二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Chapter2 【魔王と剣聖】 ( No.25 )
- 日時: 2016/06/04 17:08
- 名前: マグロ煮つけ ◆AXS9VRCTCU (ID: wSTnsyhj)
ちょっと後、手分けしてポケモンを探す事になった。
僕は一人、ソウガ君とルシアと言う具合で分かれたのだが、ソウガ君一人では絶対にルシアが何かしでかしやがる…
何故ルシアちゃんとかって呼ばないのかって?それりゃあんな風にいきなり『脱ぐぜ!』なんて言う美少女なんていてたまるか!いるけど……なんて事があったのも束の間僕は今草むらの近くに来ている。
ガサガサガサ!!
ポケモン?!草むらから襲いかかってくるなんて珍しい事もあるもんだ。なんて呑気なことを考えていると草むらから博士の話でここら辺で一番多いヨーテリーではなく、まさかの人間が出てきた!
「飯〜飯をくれぇぇぇ〜〜〜」
ホラー映画に出てきそうな叫び声をあげながら、匍匐前進をしてこちらに向かって来る。その人の風貌は汚れた衣服を見に纏い、至る所に草などが付いている。
とりあえず彼?を落ち着かせる。話を聞いたところ彼は数日間迷ってしまい、水は確保できていたが、食料が無くもう少しで精神の限界を迎えそうだったそうだ。ちなみにここは深い森こそあるが、簡単な道で普通の方向感覚してたら絶対に迷わないと言われている。
「数日振りのご飯サイコーでした!」
可哀想になってご飯を分けました。やっぱり数日間飯を食べていないだけあって、凄く食べる。お陰で今日のお昼が飛んでしまったが、そんな事もあろうかとお昼ご飯を滞在すると思って2日分買っておいたのだ。
「そこを曲がると美少女が!」
「何で?」
助けた彼僕と同い年だそうだ。ルシアといいこの人といい何故僕の周りにはこんなにもカオスな人たちが集まっているのだろう。そうそうちなみにこの彼自称『走るエロス』などと自分の事を言っている。
「ふふ、ここら辺のポケモンなら任せてください!迷子になったかいがありました!」
「自慢になってないですよ!それぇ!」
何て事を言いながら彼と共にポケモンを探していくが、彼の変人オーラに圧倒されて全くポケモンが出て来ない。もう夕方だ、帰ろう。
今日の収穫
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___ポケモンセンター前____
ポケモンセンター前でソウガ君達とは待ち合わせだった筈だが、まだ来ていないようだ。ところで横のエロスがキラキラして目で僕を見てくる。
「出来れば、仲間にしてくれませんか?」
仲間が増えるのが早い早い、出発して一つ目の町でもう3人組から4人組に変わろうとしている。まぁ二つ返事でOKしたけど、ソウガ君も許してくれるだろう。
その後ソウガ君が泣き目になりながら、ルシアをお姫様抱っこしながら走って来たのは言うまでもないだろう。
_______その日の夜[ポケモンセンターにて]________
「ゲームをしましょう!」
「ええっ、いきなり⁉」
いきなりエロスが全員に提案する。僕は楽しい事なら賛成だけどこうエロスが言うと不安が感じる。ソウガ君も不安を感じているらしく、ううん〜と唸っているばかりそんな時ドアが開いた。
「あちきはゲーム参加するっす」
来やがった、ルシアが強引に僕達を誘い、悪魔のゲームがスタートする……
ちなみにエロスは正式に仲間になりました。全くカオスに拍車がかかる、もう嫌だ。なんて考えていてもしょうがない今はゲームに集中しよう。
「ゲームのルールは単純、此処にある割り箸の中にある一本のハズレを引いたら罰ゲーム!罰ゲームの内容はこのメイド服を着てさ〜ら〜に〜、さ〜ら〜に〜猫耳をつけて頂きます!」
「ええっ!」
「ふふ、あちきはこういうのは強いんすよ!」
嫌だ、絶対にハズレは引けない!あんなフリフリのスカート着てられるか!
いざ決戦の時!勢いよく最初に僕が引く………恐る恐る下の方をみる………アタリ………セーーーフ!やった罰ゲームなんて喰らわず済んだぜっ!
「よーーしセーフ!」
「僕も違ったぁぁ!!」
「私でも無い!」
「あちきが引いたぁ!」
残念美少女が引いた。まぁ似合いそうだしいいだろう。それでソウガ君だったり僕だったら……止めよう想像はしない。嬉々としてメイド服と猫耳を着ようとしている。
凄いスピードで着替えが終わった……似合っている、いや似合い過ぎている。とても可愛い、喋らなければのお話だが……
「あちき感動したっす!こんな衣服があるなんてぇ!!」
その後嬉々としてスカートをフリフリしながら部屋の中を歩き回り目のあてどころがなくなったのは言うまでもない___
__後書き__
どうも、マグロでございます!
今回は仲間追加&いつもの彼等の日常生活を描いてみました。彼等はこんな感じで賑やかに過ごしております。
りゅーっちさん
これからキャラの個性が強くなる事はありません。ルシアとエロスとクレアが多分この作中最高の濃さでございます。
感想は私の勇気がそろそろ湧くと思うので、その時投稿致します!(何
てな訳で次回も楽しみにしていてください!