二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.225 )
日時: 2016/09/30 23:17
名前: 広尾 (ID: .E2Zt8aM)

♪ハートスランプ二人ぼっち

<チャンチャンチャチャン♪


この番組は、視聴者から寄せられ

た依頼にもとづいて、探偵局長が

優秀なる探偵たちを野にはなち、

世のため、人のため、公序良俗と

安寧秩序を守るべき、この世のあ

らゆる事どもを徹底的に追求する

娯楽番組である。

小説!ナイトスクープ
   knight scoop


局長
広尾


秘書
ゆの


探偵
乃莉


探偵
宮子


探偵
香風智乃


探偵
保登心愛


探偵
沙英
『ノンストップ御堂筋』

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.226 )
日時: 2016/09/30 23:23
名前: 広尾 (ID: .E2Zt8aM)

<パチパチパチパチ...

局長
「『小説!ナイトスクープ』の時間がやって参りました」


局長
「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する、小説!ナイトスクープ」

【局長】
 【広尾】

局長
「私が局長の広尾でございます」

<パチパチパチパチ...



秘書
「秘書のゆのです!」

【秘書】
 【ゆの】


秘書
「当探偵局ではこの小説をご覧の皆様からの依頼に基づき、直ちに優秀な探偵を派遣し、真相の追及に当たります!」


局長
「そして本日の顧問は」


局長
「確かにいい子、でも料理以外は残念、そして風新新聞での賄い&配達担当、中町かなさんでございます!!」


顧問
「きょうはよろしくおねがいしまーす!!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.227 )
日時: 2016/09/30 23:24
名前: 広尾 (ID: .E2Zt8aM)


「それでは本日のご依頼とまいりましょう」


秘書
「はい、秋月律子さん19歳事務員からのご依頼です」


局長
「はい」


秘書
「『深夜0時ごろ、大阪市内を走っていた時のことです』」


秘書
「『たまたまタクシーの後ろについていったら、大阪駅前から御堂筋を下り、難波駅までなんと信号に一度も引っかからずにノンストップで行くことができたんです』」


秘書
「『それを友達に話すと、無理に決まってる、信号何個あると思ってるの、と、嘘つき呼ばわりです』」


秘書
「『あれは奇跡だったのか、幻だったのか、探偵さん、体を張って調べてきてください』」


沙英
「梅田から、難波まで、難波方面に行くときに通る道、御堂筋」


沙英
「一番有名な道です。一方通行の」


沙英
「でもめちゃくちゃ、信号あるんですよ」


沙英
「まあ友達に言ったら嘘つき呼ばわりされるからテレビで証明してくれと」


沙英
「言われて行ったんですけれども…まあ事情があって依頼者は来れないと」


沙英
「というわけで、深夜わたし一人で…」

<ハハハハ...


沙英
「行ってまいりました」


沙英
「さあ果たしてどうなったのでしょうか、ご覧ください、どうぞ」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.228 )
日時: 2016/09/30 23:30
名前: 広尾 (ID: .E2Zt8aM)

沙英
「さあわたしもなにわに何回かは来てますけど、一回もそんなこと、なったことないです」


沙英
「ここ(阪神前信号)スタートで、ここ(難波西口交差点)ゴール」


沙英
「こんだけの距離を」


沙英
「これ大体4km言われてますね」


【大阪駅前から難波駅前まで約4km】


沙英
「4キロ、4キロ!」


沙英
「田舎の町でも止まるよこれ」


沙英
「これでも大阪の大動脈だからね」


沙英
「で、わかりやすいように今からね、信号のある交差点にですね、ミニチュアの信号機を置いていきます」


【信号機のある交差点は何カ所あるのか?】

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.229 )
日時: 2016/09/30 23:33
名前: 広尾 (ID: .E2Zt8aM)

