二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.85 )
日時: 2016/06/10 23:17
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

<チャンチャンチャチャン♪


この番組は、視聴者から寄せられ

た依頼にもとづいて、広尾局長が

優秀なる学生探偵たちを野にはなち、

世のため、人のため、公序良俗と

安寧秩序を守るべき、この世のあ

らゆる事どもを徹底的に追及する

娯楽スレである。

小説!ナイトスクープ
   knight scoop



局長
広尾


秘書
ゆの


学生探偵
乃莉


学生探偵
宮子
『素数の謎を解明!?』


学生探偵
香風智乃


学生探偵
保登心愛

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.86 )
日時: 2016/06/10 23:20
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

局長代理【演:ヒロ(ひだまりスケッチ)】
「小説!ナイトスクープの時間がやって参りました」


局長代理
「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に追及する、小説!ナイトスクープ」


局長代理
「わたしが局長代理のヒロです、よろしくお願いします」


<パチパチパチパチ...


局長代理
「そして」


秘書
「秘書のゆのです!当小説スレではこれをご覧の皆様からの依頼に基づき、直ちに優秀な学生探偵達を派遣し、真相の追及に当たります!」



局長代理
「はい。局長はどうしても外せない用事があるみたいで、局長代理をさせていただきます」


局長代理
「よろしくお願いします」

<オネガイシマース


局長代理
「そして本日の顧問は」


局長代理
「安産型、そして旦那はいいなづけ、夜ノ森小紅さんに来ていただきました!」

<パチパチパチパチ...

小紅
「よろしくお願いします!!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.87 )
日時: 2016/06/10 23:22
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

局長代理
「では、本日の依頼と行きましょう」


秘書
「はい、保登心愛さん17歳高校生からのご依頼です」



秘書
「『わたしは、世界を驚かせる大発見をしました』」


秘書
「『それは、歴史上誰も解けなかった謎』」


秘書
「『数学の、素数の難問を解いてしまったのです』」


局長代理
「ほぉ・・」


秘書
「『わたしは子供のころから、不思議な夢をよく見てきましたが、なんと、およそ1年前、夢の中に、素数の難問を解くカギが、突然現れたのです』」


秘書
「『これはもう大発見以外のなにものでもありません』」


秘書
「『数学は素人の私ですが、これが世に知られれば、現在日本人では3人しか受賞していない数学界のノーベル賞ともいえる、フィールズ賞も夢ではないはず』」


秘書
「『どうか世に発表する機会をいただけないでしょうか』というご依頼です」


局長代理
「これ素数の謎が解けたらすごいですよねー」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.88 )
日時: 2016/06/10 23:27
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

宮子
「そうなんです・・えっとみなさん、まず『素数』はご存知ですか?」


宮子
「素数といえば、1とその数自身以外では割り切れない数なんです」


宮子
「例えば、2,3,5,7、11,13,17,19とかの、こういう数なんですけれども」


宮子
「この依頼者は普段学校のことやプライベートのことを夢で解決するという」


<ユメデ・・・


宮子
「そうなんですよ」


宮子
「こういうのがよくあるということで、なんと今回は、夢の中で、歴代の数学者がいまだ解けていない素数の難問が」


宮子
「夢で解けたと・・・」


乃莉
「これ本当だったらすごいよ・・・」



宮子
「そんなことはあるのかどうか、数学の謎は解けたのかVTRをご覧ください、どうぞ」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.89 )
日時: 2016/06/10 23:27
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

※今回は『依頼者』表記を『ココア』表記にしております。ご了承ください。

宮子
「素数・・」


ココア
「そうなんです・・・」


宮子
「夢で、素数の、答えが・・」


ココア
「まあ、そうだね・・」


宮子
「もう自分の中では答えは出てるということですか?」


ココア
「だと思う・・」


宮子
「皆さんはなんと言って・・」


ココア
「まあほとんど私の話は・・・」


ココア
「誰にも・・・」


宮子
「はいはい」


宮子
「いつものことって・・」


テロップ
【誰にも話を聞いてもらえない】



ココア
「ふつう学校とかで、素数の話をさせてくださいって言っても聞かないでしょ?」


宮子
「ええ」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.90 )
日時: 2016/06/10 23:28
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

テロップ
【素数のことについて聞く】

【本:ブルーバックス『素数が奏でる物語』より】

ココア
「素数のこの本を読んで、唯一線を引いてるのが、この部分なんですよ」


宮子
「はい」


ココア
「nの2乗と、nプラス1の二乗の間に必ず素数が存在することが予想されていますが、未解決の難問です」


ココア
「じゃあこれを解いてみようと」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.91 )
日時: 2016/06/10 23:29
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

