二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 作者とオリキャラとカオスな仲間たちの日常【リメイク】 ( No.36 )
- 日時: 2016/04/19 18:16
- 名前: 葉月 (ID: exZtdiuL)
- 参照: 本編はシリアスです
※なんちゃってバトロワですが、ドッキリだと知るまではドシリアスですwww バトロワが始まる前の最初はそうでもないけどwww
『ドッキリ大作戦!』殺しあえ、狂気の果てまで
葉月の家に招待されたのは、かの有名な作者であるアリンやYUMA、伊那谷ユウナやトーチ、ゆめひめ、幽鈴、山岸や琴葉姫、百合花だった。彼女達は葉月と交流があるということで、呼ばれた。
琴葉姫「お邪魔しま〜す」
YUMA「来たよ」
アリン「お土産も買いましたよ〜!」
葉月の家に次々と入る作者組。リビングの中に入ると、そこには葉月の世界のキャラがいた。彼らも彼女の家にお邪魔しているようだ。
しかも変態行動をしながらwwwwww その変態行動のライダーキックを高速でやる青峰と小牟とワリオ。青峰は速すぎてキモいし、ワリオはお腹がぽよんぽよん動いているしでカオスだ。
青峰・小牟・ワリオ「ドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエ……」
ドンキー「あ。みんな来たんだ。いらっしゃい」
幽鈴・山岸「ぴゃ〜wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
アリン「ちょwwwwww 三人がドゥエドゥエしてるwwwwww」
ゆめひめ「ファーwwwwww」
YUMA「何やってんだよお前らwww」
トーチ「ふなっしーばりの変態wwwwwwwww」
百合花「ふざけるのも大概にしてよ!」(ドゥエドゥエしてる変態に斬りかかるwww
変態ども「あんぎゃああああ!!」
木実「百合花さんwwwwww 容赦ないwwwwww」
ドゥエドゥエしていた変態どもを見て、腹が立った百合花は三人の変態を斬り捨てた。変態は百合花に刻まれてボロボロだった。
尚、ギャグでの死亡はカウントに入らないので悪しからず。
変態ども「」(切り刻まれているwww
紫原「峰ちんwwwwww」
黄瀬「青峰っちwwwwwwwww 変態はやめてwwwwwwwww」
ルイージ「どうしてこうなったwwwwww」
伊那谷「知らんがなwwwwww」
カオス大好物組はその変態がやられるのを見て腹筋崩壊していて賑やかな感じだった。
カオスはここまで。次回からシリアス並びに鬱展開になります。
- ドッキリバトロワ 本編 ( No.37 )
- 日時: 2016/04/19 19:20
- 名前: 葉月 (ID: exZtdiuL)
悲劇はここから始まった。
カオスな空気に包まれるのも束の間、その空気は一変した。放送で事態は変わった。
『御機嫌よう諸君。君達にはあるゲームをしなくてはならない。そう、あるゲームとは殺し合いというものだ』
ボイスチェンジャーで声が変わっていて、機械音のような声で淡々と説明する。
琴葉姫「おいおい、冗談じゃねぇだろうな?」
アリン「殺し合いって……まさか……私達でやるんですか?」
零児「……お前は何がしたい?」
木実「何かの間違いだよね……?」
謎の声でざわめく仲間達。殺し合いという単語を聞いて、更にざわついた。
『おやおや。信じられないと言った感じかい? 君達が嘘だと思うのなら、台所でも行って確かめてきたらどうだい?』
YUMA「台所……? 台所に何があるんだ?」
沙綾「うちが見てくるわ!」
氷室「俺も行くよ!」
アリン「私も行きます!」
放送を聞いて、台所に向かって駆けつける沙綾、氷室、アリンの三人。台所にいたのは……。
アリン「!?」
沙綾「いやぁあああああ! 純くぅうううん!」
氷室「ジュン……何で……?」
沙綾の悲鳴で駆けつけた木実と零児。二人も台所で見たのは腹に血を流して倒れている純だった。純の姿に親友の木実も沙綾と同じく「いやああああああ!」と叫んだ。
零児は純の右手で脈を取り、首を横に振った。
