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映像が映し出され、夢ヶ浜全域でモノローグが…。

迅宗『迅宗観察レポート。　張り込み生活１週間目』

ひめ「何で作者！？」

ひめがいきなりツッこんだ。
私自身がモノローグで突っ込むこたぁないでしょ。

迅宗『今日も、ノーブル学園に動きはない。』

迅宗『事の始まりはりんさんとあかねさんからはＧＯプリをマークしろと言われたからだ…。』

迅宗「えっ！？ＧＯプリを徹底的にマークですか！？」

あかね「当り前やん。後輩プリキュアが変な事したら問題になるんやで。」

りん「おまけにね、彼女たちに接触しようとする野次馬が少なくもないはずよ。」

あかね「せやから、後輩をエサにして野次馬を釣りあげるっちゅうわけや」

迅宗「ＧＯプリの方はどうするんで？」

りん「現行犯なら話は別よ。接触と同時にすべてしょっ引いて警察に突き出しなさい」

迅宗「警察に突き出すって絶対無理でしょ（カレーパンを食べている）」

迅宗『とにもかくにもこうして俺はノーブル学園を張り込む事となった。』

迅宗『だがしかし案の定　ノーブル学園に動きはない』

迅宗『かつてＧＯプリはディスダークの魔の手から救ったプリキュア。それでも自分は何故こんな事をしなければいけないのか。』

翔太郎「嫌ならやめとけよ！」

迅宗『平和な世界ではるかさん達を見張る俺は一体何なのか？時間だけが無駄に流れていく』

スーパーの買い物の場面

迅宗『俺は、一体何で監察になったのだろう。何ではるかさんの為に使わなければならないのか？』

迅宗『俺はただの傍観者。ただ何もしないで黙ってみるのはさすがにどうかと思っている…。』

迅宗『ただ…。』

３人（はるかとみなみときらら）の会話

迅宗『みなみさんだけがステキすぎる…。生活等については厳しいみなみさんはそれ以外の場面でも優しい一面を見せている…。』

３人（はるかとみなみときらら）の会話

迅宗『ああ…、みなみさん…何て素晴らしい…。』

迅宗『迅宗観察レポート１０日目。　今日も今日とてノーブル学園に変わりはない　そしてみなみさんの美しさにも変わりはない　あれ以来気づけば彼女の姿で目で追ってしまう自分がいる
　　　あんなに嫌だった張り込みをやめられなくなっている自分がここにいる。』

トワ「迅宗さん…。みなみの事が好きだというのは承知していますわよ。（ドン引き）」

迅宗『迅宗観察レポート１２日目。　今日もノーブル学園とみなみさんの美しさに変わりはない　ああみなみさんやっぱり目が離せませんよ　俺はあの日からあなただけの監察になってしまった。』