テロップ
【例えばXが2の場合】

ココア
「2だと、4ですね」


宮子
「はい」


宮子
「4、2+1は3」


ココア
「の二乗なので、9」


ココア
「4から9の間に素数があるかどうか」


ココア
「素数は・・」


宮子
「5って入ります?」


ココア
「5」


宮子
「7」


ココア
「そうですね」


宮子
「以上です」


ココア
「正解です」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.92 )
日時: 2016/06/10 23:31
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

ココア
「そう、で、ここからここまでの間には、『5』と『7』の素数が」


宮子
「必ずこの間に素数が絶対に存在するんじゃないかということなんですね」


ココア
「そうですね」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.93 )
日時: 2016/06/10 23:35
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

宮子
「それが誰も証明できてないと」


ココア
「できてない・・」


宮子
「なるほど・・」


宮子
「わかりました」



宮子
「勉強はしてると・・」


ココア
「夢を見るには勉強しなくちゃ見れないんで」


ココア
「勉強するんですけども・・・」


ココア
「そしたら、ある日、素数の夢を見ることができて、これまあ、あれですけど、絵で・・」


宮子
「絵でこれを?」


テロップ
【夢で見たヒント】

【ピラミッドの絵】

ココア
「絵というか・・実際は立体で、夢で、飛べるんで、飛んだりするんですけど・・」


ココア
「ピラミッドです」


宮子
「ほぉ・・」


ココア
「で、光のばってんがすって・・・あるんです」


ココア
「作ってみたんですけど・・これ」

【何かを取り出す】


ココア
「ピラミッド型に・・」

【台紙を積み上げる】


宮子
「こんな風に見えてたんですね」


ココア
「そう・・ですね・・・夢の中ではこんな風に・・」


ココア
「で、これが、このピラミッドね」


ココア
「動くことに気が付いたんですよ」


宮子
「ん?」


宮子
「夢の中で?」


ココア
「夢の中で」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.94 )
日時: 2016/06/10 23:35
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

ココア
「押してみたんです」


ココア
「ちょっと動きそうだったので・・」



ココア
「で、動かしたらこんな風に・・」

【てっぺんが右下に移動する】


宮子
「おぉー!!」


宮子
「片集まりで」


ココア
「片集まりで」



ココア
「斜めの傷がある話をしたんですけど、これをひっくり返すと実は・・」

【ひっくり返す】

【数字が書かれてある台紙に、黄色いのが塗られている。黄色いのは素数のところ】


ココア
「これは、ただ単に、1,2,3,4、5,6,7,8,9」


ココア
「くの字型に、こう」

テロップ
【夢で見たピラミッドに数字を当てはめた】


ココア
「さっきぎゅっと押したじゃないですか」


ココア
「自分の夢の中では、黄色や金色は素数なんですよ」


【さっきの斜めピラミッドを裏返す】


ココア
「斜めのラインがあるの、わかります?」


ココア
「本当にあったんですよ。斜めのラインが」


ココア
「斜めのラインが」


ココア
「夢で見て、それを実際にやってみるまで、なんで斜めの傷みたいなのかが・・と思ったら」


ココア
「実際に、素数が斜めに並んでたんですよ」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.95 )
日時: 2016/06/10 23:38
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

【難問の紙を取り出す】

ココア
「いろいろ、やってこう、素数の謎を解く方法みたいなのを・・」


宮子
「これを?」


ココア
「そうなんです」


宮子
「えぇっ!?」


【紙をめくる】


テロップ
【およそ3週間かけて証明したらしい】


宮子
「なにこれ・・」


宮子
「まったく意味が分からない・・」

<ハハ..


宮子
「これを解けたのは、勉強して解けたわけじゃないですか」


ココア
「そう・・ですね」


宮子
「まずその、夢で、問題が解決するということが、ありえるのかっていうことが」


宮子
「聞きに行ってみましょうよ」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.96 )
日時: 2016/06/10 23:44
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

宮子
「さぁ、というわけで、大学にやってまいりました」


ココア
「はい」


宮子
「こちらの大学はですね、夢の研究をされている先生がいるとのことで」


ココア
「なるほど」


宮子
「早速ですね」


ココア
「はい」


宮子
「行きましょう」



【校内】

宮子
「あ、どうも」


ココア
「あ、どうも」


ココア
「どうもー」



宮子
「夢で、問題を解決したりするというのはありえることなんですかね?」


夢の教授
「有名なアーティスト、科学者、そういった人たちが、自分の見た夢を、創作活動や、研究活動に、利用していく、なんてことが、いくつも見られたという・・」


宮子
「音楽家というのは・・どういうことですか?」


夢の教授
「夢の中で、浮かんだフレーズを、それを譜面に書いて作曲された例が・・」


ココア
「あっこれ信憑性が・・」


ココア
「あっいえどうぞどうぞ」



夢の教授
「応用できるかどうかは、その人が、普段からずーっとやっぱり、考えてないと、そのひらめきは、飛ばないと思いますね」


宮子
「どうしよう・・」


ココア
「やばい・・」


宮子
「数学の先生に近い人がいらっしゃるんで、その方にちょっと、電話してみます」


ココア
「はい」



プププ..

