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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.168 )
- 日時: 2017/06/11 23:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: C6aJsCIT)
※LLO内のアバター名考えるの面倒なので現実名でSAO組以外は表記します。
トリトミーエリア『エリア:71』。
黒髪の少年「うぐっ!」
金髪の女性「美親さん、こっちへ!」
銃撃の集中砲火を盾一つで防いでいる青年が、金髪の女性が隠れているデータブロックの後ろに隠れる。そのデータブロックの陰には2人の他に、アルビノの少年と金髪をポニーテールにした少女がブロックを盾に銃撃をやりすごしていた。
アルビノの少年「どうしよう……このままじゃみんなやられちゃうよ……!」
金髪の少女「大丈夫だって!アテナも美親もあたしも、あんな奴らに負ける訳無いのはジークハルトも知ってるでしょ!」
美親「とはいえ、〈奪取(スティール)〉で転送アイテムを盗られたのはマズったな……って、なんだ?」
アテナ「どうしました?」
美親「いや、あの船こっちに近付いてきてないか?」
美親という騎士風の少年が指した先は、SF物に出てきそうな宇宙艦船だった。その艦船はスピードを落とすことなくこちらに向かってくる……!
PKプレイヤー1「おい、あの船こっちに向かって来てないか?」
PKプレイヤー2「ヤバいぞ!早く逃げ——」
ズガァァァァン!!
PKプレイヤーs「ぎゃああああああ!!」
PKプレイヤーが気付いた時にはもう遅い。船が突っ込み、衝突に巻き込まれた何人かが砕け散ったポリゴン片となって消滅した。
その間に万博が美親達に駆け寄る。
万博「大丈夫っすか!?」
アテナ「は、はい。確かあなたスタッフの方でしたよね?それであちらは?」
PKプレイヤー3「おい!帆先にサブウェイマスターの白い方が仁王立ちしてるぞ!あいつが船長か!」
伊村「船長ではない!我輩は舞鶴鎮守府所属元帥、伊村ヒスイ!我輩の事は提督または艦長と呼べ!ドレッド・デストラクト013の助力を経て、軍法法度違反者を処罰しに参った!」
PKプレイヤー4「調子に乗んなあああああ!!」
すかさず伊村に襲い掛かるPKプレイヤー達。しかし、伊村は動じずに砲塔とミサイルポッドを召喚。一斉掃射してPKプレイヤー達を一掃した。
美親「おかげで助かった。ありがとう」
万博「あたしがボスまでの最短ルートを教えるっすよ!」
伊村「我輩の艦船で行くか?陸を行くより安全かつ高速で案内できるぞ」
万博「ドレッドの移動スキルは転移アイテムと同じで、一度行った事のある場所にしか行けないっすよ。それにさっきの攻撃スキルでほとんどMP空じゃないっすか」
伊村の提案を突っぱねる万博。つか、伊村はいつまでガイナ立ちしてるんだ。大体その作品は作者生まれてすらいないだろ?
伊村「安心しろ、支部の百科事典で調べた」
因みに伊村のアバター姿はポケモンBWのノボリ風の衣装に艦これの駆逐級の主砲を肩に取り付けた姿になっています。
ともあれもたもたしていたらまたPKプレイヤーに襲われるかもしれない。万博の案内で、早々にボスダンジョンへと進んでいった。
†
ジスフィアエリア『陽炎の五重塔』
アスナ「ロジックドライブ、『一刀斬来』!」
山伏型モンスター「グルァァァ!」
アスナが召喚した刀が群れを成して襲ってきた山伏型モンスターを切り裂く。粗方襲ってきたモンスターを片付けた後、赤いアイコンのプレイヤー達に駆け寄る。
アシュリー「流石ですアスナさん!艶鬼の鬼術能力をもう使いこなしてるんですね!」
黒髪の少女1「それにしても、動きがカクカクよ?操作するのには慣れてないの?」
アスナ「ええ。2年間もフルダイブ型のMMOに、入りっぱなしだったから、今更になって、こっちは慣れないみたい……」
黒髪の少女2「2年間も!?どんだけゲーマー廃人なのよ;」
金髪の少女「まさかあたしらと同じ状況を2年も続けてたんじゃないよね?」
今、アスナとアシュリーは先ほどの少女3人を含めた全体で30人弱のパーティで進んでいる。しかし、道中のモンスターは大抵このゲームでの操作を慣らすためにアスナの鬼術で倒してしまっていた。