アリン「そんな……なんでいきなり死体が出るんですか……?」
氷室「殺し合いがあるというのはただのドッキリじゃないってことだね……ジュンが死んでるからはっきりしたね……」
木実「沙綾ちゃん……純が……純がぁ……!」
沙綾「分かっとる……純君が死ぬのうちも辛いんよ……」
『これで分かったかね? このように死人がいるのが分かっただろう? このゲームは最後の一人まで殺しあってもらうよ。制限時間は無制限。道具は何を使っても構わないから思う存分やりあってくれ。ただし、魔法とか属性技とかは一切使わないように』
血も涙もない放送にYUMAは怒り心頭になり、口調も関西弁に変わる。
YUMA「ふざけんなボケ! うちらがなんでこないなことせなアカンねん!? ええ加減にせんと貴様をシバくで! いや、貴様を跡形もなく消したるわ!」
琴葉姫「YUMAさん抑えて……」
YUMAの怒りは無視し、機械音のような声をした放送は言う。
『それでは、御機嫌よう』
放送が終わるとブツ、という音をした。
しばらくの沈黙が続き、空気も重くなっている中、先に口を開いたのはリコだった。
リコ「まさか純君が死ぬなんてね……ドッキリにしてはリアルすぎないかしら?」
籃「確かに……本物の死体がありましたからね……」
黄瀬「嫌ッスよ……この中で殺し合うのは嫌ッスよ!」
青峰「落ち着け黄瀬! 嫌なのは俺達も同じだ!」
黄瀬「青峰っちにはまだ分かっていない! 殺し合いっていうのは命がかかったものなんスよ!? 必ず誰かが殺されるんだよ!」
ルイージ「黄瀬君……」
黄瀬「純君だって誰かに殺されたじゃないッスか! 俺達もいつかそうなるかもしれないんスよ! 殺されるかも……しれないから……」
大きかった黄瀬の声がだんだん小さくなり、怯えていたはずがいつの間にか怯えなくなる。その様子に気づいた紫原は恐る恐る黄瀬に言う。
紫原「黄瀬ちん……? 何をするの……?」
黄瀬「……そうだ。殺されるくらいならいっそのこと殺しちゃえばいいんだ。それがみんなを助ける方法なら……」
ブツブツと呟きながら黄瀬は懐から小型の鞘付き包丁を取り出してグサリとなのはの腹を突き刺した。突然刺されたなのははじわじわと腹から血が滲み出て、やがて意識が朦朧となって倒れた。
雪菜「きゃあああああ!」
桃井「きーちゃん! どうしてそんなこと……!」
笠松「黄瀬てめぇ! 何しやがるんだよ!?」
フェイト「なのは! なのは!」
彰久「だれかなのはさんに傷の手当てをして! 早く!」
なのはが刺され、部屋中は騒然。アリンはそんな黄瀬に対して激しい怒りを覚えて、大きな鎌のスレッテを構えて斬りかかる。当然、目の能力は使わないように注意している。
アリン「黄瀬君……よくもなのはさんを傷つけましたね……? 私に殺される覚悟はよろしいですかねぇ!?」
黄瀬「あははは! そういうアンタも俺に殺されに来てるじゃん! いいよ!アンタも殺してあげるよ!」
黄瀬も鞘でスレッテを受け止めて応戦する。
火神「おい! 黄瀬! 何で作者であるアリンさんを殺そうとしてんだよ!?」
琴葉姫「とにかくみんなは部屋に出ようぜ! 何だかヤバイ雰囲気だし!」
はやて「アリンさんも黄瀬君もやめて! ここで争ったらアカン!」
ヴィータ「はやて!? そっちに行くんじゃねぇ!」
琴葉姫の指示に従って避難をする中、はやてが黄瀬とアリンが激しい打ち合いをしている場所に向かって走る。ヴィータが彼女を制止するが時既に遅し。彼女が黄瀬とアリンの間に入り、腹と背中を刺された。
ちなみに刺した場所は黄瀬が腹、アリンが背中だ。
アリン「はやてちゃん……? 何で……?」
シャマル「はやてちゃん! 何で!?」
はやて「げほっ……! 二人とも……怪我は無いみたいやな……」
黄瀬「アンタは馬鹿ッスよ……はやてっち……自分から殺されに行くなんて……大馬鹿ッスよ……!」
はやての返り血を浴びるアリンと黄瀬。はやての口からは血を流して、ずるりと体が倒れていく。シャマルが慌てて駆けつけて、彼女の傷の手当てをした。尚、治癒魔法の使用は禁止ではないため、必死に治療したが、はやてはそのまま息を引き取った。
アリン「はやてちゃん……いや……死なないで……! はやてちゃん……!」
