二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.106 )
- 日時: 2016/06/17 23:17
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
<チャンチャンチャチャン♪
この番組は、視聴者から寄せられ
た依頼にもとづいて、広尾局長が
優秀なる学生探偵たちを野にはなち、
世のため、人のため、公序良俗と
安寧秩序を守るべき、この世のあ
らゆる事どもを徹底的に追及する
娯楽スレである。
小説!ナイトスクープ
knight scoop
局長
広尾
秘書
ゆの
学生探偵
乃莉
学生探偵
宮子
学生探偵
香風智乃
学生探偵
保登心愛
学生探偵
沙英
『通天閣の上から叫ぶ』
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.107 )
- 日時: 2016/06/17 23:20
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
局長代理【演:茉里(ひだまりスケッチ)】
「小説!ナイトスクープの時間がやって参りました」
局長代理
「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に追及する、小説!ナイトスクープ」
局長代理
「局長代理の茉里です!そして!」
<パチパチパチパチ...
秘書
「秘書のゆのです!当小説スレではこれをご覧の皆様からの依頼に基づき、直ちに優秀な学生探偵達を派遣し、真相の追及に当たります!」
局長代理
「そして、本日の顧問は!」
局長代理
「自分の思いには素直になれず、実は中身はツンデレ、夏目さんに来ていただきました!!」
夏目【演:夏目(ひだまりスケッチ)】
「ツンデレって何よ!!ま、まあ、よろしくお願いします・・」
局長代理
「えー、局長はテスト勉強に入ったため、本日もお休みさせていただきます」
局長代理
「あっ、そういえば、今日から新しい探偵さんが入るんですよ!」
<エーッ!?
局長代理
「沙英探偵です!どうぞ!」
沙英
「こうやってみると結構注目浴びるなぁ・・」
沙英
「ま、まあ、これからよろしくお願いします!」
<パチパチパチパチ.....
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.108 )
- 日時: 2016/06/17 23:21
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
局長代理
「実は、広尾局長からお手紙が!」
<オー!!
局長代理
「読ませていただきます!」
局長代理
「『こんばんは。本物の局長、広尾です』」
秘書
「」クスッ
局長代理
「『みなさん、ご心配かけちゃってごめんなさいね。番組はちゃんと見てるからね』」
局長代理
「『宮ちゃん、あまりかまないでね』」
<ハハハハ...
局長代理
「まあ今日は、最後までよろしくお願いします」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.109 )
- 日時: 2016/06/17 23:25
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
局長代理
「では、本日の依頼と行きましょう」
秘書
「はい、吉野屋さん36歳美術教師からのご依頼です」
秘書
「『みなさんこんばんは。わたしは36歳、いまだ独身の女子です」
秘書
「『先週の日曜日、女友達の結婚式に行ってきました』」
秘書
「『これで、友人の結婚式に出席するのは、通算24回目です』」
秘書
「『式場ではずっと笑顔でしたが、心の中はずっともやもやしていました』」
秘書
「『わたしもけっこんしたーい!!心の底から笑顔になりたーい!!ご祝儀も回収したーい!!』」
秘書
「『と、大声で叫びたかったです』」
秘書
「『世の中には、わたしのように、叫びたいけど叫べない。そんな人がいると思います』」
秘書
「『そこで、本家の『探偵!ナイトスクープ』でやっていた、通天閣のてっぺんで心の声を叫ぶという依頼をこの『小説!ナイトスクープ』でやってください!』」
秘書
「『わたしと同じように、もやもやのある人の叫びを聞いてみたいです』」
秘書
「『わたしも一緒に叫びます!』ということです」クスッ
局長代理
「なるほど・・」
沙英
「みなさんもなかなか言えないこともあるじゃないですか?家族のこととか」
沙英
「いろんな世代の方に声かけて、通天閣の上で叫んでもらいました!」
沙英
「果たして、どんな魂の叫びが聞けたんでしょうか、どうぞ!」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.110 )
- 日時: 2016/06/17 23:25
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
【通天閣の頂上にズーム】
沙英
「美しい声になりた〜い!!」
テロップ
【通天閣の頂上から叫ぼう!】
沙英
「かみさまー!!」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.111 )
- 日時: 2016/06/17 23:26
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
沙英
「こんにちは」
中年男性
「こんにちは」
沙英
「どこからいらっしゃったんですか?」
中年男性
「愛知県です」
沙英
「愛知県・・」
沙英
「お一人?」
中年男性
「」スッ
【横にいる人たちを指さす】
沙英
「ファミリー・・」
中年男性
「ファミリー」
沙英
「こんにちは」
沙英
「小説ナイトスクープという番組なんですけれども」
中年男性
「はい」
中年男性
「いつも見させてもらってます」
沙英
「ありがとうございます」
沙英
「この通天閣ありますよね」
中年男性
「はい」
沙英
「今この上で、普段思ってることを、大きい声出して言ってもらおうという企画なんですよ」
中年男性
「何でも言っちゃっていいんですか?」
沙英
「何でも言っちゃっていいです」
【中】
沙英
「はい、行きましょ行きましょ」
【エレベータ内】
沙英
「今なんのお仕事されてるんですか?」
中年男性
「あのー飲食店です」
沙英
「飲食店・・自営業」
【飲食店経営 51歳】
沙英
「居酒屋」
中年男性
「はい」
沙英
「そうなんですね」
テロップ
【展望台のさらに上へ】
沙英
「行きますよー」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.112 )
- 日時: 2016/06/17 23:27
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
【頂上】
沙英
「いいでしょ?」
沙英
「さぁ、いいでしょ眺め?」
中年男性
「凄いですね・・」
沙英
「気持ちいいでしょ」
中年男性
「気持ちいいです」
テロップ
【地上100m】
沙英
「そう、この気持ちよさをね使って、ガッと行きましょ」
沙英
「えーそれでは、普段言えない、思いの時を、大きな声で、どうぞ!!」
中年男性
「えー、一週間前、お客さんと飲みすぎました!!」
中年男性
「家に帰って、ちょっと漏らしちゃいました!!」
<ハハハハ...