金髪少女の盟約者『けど助かりました。今の状況で後衛だけのボス攻略は危険極まりないですからね。私はジゼルさんの盟約者の八雷神(ヤクサ)と言います。こちらが揺音玉姫さんと盟約者の小玲(シャオメイ)、その妹の揺音聖那さんと盟約者の阿修羅(アスラ)です』
アスナ「正直レイピアか片手杖があればしっくりするんだけど……」
聖那「仕込み杖剣ならあるけど使う?あ、艶鬼は普通じゃ武器装備できないから……これでよし」
何気ない会話をしている間に、聖那が渡した杖剣を渡した。一応レイピアと同じタイプだから、問題はないだろう。と、階層を登っていると、奥の方で立派な仏像を見つける。
アスナ「へぇ〜。内部もまるで本物みたい。なんか京都を思い出すわね」
阿修羅『アスナも京都出身か?道理で聖那と玉姫と気が——ん?』
突然言葉を詰まらせた阿修羅に一瞬疑問に思ったが、玉姫は理解して後続のプレイヤーに早口で伝える。
玉姫「みんな、今すぐこのフロアから逃げるわよ!アスナ、それから離れて!」
アスナ「え?」
振り返った瞬間、アスナの後ろ髪をかすめる位置で巨大な剣が突き刺さる。一瞬何が起きたのか理解できなかったアスナが向き直ると、正面には立派な仏像ではなく赤々とした肌の巨大な鬼が、低いうなり声をあげて彼女を睨んでいた。
アスナ「——ぅぎゃああああああああああ〜〜!!」
我に返ったアスナが全力疾走で赤鬼から逃げ、次のフロアへと逃げ切り、聖那に食って掛かるように問い詰めた。
アスナ「何なのあの化け物?!あんなのさっきまでいなかったわよ!?」
聖那「あれは『ゲリラボス』。LLOじゃ初心者殺しの通過儀礼のようなものよ」
アスナ「心臓に悪すぎるわよ……;もうダメかと思った……;」
†
その後、苦も無く進んでいくとついにボス部屋前まで到着した。HPMPを全回復し、扉の奥へと進んでいく。しかし——。
玉姫「あれ?誰もいない……?」
小玲『ボスの反応はあるのに、なぜにいないのじゃ?』
アスナ「(……待って、確かこのパターンって……まさか!)みんな、上よ!」
暗闇から一転、赤い光が灯る和室へと変わる。肝心のボスが存在しない。しかし、この違和感にデジャヴを感じたアスナは天井を見る。次の瞬間、何かが落下してきた。それは、蛇の骨格の胴体に、巨大で鋭利な刃が腕となっていて、頭はまるで人間の頭蓋骨。このモンスターを見た瞬間、アスナは脳裏に埋もれていた記憶を呼び覚ました。
アスナ「スカル……リーパー……!?」
阿修羅『何だ?こんなボスっていたか?』
アスナ「知らなくて当然よ……いいえ、この世界の全てのアーカイブに存在しないわ。あれは、私達の世界から来たアインクラッド75層のクォーター・ボス……!強さも他の改装のボスとは桁違いよ!早く逃げて!」
降り立ったスカルリーパーの威圧に圧された3人かのプレイヤーが逃げ遅れ、アスナが言った直後に逃げ出すも、鎌の一薙ぎで吹っ飛ばされ、1人目、2人目のプレイヤーがポリゴン片となって消滅してしまう。更に3人目にも止めを刺そうと鎌を振り上げる——。
?「三連星(スリー・スターズ)!!」
その直前に放たれた流星のような魔法弾がスカルリーパーの顔面を直撃。一瞬だけできた隙にプレイヤーが避難する。しかしすぐに再び鎌を振るうが、咄嗟に飛び出したアスナが杖剣で受け流す。
玉姫「助かったわオルガ!」
オルガ「お前、アイツを一度は倒したんだろ?お手並み拝見と行こうか?」
アスナ「(イラッ)ええ、見せてあげようじゃない!アシュリーは私と奴の鎌を防いで!一人で受けきれるなら、私が戦ったのより弱体化されてるはず!アタッカーは側面から懐に飛び込んで集中攻撃!時々尻尾の振り払いがあるから気を付けて!」
オルガ「遠距離主体は射程ギリギリからスカルリーパーを攻撃!ヒーラーは移動速度を高めてから支援に当たれ!あと、呪文は無詠唱を中心だ!回復は十分な距離を取ってからだ!」
途中割り入ったオルガにスカルリーパーの鎌を受け止めながらアスナが怒鳴る。
アスナ「何勝手に指示してるのよ!?」
オルガ「生憎だったな。俺も指揮経験はあるからな」
アスナ「だったら経験者の言う事は聞きなさいよ!」
オルガ「しゃしゃり出た奴がいきなり指揮をしている事に不快感を感じてたんだよ!」
アスナ「喧嘩売ってるの?だったら買うよ?買ってやるわよ?」
小玲『お主ら戦闘中に何喧嘩してんのじゃ?!言ってる間にまた鎌が来たぞー!』
口論を始めたオルガとアスナに目を付けたのか、両腕の鎌で刺し貫こうとする。
ガキィン!