六花「ちょっと…、頭おかしくなったんじゃないの？」

おかしくなったんじゃありません。

迅宗『１５日目　今日もみなみさんの美しさに変わりはない　ああ、みなみさん、キャッチしたい。あなたの瞳をキャッチしたい』

ピット「これ山崎さんのお見合い話ですよね！？」

知ってますけどこれ以上言うな天使。

迅宗『２０日目　ああ、みなみさん。好きすぎてたまりません。そしてどこへ向かっていくのですか？』

戒斗「頭がおかしくなったのか…？」

迅宗『２５日目　ああ、みなみさん。あなたは何故みなみさんなのですか？』

迅宗『３０日目　あ゛あ゛あ゛　みなみさんを思うあまりテニスボールが俺のおでこに』

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＝＝＝ＤＶＤを観よう（２）＝＝＝
迅宗『３５日目』










































みなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさんみなみさん×５００

亜久里「ぎゃあああああ！！何なんですの！？あの人何やってるんですの！？どうなってるんですのあの人は！！」

せつな「（ドン引き）」

亜久里「全然仕事していませんわ！途中からみなみさんしか監察してないですわ！！」

りん「うわー…、やられたわ。何の情報もつかんでこなかったうえこの有様よ…。」

あかね「張り込みっちゅうのは標的を恋愛対象と錯覚するほどに妄執するというんやけど…。」

りん「完全に免疫はないわね。」

あかね「迅宗さんに接近禁止令と恋愛禁止令を出して引き締めせんと」

せつな「迅宗さんの恋路をつぶしてどうするの！？」

りん「潰す気はないわよ。接近禁止令と恋愛禁止令を出さないと迅宗さんがますますおかしくなるでしょ。」

せつな「２人とも、男は女に惚れるとき中２に戻るのよ。」

あかね「そんなわけあらへん。」

せつな「（ショック）」

亜久里「では、どうしろというのですか？」

りん「あなた達で何とかしなさい。ああなってしまった以上、どうすることもならないわ。」

亜久里「お待ちなさい！私たちに恋路の邪魔をしろというのですか！！」

せつな「無理無理！だって何しでかすか分からないわよ！２人とも助けて！！」

４人の会話を見てニコリと笑みをする四葉ありす。

六花「ぶっｗｗｗｗ」

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＝＝＝ＤＶＤを観よう（３）＝＝＝

夕刻・ノーブル学園の外

迅宗『俺は一体何をやっているんだ。張り込みはもうとっくに終わっているのに。なのにこうしてまたあなたを張り込んでしまっている。堂々と会う事もできずに』

ひめ・ピット・翔太郎・戒斗「ぷっｗｗ」

迅宗『話しかけるんだ！俺はあなたの事が大好きだと！！』

トワ「ふひっｗｗｗ」

※すでに笑っていますが、最後までお楽しみください。

迅宗『でもその後は…どうする？そうだ、みなみさんはキュアマーメイド。はるかさんときららさんと一緒ではないか！？』

迅宗は陰に隠れています。

迅宗『やばい、張り込みがしみついている！話す事がないからと何だというんだこんな時まで傍観者をキメこむつもりかァ！！』

迅宗『！！』

誰か来たようだ。その正体は…。









































ありす「ＧＯプリの皆さんはいらっしゃいますか？」

迅宗『あっ…ありすさん！？な…なんで…こんなところにありすさんが！？』

迅宗『ま…まさか…！？待ち合わせ！？』

ありす、迅宗を見てニッコリ顔。

迅宗『バッ…バレたァァァァァァ！！世の中で一番バレたくない人に恐ろしい人にバレたァァァァァァ！！』

ありす「大船に乗ったつもりでいてくださいな」

迅宗『あんた一体何考えてんだ！俺の心をへし折るつもりかぁぁぁ！！』

翔太郎「へし折るって意味わかんねぇよ！」

迅宗、ＧＯプリとありすの会話しているところへ

はるか「で、話って何ですか？」

ありす「単刀直入におっしゃいますと…。」









































ありす「迅宗さんとそこにいるみなみさんと一緒にイチャイチャしてみたらどうですか？」

迅宗『ちょっと待って！ブン投げはないでしょ！！』

はるか「え？行ってる意味が分かりませんけど。」

ありす「実は迅宗さんが最近色々たまってるみたいで、支障がきたして亜久里ちゃん達も困りまして…。」