中年男性
「そのまま洗濯機に入れちゃいました!!」
中年男性
「家族のみんな、ゴメン!!」ペコッ
沙英
「知らなかった?」
<シランカッタ
沙英
「皆さんのこの衣類」
<マミレネ・・
<ハハハハ...
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.113 )
- 日時: 2016/06/17 23:30
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
【地上】
沙英
「あっ、なんか楽しそうな二人がいますね」
沙英
「楽しすぎてしょうがない・・」
沙英
「これは・・ご自身がモデルの・・」
【トトロのストラップを持つ】
<ハハハハ...
沙英
「なるほど・・」
沙英
「普段言いたいけど言えないことって・・」
沙英
「あるでしょ?」
女性1
「あるある・・」
沙英
「上に行きましょう」
【エレベータ】
沙英
「何仲間・・?」
女性2
「職場の仲間です・・」
沙英
「仕事はなにを?」
女性1
「保育士です」
テロップ
【保育士 27歳】
沙英
「そうなんだ!」
沙英
「大変ですか?」
女性1
「大変です」
女性1
「でも楽しいですね」
沙英
「子供が好き・・」
女性1
「大好きです」
沙英
「大好き・・」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.114 )
- 日時: 2016/06/17 23:35
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
【地上】
沙英
「こんにちはちょっといいですか?」
女性3
「はい」
沙英
「通天閣ありますよね」
沙英
「その通天閣の上で、普段言えないことを大声で叫ぼうという企画を・・」
沙英
「なんでもいいので言ってもらいたいんですよ」
女性3
「言おうか?」
沙英
「行く?」
沙英
「行きます?」
沙英
「いいですねー、インパクトいいですねー」
女性3
「そりゃあ、インパクトしかないから」
沙英
「いいですよインパクト」
<ハハハハ...
【エレベータ】
沙英
「どんな関係なんですか?」
男性1
「夫婦で・・」
テロップ
【デート中の夫婦】
沙英
「ご夫婦で」
女性3
「はい」
沙英
「すごく仲がいいですね」
女性3
「いいでしょ?」
沙英
「ずっと手をつないで・・」
女性3
「いいでしょー」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.115 )
- 日時: 2016/06/17 23:38
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
【地上】
沙英
「あー、あの・・」
沙英
「こんにちは」
沙英
「お友達?」
男性2
「74歳」
沙英
「74!?」
テロップ
【無職 74歳】
沙英
「若いねー」
沙英
「Tシャツかっこいいねー」
沙英
「普段なかなか言えないことを大きい声で言ってほしいんですよ」
沙英
「通天閣の上行って」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.116 )
- 日時: 2016/06/17 23:41
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
【頂上】
沙英
「大阪の街見ながら、大きな声で一言どうぞ!」
【左手を上げる】
男性2
「熊本の皆さん、頑張れよー!!希望の・・・希望は必ずかなうから、どんな、ときでも、頑張ったら必ず光があるぞー!!」
男性2
「がんばれ〜!熊本!」
沙英
「」ペコッ
<パチパチパチパチ...
沙英
「どんな・・」
男性2
「僕が・・神戸の大震災の時に・・神戸に行ってたからね」
テロップ
【阪神・淡路大震災で被災したので他人事とは思えない】
男性2
「そのときの状況をみとるから、それがもう、頭の脳裏にあるし・・」
沙英
「ほう・・」
男性2
「ええことも長く続かんけど悪いことも長く続かんから」
男性2
「絶望の中でも必ず光はあるから」
沙英
「はい」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.117 )
- 日時: 2016/06/17 23:48
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
男性2
「もう1個だけ最後に大きな声で叫びたいことがあります」
沙英
「あるんですか?」
沙英
「どうぞどうぞもう一つ叫びたいことがあるみたいですよ」
沙英
「お願いします!」
男性2
「はい」
男性2
「おもしろい!テレビは金曜日、ナイトスクープ!!見ぃよ〜!みんな〜!」
<パチパチパチパチ...
