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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【長編小説(予定)】涙の世界樹と神の声 ( No.2 )
- 日時: 2016/06/24 01:05
- 名前: 道化師緑星 ◆3k1su1X4oU (ID: 1xlwHmTN)
【第一話 アホニートとヒキニート】
おそ松「いやー!今日も勝った勝ったぁ!」
単調な顔と赤いパーカーを着た青年【松野おそ松】はとある住宅街の中で楽しそうに自分の財布を眺めていた。
どうやら競馬に勝ったらしい。
羨ましい限りだ。
おそ松「んー、、、でも、こんな大金家に置いてたらろくなことにならないよなぁ、、、」
松野家は六子、例え長男の金でも盗難の危険があるのだ。
しかも、最近兄弟間がなんかギスギスしてるので、盗難の危険性はかなり高いのだった。
おそ松「そうだ!この金で、皆で遊べるゲームでも買ってくるかな。トランプも飽きてきたし。ナイスアイデア!」
ゲームを買っても弟達が一緒に遊んでくれるとは限らないのだが、、、まあ、そこは突っ込まないでおく。
おそ松「んー、でも、オモチャ屋まではちょっと距離あ....ん?」
ふと、前から来た、赤ジャージの少年に反応する。
全然知らない少年である。しかしどこかで見たことがあるような気がしたのである。
ちなみに向こうも同じような反応をしている。
おそ松(なんだ?俺、なんであいつのこと知ってると思ったんだ?...知らないよな?)
少なくとも、あんな頭身の高い知り合いは居ない。
おそ松(まあいいや。後で思い出せばいいんだし...)
そう思って赤いジャージの少年とすれ違った所で事件は起きた
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