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来夢の過去編の続きです



霊夢「また見たのね？」

来夢「...うん。」

霊夢「もうあの人達はいないわ。だから安心して眠りなさい。」

来夢「うん。」



私は来夢の背中をさすりながら、寝かしつけた。



絢斗「霊夢。」

霊夢「１０年前、来夢がまだ人里に住んでいた時の話よ。その頃人里では、子供をさらう事件がいくつかあって私はその事件を解決するために人里で聞き込みをしていたの。」





霊夢『それで何か、かわった事とかあった？』

男性『そう言えば、この近くに住んでいる女の子が行方不明になったとか言ってたな。』

霊夢『女の子？』

男性『あぁ、まだ小さい女の子でこの人里では有名だから覚えてるよ。』

霊夢『ありがとう』





霊夢「そして私は空から、女の子が連れ去られてしまった場所をさがすことにしたの。しばらくさがしていると、怪しい研究所をみつけたわ。」





霊夢『うーん、あれかしら？』



タッタッ



霊夢『怪しいわね、調べてみますか。』




霊夢「そして私は中に入り、調べたの。そして最後の部屋に入った時、来夢をみつけた。男達を倒して人里に戻ると来夢の母親達は亡くなっていた。だから私が姉として、来夢を巫女に育てることにしたの。」