二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.20 )
日時: 2016/05/20 23:17
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

<チャンチャンチャチャン♪


この番組は、視聴者から寄せられ

た依頼にもとづいて、広尾局長が

優秀なる学生探偵たちを野にはなち、

世のため、人のため、公序良俗と

安寧秩序を守るべき、この世のあ

らゆる事どもを徹底的に追及する

娯楽スレである。

小説!ナイトスクープ
   knight scoop



局長
広尾


秘書
ゆの


学生探偵
乃莉



学生探偵
宮子



学生探偵
香風智乃


学生探偵
保登心愛
『17年間 開かずの金庫』

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.21 )
日時: 2016/05/20 23:20
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

<デンデンデデン♪

局長
「『小説!ナイトスクープの時間がやって参りました』」


局長
「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する、小説!ナイトスクープ」



局長
「私がテスト期間中にもかかわらず逃走中を更新した局長の広尾でございます」



秘書
「秘書のゆのです!当小説スレではこれをご覧の皆様からの依頼に基づき、直ちに優秀な学生探偵達を派遣し、真相の追及に当たります!」


局長
「そして本日のゲストは」


局長
「情報処理部所属であり、みんなのボケを徹底的に突っ込むツッコミ担当、櫟井唯さんに来てもらいました!」



「まぁ、よろしく」


秘書
「ところで、テスト期間中に逃走中を更新したって本当ですか?」


局長
「ああ。ただし、少しだけ更新の回数が少なかったけどな」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.22 )
日時: 2016/05/20 23:21
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

局長
「じゃあ依頼へ」



秘書
「はい、福井県にお住いの山口如月さん16歳の方からのご依頼です」


局長
「はい」


秘書
「『突然ですが、私の家に、開かずの金庫があります』」


局長
「へぇー」


秘書
「『わが家は、1年前に、しばらく空き家になっていた父の元実家へ引っ越してきました』」


秘書
「『この家の押し入れに、立派な金庫があるのです』」


秘書
「『この金庫は、父の曽祖父から祖父母へと、引き継がれたものです』」


局長
「なるほど」


秘書
「『曽祖父は、お米屋さんで、株で結構羽振りが良かったようですし、引き継いだ祖父も、福井では有名な歯医者さんだったようです』」


秘書
「『きっとかなりのお金持ちだったと思われます』」


秘書
「『ところが、祖母が亡くなり、祖父も17年前に急死したらしく、誰にも開け方を教えていないみたいです』」


秘書
「『金庫のカギはあるのですが、ダイヤルの数字がわからないので、開きません』」


秘書
「『出てきた財産から、探偵局にもお礼をしたいと思います』」


<エェーッ!?

秘書
「『悪い話ではないと思います。何とか開けてください』」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.23 )
日時: 2016/05/20 23:22
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「もう家系が・・ひいおじいちゃんが買われた金庫です」


ココア
「米屋さんやってまして」


ココア
「その娘、息子・・祖父母が有名な歯医者ですよ」


局長
「おばあちゃん一人娘ですやん」


ココア
「そうです・・って早い!家系図見て!」



ココア
「そしてお礼がある!」


<イェェェイ!!



ココア
「これ終わってお金入ったら打ち上げいけるよ!?」



<ヤッタ!!


ココア
「そしてスタジオのみんなも行こう!!」


<パチパチパチパチ..



ココア
「さあそれでは開かずの金庫は開いたのでしょうか、ご覧ください、どうぞ」


局長
「頼むよ・・」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.24 )
日時: 2016/05/20 23:25
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「開かずの金庫・・」



依頼者(山口如月)
「そうなんです・・」



ココア
「福井では有名な歯医者さんの・・おじいちゃん」



依頼者
「そうですね・・福井県の上の人と繋がりがあると・・」


ココア
「福井の上の人と繋がりがある歯医者さんでしょ?」



ココア
「じゃあ滅茶苦茶お金持ちじゃぁ・・」


依頼者
「凄くお金持ちだったと思います・・・」


テロップ
【ふくらむ期待】

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.25 )
日時: 2016/05/20 23:28
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

依頼者の)母
「山口と申します。よろしくお願いします」


ココア
「探偵の保登です」




「うちに来ては、金庫の前に座って、手帳を持って開けているところを見たことあるのです。右に何回回すとか・・」


ココア
「それを子供のころに・・」




「なんか・・大事なもの置いておくかな・・」ハハハハ



ココア
「もう顔が・・『円』になってるよ」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.26 )
日時: 2016/05/20 23:36
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)