沙英
「まず、スタートこれね」

【地図に信号機を置く】


【全部おいてみる】


沙英
「そんなあるの…」コゴエデ


沙英
「もうこれみただけでわかるでしょ?」

【信号機がある交差点38カ所】


沙英
「かなり難しい現象というか、ただまあ、依頼者は行ったというんで、いけるまで」



【大阪駅前】

沙英
「さあ、最初の信号機のある場所にやってまいりました」


沙英
「あちらがですね、一つ目の信号機です」

【阪神駅前信号機をさす】


沙英
「あの信号の右折、右へ行っていいという矢印が出てからのスタートです」


【信号の矢印が右になる】

沙英
「これでスタートです」


沙英
「この道を、今車たちが行ってる道を行きます」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.230 )
日時: 2016/09/30 23:36
名前: 広尾 (ID: .E2Zt8aM)

【車内】

沙英
「ただ今の時間が11時44分です」

【午後11:44】


沙英
「依頼者は、深夜と言ってましたので、深夜と言ってもいいんじゃないでしょうか」


沙英
「一発で行っちゃう?」


沙英
「一発で行ったらすぐ帰れるね?」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.231 )
日時: 2016/09/30 23:43
名前: 広尾 (ID: .E2Zt8aM)

沙英
「では、スタート!」

【検証開始】


沙英
「よし、よし」


沙英
「あっ、タクシーだ…結構速い…」


沙英
「制限速度で行きましょ、制限速度で」


沙英
「おっと、おっと、嘘でしょ?」

【信号は赤】

<ハハハハ...


沙英
「嘘でしょ、嘘でしょ」


沙英
「嘘でしょ、嘘でしょ、嘘でsh..はいしゅうりょー」

<ハハハハ...

【30秒で検証終了】


沙英
「はっやっ!」


沙英
「奇跡起きましたよ?」


沙英
「一回目でできたんちゃいます、一個目でダメになりました」


沙英
「」クスッ


沙英
「無理やて!」

【スタート地点へ戻る】

沙英
「もう1個目でアウトやし!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.232 )
日時: 2016/09/30 23:45
名前: 広尾 (ID: .E2Zt8aM)


【また信号へ】

沙英
「あっ、ちょうどいい、ちょうどいい、タクシーの後ろ」


沙英
「依頼者と同じ状況です」


沙英
「タクシーについていったって言ってましたからね」


沙英
「凄い、今ちょうどいい状況、きた!」


沙英
「これすっごいいい感じで、ほとんどロスなしでいけてる!」

【依頼者と同じ状況で再チャレンジ】


沙英
「これはすごい、よしよしよしよし」



【2回目】

沙英
「いけるいけるいけるいける」


沙英
「よし、よし」


沙英
「えっえっえっえっ、嘘!嘘やて!」

【まさか…】

沙英
「うそって言って!青なれって!」

<ハハハハ...


沙英
「青ならんの!青ならんの!」

【信号は赤のまま】


沙英
「はいしゅうりょー」

<ハハハハ...

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.233 )
日時: 2016/09/30 23:54
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .E2Zt8aM)

【3回目】


沙英
「……止まりまーす」

<ハハハハ...


沙英
「しゅうりょー」


沙英
「絶対無理だって…」


【どうしても突破できない】


沙英
「これ無理だってもう…」


【4回目】

沙英
「信号がいま、青になりましたね」


沙英
「スタートです!」


沙英
「今も信号赤だからね、はよいっても意味ない」

【少しゆっくり走る】

<ハハハハ...


沙英
「ちょっとこっちよろ、ちゃう、ちゃう」コゴエデ


沙英
「まちがったまちがったまちがったしゅうりょー」コゴエデ


沙英
「あーっ!!」

<ハハハハ...


沙英
「車線変更してからうわぁー!!」

【停車してから青信号に】


沙英
「いけたかなでも今のはよし…」


沙英
「よしよしよしよし」

【手応えあり】


沙英
「大体わかった」


沙英
「ここはね(最初の信号は)焦らずにゆっくり行くと」


沙英
「行きますよ」


沙英
「まあ今急いでいったからって赤だから」


沙英
「よしよしよしよし」コゴエデ

<ハハハハ...

