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魔理沙side

紅魔館につくと、門番の美鈴が。

美鈴「ここは通さないね！」
はぁ…
「マスタースパーク！」
を、打つが、よけられた…

「くそ！そことーせ！」
美鈴「ダメね。」
…くそ！霊夢ならちゃちゃっとやるってーに！

？「美鈴、通してやりなさい…ワタシが相手するから。」
咲夜！

美鈴「はーい」

咲夜「魔理沙…手加減はしません。」
ナイフを手に何個か持った。

「勿論だぜ！咲夜！」

咲夜「お嬢様の邪魔はさせません…」

−−−−…

一方…
咲side

「…私は手伝わない。」
空が紅く染まっているのを、みて呟く。

？「「それはどうして？」」
絢斗と霧兎だ。それと…

？「なんでだ？」
レイ。

「魔理沙さんの気持ちを考えてみたら？」
心の本棚で、異変を調べた。
この異変は、前にも起こったらしい。

それは、博麗の巫女である霊夢が解決した。

「今は違うけど、霊夢さんのために、魔理沙さんは頑張ると思わない？」
3人に微笑んだ。

霧兎「そ、そうだね…」
レイ「だな！」

絢斗「同意…」
けど、なんだろう…妙な…胸さわぎが…少し…する気が…


気のせい？
？「どうしたの？」
霧兎…

「平気…ねぇ、靄は残ってなかったのよね？」

レイ「もちろんだ！」
絢斗「同意…あ。」
？

霧兎「ごめん、紅魔館、調べてないかも…」
！？

「それを早く言って！」
胸さわぎはこれか…

−−−−

レミリアside

「パチェ、それは？」
パチェが、栓をしめた試験管のようなものを持っていた。

パチェ「あぁ、これ？闇の靄…慎重にとったわ。」
闇の靄って…

パチェ「大丈夫、効力はないみたいだから。」
それならいいけど。ん？

「パチェ、触れたの？」

パチェ「触れた…けど、まとわりついたりはしなかったわ…」
…


ガシャーン！
何？

？「…バカな登場した。けど、戻らなくてよかった…データによると、どんなふうに入ったとしても、戻ってしまうみたいだし…ま、入れなかったのは…いるの？」

？「多分…って…」
？「霧兎は？」
しまった…

「フラン！」
？「はーい、呼びましたか？おねー様♪」
外来人がいたんだったわ。

？「引きこもってたら、外のことなんて…」
鼻で笑われた…

名前は確か、哀川咲…いや、それより…
「さない…」

咲「え？」

「誇り高き私を侮辱するなんて！許さない！」
どつくと…

？「あ…」
パチェの手から…闇の靄が入った試験管が離れた…

咲「レイ！」
レイ？「おっしゃ！げ…」

キャッチするも、手が滑り、フランの元に。
「フラン！」

フラン「はーい、おねー様？」
フランは、返事をしただけ。

試験管は…割れた…

咲「！まずいことに…っ！やめて！」
？

レイ？「！てめーら！どう責任とんだよ！？」
責任？

咲「…出てこないで…きゃぁ！」
闇の靄が…彼女の元に。
かなり大量に…


レイ？「咲！」
パチェ「私は何もしてないわ。」


レイ？「何もしてねーわけねーだろ！あの量は、Σでも無理だ！咲は、気絶しちまってるし、お前が採取した闇の靄は、咲以外は大丈夫出来ねーんだよ！しかも…あー！」
一体なにが？



「採取して悪かったの？」

レイ？「悪いに決まってるだろ！？闇の靄はな、ほんの少しでも、すぐに消さねーと、いくら小さくてもダメなんだよ！」

パチェ「採取しても、何も問題なかったけど？」

レイ？「だー！説明めんどい！取り敢えず、まずいぞ…かなーり！お前らの所為だからな！」

理解できてないんだけど…

レイ？「理解できてないなら、恐ろしくお前らはバカだ！ま、簡単に言えば、あいつが！復活するちゅーこった！！」
あいつ？…闇の王…

レイ？「…咲が気絶しちまってるつーことも、まずい！あんなかでな！」
あんなかって…闇の？

？「…レイ、あいつと同じ気配を感じて、急いで…咲？！」

？「ふー、迷ったけど…咲ちゃん！」
この人達も、外来人か…

レイ「咲が気絶しちまってる…あいつが…蘇っちまう。」
さっきからあいつを連発してるわね…

−−−−…

霊夢side

？何…
背筋にぞわりと寒気が…
と、

？「久しいな…博麗の巫女…」
目の前に、黒い影が…喋った？

？「ふ、実態は表せないからな。」
…実態？

？「霊夢！その言葉に応えないで！」
アリスさん？

？「お前も久しいな…人形使い…」
意味がわからない…でも、何？

さっきから…頭が…
「うぅ…」
痛い…

？「ふ、時期にお前は……だろう…そして、わ…も…」
私は、気を失った…

アリス？「霊夢！」

ーーー…