「これが母です」

(遺影を見せる)


ココア
「これは・・すっごい綺麗な」



ココア
「これがご主人・・」


ココア
「というか凄い・・見てこれ」


ココア
「これ亡くなられたお父さんの」

(歯科医師会長の認証書)


「あ、そうです」




「こっちのほうが・・」


ココア
「えっどれどれ」


ココア
「おぉーっ!!」



ココア
「※宮澤喜一・・」

※宮澤喜一:政治家、参議院・衆議院議員・外務大臣、官房長官などの人

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.27 )
日時: 2016/05/20 23:39
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「」チーン


ココア
「すみません、ちょっと開かずの金庫を開けさせてもらいます」



「いっぱい入ってますように・・」


ココア
「何を言ってるの!?」


<ハハハハ..

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.28 )
日時: 2016/05/20 23:39
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「開かずの金庫はこの米屋さんをしていた奥村さんのもので、株が好きだったと」


ココア
「で、他は何か噂は・・」



「定期預金の通帳とかも・・」


ココア
「凄い・・」パチッ

(依頼者の母を叩く)


ココア
「金庫はどちらに置いているの?」



「あちらに・・」コゴエデ

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.29 )
日時: 2016/05/20 23:42
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「じゃーん!」

(押入れを開ける)


ココア
「これ!?」

(金庫を指さす)



「それ」


ココア
「鍵付いてる!」



依頼者
「回しても開かないのです・・」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.30 )
日時: 2016/05/20 23:42
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「」ガチガチ


ココア
「いや、これなかなかの重さ・・」


ココア
「これはなかな・・」

<ピンポーン


ココア
「誰か来たよ?」



ココア
「あっ、私たち素人なんですよ」


ココア
「金庫開けるのは、探偵は、プロをちゃんと用意していました!」



「凄い」


ココア
「早いほうがいいでしょ?」



「ありがとうございます」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.31 )
日時: 2016/05/20 23:43
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)


ココア
「あっ、お世話になりますー」


鍵屋
「どうも、キープラザです」


鍵屋
「金庫開けと言えばキープラザ!」


ココア
「どうぞどうぞこちら側へ」

<ハハハハ..


ココア
「金庫はどこのメーカー・・」


鍵屋
「ヨシミツですね」


テロップ
【「ヨシミツ」というメーカー・・・】



ココア
「ヨシミツというのは有名なんですか?」


鍵屋
「金庫の中の、金庫・・」


ココア
「キングオブ金庫」


ココア
「キングオブ金庫買ってるんだって!」


ココア
「そしたら本当に大事なものしか入れない・・」


鍵屋
「」ガチガチ


鍵屋
「その当時だとものすごく高い金庫・・」


鍵屋
「数十万くらいする・・ヨシミツの金庫自体が今ほとんどないんですよ」



「へー」


鍵屋
「だからもう、開けられる人も少ないんで」


鍵屋
「やっていってもあまり・・手ごたえは多少あるんですけども」



鍵屋
「いっぺんちょっと、社長とか呼んでも・・かまいませんか?」


テロップ
【社長を呼ぶ???】


ココア
「社長って何ですか?」


鍵屋
「うちの・・ヨシミツ専門の社長がいるんですよ」



ココア
「あなたは・・」


鍵屋
「ヨシミツ以外ならいけるんですよ・・」


<ハハハハ..


鍵屋
「ヨシミツじゃないと思って・・申し訳ない」


鍵屋
「ヨシミツ以外なら大概いけたのに・・・」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.32 )
日時: 2016/05/20 23:45
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

テロップ
【社長を呼ぶ】



社長
「こんにちは」


ココア
「こんにちは、初めまして」


ココア
「あっ、探偵の保登と申します」


社長
「ヨシミツ金庫って見ないんですけどね」


テロップ
【最近では見かけない金庫?】


ココア
「やっぱりすごいのですか?」


社長
「そうですね、会社の大きな業務用の金庫として使われることが多くて」


社長
「鍵屋の間では、なかなか難しい金庫として・・」



社長
「ヨシミツの金庫でこのサイズは正直初めて見た・・」


ココア
「えぇーっ!?」



ココア
「初めてですか?」


社長
「ちょっと触ってみないとわからない・・」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.33 )
日時: 2016/05/20 23:46
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「今までで、金庫を開けてなかに凄いものが入ってた時ってあります?」


