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レイド「ねぇ、もっと本気を出したら？じゃないと私、貴方達を殺しちゃうかもよ？」

霊夢「(もう、あの子を助ける方法はないの？)」



私がそう思ったとき、誰かの声がした。



？《霊夢。》

霊夢「(誰？)」

？《霊夢。》

霊夢「(もしかして、来夢なの！？)」

来夢《そうだよ。》



私の頭の中に、来夢の声が聞こえた。



来夢《よく、聞いて。私のこの姿は、もうブラック・レイドによって支配されてる。もう２度と、もとの来夢には戻れない。だからお願い、取り返しがつかない前に私を殺して？》



私はその言葉を聞いて、言った。



霊夢「(嫌よ！貴方は私の妹なの！絶対に貴方を助けて見せるから、だからそんなことを言わないで。)」

来夢《その言葉だけで私は嬉しい。でも、もう限界なの。今必要なのは、私？それとも幻想卿？霊夢なら、わかるよね？》



そこで来夢の声は途切れた。



次回で、バットエンド終了かな。