二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.65 )
日時: 2016/06/03 23:17
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

<チャンチャンチャチャン♪


この番組は、視聴者から寄せられ

た依頼にもとづいて、広尾局長が

優秀なる学生探偵たちを野にはなち、

世のため、人のため、公序良俗と

安寧秩序を守るべき、この世のあ

らゆる事どもを徹底的に追及する

娯楽スレである。

小説!ナイトスクープ
   knight scoop



局長
広尾


秘書
ゆの


学生探偵
乃莉
『陶器の器がはずれない』



学生探偵
宮子



学生探偵
香風智乃


学生探偵
保登心愛

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.66 )
日時: 2016/06/03 23:20
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

<デンデンデデン♪

局長代理【演:沙英(ひだまりスケッチ)】
「小説!ナイトスクープの時間がやって参りました」


局長代理
「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する、小説!ナイトスクープ」



局長代理
「現在局長はひだまりスケッチのSSを書いたり逃走中を全然更新してないからと言っていろいろと忙しいとかいう理由で無理矢理こさせられました局長代理の沙英です」



秘書
「秘書のゆのです!当小説スレではこれをご覧の皆様からの依頼に基づき、直ちに優秀な学生探偵達を派遣し、真相の追及に当たります!」


局長代理
「そして本日のゲストは」


局長代理
「高校進学の時に関西から引っ越し、料理も絶品だけど怖いものは苦手、でも性格は優しい西由宇子さんに来てもらいました!」


ユー子
「よろしゅうな」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.67 )
日時: 2016/06/03 23:21
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

秘書
「ところで、なんで逃走中をずっと更新してなかったのでしょうか・・」


局長代理
「どうやら、ずっと『ひだまりスケッチ』というアニメの『ショートストーリー』をずっと書いていたらしくて・・それを書くことに忙しいから代わりに行ってって言われて・・」


秘書
「ひだまりスケッチって・・それわたしたちが出てるアニ・・」


局長代理
「さて、今回の依頼は?」


秘書
「えぇっ!?無視ですか!?」


秘書
「え、えっと、神奈川県にお住いの16歳女性からのご依頼です」


秘書
「『つい先日、同僚の人が見てこれ、えらいことになってると陶器でできたミルクポットを持ってきました』」


秘書
「『何事かとそのミルクポットを見ると、中に別の陶器の器がすっぽりとはまりこみ、取れなくなっているのです』」


秘書
「『私の力で、内側の器を思いっきり引っ張りましたが、びくともしません』」


秘書
「『呪いがかけられたようにはずれないのです』」


秘書
「『優秀な探偵さん、どうかこの二つの陶器を傷つけずに外してもらいますか。よろしくお願いいたします』」


秘書
「『できることなら、宮子探偵だけはやらないでください』」

<ハハハハ..

宮子
「なんで!?わたしそんな適当だった!?」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.68 )
日時: 2016/06/03 23:22
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「宮子探偵は少しいい加減なところもありますしね。わたしが依頼者でも少し嫌ですよ」


宮子
「だからなんでなの?こんなの絶対おかしいよ」


局長代理
「で、行ってきたのね」


乃莉
「はい。行ってきました」


乃莉
「無事、その器・・陶器は取れたのでしょうか、ぜひ、こちらをご覧ください。どうぞ!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.69 )
日時: 2016/06/03 23:24
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「さぁ、ということで、今回の依頼の物がこれなんですけれども、よくあるんですよね。こういうはまっちゃったという依頼は」


乃莉
「まぁ・・確かに・・がっつりいってますね・・」


乃莉
「動かそうとしても・・・・ピクリともしない感じですね。がっつりはまっちゃってる」


乃莉
「ちょっと上からじゃわからないので、デジタル解析をすることに成功しました」


乃莉
「こちらですね」

【デジタル解析の物をとりだす】


乃莉
「こうなってるんですね!中で。 陶器の器が中ですっぽりです」


乃莉
「わかりますか?全く同じです。デジタル解析の物と」


乃莉
「中で斜めに傾いてる感じですね」


乃莉
「で、この取っ手部分が、ちょっとこう・・引っかかってるということなんですね」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.70 )
日時: 2016/06/03 23:31
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「で、その、依頼者の方は・・」


スタッフ
「もう入ります」


乃莉
「もう?いらっしゃる?」

【依頼者の到着を待つ】


乃莉
「なかなか取れないと思いますよね・・」コゴエデ


ガチャッ


<ザワザワ..