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.234 )
日時: 2016/09/30 23:56
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .E2Zt8aM)

【少しゆっくり走る】

【信号が青になる】

沙英
「よっしゃ!」


沙英
「よっしゃ!よっしゃいい!」


沙英
「きたきたきたきたきた!よっしゃ!」

【難関突破】


沙英
「いけたいけた!」


沙英
「おい!おい!」

【次の信号が青に変わらない】


沙英
「お前さっき青やったやんけ!!」


沙英
「お前さっき青やったやんけ!」


沙英
「おい!いけるいけるいけるいける!」


沙英
「よぉし!!」

【次の信号も青になる】


沙英
「きたきたきたきた!」


沙英
「めっちゃうれしい!」


沙英
「青なって!前も!」


沙英
「………」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.235 )
日時: 2016/09/30 23:58
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .E2Zt8aM)


【信号が青になる】

沙英
「よっしゃ!」


沙英
「青なっていってるって!」


【また青になる】

沙英
「ほら!青なっていってるって!」


沙英
「見て見て!」


沙英
「青なってよっしゃ!!」


沙英
「青なってる!これいく!いく!」


沙英
「わー!!いくー!!」


沙英
「でもちょっと遅いか」


沙英
「いーや来た!」


沙英
「いややばいやばいやばい!」


沙英
「(歩行者信号が)点滅してる点滅してる」


沙英
「点滅してるよ…」

【確かに歩行者信号が点滅してる】


沙英
「点滅してる…」


沙英
「嘘?」


沙英
「嘘?いや、いけたいけたいけた」


沙英
「いけた!本町超えた!」


沙英
「いやっ、あっ!ちょっと待って!」

【信号が赤になる】

沙英
「あっ!」

<アァー…


沙英
「しゅーりょー…」


【南船場3丁目交差点でした】


沙英
「…南船場まで来たのに」


沙英
「だってあそこ、長堀通…心斎橋だからね?」

【約3分の2まで到達!】

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.236 )
日時: 2016/09/30 23:59
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .E2Zt8aM)

沙英
「いけるんちゃうん…」コゴエデ


沙英
「(時速)50kmくらいで行ってました、今」


スタッフ
「60…」


沙英
「あそこから60だもんね…?」

【制限速度60kmのところからもう少しスピードを上げてみる】


沙英
「60kmで行くと…」


Re: 小説!ナイトスクープ ( No.237 )
日時: 2016/10/01 00:01
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .E2Zt8aM)

沙英
「ただいま、1時32分です」

【午前1:32】

【大阪駅前】

沙英
「車もだいぶ減ってきましたし…」


沙英
「……さっ、今青になりましたんで行きます!」


沙英
「スタートです!」


沙英
「…ゆっくりね…」コゴエデ


沙英
「」チッカッチッカッチッカッチッカッ(ウインカーの音)


沙英
「わたしのお得意の大外入りましたよ」


沙英
「大外入ってます、ちょっとでも遠くに」


沙英
「なんか、競艇みたいだね」


【信号は赤】


沙英
「えっ、嘘でしょ?」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.238 )
日時: 2016/10/01 00:04
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .E2Zt8aM)

【信号が青になる】

沙英
「よしよしよしよし」


沙英
「よっしゃよっしゃよっしゃよっしゃ」


沙英
「ここもゆっくりいきましょ」


沙英
「どうせ向こうも赤だから、急いだってしゃあない」


沙英
「…えっ?」


沙英
「つまってないつまってない」


沙英
「ここからは60kmおっけーですから」

【ここから少しスピードを上げていく】


沙英
「60キロでいかせてください」


沙英
「ここあまりごちゃっとしたくないのよ…」


沙英
「ここ(淀屋橋)いつもごちゃっとするんだよね…」


沙英
「………(真顔)」

<ハハハハ...


【信号は赤】

沙英
「あれ」


【信号が青になる】


沙英
「よし」


沙英
「おっけおっけおっけおっけ」


沙英
「ここここ、ここ大事」


沙英
「来た来い来い来い来い」


沙英
「来い来いよしっ!」


沙英
「きた!」


沙英
「」ブウーン


沙英
「よし!きたきたきたきた!」


沙英
「いい感じです」

<オー

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.239 )
日時: 2016/10/01 00:05
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .E2Zt8aM)