オルガ「とにかく続きはこいつを倒した後だ!」
アスナ「同意するのは癪だけど、今は生き残るのが先決だわ!」
鎌の一撃をそれぞれ受け止め、弾き返しながら再び目の前のスカルリーパー討伐に専念するのだった。
- Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.169 )
- 日時: 2017/06/11 23:19
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: C6aJsCIT)
一番書きたかったシーンその1。
モノリウムエリア『ローラリン神樹の遺跡』
金髪の少女2「よっし!討伐完了です!」
シリカ「ってことは、あと一つですね!」
その頃、モノリウムではボスモンスターを討伐し、残りはあと一つとなる。すぐに次の場所へと急ぐシリカだったが、青髪の少女達に止められる。
青髪の少女「待って!まずアイテムを補充しておかないと。私と縁でアイテムを補充しておくわ」
縁「はい。でも、シリカさんの姿のアバターって珍しいタイプですよね」
縁の言うように、シリカの今のアバター姿はFGOのキャス狐のような見た目に、腰から下が蛇のように羽の付いた尾となっている。身長も現実より30センチほど伸びている(ただし、身長だけだが)。
シリカ「あたしが一番驚いてますよ。中3なのにこんな風になるなんて……」
金髪の少女「うえっ!?そうだったの!?」
縁「私もリオンちゃんもてっきり大学生かと思ったのに!?」
フードの少女「あほらし……ん?」
リオン「学(まな)、どうしたの?」
学「囲まれてる」
学が銃を構えた時には既に取り囲まれていた。十中八九、偽情報を鵜呑みにしたプレイヤー達だろう。その中でリーダー格らしきプレイヤーが前に出て彼女らに話しかける。
PKプレイヤー「おいおい、そう殺気立つな。ちょっと取引に出てみないか?」
シリカ「取引?」
PKプレイヤー3「その金髪と着ぐるみ女を渡せ。そうすれば命だけは助けてやるし、おこぼれにも恵んでやるよ」
学「でも、渡した直後に襲われたら交渉の意味なんてないよね?葵もそう思うでしょ?」
葵「確かに、考えたくはないけど……」
学の発言に葵と呼ばれた少女も苦い顔で同意する。しかし、それを聞き逃さなかったプレイヤーは少し考えると彼女らに向かって言った。
PKプレイヤー3「はは、言われてみればそうだったな。お前達!あの子らを殺ってアイテムを奪い取ってやるんだ!行け!」
最悪な事に、取引でリオンと縁を渡すより全員PKしてアイテムも強奪した方が早いと判断してしまった。すぐに一斉に襲い掛かるよう指示を出し、周囲を包囲していたプレイヤーも——。
ドゴォォン!!
——消滅した。
PKプレイヤー3「え?ちょ、まっ、えええええええ!?『行け』って、そっちの『逝け』じゃねぇよ!?おーい戻ってきてくれお前らぁ〜!」
リオン「い、一瞬であれだけの数を……!?いったい誰が——」
シリカ「一瞬だけ何かが横切ったみたいですが……」
ピナ『れーだーで見つけたけど、はやすぎて見えなかった!』
葵&学&縁「まさか……;」
一瞬で多数のPKプレイヤーをなぎ倒し、リーダー格のプレイヤーも何かに棟を貫かれ、ポリゴン片となって消滅してしまった。そしてその張本人は5人の前に降り立つ。そのプレイヤーは蝙蝠を模した鎧を纏っており、頭をすっぽりと覆う兜が変形して素顔がさらされると、まだ幼いさが残る、シリカと大体同い年の少年だ。その少年はPKプレイヤー達を一掃するとわき目も降らず学の所へ向かう。
少年「学ー!心配したんだよー!」
学「ゆ、勇人……」
勇人「学に作って貰ったサンドイッチ食べたら急に眠くなって、起きたら時間に遅刻してたしログインしたら変なメッセージが出てるしもう訳解んなかったんだよー!急いで芽路子をしば……叩き起こしてアイツらの所に来たんだよ!」
学「あ、そう……;」
他のプレイヤーを完全に無視して学に駆け寄る勇人と呼ばれた少年。何が起きたのか解らず話に置き去りにされた様子で、シリカが葵に尋ねる。
シリカ「あ、あの人って……?」
葵「因幡勇人。私達のパーティの特攻隊長よ」
芽路子「ついでに学と付き合ってるわよ、そいつ」
葵に続いてキョンシーを基にした中国服を着た少女が付け加えるように言う。そんな時に学の背後から女性のようなシルエットが現れる。