迅宗『合ってるというか何なのですかその言い方は！？』

ありす「そこにいるみなみさんを貸してもらえないかと」

アロマ「そんなのだめだロマ！！どうせロクな事になりかねないに決まっているロマ！！」

ありす「あら、ロクな事って…。」

迅宗『ありすさぁぁぁん！？』

ゆい「え、何でみなみさんを？」

きらら「要するにじんじんはみなみんに気があるっていうの？」

ありす「一応、迅宗さんのラブレター刷ってきましたが、これ読んだら分かると思います。」

迅宗『それラブレターじゃないよ、ありすさん！』

ラブレターを見るＧＯプリの関係者。

きらら「うわ…、何よこれ？」

はるか「え〜っと、ちょっと待ってくださいありすさん。」

迅宗『ちょっとぉぉぉドン引きされてるよ！！ヤベッしかもノーブル学園に張り込んでたのばれたァァァ！！』











































はるか「迅宗さん、みなみさんに張り込んだのですか？」

迅宗『そこぉぉぉぉ！？』

はるか「そこまでみなみさんが好きなら告白した方が一番ですよ。」

迅宗『こらこらこら！自称みなみさんの許嫁さんに目をつけられたらどうすんの！？ある意味失礼でしょ！！』

みなみ「う〜ん迅宗さんったら…。迷惑かけてなければいいんだけど…。」

迅宗『みなみさぁぁぁん！！』

はるか「で、迅宗さんをどうしろというのですか？」

ありす「まぁ…、話を聞いてくださいな。」

ありす「このモブレターにもある通り、実は最近あなた達をマークしておりましてあかねさんとりんさんなんかはスキあらば警察に突き出す勢いで手ぐすねを引いてる次第なんです。」

迅宗『モブレターって何だ！？モブのレターですか！？』

はるか「私達、悪いこともしてないよ…。」

パフ「悪いことしてないパフ〜。」

ありす「あかねさんとりんさんの思う通りに事が運ぶのはいけませんのでこの一触即発の事態を解消するために迅宗さんとみなみさんとでお見合いしませんか？」

迅宗『え……え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛！？』

ありす「こちら側とＧＯプリ側が縁者になれば和解成立。ひいては皆さんの疑いが晴れるようです。」

ゆい「みなみさんを人質に出すなんてダメですよ！！」

きらら「これ政略結婚だよね！？明らかに政略結婚だよね！？」

迅宗『自分の事しか考えてないじゃないですか！！』

アロマ「ちょっと待つロマ！本人の意思を聞かずに何勝手に話を進めてるロマ！」

みなみ「私は別にかまわないわよ。」

アロマ「ロマ！？」

みなみ「付き合わなくとも友達のままでいられるなら、それはそれで構わないけど…。」

迅宗『やはりみなみさんはステキだ！！でも自分は悪者扱い！？』

ゆい「みなみさん、早まらないでください！！迅宗さんとは結婚しなくてもいいですからね」

きらら「そうだよみなみん！結婚だけは考えないで！！」

迅宗『ちょっとぉぉぉ結婚前提はおかしいでしょ！！』

はるか「みなみさんがそういうなら問題ないですけど、私達が世話人として同行して料亭でご飯代はお願いしてもいいですか？」

ありす「それで構いませんわ。あとは失敗しても迅宗さんは勝手に落ちますので。」

迅宗『ありすさぁぁぁぁん！？』

迅宗とありすの邂逅…。

ありす「これで場は作りましたわ。あとは自分の力で何とかしてくださいな迅宗さん。」

迅宗『何が！？』



迅宗（orz

迅宗『何してくれちゃってんの！？これは最悪だよオイ。』

迅宗『…いや、俺には文句を言う資格はない。』

迅宗『自分では何もせず見ていることしかできなかった傍観者であったわけではない』

迅宗『自分で動いて失敗する事を恐れて自ら傍観者である事を選んだだけだ。』

迅宗『動かなければ……自らの手で自分の人生を…彼女の心を掴まなければ…。ピンチをチャンスに変えよう。張り込みは、もう終わりだ。』

立ち上がる迅宗。

ところ変わって雷鳴が鳴り、料亭へ…。

ガラッ…

はるか・きらら・ゆい

ガラッ…

せつな・亜久里・りん・あかね・ありす

はるか「ごきげんよう…、今日もお日柄もよく…。」

これで前半パートは終わり。

デデーン

アナウンス（士）「全員、アウト」

ひめ「これは銀魂を意識過ぎだよ！！」

ピット「お見合いはおしまいですよこの展開！！」

スパーン！！×６

お見合いは後半パートへ…。

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