黄瀬「アリンさん……アンタが悪いんスよ……」
アリン「黄瀬君……?」
黄瀬「アンタが死ねばはやてっちがこんなことにならなかったんスよ……なんでアンタがいるんだよぉッ!」
アリン「がっ……あぁ……!」
黄瀬「殺す……アンタを殺してやるよアリンさん!」
黄瀬はアリンを押し倒して馬乗りになって彼女の首を持って絞めていた。力を込めて彼女の首を強く絞めていく。
アリン「ぐ……あぁ……あ……がぁ……!」
黄瀬「死ね……死ね死ね死ね死ね! 死んでしまえぇえええッ!」
アリン「はぁっ……あ……うぅ……!」
黄瀬に首を絞められてアリンは息苦しくなり、はぁはぁと息を吐いていた。ぐぐぐぐ、と力を入れて、アリンはもがき、黄瀬の手を掴んで引き離そうとしても離すことが出来ない。スレッテもはやての背中に刺さったまま、 抜くことが出来ない。
代わりにシャマルが彼女のスレッテを抜き、背中の治療をする。
アリンは首を絞められて目からは涙も流れた。次第に彼女の意識も朦朧として、そのまま目を閉じた。
- ドッキリバトロワ 本編 ( No.38 )
- 日時: 2016/04/19 19:24
- 名前: 葉月 (ID: exZtdiuL)
避難をした人達はというと、混乱に包まれていた。純の死亡となのはの刺殺と黄瀬の豹変で更に騒然となった。
笠松「ふざけんなよ……なんであんなことしたんだよ黄瀬……! 次に会ったらしばいて目を覚まさせてやる!」
フェイト「なのは……大丈夫かな……」
シャマル(フェイトちゃん! 大変よ! はやてちゃんが……はやてちゃんがぁ……!)
フェイトに話しかけてきたのは、シャマルだった。話しかけるというよりは、脳に伝っていくという感じだ。俗に言うテレパシーだった。そのテレパシーのようなものを念話という。
フェイト(え!? はやてがどうかしたんですか!? なのはは!?)
シャマル(なのはちゃんは黄瀬君に刺されて死んだわ……はやてちゃんも……黄瀬君とアリンさんに刺されて……死んだの! 黄瀬君、今度はアリンさんの首を絞めているらしいの!)
シャマルの衝撃的な言葉にフェイトは驚くばかりだった。なのはもはやても死んだ。親友二人が失い、彼女は悲しさと悔しさで泣き崩れた。
フェイト「そんな……なんで……」
沙千「フェイトさん? どないしたんですか?」
YUMA「具合でも悪いのか?」
フェイト「……なのはとはやてが……死にました……! シャマルから……聞いたんです……!」
零児「なのはとはやてが!? 一体誰にやられた?」
フェイト「なのはは黄瀬君、はやては黄瀬君とアリンさんです……!」
琴葉姫「嘘だろ……? ほとんど黄瀬君がやってるじゃねぇか……!
」
なのはとはやてが死んだという事実を知ったと同時に誰かが叫んだ。
木実「誰かこっちにも来てぇ! 誰か倒れてるよぉ!」
緑間「木実の声だ!」
伊那谷「恐らく二階の方だ!」
山岸「行くしかないですね……」
彰久「みんなはここに待っててください」
木実の叫び声に二階に駆け上がったのは零児、彰久、マリオ、伊那谷、山岸、緑間、高尾、YUMA、ゆめひめの九人。
彼らが駆けつけた先には、廊下で血を流しているヨッシーの姿があった。
山岸「でっていうぅうううう!」
高尾「でっていうwwwwww」
緑間「笑っている場合か! ヨッシーが血を流している倒れているのだぞ!」
マリオ「駄目だ……死んでる……ヨッシーも殺された!」
YUMA「嘘だろ……? ヨッシーまで……!」
木実「それだけじゃないの! あっちにも血が点々と続いて……!」
彼女の言うとおり、廊下に続いている血があった。点々と伝っていく血がある場所に木実達が向かう。
ゆめひめ「まさか……もう一人……」
伊那谷「あれは……勝家!?」
向かった先にいる緑色の甲冑を着た青年ーー柴田勝家だった。手には鎌を持っていて、誰かの返り血を浴びている。
勝家「……なぜここに来た?」
YUMA「なぜって……気になるからに決まっとるやろ! はよぉ退き!」
高尾「見るんじゃねぇよユマさんっ!」
YUMAが勝家を押し退けようとすると、高尾が叫んで呼び止める。
YUMA「高尾……?」
高尾「この先には……家康が死んでるんだよ……! 家康は……こいつが殺したんだ!」
