二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Chapter2 【魔王と剣聖】 ( No.23 )
日時: 2016/05/30 22:18
名前: マグロ煮つけ ◆AXS9VRCTCU (ID: wSTnsyhj)

こちら戻って僕等がいる隣町

「ヒャッハー脱ぐぜ!あちきが脱ぐぜ!超脱ぐぜ!」
「おい、バカ止めろ!」

朝から警察に捕まりそうな事している、残念美少女は昨日僕等の仲間になったルシアだ。それを必死に止めているのは僕の友人ソウガ君。
やっとの事で脱ぐのを止め朝ご飯を食べに行く。
そうそう僕等が泊まっているのはポケモンセンターというところだ。
ポケモンセンターと言うのは全ての地方大体の街に作られている。トレーナー達を飯以外無料で泊めてくれる施設いわば青少年の家みたいな感じだ。「飯代だけじゃやってけないじゃ無いか」なんて思う人もいると思うけど国からの補助金やトレーナー達の寄付金でうまく回っているのだ。なんて常識を披露してみる。

「美味い、美味い!」
「おい、ルシア一体どの位食うつもりなんだ!?」

なんかルシアの腕が心なしか増えている様に見える…一体どの位の速度でドーナツを食べれば、そうなるのだろう?呆れたを通り越し尊敬してしまう。

「そういやチープサイド君全く飯食べないっすね〜、考え事っすか?」
「ああ、うん、まぁね」

凄い勘だ。何故考え事をしている事が分かったんだ?おちゃらけている様に見えて以外としっかりしているのかも

「ヒャッハー!また脱ぐぜ!」

前言撤回しっかりしてない。
今僕が考えている事は、あの夢の事モンスターボールが実際にあるし不思議だ、それ以外にも彼女の友人について心当たりがあるのだ。
クレアお姉ちゃんが一番可能性としては高い何故ならアストさんだったよな、アストさんは『魔王』と呼ばれていた。そしてクレアお姉ちゃんは『魔王』と名乗っていた、「更に遠い友人がそう呼ばれてたから私もそうなった」とざっくり説明してくれたのを覚えている。だからお姉ちゃんだと思うのだが、さり気なくお姉ちゃんにまた会った時聞いてみよう。




____遠くの町___
「ハッ!!遠くで可愛い弟がクレアニウムを求めている!」
「何気持ちの悪い事言ってんだよ。」
「急がなくては!!」




___チープサイド達の町___
悪寒がした…遠くでお姉ちゃんが僕の事を探し求めていた気がする。
まぁ置いとこ、いろいろ考えていたらご飯も食べ終わったしお会計も済まして早くこの町のポケモンを捕まえに行こう!









______後書き____
今日は短めです。弓道してたら疲労が溜まって、今度は長く作る予定なんで許してヒヤシンス(キラッ☆
今回は伏線を張るための回です。クレアお姉ちゃんの過去がこの伏線が回収された時に明かされます…………多分
まあ次回は少し遅めの更新だと思いますがお楽しみに!