乃莉
「」ガタッ


依頼者
「あっ」

<エェーッ!?


乃莉
「」

【苦笑】


依頼者
「すみません今日は」


依頼者
「普段・・あれですよね、毒舌トークの・・」


乃莉
「何々!?ちょっと待って!?」

※乃莉探偵は、依頼者がこの方だとは知りませんでした。


乃莉
「ちょっと待ってください!」


依頼者
「凄い・・」


乃莉
「ちょっと待ってください!ちょっと待ってください!ちょっと待ってください!」


乃莉
「ヤバい!ヤバい!ヤバい!なにこれ!」


依頼者
「えっ、ちょっと・・依頼があって・・来たのですが・・」


乃莉
「ちょっと待ってください!」



乃莉
「天海・・春香・・さん・・ですよね・・?」


依頼者(天海春香)
「天海春香・・・です・・よろしくお願いします」


乃莉
「これはヤバい・・」

<パチパチパチパチ...

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.71 )
日時: 2016/06/03 23:31
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)


依頼者
「この番組の大ファンで・・」


乃莉
「やっぱそうなんですか?」


依頼者
「神奈川に住んでますけど・・欠かさず見てますし・・」


乃莉
「今もですか!?」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.72 )
日時: 2016/06/03 23:35
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

依頼者
「まああるんでしょうね。この大阪らしさっていうのが」


乃莉
「」ハハハ


依頼者
「ねぇ?」


依頼者
「いい意味も悪い意味も」


依頼者
「はい」


依頼者
「これ見るとタイムスリップしたような・・」


依頼者
「大阪に行きたくなるんですよね」



依頼者
「別にあれですよ?局長狙ってるとかそういうのじゃ・・」


<ハハハハ...

乃莉
「そりゃあ広尾さんもいい顔しませんよ」


【テロップ】
広尾局長
おかえりお待ちしております。


依頼者
「しっくりいくなとは思うんですよ」


乃莉
「ハハハハ!!」


依頼者
「しっくりいくなとは思うんですよ!」


乃莉
「そこに座ったら・・」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.73 )
日時: 2016/06/03 23:38
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

依頼者
「これを・・その・・」


乃莉
「これですね」


依頼者
「これを・・本当・・触りました?」


乃莉
「触りました」


依頼者
「これ私の同僚が・・これえらいことなったよって」


乃莉
「はい」


依頼者
「どうしたのって・・これ見せてもらって・・」


依頼者
「そんなに高価なものでもないし、思い出も何もないので・・」

<ハハハハ...


乃莉
「ちょっとあるんですよ。こういう取り方っていうのが」


依頼者
「あぁなるほどなるほどなるほど」


乃莉
「熱すれば、膨張するし、冷ませば収縮するんですよ」


依頼者
「そういうことです!中を・・」


乃莉
「そうです!中を・・中の小っちゃいのに・・ドライアイスを入れて、で、外側まるごと、熱湯に入れるという・・ことです」


依頼者
「ほうほう・・」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.74 )
日時: 2016/06/03 23:41
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「ちょっとじゃあ・・やってください」


<ハハハハ...


乃莉
「これちょっと・・探偵がやりますけど、基本的に依頼者の方と一緒に解決するのが『小説!ナイトスクープ』なので・・」


依頼者
「はい・・」


・熱湯:100℃
・ドライアイス:-79℃
・温度差:179℃


乃莉
「ドライアイスが・・マイナス79℃なんですね」


乃莉
「で、熱湯が100℃ですから」


乃莉
「179℃の差!」



依頼者
「いやなんというか・・こんな・・取れてほしいですよ?」


依頼者
「取れてほしいけど・・これでとれちゃうと、しょうもないことで来たなぁって」


乃莉
「そうですねぇ。正直こちら・・番組スタッフからすると、小ネタのやつになってしまうという・・」


依頼者
「そうですよね・・感じはあります」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.75 )
日時: 2016/06/03 23:44
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「いきます」

【取り出す】


乃莉
「さぁ、取ってください」


依頼者
「・・・・」


依頼者
「カチカチじゃないですか!!」

<ハハハハ...


