二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: カオスな迅宗〜笑ってはいけない新聞記者24時〜 ( No.57 )
日時: 2016/05/22 22:18
名前: 迅宗 (ID: HPqZf5Fa)

===DVDを観よう(4)===
後半パートへ…。

雷鳴がとどろく中、料亭内…。

あかね「……なぁ、1つええか?」

はるか「何ですか?」











































あかね「なんでこんな事になったんねん」

はるか「知りません。」

りん「いや、知らないじゃないでしょ!何であなた達と見合いの席を設けなきゃいけないのよ!?」

はるか「そちら側の皆さんの持ってきた縁談じゃないですか?」

りん「ちょっと、ありす!一体どうなってんのよ!?迅宗さんの恋路を何とかしなさいと言ったでしょ!」

ありす「ようは迅宗さんをどうにかすればの話ですわ。女と所帯もって落ち着けば一件落着ですわ。」

あかね「何でそうなんねん!張り込み先に婿入りはアカンやろ!」

せつな「落ち着きなさいあかね、聞こえるわよ。これは潜入捜査みたいなものよ婿としてGOプリの懐に飛び込めばこっちのものよ。いざとなったら」

亜久里「そこではありませんわ。」

りん「どこが懐よ!自重しなさい、自重を」

はるか「あのー…、そちらが言い合いになってるところ申し訳ありませんが、料理はまだですか?」

ピット「何で!?」




はるか「ゆいちゃん、そちら側の方達にみなみさんをあげられるのはどうなの?」

ゆい「うーん…、はるかちゃん…。今の状態では無理だと思うよ…。」

りん「何言ってるのよ!迅宗さんと見合いできるだけありがたく思いなさい!」

ゆい「はるかちゃん…、このお見合い荒れそうだよ…。」

はるか「ゆいちゃん…、そちら側の方々に失礼だよ…。」

りん「誰が失礼ですって!?」

付添人のいる部屋の外

迅宗『やっぱり早くも付添人でモメちゃってるよ』

激怒するりん。それを抑えるせつな

迅宗『連中に任せてたら間違いなくこの縁談終わる…ありすさんから与えたこのチャンスを逃すワケにはいかない』

迅宗『誰も頼りにはならない。信じられるのは自分だけだ。何としても彼女を…みなみさんを振り向かせるんだ』

カァン(ししおどしの音)

みなみ「海藤みなみと申します。今日は何卒よろしくお願いします。」

ガン!