【淀屋橋を通過】


沙英
「すごいいい感じです」


沙英
「だいぶいいんちゃう?」


沙英
「ほら、めちゃめちゃいい感じで来てる」


沙英
「さあ、本町まですごくいい感じです」


【歩行者信号の点滅もなし】


沙英
「本町までいい感じ」


沙英
「今中央通超えて本町超えました」


沙英
「いい感じです」


沙英
「今までとちょっとちゃう感じです」

【約2km地点 中央大通りを通過】


沙英
「さあはやい今南船場3丁目超えた」

【さきほど失敗した南船場3も通過】


沙英
「もうこれ長堀通りです」


沙英
「青い!長堀通が青いです!」


沙英
「心斎橋超えました!」

【心斎橋も通過】


沙英
「全然違う今までと!」


沙英
「行く!行く!行く!」


沙英
「まもらく道頓堀!どうとんさんが作った道頓堀!」


沙英
「くるよー!!」


沙英
「いいかんじ!」


沙英
「さあ道頓堀を今超えます!」


沙英
「橋渡った!」


沙英
「この地点で千日前の」


沙英
「ピコピコしてない!!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.240 )
日時: 2016/10/01 00:07
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .E2Zt8aM)

【信号 残り3カ所】


沙英
「ピコピコじゃない!来た!来た!」


沙英
「来た!来る来る来る来る!」


沙英
「行くよ!行くよ!行くよ!」


沙英
「イっちゃう!!」


沙英
「イっちゃうよ!!」


沙英
「いくから!!」


沙英
「いwくwかwらwな!!」


【信号通過】

沙英
「やった!!来た!!」


沙英
「来た!これ!」


沙英
「この信号!この信号!」


沙英
「」スーッ


沙英
「やったー!!行ったー!!」

【ノンストップで完走!】


沙英
「やったー!!」

<パチパチパチパチ...


沙英
「うわあああああ!!」


沙英
「まだいく!K点超え!K点超え!」


沙英
「K点越えです!」


沙英
「さえのスピードは止まらなーい!!」

チャチャチャン♪

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.241 )
日時: 2016/10/01 00:07
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .E2Zt8aM)

<パチパチパチパチ...


局長
「おぉー」


沙英
「最初無理ちゃうかなって思ったんですけど」


沙英
「深夜の時間帯にですね、タクシーの運転手さん曰くなんですけども」


沙英
「50キロから60キロの間で走ると、スムーズに行けるように信号の設定が…」


局長
「あぁー」


ココア
「なるほど…」


チノ
「そういうことだったんですか…」コゴエデ


沙英
「まあうまい感じに行けたらあんな感じで…」


沙英
「わたしは…大国町超えて、もう一駅ぐらいまでいきましたよ」


探偵達
「へえー…」


沙英
「多分最長記録だと思うんですけども…」


沙英
「安全運転で、やってみる方はやってみてください」


沙英
「ありがとうございました」

<パチパチパチパチ...


【広尾探偵局の顧問になりませんか?】
【名前、年齢、職業、性格を忘れずに!】

【過去の名作を配信中!】
【PC・スマートフォンで>>0より】

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.242 )
日時: 2016/10/01 00:08
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .E2Zt8aM)

♪ハートスランプ二人ぼっち

局長
「えー、本日もご依頼に答えていきました、いかがでしたか」


顧問
「あれは自分がゲームやってるみたいで…」

<ハハハハ...


顧問
「自分も免許が取れたらやってみたいですね!まあ自転車には乗れないですけど…」


乃莉
「いやまず自転車乗れるようにしようよ!!」

<パチパチパチパチ...

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.243 )
日時: 2016/10/01 00:09
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .E2Zt8aM)

局長
「さあこの番組は皆さんのご依頼によって成り立っております」


秘書
「はい、ご依頼を採用させていただいた方にはこちらの探偵手帳を、またスタジオに遊びに来ていただいた方にはこちらの特製クリアファイルを差し上げます」


局長
「はいどうも、また来月元気にお目にかかりますありがとうございました!」

チャンチャンチャチャンチャーンチャチャン♪

<パチパチパチパチ...

皆さんが日ごろ抱いている疑問の数々を当探偵局までお寄せください

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.244 )
日時: 2016/10/01 00:11
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: .E2Zt8aM)

【自作のモンスターボールの帽子をかぶって】

宮子
「うぉー!ここにレアなポケモンいるー!!」
                 END