依頼者
「全く!」


乃莉
「ちょっと待ってください!」


依頼者
「全くですよ!」


乃莉
「いやいや・・どういうことですか?」

【乃莉が試してみる】



乃莉
「ガッチガチ!」


依頼者
「カチカチですよ!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.76 )
日時: 2016/06/03 23:45
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「一応専門家の先生・・いらっしゃってですね・・」



乃莉
「山田先生・・です」


山田先生
「」ペコッ


山田先生
「力を加えると、割れちゃいますから、温度差をですね、もっと広げよう」


テロップ
【温度差をさらに広げる】


乃莉
「さっきもやりましたけど、その、差を、さらに広げるという」


乃莉
「あちらに移動してもらって」


依頼者
「ほうほう」


依頼者
「あれ?なにこれ?」


乃莉
「これでちょっと、もう・・今回いろいろ・・」


依頼者
「いいじゃないですか!」


乃莉
「だからあの・・これホントにちょっと・・あのー・・危ないみたいです」

【断熱服を着る】

<ハハハハ..,


乃莉
「あっ先生、準備万端の」


<ハハハハ...


乃莉
「多分山田先生です」


乃莉
「もしかしてこれ・・」

【タンクを取り出す】


乃莉
「液体なんとかみたいな?」


山田先生
「そうですね」


乃莉
「そうですよね」


テロップ
【液体窒素】


乃莉
「液体なんちゃらだ!」


依頼者
「液体なんとかだ!」


依頼者
「液体なんとかですよこれ!」


乃莉
「窒素だけですかあと!!」


<ハハハハ...


乃莉
「液体窒素ですよ」


乃莉
「これ・・液体窒素がマイナス196℃・・そして熱湯が100℃ですね」


依頼者
「・・・」


乃莉
「大丈夫ですか?ちゃんと立ててください」



山田先生
「ではいきます」


乃莉
「はい」



乃莉
「これ山田先生、液体窒素が熱湯に入るとまずいですよね?」


山田先生
「はい」



乃莉
「うわっ!危ない危ない!大丈夫ですか危ない!」

※液体窒素と熱湯が混じるとはじき飛ぶ可能性があり
 ちょこっと危険な実験です。


乃莉
「えっ」


依頼者
「で?」


乃莉
「で、どうするのですか?」


乃莉
「先生この熱湯を・・・」



乃莉
「これ(器)は熱湯に入れても大丈夫ですよね?」


スタッフ
「分かんないです」


乃莉
「わかんない・・なんじゃそれ」

<ハハハハ...


乃莉
「滅茶苦茶怖い・・」


依頼者
「カチャンとおいてくださいね」

・熱湯:100℃
・液体窒素:−296℃
・温度差:296℃

乃莉
「うわぁ・・」


【器を熱湯の中に入れる】

乃莉
「はい!はい!はい!」



乃莉
「よし大丈夫・・熱いじゃん結局!!」


<ハハハハ...


依頼者
「熱い?」


乃莉
「熱いですよ・・」


で。



で。



で。


で。


<ハハハハ...



乃莉
「取り出して・・冷たいのと差・・さらに、振動」

テロップ
【さらに振動も加える】


乃莉
「というわけでこれを」

【機械を取り出す】


依頼者
「こうおいて」


乃莉
「置いて・・」


依頼者
「いまあつあつの・・」


乃莉
「そうです、最高の温度差の中・・振動を与えます!」


ブルブル...


依頼者
「・・・・・」


乃莉
「・・・・」


<ハハハハ...


乃莉
「はい!」


依頼者
「乃莉さん!取ります取ります!」


乃莉
「よし・・」


乃莉
「手で大丈夫かな?熱くない?」


依頼者
「・・・」ソーッ



依頼者
「あつっ!!」

<ハハハハ...