迅宗「じ……じじじ迅宗です。こ…こちらこそよろしくお願いします!!」

亜久里「さすがはみなみさん。結構な上品ですこと。迅宗さん、なかなか目の付け所がありますわ。」

迅宗「いや〜、みなみさんは素晴らしい人ですよ。(頭の血がダラダラ)」

はるか「みなみさんはノーブル学園の生徒会の会長ですから…。」

ゆい「迅宗さん、血、出てますよね?本当に出てますよね?」

迅宗「何言ってるんですかー、ゆいさん。何の事…」

あかね「何とぼけとんねん。」

翔太郎「大丈夫じゃねえよ!血が出てるだろ!!」

六花「これは酷い…。(ドン引き)」

きらら「じんじん、みなみんが好きならここで叫んでみたら?(採点表とペンを持って)」

迅宗「いや何の採点してるんですかきららさん!!」

きらら「それで終わり?これだとみなみんには伝えられないよー。」

ゆい「待ってきららちゃん。これ以上言ったら迅宗さんが落ちぶれてしまうよ…。」

迅宗『何なんだよあなた方は悪意ムキ出しだよ!!邪魔する気マンマンだよ!!』

迅宗『それよりヤバイ…血が…』

みなみ「あの…、もしよかったらこれを。(イルカの絵柄のハンカチを差し出す)」

迅宗『み…みなみさん!!』

みなみ「もし血が止まらなかったら救急車呼んであげますから。」

迅宗『やっぱり素敵な方だみなみさんGOプリにあるまじき優しさ…やっぱり俺はあなたのそんな所が』

あかね「ハンカチはええんやけど何でイルカの絵柄のハンカチなん?寒色系統のハンカチならまだええんやけど。65点やな」

迅宗「アンタまで何採点してのぉ!?」

りん「迅宗さんの傷が出たときに迅速に対応しないとねぇ、止血が出来ないようなら店員呼んで救急箱用意してもらうとか何かあったと思うんだけど」

迅宗『何ちっこい張り合いしてんの!?姑争いみたいなマネはやめてくださいりんさん!!』

はるか「迅宗さん、まだ怪我してますか?」

迅宗「当り前じゃないですか!」

きらら「じんじん、そこは他の人に任せたら?応用力は0点」

迅宗「やりづらいんですけど!!」

ありす「お二方、ここでツッコミを入れないとみてる人には伝わらないかと…。」

あかね・りん「何言うとんねん!?(何言ってるのよ!?)」

はるか「え?何ですか?みなみさんに文句はあるのですか?」

あかね「何やねん!ウチらに文句でもあるんかい?」

迅宗『ちょっとォ何コレ?超ギスギスしてんだけど!!とても見合いの空気じゃないんだけど!!』

亜久里「み…皆さん落ち着いてほしいですわ!りょ…料理が来ましたわ!!」

剣崎一真(女装)「お待たせしました。(料理を運んできた)」

相川始(女装)「(料理を運んできた)」

※ブレイドファンの皆様、ごめんなさい

翔太郎・戒斗「ぶふっwwww」

迅宗『好機だ!!話題を変えろ!!』

迅宗「みなみさん…、料理は……どうなん……ですか?」

迅宗『何やってんだ俺!!』

みなみ「私が料理する機会は…残念だけどないの…ごめんなさいね。」

迅宗「(orz」

せつな「迅宗さんしっかりして!」

亜久里「基本は寮生活ですからやむを得ませんわね…。」

迅宗『しまった…、寮生活だから自分で料理はしないんだった…。』

みなみ「ところで迅宗さんは何を食べているのですか?」

迅宗「自前で料理しますよ。野菜炒めとカレーと…玉子焼き…あと茹でうどんを使ってうどんを作ったり…。」

はるか「絶対みなみさんの手料理食べたいって言っちゃうよね?」

ゆい「それはないと思うよ…はるかちゃん。」

迅宗『だからやり辛いよ!!』

きらら「やり辛いこと言っておいてダメダメじゃない。語彙力0で」

迅宗『やめてきららさん!俺おしまいになるでしょ!!』

せつな「う〜ん、駄目ね。「手料理食べたい」には持ち込めないわね。」

ありす「手順全部飛ばして「みなみさんをたべたいな」でどうでしょう、迅宗さん?」

迅宗『すっ飛ばし過ぎだよ!!どんだけ適当なアドバイスしてんだよあなた達は!!』

みなみ「種類が少ないわね…。よかったら海藤グループのレストランはどうかしら?あなたの手料理よりもおいしいと思いますけど…。」

迅宗『み…みなみさん!!』

迅宗「本当ですか!?」

みなみ「ええ…、一流のシェフが作る料理なら美味しいと思うわ…。」

迅宗『ああ、みなみさん!あなたは俺の希望の象徴ですよ!!』

しかし…、

きらら「せっかくだからさ、じんじんの手料理食べてみたいと思わない?」

迅宗「は!?」

りん「あぁ〜、確かに男の手料理ってのは味次第なのよねぇ…。」

迅宗『ちょっとりんさん!?』

亜久里「それなら迅宗さんに料理を作ってもらいましょう。」

せつな「それがいいわね。」

迅宗『え?え?』

あかね「ウチらはこれで(料亭の料理)食べるから作ってや〜。」

迅宗「あかねさん!?」

ガラッ…

上城睦月(女装)「(迅宗を連行する)」

橘朔也(女装)「(同じく迅宗を連行する)」

迅宗「助けてぇぇぇぇ!!」

迅宗一体どうなる!?

To be continue・・・

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Re: カオスな迅宗〜笑ってはいけない新聞記者24時〜 ( No.58 )
日時: 2016/05/25 01:07
名前: 迅宗 (ID: HPqZf5Fa)

===DVDを観よう(5)===
ガラッ…

迅宗「お待たせしました…。焼うどんです」

どうやら焼うどんを作ったようだ。(ツナともやしと人参と玉ねぎ)

見た目はナポリタン風ですが。

ナポリタン風焼うどん(材料:ツナ、もやし、人参、玉ねぎ、ケチャップ)

