二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.1 )
- 日時: 2016/05/13 23:17
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
<チャンチャンチャチャン♪
この番組は、視聴者から寄せられ
た依頼にもとづいて、広尾局長が
優秀なる学生探偵たちを野にはなち、
世のため、人のため、公序良俗と
安寧秩序を守るべき、この世のあ
らゆる事どもを徹底的に追及する
娯楽スレである。
小説!ナイトスクープ
knight scoop
局長
広尾
秘書
ゆの
学生探偵
乃莉
学生探偵
宮子
『謎の爆発卵』
学生探偵
香風智乃
学生探偵
保登心愛
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.2 )
- 日時: 2016/05/13 23:19
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
<デンデンデデン♪
局長
「『小説!ナイトスクープの時間がやって参りました』」
局長
「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する、小説!ナイトスクープ」
局長
「私が局長の広尾でございます」
秘書
「秘書のゆのです!当小説スレではこれをご覧の皆様からの依頼に基づき、直ちに優秀な学生探偵達を派遣し、真相の追及に当たります!」
局長
「そして本日の顧問(ゲスト)はコチラ」
局長
「ハーフティー専門喫茶店『フルール・ド・ラパン』を営んでいる桐間紗路さんに来ていただきました!」
シャロ
「よろしくお願いしますっ!」
<パチパチパチパチ
局長
「まあね、今回ついに作者が今日あった出来事から独立しちゃったわけですが」
秘書
「たいして好評もなかったのにですけどね」
局長
「しかし、独立するというのは何かの縁だ。楽しんでいくがいい」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.3 )
- 日時: 2016/05/13 23:21
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
局長
「じゃあ、依頼へ」
秘書
「はい。神奈川在住なずなさん16歳、高校生からのご依頼です」
秘書
「『みなさんこんばんは。つい最近、とても奇妙な体験をした友達がいるのです』」
秘書
「『その奇妙な体験というのは電子レンジでゆで卵を作り、そして殻をむき、食べようとゆで卵をかじった瞬間に、卵が爆発したというのです。』」
局長
「するか」
秘書
「『突然の爆発に、あっけにとられ、しばらく部屋に飛び散った卵を眺めていたそうです。』」
秘書
「『私はその話を聞いてとても信じられず、もう一度その卵を作ってほしいと頼んだのですが、友達はそれ以来卵嫌いになっており、あんな恐ろしいものは二度と作りたくないといいます。』」
秘書
「『探偵局の皆さん、友達が言うように、かじった瞬間に爆発するような卵ができるのでしょうか。私と一緒に作ってもらえませんか。どうかよろしくお願いします。』」
局長
「まあ、殻をむいた途端と電子レンジの中で殻が爆発とかだったらまだ分かるよ?」
局長
「殻をむいて、かじった瞬間に爆発するんだよね?」
宮子
「そうなんですよ。本当に爆発するんですよー」
宮子
「これがまた不思議なんだよねー。電子レンジでバーン言うならまだわかるよ?」
宮子
「食べようとしたらバーンってなって・・」
局長
「まずそんなことがあり得る?」
宮子
「まあ、とりあえず見てみましょうか、どうぞ」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.4 )
- 日時: 2016/05/13 23:24
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
宮子
「ノーベルは、ダイナマイトを発明し、一生悔やみ続けた!」
宮子
「そして世の中を平和にするために『ノーベル賞』を作った!」
宮子
「うんちくがあるなぁ・・」
宮子
「ダイナマイトだけに、ダイナマイト!!」
<コンッ
宮子
「こうやっても大丈夫だよね?」
宮子
「卵を端に置いてたらいいよね」
依頼者(なずな氏)
「は、はい・・」
テロップ
【危険なのでマネをしないでください。】
宮子
「」ポチッ、ポチッ
宮子
「あれ、動かない」
宮子
「そうだ、動かないときは叩けばなおる!」ゴンッ
宮子
「・・動かない」
テロップ
【故障】
宮子
「近くに電気屋ってあったっけ?」
依頼者
「ありますよ」
宮子
「あっ、ほんと」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.5 )
- 日時: 2016/05/13 23:32
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
<電気屋>
宮子
「すみません」
宮子
「あの、この電子レンジが壊れてるんですけどなおすことできますか?」
店員
「あの、お預かりセンターに持っていかないと・・」
宮子
「それじゃあ困るんです・・今日じゃないと・・」
店員
「何料理をしたいわけ?」カチャカチャ
宮子
「卵料理を!」
店員
「卵料理を・・どこでなさるの?」
宮子
「この人の家で!」
店員
「家で?貸してあげようか?」
依頼者
「えっ、いいんですか?」
宮子
「貸してくれるんですか?」
宮子
「でもその電子レンジがあとで使い物になるかどうか・・」
店員
「あー・・卵料理?」
(店員が電子レンジを持ってくる)
宮子
「あっ、そんなっ、これがもしものことがあれば・・(汗)」
店員
「今日じゃないとだめなんでしょ?」
宮子
「いやっ、それはできませんっ!」
宮子
「そんなことできませんなー?」
依頼者
「」コクリ
(でもなんだかんだで貰う)
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.6 )
- 日時: 2016/05/13 23:35
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
宮子
「実験を再開してみましょう」
<ゴォォォォォォォォォォォォ...
