二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 神父が幻想入り(仮題) ( No.9 )
日時: 2016/04/24 16:41
名前: ゼラチン (ID: Z709ucgr)



魔理沙と買い物し、帰って来た時、滑った階段を調べた。

「これは・・・・・・動物の毛?」

そこには、白い動物の毛が散らばっていた。
まさかこれを踏んで滑ったのか?
プッチは疑問に思いながらも、その毛を箒で片づけ、その場を後にしようとしていた。
視線の先に、白猫が落ち着いた雰囲気で佇んでいた。
プッチは、猫の鳴き声が度々聞こえて来たのを思い出した。それで、人里買い物のついでにキャットフードを買っていたのだ。

「ほら、ごはんだ」

プッチがキャットフードを出すが猫は近づいてこない。だが猫は食べたそうにニャーンと鳴いている。

「食べさせてほしいのか?甘えん坊だな」

プッチは猫に近づいていく、猫は黙ってプッチを見ている。
猫にあと数10cmという所まで近づいていた。
 



ツルン!
突然プッチの足が滑り、転んでしまった。プッチは何が起きたのか分からなかった。ふとプッチが地面を見るとそこには、今キャットフードを嬉しそうに食べている猫の毛であろう物が散らばっていた。
地面・・・・・・踏む・・・・・猫の毛・・・・
プッチはそこで合点がいった。
スタンド使いはこの猫だ。この猫の毛を踏んだから私は滑って転んだのだ!この猫は危険だ。今始末すべきか・・・
プッチはC-MOONを出した。そこで食事をしていた猫の体がぴたりと止まった。猫はゆっくり近づいてきて、C-MOONをまじまじと見た。
猫はニャーンと鳴くとプッチの肩の上に乗った。プッチは困惑していた。
どういう事だ?つまり・・・・・・私がスタンドを見せたことで親近感が沸き、懐かれた。ということか?まぁ、仲間が増えることはいいことか。
プッチはそう思うことにした。
名前は何にしよう、と考えながら。



1話 END



猫の名前を募集します!名前(あったら意味も)を書いてコメントしてください!



スタンド紹介
スリップ・オブ・ザ・タング/本体 猫

本体または本体の一部に乗ったものはつるりと滑ってしまう。滑って転んだ先に罠を仕掛けるなどすれば強力かつ応用性があるスタンドであると言える。
由来はイギリスのロックバンド、ホワイトスネイクのアルバムスリップ・オブ・ザ・タングから
破壊力 - E
スピード - E
射程距離 - A
 持続力 - A
精密動作性 - E
成長性 - A