学の盟約者『大丈夫よ勇人。学は罰が当たったおかげでゲームに参加せずに済んだんだから』
勇人「ばち?どういうことアルテミス?」
アルテミス『実は、あの差し入れに睡眠薬を盛っておいたのよ。そしたら当日に風邪をこじらせて今寝室のベッドの上。ブレイン型のログインで何とかゲームに参加してるのよ』
シリカ「……普通、付き合ってる女の人が男の人に睡眠薬って盛らないですよね?」
ピナ『アスナもキリトにしなかったよー?』
学の思わぬ行動に半ば呆然とするシリカ。そんな時、すぐに表情が変わる。現実の方で何か起きたらしい。少し待って欲しいとメンバーに行って、電脳世界から現実世界に意識を向ける。
†
一方、現実世界では100個あったメイデンは既に20個を切っており、他の会場でも既に10個を切っていた報告も受けている。
和人『あー、あー、聞こえるか?アスナ、シリカ、櫂、平乃、伊村!聞こえてるなら返事をしてくれ!』
ユイ『誰かー!返事してくださーい!』
珪子「キリトさん、ユイちゃん!どこから声が……」
櫂「あれか?」
アシュリー(キリトって人の声、ほとんどオルガさんにそっくり……;)
櫂が気付いたのはコンピューターのマイクからだった。しかし、電波の合わないラジオのようにノイズが酷く、櫂も片耳を押えて応答に出る。
櫂「桐ヶ谷、俺だ。結城達と一緒にいる」
和人『そうか。あの鏡は作者達に渡しておいた。こっちはデータの網目を掻い潜ってやっと通信できた所だ。カノンも自分のデータを使ってこっちに来ている』
ユイ『私はカノンさんに搭乗して何とか来られました!』
伊村「さよか。せやったら……「クロスゲートの魔界城前っす」おおきに。クロスゲートの魔界城前で落ち合おうや」
ニーナ「えっと……——犯人を割り出せました!」
和人との通信が切れると同時に、ニーナが犯人を特定した。その黒幕はあの『メイデン』の関係者であり、今は山奥の別荘に住んでいるという。その情報を聞きつけた櫂と平乃がモニタールームから飛び出し、その場所へと向かっていった。
ニーナ「ここから私も加わります。ゲート・アクセス!」
ニーナもLLOにログイン。攻略にスパートをかけに行く……!
もうちょっと待って。
- Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.170 )
- 日時: 2017/06/11 23:23
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: C6aJsCIT)
30分後。
伊村「現在ヒトロクサンマル……残り1時間半でお前達の命運も尽きるか」
美親「お前、さっきから提督感半端無いよな;」
艦船で移動(スキルによるものだが)する伊村の船に乗って合流場所まで向かうトリトミー攻略組。トリトミーエリアのボスは既に攻略したので、後は合流地点に行って待つだけだが、ニーナから『1時間を切ったら待たずに攻略を開始してほしい』と連絡され、先にそこへ向かっていた。その道中、空中から潜水艦と宇宙ポッドを足したような外見の機械が飛来してくる。
カノン「司令官、撃滅型砲人カタパルト・カノンこれより司令官の作戦に介入いたします」
伊村「そうか。ならば準備を急げ。もうすぐ到着だ」
そして万博の言った場所に到着……したのはいいが、何か戦闘の跡が残っているらしく幾つものクレーターが残っている。誰かが先に来てここでモンスターか何かと戦闘したのだろう。急いでダンジョンの奥へ入るとアスナとアシュリーぺアの一行がいた。しかし、肝心のアスナはオルガと共にボロボロの状態である。
ジークハルト「お姉さんたち、何があったの?」
聖那「それが、ここに来る前にオルガと喧嘩を起こして……お姉ちゃんが今回復させてる所」
半ば呆れ気味の聖那が事態を説明する。
30分前、一足先にクロスゲートの魔界城の近くに着いたアスナ&アシュリーチーム。魔界城の前には何百ものPKプレイヤーがいて、不用意に近づけば滅多打ちに遭うのは明白である。どう突破すべきか考えているが……。
玉姫「——で、作戦はだいたいこんな感じよ。問題はボスの行動が不明って点ね」
オルガ「ちょっと待て。何故後列にアスナも加わっている?俺はこいつの隣で魔法使うのは嫌だぞ」
アスナ「私だってこんな独善的で傲慢な金髪男と一緒になるんだったらこの崖の上から飛び降りるから」
オルガ「何だお前、スカルリーパーの攻撃を弾き返したのを忘れたのか?」