<ポンッ
宮子
「なんか出てるー」
依頼者
「出てますね・・」
宮子
「実が少し出てますなー」
<ハハハハハ..
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.7 )
- 日時: 2016/05/13 23:45
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
宮子
「割れてますなー」
宮子
「熱っ、熱いなー」トントン
宮子
「持てないくらい熱いよー」
テロップ
【あまりにも熱すぎて持てないのでおもちゃのアームで掴む】
宮子
「・・・」ソーッ
宮子
「あっ!」ポトッ
依頼者
「あっ、熱い!熱い!熱い!熱い!」
テロップ
【危険なのでマネをしないでください。】
依頼者
「・・・・」
宮子
「あっ、ゴメンゴメン」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.8 )
- 日時: 2016/05/13 23:45
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
宮子
「これがキミが言っていた!爆発卵だ!」
依頼者
「もう中身が出てるじゃないですかーっ!」
宮子
「もう爆発してる!」
依頼者
「」モグモグ
依頼者
「おいしいです」
<ハハハハハ..
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.9 )
- 日時: 2016/05/13 23:46
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
宮子
「コップの中に、水を入れて、その中に卵を入れて、やってみたらどうかな」
宮子
「そっと入れて・・さあどうなると思いますか?」ソーッ
宮子
「やめるなら今のうちだよ?後はないよ?」
依頼者
「が、頑張ります!」
(電子レンジの扉を閉める)
<ゴォォォォォォ
依頼者
「そういえば小さいころ電子レンジを覗いてはいけないって言われたんですよね」
宮子
「どうして?」
依頼者
「目が悪くなるって言われて・・」
宮子
「じゃあ覗くのやめとこ」
依頼者
「間接的に鏡で(電子レンジの)中を見てたんです」
宮子
「そうかぁ・・」
宮子
「間接的にならいいんだね」
<ボンッ!
テロップ
【危険なのでマネをしないでください。】
依頼者・宮子
「うわっ!」
宮子
「うわっ!うわっ!うわっ!」
(電子レンジの扉を開いてみる)
<ウワーッ!
宮子
「めっちゃ爆発してる・・」
宮子
「うわっ、ぐちゃぐちゃ・・」
宮子
「後できれいに掃除しよう」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.10 )
- 日時: 2016/05/13 23:48
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
コンッ(もう1回卵を電子レンジに入れる)
宮子
「あれ?形が・・変わってきた?」
依頼者
「もしかしてこれもう卵できてるんじゃないですか?」
宮子
「えっ、できてる?」
依頼者
「もうこれ食べごろなんじゃないですか?多分食べられますよ」
宮子
「えっ、食べれるの!?」
依頼者
「ちょっと取り出してみてください」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.11 )
- 日時: 2016/05/13 23:50
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
宮子
「アチッ、アチチッ、滅茶苦茶熱いなぁ・・」
宮子
「これほどの熱さがある!?」
宮子
「ま、まあとりあえず食べてみて」
依頼者
「えっ、食べるんですか!?」
<ハハハハ..
宮子
「味も気になるでしょ?」
依頼者
「は、はい・・アーンッ」
宮子
「爆発するかもしれないよ!」
依頼者
「」ガブッ
依頼者
「・・・・なんかむしむし言ってますけど・・」
<ハハハハ..
依頼者
「熱い・・」
宮子
「どう?もう一口いく?」
依頼者
「もう一口いきます」
依頼者
「」ガブッ
依頼者
「」モグモグ
依頼者
「おいしいです」
宮子
「おいしい?」
<ハハハハ..
宮子
「どれ・・」ガブッ
宮子
「塩あr・・」
<ボンッ!
宮子
「うわっ!うわっ!」
REPLAY
<ブァァァァァァァァァァァァン(スロー)
テロップ
【危険なのでマネをしないでください。】
<ハハハハ...
宮子
「めっちゃ粉々や・・なにこれ」ペロッ
依頼者
「これ何の味ですか」ペロッ
宮子
「卵の味じゃない!これ!」
宮子
「まずっ」
依頼者
「まずいです」
依頼者
「おいしくないですねこれ」
宮子
「うん。おいしくない」
宮子
「これ我々二人が実験するのはダメというやつだね」
依頼者
「じゃあちょっと友達に来てもらいます」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.12 )
- 日時: 2016/05/13 23:54
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
テロップ
【友達に来てもらうことに】
宮子
「どうやったらできるの?」
(電子レンジの中に卵を入れる)
宮子
「これ入れてと」
<ブォォォォォォォ
<チーン
<ハハハハ...
