二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Chapter1【参上?!ドーナツ仮面】 ( No.17 )
- 日時: 2016/05/22 15:04
- 名前: マグロ煮つけ ◆AXS9VRCTCU (ID: wSTnsyhj)
また所変わって研究所へ_____
図鑑機能の説明が一通り終わりポケモンの捕獲法も学んだ。
その後僕達は道路の手前に立った。
「なぁ旅立ちの一歩くらい一緒に踏もうぜ。」
「いいよぉ」
何というかソウガ君らしい提案だ。
もちろん乗らせて貰うよ。
「「せーの!!」」
スピードが違い過ぎる僕とソウガ君では不気味に感じる程タイミングが合っていた。ほぼ同時同じ歩幅だった。
ともあれこれで記念すべき僕達の旅の一歩が踏み出されたのだ。
「よしじゃあ行くか!」
「うん!」
僕等の旅が始まったのだが、隣町で数日は滞在しようという計画だった。
ちょっと旅なめてたかもしれないソウガ君は全く疲れていない様だが、僕は絶対顔に出ている。
「もう休もう。疲れたよ。」
「顔に出てるもんな。んじゃ彼処の木で休むか。」
木へ僕の現在の全速力で向かう。多分50m走10秒くらいの速度だと思う。
木に近づけば近づく程異音がする様な気がする。
ガサガサガサ
うん!してる!でも気にせず木に向かい走る。ちょっとスピードは落ちて今は11秒くらいの速度だと思う。
木に辿りついたと同時に頭上の枝から
「う〜ら〜め〜し〜や〜!!」
「わお」
「うわぁぁぁああああぁ!!!」
人影が飛び出した。ソウガ君は凄く叫んだ。これでもかてぐらい叫んでた。
もう足が疲れていたので、それどころじゃない。
「ナイスリアクション!感動したッス」
「何だ!こいつドーナツが目につい…て…る」
ソウガ君がやっと種に気づいたところで、少女?少年?は木の枝を軸にして一回転し木の上に立ってみせる人間離れした技を見せながら目に当てたドーナツを外し食べている。
ああちょっと頭逝ってんのかなぁ。何て思った今日この頃
「自己紹介が遅れたスね〜あちきの名前は…」グギィ!!
「ハゥゥゥッッ………てならないんスよ〜痛みは感じないッスから」
意外と間抜けだしなんか不良みたいな喋り方をしているけど、気にしない方向で、行こう!そうだ僕!でも一応心配にはなる
「大丈夫?」
「ちょっと歩きづらいけれど、no problem!出来れば背負っていただきたい初対面だけど、いいじゃまいか。出来れば塩対応だった饅頭さんに」
彼女に指を僕は差されてしまった。でも歩きづらいてやばくね。
ま、背負って行ってやろう。彼女をおぶってみると軽い!まあ華奢な感じだったしちょっと体格のいい僕はこの子ぐらい簡単に背負える。彼女、見た目だけで言えば美少女なのだけど中身が酷い一般的に言えば残念系美少女と言うのだろう。
「中々、君のほっぺプニプニしてるッス」ぷにぷに
「やめろ、落とされるぞ」
「流石にそれはしないよ」
不意打ちだった。まだほっぺを引っ張っている。余程気に入られたのだろう、結構ドキドキして来た。仮にも異性だし残念だけどかなりの美少女だからだろうか?
「驚かしたのは、気分だったけど、道に迷ってたんス。旅人ですよね?だったら仲間にして欲しいなぁ〜なんて思ってるんス。」
「えっ!いきなりかよ〜まぁ俺は良いけど。」
「僕も良いよ〜」
「んじゃ、これからよろしくっす!」
突然だが、仲間になった謎の少女!あとで名前聞いとこ。
何故か彼女の事を僕は知っている様な気がする。
これはこの地方に来る前の事?なのかな?あと少しで何かを思い出せそうだけど掴めない。気のせいだろう。
「もう下ろしてくれて大丈夫ッスよ」
その後特に何もなく隣町にまでついた。
明日ポケモン探しをしようこの町で、一度もここ来るまでポケモンに会ってない。彼女が先に行けと言うので先に行っておこう。
「彼は記憶を失っている。でも見つけたッス。あの時は守ってくれてありがとう。『お久しぶり』ってこととお礼を伝えないと」
彼女は売り切れの傷薬の札を見つめながら呟いていた。
後書き----
りゅーっち様ありがとうございます!
オリキャラが毎度毎度使い易くて助かります!
コメントする度元気100倍です!
勿論キャラクター採用させていただきますぜ。
そして遂にChapter1終了!!
Chapter2が始まります。多分今日、明日には更新しますぜ。