はるか「うわー…、真っ赤なうどん…。」

ゆい「確かに赤いよね…。」

みなみ「なるほど、焼うどんねぇ…。」

迅宗『ちょ…、赤い赤いの感想じゃないか…。しかもみなみさんも普通の反応だし…。誰か助け船を…。』

あかね「ちょい待ち、食べずに赤い赤いはないやろ。食べてみぃへんとわからへんで。」

迅宗『あかねさんナイス!』

みなみ「それじゃあ、いただきます…。」

もぐもぐ…。









































みなみ「美味しいわよ…でも…、一流の料理人とは程遠いわね…。」

迅宗「(ショック顔)」

迅宗・みなみ以外一同「……………………。」

迅宗『あっ、そうだ。他の皆さんは』

せつな「(もぐもぐもぐ)」

亜久里「(もぐもぐもぐ)」

ありす「(もぐもぐもぐ)」

迅宗『というか黙りながら食べてるし!?おかしいでしょーが』










































ある程度経過して…。

はるか「それではあとは若い二人に任せて邪魔者は退場しますので…。」

迅宗「どんなタイミングしてんだぁぁぁぁ!!ホントに邪魔しかしてねーじゃねーか!!」

ぞろぞろと退場し、迅宗とみなみさんの2人きりに…。

みなみ「………2人になってしまったわね。」

迅宗「そうですね…。」

迅宗・みなみ「…………………」

沈黙。

みなみ「ちょっと席を外してもよろしいかしら?」

迅宗「あ、はい。」

ピシャ

迅宗「…………………。」

1人きりになった迅宗。

迅宗「1人になると暇だねぇ…。」

迅宗、やむなく料亭の料理を口にする。

迅宗「しかし…、一人で食べると寂しいね…。」













































迅宗「……はぁ。」

迅宗『何でこんな事になったのだろう…、見合いだなんてそんな事…本当はどうでもよかった…』

迅宗『みなみさんの美しさに心を鷲掴みされた俺は…あなたの事が好きで友達のままでいたいと伝えたかった…。』

六花「哀愁感が出てきたわね…。」

迅宗『なのにそんな簡単な一言も言えない上にみなみさんがいなくなっちゃって…。』

迅宗『本当に俺って奴はつくづく…。』

ガラッ…

みなみ「迅宗さん?」

迅宗「み…みなみさん?」

みなみ「ごめんなさいね、大事な席を中座してしまって…。」

迅宗「え?」

みなみ「私、ちょっと近くのお店に行って食べ物を買って来たの…。」

それを言うと、カレーパン、ソーセージパン、メロンパン、ツナマヨパン、唐揚げ、みかん(笑)

翔太郎「みかんかよwww」

みなみ「迅宗さんって、人知れず社会を守る番人で、その働きが人の目に触れることはないけれど…。」

みなみ「どこかであなたを見ている人がいることも…忘れてはいけないわよ。」

迅宗「(カレーパンの袋を取り出し、カレーパンを食し、もぐもぐして)ありがとうございます、みなみさん。」

迅宗『よし、当たって砕けろだ自分!!』

迅宗「みなみさん。俺は…、あなたの事が大好きです!そして…、友達のままでいてください!!」

みなみ「迅宗さん…。もちろんよ、お友達として。」

迅宗「み…みなみさん…。」

みなみ「ありがとう迅宗さん。私もうれしいわ。」

迅宗「みなみさん…、俺もうれしいです!!(みなみさんをハグ)」

みなみ「え、迅宗さん!?」

迅宗「放しません!何があっても!!(ハグを続けている)」

みなみ「迅宗さん…、あの…。」

迅宗「え?(ハグをやめる)」

みなみ「みんな見てるわよ。(赤面)」

迅宗「は?」

ガラッ…

ひょっこり出てくると…。

はるか「迅宗さんがみなみさんとハグ…。」

ゆい「え?え?え?迅宗さんとみなみさん、結婚ですか?」

きらら「そんなわけないよゆいゆい、友達のままでいたいからじゃない?」

ありす「あらあら…、大胆ですわね…。」

りん「よくそんなことが出来るわね…。」

あかね「何でハグしたん?なんつーベタな展開やね。」

せつな「わ…私だけでなく美希には近寄らないで…。(ドン引き)」

亜久里「は…恥を知りなさい!!」

迅宗「……」

迅宗「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!(大声)」

BGM:Stairway Generation

トワ「え、終わりですの?」

六花「下品なシーンはないのは幸いね…。」


スタッフロールは進み、キャストが画面に映し出される。


キャスト

迅宗

春野はるか

海藤みなみ

天ノ川きらら

七瀬ゆい

アロマ

パフ

夏木りん

東せつな

日野あかね

四葉ありす

円亜久里

仲居:剣崎一真、相川始、橘朔也、上城睦月






翔太郎「・・・・これで終わりだよな?」

と、思っていたのだが、スタッフロールが続いていたので…。

ひめ スリッパ

トワ「……え?」

六花「………何で?」

ひめ「ええええ!?」

デデーン

アナウンス(士)「ひめ、スリッパ」

強制罰ですが遅いです。扉から鳴海亜樹子がやって来た。しかもスリッパ(ありえへん!)を持ってだ。

亜樹子「翔太郎君、ターゲット(ひめ)を出して。」

翔太郎「待て亜樹子!つか、白雪がもう逃げようとしてるぞ!」

ひめ「来ないでええええ!!」

亜樹子「待ちなさーい!!叩かせろ!!」

ひめと亜樹子の追いかけ合いしまくって、ひめが追い詰められそして…。

亜樹子「おりゃあ!!」

スパーン!!

ひめ「痛ぁぁぁぁ!!」

亜樹子はひめを叩いた後、DVDを回収しその場を去った…。

亜樹子「翔太郎君、他の皆、頑張ってね〜!」

翔太郎「二度と来んじゃねえよ!」

デデーン

アナウンス(士)「翔太郎、戒斗、アウト」

ピット「笑ったらアウトということを忘れないで下さい。」

翔太郎「途中で笑ったのを忘れただけだ!!」

戒斗「不覚だ…。」

スパーン×2

これで引き出しネタは終わりだ。

To be continue・・・

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