二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 神父が幻想入り(仮題) ( No.30 )
日時: 2016/06/04 15:25
名前: ゼラチン (ID: Z709ucgr)

咲夜に屋敷の中を案内される。それにしても広い屋敷だ。さっきから使用人を何人見たか分からない。だがプッチはずっとあることが気になっていた。
先ほど出会ったあの男、何故あのことを・・・
プッチは今も鮮明に思い出せる。自分が天国を求めジョースター家と戦い、最後には少年に頭を潰され、死んだ。少年の言葉は「お前は運命に負けたんだ」・・・・・・か。
そんなことを思っていると咲夜がこの屋敷の主の部屋に着いたと伝えた。

「ではごゆっくりを、プッチ様」

プッチが部屋に入った。部屋はカーテンが閉まっていて部屋の光は照明だけである。そして奥には見た目は幼く、羽のようなものが生えている少女が紅茶を片手に一息ついていた。

「あいつと入れ違いに来たのね、まぁいいわ、とりあえずよろしく」

「ああ、よろしく、私の名はプッチだ」

「ええ、知ってるわ。私はレミリア・スカーレット、レミリアでいいわ」

「レミリア、私をここに呼んだ理由は何だ?」

「まず私のことを説明するわね、私は吸血鬼よ」

「なっ!?」

プッチは驚いた。吸血鬼だと言うことじゃない。

「まさか・・・DIO以外にもいるのか」

「そう、私が貴方をここに呼んだのはそのDIOについてなの」

「何だ、何をしてほしいのだ」

「貴方にDIOを・・・・・・



殺してほしいのよ」


この時だけ時間が止まっている気がした。そうDIOのように