アスナ「あなただって私がアイツの攻略方法を知ってたおかげで助かったの忘れたの?何ならあなたを今ここでPKしてあげようか?」
オルガの盟約者『アスナ、何挑発してるの?やめてあげて、オルガ今蘇生できない状況だから』
オルガ「オールラウンダーな艶鬼の能力をフルに使いこなせていないなんて笑えないな。SAO生還者もLLOではこの程度か。なぁルシフェル?」
ルシフェル『オルガも何喧嘩腰になってるの?状況解ってる?』
次第に口論がヒートアップし、怒りの矛先をお互いに向けるオルガとアスナ。止めに入ろうとする3人も、2人の気迫に下手に動けない。
アスナ「あらあらごめんなさい。けどあなたの格好って何?キリト君と同じ声をしてるくせに黒い衣装に杖二刀流って、キリト君をパクってんの?パクってるよね?著作権侵害で訴えるよ?」
オルガ「……」
玉姫「もう!いい加減にしないと見張りに気づかれて——」
PKプレイヤー4「あ!あんな所にいたぞー!」
ジゼル「げぇっ!気付かれた!!」
口論を聞きつけた男がすかさず仲間を呼んで口論している2人に向けて襲い掛かる。
しかし、彼らは狙う相手を間違えたのに気付いていない。
オルガ「貴様は……人の事をパクリパクリと……俺には、オルガ・ブレイクチャイルドという名前があるのをっ!忘れたのかああああああああああああ!!!」
PKプレイヤー4〜30「ぎゃああああああ!!」
怒りが頂点に達すると同時にオルガが特大魔法を発動、PKプレイヤー達を巻き込みアスナを攻撃する。突然の攻撃にお互い呆然と立ち尽くすが、アスナはゆらりと立ち上がる。
アスナ「ふふ……ちゃんちゃらおかしいわ。この程度、25層のグリムアイはおろか1層のコボルトロードも倒せないわよ?今度は、こっちの番よ……!」
反撃にアスナが十八番の『スター・スプラッシュ』を放つ。艶鬼の能力を得たその刺突は衝撃波を生み、オルガとPKプレイヤー達を穿つ。激しい攻撃に片膝を付くが、すぐに立ち上がる。
オルガ「貴様こそこの程度か……これなら初心者エリアの雑魚どころか、ログインと同時に永眠だな。この俺の力、思いしれ!」
アスナ「まだまだぁ!」
オルガ「だりゃああああ!!」
アスナ「せいやぁぁぁぁーー!!」
アシュリー「うぎゃああああああああ!!!こっちにまで飛び火してるぅぅぅぅぅーーー!!?」
攻撃は次第にエスカレートし、MPはHP、現在の状況すら忘れて必殺技の撃ち合いをし始める始末。PKプレイヤーすら巻き込んだ撃ち合いは、果ては最大技がぶつかり合う。そして周囲を巻き込んだ大爆発が巻き起こった……;その後、両者HPMPが尽きかけの状態で発見されたという……。
アテナ「喧嘩の理由って、声優ネタ?」
ユイ『ママ、大人げ無いです……;』
思わぬ喧嘩の原因に唖然となる一行。いや、声優ネタが喧嘩の原因ってそう無いぞ?
その後、他のエリアを攻略していたチームと共にニーナと合流。全員のステータスアップの魔法をかけた後、最終決戦へと向かっていった。
描きたかったシーンその2www声優ネタがひっでぇwww。
- Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.171 )
- 日時: 2017/06/11 23:27
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: C6aJsCIT)
奇跡が起きますwww。
?「ククク……良く来たな。てっきりゲリラボスやPKプレイヤーに殺されたのかと思ったよ」
ニーナ「言ってくれますね。勝手にゲームを乗っ取ってデスゲームを宣告したくせに……そうですよね?アクス会社開発主任兼『メイデン』開発者、須藤孝之さん」
シリカ「誰ですか?」
ニーナの一言により、彼女と須藤以外の元の世界のプレイヤーが動揺する。話を聞くと、アクス社はLLOの根幹部の開発に携わっていた会社のひとつらしい。
しかし正体をばらされたにもかかわらず、須藤は態度を変えずに続けた。
黒幕「くくく……実はね、ある書籍を読んで酷く感銘を受けたんだよ。この人のようになりたいってね。そう……」
黒幕「かや「うらあああああああああ!!」ばぼぅ!?」
言いかけた瞬間、カノン(正確にはキリト)とアスナが黒幕にドロップキック(+体当たり)をかましたー!?慌てて待ったをかける黒幕を無視して攻撃する2人。あれ?あの2人から負のオーラが出てるのは気のせいか?