宮子
「卵、いけるかな・・うわ熱っ!」
依頼者
「ビックリした・・」
宮子
「も、もう大丈夫・・」
<パンッ!
3人
「うわーっ!!」
テロップ
【危険なのでマネをしないでください。】
<パチパチパチパチ
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.13 )
- 日時: 2016/05/13 23:58
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
【もう一度】
宮子
「よし・・」
<ブォォォォォォォ
<チーン
宮子
「おぉ・・」
宮子
「そーっとそーっと取り出して・・」
宮子
「皮むいて・・」
宮子
「パーンッ!!」
2人
「うわーっ!!」
<パチパチパチパチ
宮子
「今の嘘でーすっ」
宮子
「おぉ・・むけたね・・」
テロップ
【ついに完成!】
宮子
「ハァ・・」
宮子
「さ、食べよう」
依頼者
「はい」
3人
「・・・・・・」
テロップ
【誰が食べるの・・・?】
<ハハハハ..
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.14 )
- 日時: 2016/05/14 00:00
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
宮子
「よし、じゃんけんで決めよう!」
宮子
「じゃんけんほいっ!」
依頼者
「やった!」
宮子
「じゃんけんほいっ!」
宮子
「うわぁ・・」
【探偵 負ける】
<ハハハハ...
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.15 )
- 日時: 2016/05/14 00:03
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
宮子
「食べたらいいんでしょ?食べたら」
宮子
「一番最初の依頼がこれとかついてない・・」
宮子
「」パクッ
宮子
「うーん・・うまい」
テロップ
【不発】
宮子
「危険だから、ね?」
宮子
「これ(おもちゃのアーム)でやりましょ?」パチパチ
依頼者
「ちゃんと口で噛むところを見たいんです」
宮子
「キミが食べなさい」
宮子
「そこまで言うなら!」
<ゴォォォォォォォォォォォォ
宮子
「なんかおとなしくなったね・・」
依頼者
「嬉しそうですね・・」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.16 )
- 日時: 2016/05/14 00:06
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
宮子
「よし、きれい、きれい・・」
宮子
「これで食べれるはず・・」
依頼者
「」パクッ
<バンッ!
依頼者
「うわぁぁぁ!!」
依頼者
「んっ!んっ!んっ!」
依頼者
「んっ!んっ!んっ!(涙目)」
テロップ
【絶対、まねをしないで下さい】
デデデンッ♪
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.17 )
- 日時: 2016/05/14 00:06
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
<スタジオ>
宮子
「絶対に真似しないで!これ危険だから!」
局長
「なぜそうなんの?」
宮子
「えっと、加熱のしすぎなんですけれども」
宮子
「これ注意書きに書いているんですよね」
宮子
「これ、最初、殻の中が膨張して破裂するのかなと思ったら」
宮子
「殻むいて爆発するんですよ」
局長
「てことは白身と黄身の具合が悪いと」
宮子
「いや、なんでも爆発するみたい」
局長
「卵だけじゃなくても?」
宮子
「卵以外でも。加熱しすぎると」
宮子
「電子レンジは中から加熱しているんです。中央から」
宮子
「だから黄身の方から加熱していってるんです」
宮子
「だから中心を加熱することによってまわりが持たないのか、パーンッ!と破裂するんです」
宮子
「だから絶対にこれはやめてください」
局長
「つまり、『何分以上』加熱すると危険ということやな」
宮子
「はい。だから時間は必ず守ってください」
宮子
「だから最後は依頼者さんビクビクしてましたからね」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.18 )
- 日時: 2016/05/14 00:08
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
♪ハートスランプ二人ぼっち
局長
「えーでは、今日はどうでしたか?」
シャロ
「いや、卵ってあんな爆発の仕方もあるのね・・知らなかったわ・・」
シャロ
「というより、絶対に卵を電子レンジに入れちゃダメ!絶対!」
<ハハハハ..
局長
「この番組は皆さんのご依頼によって成り立っております」
秘書
「はい、ご依頼を採用させていただいた方にはこちらの探偵手帳を、また、スタジオに遊びに来てくれた方にはこちらの特製クリアファイルを差し上げます」
局長
「ということでまた来週元気にお目にかかりましょう。ありがとうございました!」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.19 )
- 日時: 2016/05/14 00:07
- 名前: 広尾 (ID: DjVjPc1U)
皆さんが日ごろ抱いている疑問の数々を当探偵局までお寄せください
直ちに優秀な探偵が、謎の真相を探ります
採用させていただいた方には、素晴らしい探偵手帳を差し上げます。
チノ
「ココアさん・・今日私たちの出番1回もなかったですね・・」
ココア
「まあこれが時の流れ・・仕方ないよ」
END