社長
「多分数億あるんだろうなというような・・」カチカチ


ココア
「そんなのあったんですか?」


社長
「まあ・・」カチカチ

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.34 )
日時: 2016/05/20 23:46
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「歯医者歯医者、お米屋さん」


ココア
「期待できる・・株があるかも」



社長
「・・・」カチカチ



鍵屋
「大体いいとこまで来てますよ」


ココア
「それ本気で・・」


ココア
「正直今信頼度0なんで」


ココア
「何にもできなかったし」


鍵屋
「ヨシミツはね」


ココア
「ヨシミツは・・」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.35 )
日時: 2016/05/20 23:46
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

社長
「レバーが凄く硬いんで・・もしかしたら、中から物が押されてるかもしれませんね」


テロップ
【中にたくさんのものが入っている!?】


社長
「よくあるんですけど、中の物が崩れていて、扉を圧迫しているんで・・」


ココア
「札束が入ってるかもという・・」


社長
「かもしれませんね」



(依頼者の父登場)

ココア
「あっ、お邪魔してます、探偵の保登ですー」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.36 )
日時: 2016/05/20 23:47
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)


社長
「そろそろ・・開きそう・・」


ココア
「本当ですか!?」



ココア
「ちょっと!開くって!!いよいよ!」


ココア
「みんな!急いで!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.37 )
日時: 2016/05/20 23:48
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「最後の最後に、もめたくないじゃないですか?」


テロップ
【家庭内で骨肉の争いにならないか?】


ココア
「だからまだ開けるのはちょっとやめて?」


ココア
「今このまま開けられると・・もしかしたら・・」


テロップ
【弁護士を呼ぶ】


<ハハハハ..

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.38 )
日時: 2016/05/20 23:48
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ナルホド
「あ、どうもー」


ココア
「あ、成歩堂先生どうもありがとうございますわざわざすみません」



ナルホド
「えー、山口さん母と父で分けていただくとということになりまして・・」


テロップ
【法定相続人は父と母だが・・・?】


ココア
「お二人のものと」


ナルホド
「そうですね・・お二人で山分けと」



ココア
「立ち合いのほう、よろしくお願いします」


ナルホド
「はい」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.39 )
日時: 2016/05/20 23:48
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

社長
「この(金庫の)レバーが下がれば、開きますので」


ココア
「はい」


社長
「あと1個だけです」


社長
「・・・・」


社長
「・・・」ガクンッ



「あぁーっ!!」


ココア
「ちょっ、ちょっ、ちょっと待って!?」


ココア
「開いた!!開いたよ!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.40 )
日時: 2016/05/20 23:49
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「カウントダウン行くよ5秒前!」



ココア
「4!」




「3!」



「2!」



「1!」



「GO!」


ココア
「」パカッ



「おぉーっ!!」パチパチ

<キャーッ!!


ココア
「すごーい!!」


ココア
「何か入ってる!!」


依頼者
「何か入ってます!!」


ココア
「ちょっと!一旦落ち着こう!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.41 )
日時: 2016/05/20 23:51
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「これ出すよ!」

(包みを取り出す)


ココア
「うわっ!」


ココア
「『寿』って書いてる!」



「風呂敷ー」


ココア
「うわっ・・、うーわっ!通帳!!」


ココア以外
「」パチパチ


テロップ
【たくさんの預金通帳】


ココア
「ハッキリ!積立預金!!」



「わぁ・・凄い・・」


ココア
「これ凄いよ!」


ココア
「望み通りの・・すごい!」


ココア
「通帳何種類あるのだろう・・」


ココア
「・・・」ハハハ


ココア
「よし!よし!これは凄い!」


ココア
「ちょっと待ってまだあるよ!」ジャラジャラ


ココア
「小銭だ!!」


<パチパチ..