アスナ「お久しぶりですね〜須郷さん。もう出所ですか?あんな実験をしたのに早いですね」
キリト『またゲームでもしますか?1期24話のぶった切りゲーム。お前試し切りの的で』
芽路子「あんたら台詞に悪意が感じられるんだけど!?あと、人違いだから!須郷じゃなくて、す!ど!う!」
黒幕「げふっ……げ、ゲーマーの風上にも置けない奴らめ……!ラスボス戦だぞ!ちょっとは空気読め!」
伊村「お前が言うな(きっぱり」
思わぬ集中攻撃に雰囲気が台無し。半分シュールになってしまった空気を立て直すために続きを行う。
黒幕「ごほん——彼の発明は素晴らしいものだったよ。まるでもう一つの世界を創造したかのようだった。だからね、僕は彼と同じように創ったんだよ。この須藤孝之、いや……」
オベロン「このオベ「らっしゃあああああああ!!!」べぶっ!」
2度目の集中攻撃が始まりました(笑)。しかも今度はシリカと伊村も加わっての集中攻撃ですwwwしかも、黒幕のこと須藤のアバター姿は完全にSAOのオベイロンと瓜二つというミラクル発生wwwナニコレwww。
シリカ「アスナさんから聞いたんで、卑怯な手を使う前に潰します」
伊村「似非妖精王の翅を毟るのに遠慮はいらん」
ユイ『正直さらなる攻撃ユニットが欲しかったです』
オベロン「お前ら本当に血も涙もないな!?どんだけ恨み持ってんだよ!?ってか、今度は異世界組全員参加!?」
クロエ「あっはっはっはっは!!ラスボス相手に滅多打ちってすっごい光景www」
勇人「もう空気ぶち壊しだよwwwシリアス返せコラwww」
ラスボス相手に開幕リンチを仕掛ける5人のせいで完全に修復不可能なまでに空気がぶち壊されてしまったwww。
しかしここまでされてオベロンも黙っておらず、ついに激高した須藤が怒鳴ると同時に衝撃波でプレイヤーを吹き飛ばす。その顔は当然の如く怒りに満ちていた。
オベロン「も、もう許さないぞ……!お前ら、絶対にここで消してやる!」
キリト『アイツの情報は……風と光属性の魔法と翅からの衝撃波、あとレイピアにも気を付けろ!万博、あいつもプレイヤーなんだよな?』
万博「あ、うん!LLOと接合はアバターとは不可能っす。アイツさえ倒せば……!」
すぐさま相手の情報を引き出し、指示を出しつつ攻撃を繰り出してきたオベロンの攻撃を回避。すぐさま4方向からの一斉攻撃と魔法と間接攻撃の一斉掃射でオベロンを攻撃する。
オベロンは反撃に自分の周囲に降り注ぐ光を放つ。それを回避し、アスナが前に出て鍔迫り合いに持ち込む。その隙に左右から勇人とクロエの攻撃を叩き込む。
学「スイッチ!」
学の声と共に近接攻撃をしていた3人が飛び退くと、学の狙撃と葵の弓撃、更に玉姫、ジゼルの雷撃が立て続けに襲い掛かる。流石にこれだけの攻撃を叩き込めばHPバーは半分削り落ちただろう。しかし、煙が晴れた時にはオベロンはまるで効いてないと言わんばかりに立っていた。
アスナ「……おかしい。幾ら攻撃しても、HPが全然減らない。リオンちゃん、こっちにも自動回復スキルはあるの?」
リオン「あります。自動回復スキルでも、最速で10秒間で最大HP20%のはず……」
オベロン「ククク……僕が付けた『自動再生(リザレクション)』で10秒で最大50%回復する!」
シリカ「それって、即死攻撃でもなければ倒せないじゃないですか!?」
本来ならそのスキルはLLOのどこにも存在しない。恐らく須藤が何らかの方法で入手したのだろう。アスナの剣戟を弾き返したオベロンは、余りの数に少しうっとうしそうになる。
オベロン「しかしこの数は逆理展開でも面倒だな……よし」
アスナ「まさか……!皆、アイツをすぐに倒すわよ!」
集団から離れると、オベロンはメニュー画面を開き何かを操作する。すぐに察したアスナは妨害しようとするが、それより早く操作が終わる。次の瞬間、オベロンとカノン、トリトミーの使者と合体しているプレイヤー以外全員身体が痺れたように動かなくなる。直後にトリトミーのプレイヤーに電撃を浴びせ、動けなくしてしまう……!
奇跡の後に大ピンチ!?
- Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.172 )
- 日時: 2017/06/11 23:33
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: C6aJsCIT)
ボス戦クライマックス。
アスナ「ぅあ……!」
オベロン「これを使わずとも倒せると思ったんだが、やはり計画には座礁した時の保険を用意すべきだな」
和人『アスナ!待ってろ、今——』
オベロン「落ちろ!」
すかさず援護に入ろうとしたキリトを雷撃で撃ち落とし、動けなくする。
アスナ「キリト君!この……っ!危なくなったら皆に状態異常なんて卑怯よ……!」
オベロン「卑怯?所詮このゲームは4体のボスを倒してもクリアできないようにしてあったのさ。500人全員がこのゲームに殺され、殺人ゲームとされたLLOは抹消。そのあと僕が開発したMMOが現実世界をも支配する計画だったのさ!」
和人『お前、最初っから殺すつもりで……!?』
オベロン「現実に戻って喚き散らそうとLLOの殺人ゲームの汚名は消えない。あのプレゼントも、LLOが閉鎖されればすぐ使い物にならなくなってしまうからな!」
高々と語るオベロンの背後で2人のプレイヤーがログインする。それを見たオベロンは勝ち誇ったようにアスナ達に言う。
オベロン「来たか。さっさと止めを刺すぞ。お前のその武器は、一定時間自動回復を無効にするから回復の余地すらあるまい。そして、この僕が創造主となるMMOが始ま——」
——ザシュッ!
オベロン「——るヴぇぇぇぇッ!?」
高らかに勝ち誇っていたオベロンの背後で、彼の配下らしきプレイヤーがオベロンを斬りつけた。まさかの不意打ちに大ダメージを喰らってよろけてしまう。しかも、ダメージを与えたのはさっき説明していた武器であり、自動回復を封じられてしまう。のたうち回るオベロンを他所に、斬りつけたプレイヤーはアイテムストレージから液体の入ったフラスコを取り出し、上空に放り投げる。するとフラスコは勝手にに砕け散り、中の液体が雨のように降り注ぐ。それを浴びたプレイヤー達は麻痺の状態がたちどころに治ってしまった。
ジークハルト「痺れが、取れた?」
芽路子「あれは〈聖なる雨〉!周囲のプレイヤーの状態異常も治す激レアアイテムじゃない!」
オベロン「おまっ……!何でそれを勝手に使ってるんだ!?」
配下プレイヤー1「使って当然だろう?」
配下プレイヤー2「なんてったって……」
平乃「操作してる奴(中身)が違いますからね」
櫂「手こずってるみたいだな、お前ら」
なんとそのプレイヤーは須藤の元に向かったはずの櫂と平乃だった。まさかの登場にアスナ達は喜ぶ所か驚いていた。
和人『お前ら、いつの間に来たんだ?』
櫂「黒幕のアジトに乗り込んだ時に使わせてもらった」
オベロン「何だと!?って、そのID私が雇ったボディガードのロジグノスじゃないか!大体10人もいるからお前らがどうにかなる訳——」
平乃「ああ、それなら3分で片付けました。ゲームばっかやって体がなまっちゃったんじゃないんですか?」
さらっと投下した発言に今まで優位に立っていた顔はどこへやら、今の彼の顔は4,5歳老けたような驚愕の色に染まっていた。まぁ、あの2人なら10人程度のボディガードなら3分もあれば十分だろう。櫂ももう大丈夫だと思ったのか、平乃と共にログアウトした。
オベロン「ば、バカな!こんな……!この僕は創造主、このLLOを終わらせ、新たなる世界の神!それをこんな……!」
アスナ「まるで須郷と同じね。自分が造ったと高を括って、奪った玉座で踊ってるだけの張りぼてのの王様……そんな奴に、支配者を名乗る資格なんて無いわ!」
オベロン「こ、この……!この小娘があああああああああ!!!」
アスナに指摘され、逆上したオベロンがレイピアで斬りかかろうとする。迫る僅かな瞬間、アスナはカノンを介した和人——キリト——に微笑む。
アスナ「すぐに終わらせるわ」
和人『ああ。思いっきりやってこい!』
次の瞬間、オベロンが振り下ろそうとした剣を腕ごと斬り落とす。
オベロン「ぎゃああああああーー!!腕があああああ!!」
アスナ「そこまで悲鳴を上げるものじゃないでしょ?あなたがこのイベントの的にさせられた人達の恐怖と比べたら!!」
泣き叫ぶオベロンを黙らせるようにアスナが一閃。胴体を両断する。腰から下が消滅すると同時に残った上半身が地面に転がり落ちる。それを拾い上げたアスナは、腕の力を目いっぱい込め、頭を握り潰してオベロンを消滅させた。
ゲームとはいえ、余りにもショッキングな光景に誰もが黙っていたが、アスナが口を開く。
アスナ「これでゲームクリア?」
アシュリー「えっと……あ、今脱落者のメイデンが戻ってきたって報告がありました!」