<ハイモシモシー


宮子
「もしもし先生、数学の世界ですごい発見というか、答えが出たんですよ」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.97 )
日時: 2016/06/10 23:47
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

【来ていただいた】


宮子
「あ、どうも先生」


ココア
「こんばんは」


物理担当・山田先生
「なんかすごい発見をされたそうで・・」


ココア
「そうなんじゃなかということで・・」


【今までのを説明】


山田先生
「そういう証明とか、それについてはですね、数学の、やっぱ専門の先生が、判断されるほうがいいと思うんですよ」


山田先生
「まあこのやり方についてはですね、びっくりしました」


宮子
「じゃあこの解き方はまだ見たことがないということですか?」


山田先生
「なんかですね・・」


ココア
「やっぱうれしいですね」


ココア
「ずっと、いろんなものを捨てて、その、人に迷惑かけて・・どうしても、立ち向かわないといけない理由はないんですけども・・」ウルウル

テロップ
【まだ解けたかわからないのに涙が】


宮子
「解けた場合なにか名前とかは・・」


ココア
「ピラミッド方式とか・・」


宮子
「ありそうですね」


ココア
「」ハハハ


テロップ
【後日、数学のスペシャリストに集まってもらった】



宮子
「来ましたね・・」


ココア
「どきどきしてます・・」


宮子
「いきます」コゴエデ


ココア
「はい」コゴエデ


宮子
「いきましょう」コゴエデ

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.98 )
日時: 2016/06/10 23:49
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

ココア
「失礼します」


宮子
「専門家の方集めました!!」

【5人】


宮子
「まさかこんなにいるとは思いませんでしたでしょ?」


ココア
「ヤバいですね・・」


西来路教授
「広島国際大学の西来路と申します、よろしくお願いいたします」


西来路教授
「素数が奏でる物語の執筆者の一人で・・」


ココア
「ありがとうございます」


宮子
「読んでたの!?」


ココア
「そうですそうです」


宮子
「これ!?」


宮子
「これ!?」


ココア
「そうです」


宮子
「これ読んでから始まったんですよね?」


ココア
「そうですね・・」


宮子
「赤い線引いたやつですね?」


ココア
「そうです」


宮子
「もう始まりですよ」


ココア
「あの、お手紙を書こうと思って・・」


西来路教授
「そうですか・・」


ココア
「させてもらおうかと思ったのですけれども、ほんと、ありがとうございます」ペコ


宮子
「いや、今からですよ!?」

ハハハハ..


清水教授
「初めまして」


ココア
「初めまして」


清水教授
「同じく素数が奏でる物語の著者の清水です」


ココア
「ありがとうございます」


鍵本先生
「鍵本でございます」


ココア
「よろしくお願いします」


鍵本先生
「数学教育ライター本をブルーバックスでいっぱい書かせていただいてもらってます」


宮子
「数学の本を書かせてもらってる・・」


善哉さん
「講談社ブルーバックスの善哉と申します」


宮子
「これもし保登さんが素数を証明できた場合、ブルーバックスさんから本になる可能性も・・」


善哉さん
「可能性も0じゃない・・」


善哉さん
「今日はチェックしていかないと・・・」


関さん
「大阪大学の関と申します」


ココア
「よろしくお願いします」



宮子
「素数のTシャツを・・」


ココア
「無茶苦茶欲しい・・」

<ハハハハ...


宮子
「常に素数の研究をされてるんですか?」


関さん
「そうですね・・もう大好きなんで」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.99 )
日時: 2016/06/10 23:51
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)


テロップ
【専門家たちへ説明】


宮子
「さあそれでは、数学界の、素数における、未解決の問題」


ココア
「ピラミッド・・の・・形なんです」


ココア
「夢の中では空を飛ぶことができて、素数のことを本読んだりして一生懸命考えてて・・」


ココア
「モデルを今日準備したのですが・・」


ココア
「こう、階段状に、なったんです」


テロップ
【夢で見たピラミッド】


清水教授
「・・・・・・」


宮子
「忘れがちですけど、薬剤師さんですからね」


ココア
「まず、2の倍数を消していって、1個ずつけしていくんだけど」


宮子
「タメ口になってるんですけど、大丈夫ですかね」

<ハハハハ...