「やったー!!」


ココア
「すごーい!!どうする!?」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.42 )
日時: 2016/05/20 23:51
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「全員集合!」


ココア
「小銭から開けていい?」


依頼者
「早く見たいです・・」



「これ、宝石かもしれないよ・・」


ココア
「これ宝石かもしれないね・・」

ジャラジャラ・・


依頼者
「古いお金!」



「1円玉じゃないのこれ?」


ココア
「5銭とか・・ってこれ昔のお金だよ!」


テロップ
【昭和初期の硬貨】


ココア
「10銭!ほら10銭!」



「初めて見た・・」


ココア
「これはこれで価値が・・鑑定団呼んできましょうか!?」


ココア
「出張鑑定してるんだけど、これちょっと・・」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.43 )
日時: 2016/05/20 23:56
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「ほう・・」

(預金通帳を呼んでいるココア)


ココア
「凄い・・」


ココア
「600万・・」


ココア
「ほら、600万」


テロップ
【通帳にスゴイ数字が並ぶが・・・】

<エェーッ!?



「確か穴が開いてるのはもう使えないやつで・・」


ココア
「通帳の穴が開いてるのはもう終わりと・・・使ってるということ?」


テロップ
【解約済みの通帳も】



「もうこの通帳は終わりという意味でして・・」



ココア
「ダメな通帳は渡して!」


ココア
「はい、順番に、それはお母さんに任せます!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.44 )
日時: 2016/05/20 23:57
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「えっ、箱?」


ココア
「土地の権利書じゃぁ・・」


テロップ
【土地の権利書?】



ココア
「・・・」


ココア
「もうすみません、私たちの範疇超えてるんで先生・・」


ココア
「あぁ・・また小銭が・・」



ココア
「東京オリンピックの1000円玉」


母・依頼者
「えぇーっ」


テロップ
【記念硬貨も】



ココア
「ほら、オリンピックの」


ココア
「1円玉のほうが大きい!」

(記念硬貨と大きさを比べる)


<ハハハハ...




ナルホド
「えっと、今すべて持っている不動産の登記だけで特に新しいのはなかったです」


テロップ
【土地の権利書は発見なし】

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.45 )
日時: 2016/05/20 23:59
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「どうしたの?」



「・・・」


ココア
「それ全部・・」


ココア
「何もないという・・」



「」コクリ

テロップ
【解約済みの通帳の山】


ココア
「じゃあOKなのはこれだけ・・」



「うん・・」


ココア
「これが唯一生きてる、通帳」

(通帳を見せる)


ココア
「あとは、全滅」


依頼者
「そんなにあったんだ・・」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.46 )
日時: 2016/05/20 23:59
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「これ、全部で」ジャラジャラ


ココア
「3911円」



ココア
「でも、これだよ!これ!」

(通帳を見せる)


ココア
「これまだ見てないからね」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.47 )
日時: 2016/05/21 00:00
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「・・・・・・」


ココア
「6941円」

<ハハハハ...


ココア
「開かずの金庫に残っていたのは」


ココア
「・・・1万円とちょっとです!」


テロップ
【10,852円と古銭】



ココア
「いい夢を見させてもらいました」チーン

(仏壇の前で手を合わせる)

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.48 )
日時: 2016/05/21 00:06
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

ココア
「どうだった・・・?」


依頼者
「チャチャチャン、ですね」

テロップ
【その通りです】


チャチャチャン♪

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.49 )
日時: 2016/05/21 00:07
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

<パチパチパチパチ...


秘書
「」クスッ


ココア
「本当にテンションがあがるね・・・」


乃莉
「雰囲気が・・」


ココア
「だって紫の風呂敷きに『寿』と書いてあったらもういいものしかないでしょ!」



ココア
「たーだー、あの東京オリンピックの記念コイン」


ココア
「あの1000円のやつ、鑑定してもらいました」


ココア
「あの1000円のは今」



ココア
「1100円です」

<ハハハハ...

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.50 )
日時: 2016/05/21 00:07
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

♪ハートスランプ二人ぼっち

局長
「えーでは、今日はどうでしたか?」



「お金が入っているのは奇跡。1万円も入っていたなんて」



「お金の欲求ってやっぱり怖いな・・」


<ハハハハ...



局長
「この番組は皆さんのご依頼によって成り立っております」


秘書
「はい、ご依頼を採用させていただいた方にはこちらの探偵手帳を、また、スタジオに遊びに来てくれた方にはこちらの特製クリアファイルを差し上げます」


局長
「ということでまた来週元気にお目にかかりましょう。ありがとうございました!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.51 )
日時: 2016/05/21 00:10
名前: 広尾 (ID: 9MGH2cfM)

皆さんが日ごろ抱いている疑問の数々を当探偵局までお寄せください
直ちに優秀な探偵が、謎の真相を探ります




宮子
「1万円・・欲しいなぁ・・」
    
      END