沙英
「最高です!」
テロップ
【ありがとうございます!】
沙英
「ありがとうございます!」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.118 )
- 日時: 2016/06/17 23:54
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
【地上】
男性3
「何々!?」
男性3
「何の番組?」
沙英
「ナイトスクープ・・」
男性3
「ナイトスクープ?」
沙英
「何か言いたいはことある?」
男性3
「言いたいこと・・・いっぱいありますが・・」
沙英
「おぉー!」
沙英
「やった!じゃあ言いに行きましょう早速上で」
【エレベータ】
沙英
「絵とかうまそうですね」
男性3
「いや下手です、絵心ないんで」
沙英
「おにぎり、好きそうですね」
<ハハハハ...
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.119 )
- 日時: 2016/06/18 00:00
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
【頂上】
沙英
「えーでは、大阪の街に向かって思いっきり叫んでくださいどうぞ!」
男性3
「そろそろ彼氏がほしい〜!!」
沙英
「えっ!?」
<エェーーーッ!?
沙英
「なるほど・・」
男性3
「いや、はい」
沙英
「えっ!?」
男性3
「いやそうなんです」
沙英
「ほらもう急に雨降ってきましたよ」
<ハハハハ...
男性3
「そうなんです・・」
沙英
「そうなんですね」
男性3
「今まではちょっと隠してた部分もありましたけど」
沙英
「今まで隠してた・・」
男性3
「やっぱそれはね、もう女性との恋愛は一度もないです」
沙英
「ずっと男性?」
男性3
「そうですね・・ずっと男性とですねはい・・」
沙英
「テレビ・・でいいましたけども、例えば、お知り合いの中でね、仕事関係とか・・大丈夫ですか?」
男性3
「大丈夫です!」
沙英
「もう皆さんご存知ですか?」
男性3
「いや言ってない人もそりゃいますけれども・・」
男性3
「いやまあ性格こういう・・チャンスってないし・・まあいっかと思って・・」
沙英
「叫んでどうでした?」
男性3
「気持ちよかったです」
沙英
「ほんとに?」
男性3
「うん・・」コクリ
【握手】
沙英
「いい恋愛を!してください!」
男性3
「祈っといてください!」
沙英
「はい!」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.120 )
- 日時: 2016/06/18 00:04
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
【屋上】
沙英
「じゃあ、何について叫びます?」
おばちゃん2
「元亭主!!」
おばちゃん2
「元旦那について叫びます!」
沙英
「元旦那・・」
おばちゃん2
「2番目」
沙英
「それでは、大阪の街に向かって、言いたいことをどうぞ!!」
おばちゃん2
「勝手に籍を抜くな!!」
<ハハハハ..
<パチパチ...
おばちゃん1
「フィリピンの女と逃げやがって!!」
<ハハハハ...
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.121 )
- 日時: 2016/06/18 00:06
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
沙英
「ちょっとじゃあ行く?」
沙英
「叫ぼうもう」
沙英
「それではどうぞ!!」
おばちゃん1
「あのな、新世界うろうろやってな、今まで何べんもな、2回も3回も取材来てな」
おばちゃん1
「串カツやどうのこうの行ってな、ほんでカットせえへんいうとってな、テレビ一生懸命見てたけどな」
おばちゃん1
「全然うつってへんカットばっかりしやがって」
おばちゃん1
「カットすんなボケ〜!!」
おばちゃん1
「テレビ屋」
おばちゃん1
「アハハハハ..」
沙英
「なんでこの人たちをカットしたんですか!」
おばちゃん2
「知らないわ!!」
沙英
「理由はなんとなくわかるけど」
おばちゃん1
「ガラが悪いからや!!」
チャチャチャン♪
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.122 )
- 日時: 2016/06/18 00:06
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
<パチパチパチパチ..
沙英
「みなさんね、素敵な愛するキャラクターで・・」
乃莉
「センスがすごすぎますよ・・」
沙英
「はい、ありがとうございました」
<パチパチパチ...
局長代理
「凄いねぇ・・」
秘書
「凄いですよねぇ・・」
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.123 )
- 日時: 2016/06/18 00:07
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
♪ハートスランプ二人ぼっち
局長代理
「というわけで本日も依頼に応えていきましたが、どうでしょうか?」
夏目
「なんというか・・叫びたくなってきたわ・・」
夏目
「というか、今回の探偵が沙英だったなんて・・あの場所にいれば・・・」
局長代理
「はい、ということでまた来週元気にお目にかかりましょう。ありがとうございました!」
<パチパチパチパチ...
- Re: 小説!ナイトスクープ ( No.124 )
- 日時: 2016/06/18 00:11
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: LAVz8bty)
皆さんが日ごろ抱いている疑問の数々を当探偵局までお寄せください
【ひじに『き』と書いて】
宮子
「ひじき!」
END