ココア
「7x5=35になるんだけど・・」

テロップ
【話に聞き入る専門家たち】


ココア
「5が入ってますよね」


鍵本先生
「合成数が全部拾えてるから、合成数は全部拾えるんですか。おおスゴイ」


宮子
「いいんじゃないですか?結構、いろんな意見が・・」


鍵本先生
「最初なんで『6』かなと思ったんだけど・・」


ココア
「いえば、2と3の素数を、取り除く・・ふりんなんですよ」


鍵本先生
「でも結局こういう話はね?」

テロップ
【議論がヒートアップしていく】


ココア
「でも4だと、3が・・」


宮子
「専門家みたいな顔してますよ保登さん」

テロップ
【もはや数学者?】

<ハハハハ...

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.100 )
日時: 2016/06/11 00:00
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

宮子
「解けたということで・・これは・・・なるでしょうか・・」


西来路教授
「えっとこれは・・残念ながら解けたとは言えないかなと・・」


宮子
「解けたとは言えない・・」

テロップ
【未解決問題は解けていなかった】


西来路教授
「あのきちっと、証明されてるわけではないので」


宮子
「数学においてそれができないことには答えられたということにはならないと・・」


関さん
「そうですね・・数学において証明が大事なので・・」

テロップ
【依頼者の証明には数学的に不完全な部分があった】


関さん
「ただ1つ気になることがあって面白いのがあったんですけどいいですか?」


宮子
「あったんですか?」


関さん
「このピラミッドですね、これでも斜めに・・走ってるのが僕知らないんですけど・・」

テロップ
【素数が斜めに並んでいることが気になるという】


宮子
「斜めに走ると・・ここに乗っかってる数が二次式で表されると・・」


清水教授
「この図によって、二次式が、比較的わかるようになる・・」


宮子
「そうですね・・」


関さん
「これが」


宮子
「はい」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.101 )
日時: 2016/06/11 00:06
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

関さん
「誰も発見しなかった、保登・・のピラミッドとか・・」

テロップ
【このピラミッドが大発見の可能性あり!?】


清水教授
「私も見たことない・・」


宮子
「えっ!?」

テロップ
【専門家たちも過去見たことがないという】


宮子
「それぜひ調べてくださいお願いします!」


宮子
「怖くなってきましたよ・・」

テロップ
【世紀の大発見か!?】


テロップ
【調べた結果】


関さん
「僕も知らなかったんですけど」


宮子
「はい」


関さん
「クローバーの三角形と呼ばれてるそうです」


関さん
「1932年に・・」


宮子
「1932年に!?」

テロップ
【1932年に、アメリカの学者クローバーが提唱した考え方】


関さん
「もしこれより早く、発見されていたら・・」

テロップ
【残念ながら大発見ではなかったが・・】


宮子
「英語は・・」


ココア
「英語、読めてないです」

テロップ
【クローバー論文は英文のみ
 依頼者は『夢』でこの考え方に辿り着いた】


関さん
「数学界では有名な話がありまして、ラマヌジャンというインドの魔術師と言われる天才数学者がいたんですけど」


関さん
「夢の中で、女神さまに、問題を、教えてもらって、それで公式を発見する数学者がいたんですよね」


関さん
「それに似た、ともいえるんで・・」

テロップ
【現代のラマヌジャン?】


ココア
「やっててよかった・・」

パチパチパチ..

チャチャチャン♪

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.102 )
日時: 2016/06/11 00:07
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

<パチパチパチ...


宮子
「残念ながら証明となるとなかなかまた難しい問題らしいんですけど、すごい・・中に一人だけ普通の、数学のなんの専門でもない方が」


チノ
「均等に・・」


宮子
「分かり合っていました」


宮子
「またもしあれば、続けていけば、もしかしたらあのピラミッド、何かあるかもしれないです」


宮子
「ありがとうございました」


局長代理
「もしかして依頼者って・・そこにいる?」


宮子
「あっ、いますよ」


ココア
「^^」


乃莉
「探偵が探偵に依頼とは・・」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.103 )
日時: 2016/06/11 00:07
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

♪ハートスランプ二人ぼっち

局長代理
「さぁでは本日も依頼をお答えしましたけれど、いかがでした?」


小紅
「数学といってもそこからまた一つの謎があり、数学の中の素数というものでもまた一つの謎があって・・」


小紅
「あともう少しで解けたのに・・残念・・」


局長代理
「ありがとうございます」


局長代理
「この番組は皆さんのご依頼によって成り立っております」


秘書
「はい、ご依頼を採用させていただいた方にはこちらの探偵手帳を、また、スタジオに遊びに来てくれた方にはこちらの特製クリアファイルを差し上げます」


局長代理
「ということでまた来週元気にお目にかかりましょう。ありがとうございました!」

Re: 小説!ナイトスクープ ( No.104 )
日時: 2016/06/11 00:11
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: iuj9z/RI)

皆さんが日ごろ抱いている疑問の数々を当探偵局までお寄せください
直ちに優秀な探偵が、謎の真相を探ります

ココア
「素数ソースッ!!!」
       END