乃莉
「流石にわかりますよそりゃぁ・・」



乃莉
「ちょっと緊張しますね・・行きます!」


依頼者
「はい!」



乃莉
「いけ・・」コゴエデ



依頼者
「・・・・・」



依頼者
「・・・・・」


依頼者
「ガチガチです」

<ハハハハ...



乃莉
「嘘だね!!」


依頼者
「ガッチガチです!」


乃莉
「嘘だ!」


依頼者
「ちょっと・・どうしよう・・」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.77 )
日時: 2016/06/03 23:50
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「はぁ・・これでもう・・一回あれでやってみます?」


乃莉
「つまようじみたいなのあるじゃないですか」


依頼者
「はいはい」


乃莉
「糸ようじあるじゃないですか」

テロップ
【糸ようじで引っ掛けてみる】



乃莉
「それを・・」


依頼者
「そういえば思ったんですけど・・これ一番最初にやるものじゃぁ・・」


<ハハハハ...


乃莉
「こういう・・アナログが・・科学を・・」



乃莉
「ほら!」


乃莉
「ちょうど、この間に。じゃあ天海さん!これを・・」


依頼者
「引っ張ればいいの?」

【糸ようじを引っ張る依頼者】


依頼者
「いかない・・・」コゴエデ


乃莉
「ほら!ほら!」


乃莉
「見てくださいみなさん!」


乃莉
「・・・・・」


依頼者
「・・・・」


依頼者
「ガッチガチです」

<ハハハハ...


乃莉
「ガッチガチかい!」

【山田先生が器を取ろうとする中で・・】


スタッフ
「天海さんそろそろ次の収録のお時間なので・・」


テロップ
【依頼者はこの日、別の収録と兼ねている】


乃莉
「その収録、とこの器、悩みどっちとるのですか!?」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.78 )
日時: 2016/06/03 23:53
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「こっちが・・」


スタッフ
「おもくそ引っ張ってみたら?」


依頼者
「一回おもくそ引っ張ってみたら?」

<ハハハハ...


乃莉
「天海さんとこの・・」



依頼者
「行くよ!」


乃莉
「はい」

【依頼者が引っ張ろうとする】


ガチッ

<ハハハハ...


依頼者
「いやこれ気持ち悪いです・・」


依頼者
「ちょっと気持ち悪い・・」


乃莉
「気持ち悪いってなんすか!!」


依頼者
「気持ち悪い・・」


乃莉
「気持ち悪いってなんすかその・・!」


依頼者
「こういうのって・・ダメだったのはあるの?」


乃莉
「ダメだったのは・・しょっちゅうありますよ。ダメだったたときも含めて『小説!ナイトスクープ』ですから」


依頼者
「どうするのですか?これどうするの?」


乃莉
「まぁ・・ボツですね」

テロップ
【ボツります。】

<ハハハハ...


依頼者
「凄い嫌なんですけど!」



依頼者
「他の番組の前で!違う番組でも・・」



依頼者
「これボツしたら露骨に無視しますよ!!」

<ハハハハ...


乃莉
「ホントに行く・・」


依頼者
「本当にダメなの」


依頼者
「だからロケにしてるんで」


依頼者
「もし解決したら・・」



依頼者
「来てください」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.79 )
日時: 2016/06/03 23:57
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「そんな上から言う依頼者いないですよ」

<ハハハハ...


依頼者
「いやもう・・私行かないと」


乃莉
「そうですね・・」


依頼者
「あっ、これ自分の上着じゃないわ・・・」

<ハハハハ...


乃莉
「ずっと来てて・・」




依頼者
「割らないでくださいね!」


乃莉
「あっ、だめなんですか・・」


依頼者
「あたりまえ!!」



乃莉
「はい!すみません!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.80 )
日時: 2016/06/04 00:00
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

乃莉
「さぁそういうことで、えー、天海さん・・・」




乃莉
「残りは一人でやっていきドライアイスを・・」



乃莉
「で、この状態で滑りをよくするために、ここ(間)にちょっと、洗剤を・・」



乃莉
「こうグッと・・こっちを抑え込んで・・こっちあげて・・」

【糸ようじで引っ張る】

カコンッ

乃莉
「あっ!」


乃莉
「あっ!」


乃莉
「えっ!?」


乃莉
「ちょっと待って!?」


乃莉
「今!今!カコンッってなりましたよね!?カコンッてなりましたよね?」


乃莉
「・・・・」

<オーッ


乃莉
「・・・」カコンッ


乃莉
「取れたーーーーーーーーっ!!!!」

<パチパチパチパチ.....