YUMA「は!? 家康が死んでる!? 何故お前がそれを知っている!?」
高尾「見えるんだよ。勝家の先にいる家康の姿が……首を刈られて血を流して死んでいるんだよ!」
彰久「なっ……!」
琴葉姫「ひでぇ……」
高尾の的確な発言で家康が首から血を流して死んでいるのを緑間と零児が向かい、彼の状態を確認した。彼の姿は正(まさ)しく高尾の発言通りだった。
零児「高尾の言う通りだ……。家康は首を刈られて死んでいる……」
ゆめひめ「ひどい……!」
勝家「そう……家康様を殺したのは私だ……その前の恐竜も私が殺した」
伊那谷「は!? ヨッシーもお前が殺した!?」
勝家「私の姿で分かるだろう? 証拠も持ってある。二つの命を奪ったのだ……」
勝家以外「…………」
ヨッシーも家康も殺したのは自分だと告白する勝家。勝家の頬や体に返り血があり、手に持っている鎌もべっとりと血がついていた。衝撃すぎる内容に木実達は黙るしかなかった。
- Re: 作者とオリキャラとカオスな仲間たちの日常【リメイク】 ( No.39 )
- 日時: 2016/04/19 19:32
- 名前: 葉月 (ID: exZtdiuL)
勝家は鎌についている血を舌で舐めて口元が吊り上がった。先程まで無表情だった勝家の目つきも表情も変わった。
零児(勝家の表情が変わった……?)
YUMA(まさか……黄瀬君と同じように狂うのか!?)
勝家「私が憎いか? 二つの命を奪った私を恨むか?」
緑間「あぁ……憎い……貴様が恨めしいのだよ」
高尾「真ちゃん……?」
木実「緑間さん……? 何をするつもりですか……?」
緑間「大切な仲間を奪ったからな……ふふふ……相応の覚悟は出来ているのだろうな?」
緑間の懐に取り出したのは折り畳み式のナイフだった。しかも今までで見たこともない緑間の笑顔も珍しい。
彰久「緑間君!? どうして!?」
緑間「止めるな彰久。俺は今、すこぶる機嫌が悪い。そいつを殺したいほどにな……」
YUMA「え……ちょ……緑間君……?」
琴葉姫「おいおいおい俺の知ってる真ちゃんはツンデレだぜ? こんな真ちゃん、真ちゃんじゃねぇよ……」
ナイフを左手で持ち、ゆらりと勝家に近づいて行く緑間。勝家に続き、緑間までも豹変したことで戸惑う木実達。
特に黒バスを取り扱う琴葉姫とYUMAは緑間の豹変でただうろたえるしかなかった。
そして、緑間は勝家に向かって走り出し、ナイフを振りかぶる。勝家は緑間の攻撃を避けて鎌を振るうと、緑間もバスケで培った反射神経でひらりとかわした。その後も回し蹴りをしたり急所を狙ったりなど両者の争いは凄まじかった。
仮にも戦国武将とバスケ少年の壮絶な戦いにただ見てるだけしか出来なかった。
山岸「何何? わけがわからないよ」
零児「ここは彼らに任せよう。俺達はすぐに避難「嫌だ」……高尾?」
零児が避難しようと提案するが、拒否したのは高尾だった。何故彼が移動するのを嫌がるのかというと、理由は彼の次の言葉で分かった。
高尾「緑間がいるなら俺もここに残る。緑間を置いていけないよ……」
木実「高尾さん……? 危ないから早くこっちに……」
高尾「緑間を見殺しにしろって言うのかよ! ふざけんなよ!」
YUMA「高尾、お前が緑間君の親友で相棒だということも痛いほど分かる。見捨てられないのもな。だが、二人が戦っている時に巻き込まれたら危険だぞ!」
高尾「巻き込まれたって構わない! 俺はあいつとずっといるって決めたんだよ! だから緑間がここにいるなら俺もここに残る! 行くならあんたらだけで行けよ!」
山岸「友愛フォー!!」
零児「山岸、ここでふざけるな。ここは高尾の言うとおり、俺達だけで行くぞ」
彰久「でも、高尾君は……」
零児「聞いてなかったのか? 高尾は緑間とずっと一緒にいたいとな。彼が決めたことだからこれ以上口出す必要はない」
木実「高尾さん……緑間さんが放っておけないんですね……」
駄々をこねてまで緑間と共にいたいという鷹の目の少年の思いはようやく理解した。木実達はそのままこの場所を移動する。
緑間(馬鹿め、何故ここに残るのだよ高尾。お前も彼らと行けばいいものを……)
続き執筆中なのだよwwww