【テロップ】
取れた!


乃莉
「取れたぞ!やった!」


乃莉
「うわすごい・・完璧!」


乃莉
「完璧ですよこの作戦!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.81 )
日時: 2016/06/04 00:06
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

【収録スタジオ】

乃莉
「失礼します、お世話になりますみなさん」


依頼者
「えっ!?」


乃莉
「すみません急に」


依頼者
「えっホント!?早い!!」


乃莉
「いいんですか!?」



乃莉
「結果」

【器を見せる】


依頼者
「えぇーーーーーーっ!?」



乃莉
「取れました!」

パチパチパチパチ..


依頼者
「なんでなんでなんで!?」


乃莉
「見事に・・」


依頼者
「凄く頑張った感が・・」


乃莉
「見事に天海さんの言う通り、無傷でしっかり!」


依頼者
「えぇーーーーっ!?」


同僚
「でもまだはまってるところみてへん、もう一回はめてみてもいい?」


<ハハハハ...


乃莉
「それはダメだって!」


同僚
「まだはまってるところみてへんから!」



乃莉
「いやこれすごい大変だったんですから!」



依頼者
「これを入れなさいって言われても無理でしょ・・」


依頼者
「斜めだろうが何だろうが・・いや入った!」



乃莉
「入った!入った!」



依頼者
「」ペチンッ

【乃莉の頭を叩く】

<パチパチパチパチ...


依頼者
「これ一番ダメなパターン!!取れるんでしょうねぇ??」


乃莉
「いや取れます取れます!!」



乃莉
「一回やってみます?」



依頼者
「・・・・あーーっ!!」カコンッ


依頼者
「なんでなんでなんで!?」

パチパチパチパチ...


依頼者
「もうガッバガバに・・」



依頼者
「いやぁ、ありがとうございました!」


依頼者
「すみません、素晴らしい!」パチパチ


同僚
「解決できて・・」


乃莉
「よかった・・」


乃莉
「これで大丈夫ですね?」


依頼者
「これで大丈夫!」


依頼者
「でももうちょっと時間かかりそうなのがまだ・・」


乃莉
「いや、それは別で送ってください!」

                     終
チャチャチャン♪

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.82 )
日時: 2016/06/04 00:06
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

<パチパチパチパチ...

局長代理
「いやぁ、凄かった・・・凄い依頼だったな・・」


乃莉
「いきなりこんなの来ちゃったという・・」


乃莉
「自分も全く聞かされてなかったので・・まず最初その、いかにもアイドルっぽう人が入ってくるという・・のでまずビビりますね」



乃莉
「で、『天海春香だ』というのでさらにビビるんですよね」


乃莉
「とんでもない状況だったんですけれども・・・」


乃莉
「ありがとうございました」


<パチパチパチパチ...

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.83 )
日時: 2016/06/04 00:07
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

♪ハートスランプ二人ぼっち

局長代理
「というわけで、今回はいかがだったでしょうか」


ユー子
「こんなんもあるんやね・・ウチもいつか応募してみようかな・・」


秘書
「おっ」


秘書
「いつでも待ってますよ」

<パチパチパチパチ


局長代理
「ありがとうございました」


局長代理
「この番組は皆さんのご依頼によって成り立っております」


秘書
「はい、ご依頼を採用させていただいた方にはこちらの探偵手帳を、また、スタジオに遊びに来てくれた方にはこちらの特製クリアファイルを差し上げます」


局長代理
「ということでまた来週元気にお目にかかりましょう。ありがとうございました!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.84 )
日時: 2016/06/04 00:11
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: L/on88L2)

皆さんが日ごろ抱いている疑問の数々を当探偵局までお寄せください
直ちに優秀な探偵が、謎の真相を探ります


宮子
「必殺!ぬるぬるオーラ!!」

                   END