美親「ログアウトも……ちゃんとできるみたいだな。1日デスゲームなんて正直二度とごめんだな」
アテナ「じゃあ、こっちでオフ会でもしますか?」
勇人「さんせー!500人規模なんてにぎやかじゃない?」
ニーナ「500人なんて無理です(きっぱり」
デスゲームの終了だというのに、まるで大型クエストの終了後の談笑のような雰囲気に思わずアスナとシリカも笑いがこぼれる。ボスも倒し、もうここに用はない。メニューを開いた2人も、LLOからログアウトした。
次でラスト。
- Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.173 )
- 日時: 2017/06/11 23:35
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: C6aJsCIT)
その後、メイデンに閉じ込められたプレイヤー達は無事に現実世界に戻ってこれた。須藤は櫂と平乃にボッコボコに叩きのめされた状態で発見され、拉致監禁及び違法改造により逮捕された。そして櫂と平乃が合流してこれから帰ろうとした時、和人からの話を聞いた珪子はショックを隠せずにいた。
珪子「ピナを置いていくって、どういうことですか!?」
ユイ『はい、この前のALOのメンテナンス同時アップデートがありましたよね?その影響でこっちに流れ着いていたLLOのモンスターも削除されました。もし、今のピナがLLOに対応した構成データだとしたら、エラー検出に引っかかって消されてしまいます』
珪子「そんな……!」
せっかく会えたのにまた離れ離れになるのは珪子にとって酷なものだった。この世界にまた来れる保証も無い。最悪、二度と会えないなんてことも……。気まずい雰囲気になる中、リオンが間に入ってきた。
リオン「あの、ひょっとしたらなんだけど……この方法ならいけるんじゃないかな?」
和人『は?——おい、それって可能なのか?』
リオン「だって、ピナも元々は違うゲームから転送したんでしょ?だったらこの方法も行けるかと思って……」
明日奈「何を考えてるの?」
和人『リオンはシリカのロジグノスを、転車台のようにALOとLLOの相互コンバートを考えてるんだよ。けど、ジャンルが全く違うんじゃないのか?』
リオン「でも、根幹部が同じなら相互コンバートは可能ですよね?」
ユイ『ちょっと待って下さい……確かにベースは今のALOと同じらしいですねけど、私達のとはちょっと違うみたいです』
リオン「なら、和人さん達の繋いだ穴をパイプに、そっちのデータを入れれば……!」
すぐにコンソールを操作して、ALOのデータとLLOのデータをインプットする。するとシリカのロジグノスに『UPDATE』の文字が現れる。
リオン「後は、アップデートと同時進行でSAOのデータをインプットできれば完了です。いつ頃になるか分からないけど……」
ピナ「ピナ、待ってる。絶対に会えるよね?」
不意にロジグノスからピナが肯定の声を上げる。少しだけ沈黙が走ったが、珪子は優しく自分のパートナーに言う。
珪子「絶対に会えます!あたしが信じてるから、絶対にまた会えます!何十年掛かろうと、絶対に!」
リオン「流石にそこまで掛かんないけど……;でも、成功したらいち早くシリカ——じゃなかった、珪子ちゃんに渡すから!」
珪子「はい!」
明日奈「珪子ちゃん、そろそろ……」
明日奈に呼ばれ、珪子も名残惜しそうにモニタールームから去って行く。その後ろで、ピナが「絶対に待ってる!」という声を聞きながら、入っていった時と同じ扉に入って、元の世界に帰って行った。
アシュリー「そうだ、皆さんもオフ会に参加を——あれ?」
直後にアシュリーが駆け付けたが、既に彼らが通った扉はその先に通路は無かった……。驚いて辺りを探していると、机の上にあった手紙を見つける。
アシュリー「これは……?」
評価:ランクS ハンター放出阻止。
†
ボス情報:須藤孝之(すどうたかゆき)
アクス会社開発主任兼『メイデン』開発者。メイデンにプログラムを仕掛け、更にLLO本社サーバーを利用して500人の参加者をPKさせるように世界中のプレイヤーを促し、ALOから流出したモンスターを利用して500人の参加者を抹殺して殺人ゲームの汚名を着せ、LLOに次ぐ新たなMMOを展開しようとした。
チートコードを使うなど技術面も高く、管理者権限も使えるが、上記のように手段は選ばない人間であり、自分の事を『創造主』と呼ぶほど自惚れが強い。現実及びLLOでの外見は奇跡的に須郷と瓜二つ(笑)。そのせいでキリト達に開幕リンチの被害者になったwww。因みに当初は黒幕から渡された鏡を持っていこうとしたが、運べない事とキリトがいたことによって計画を変更した。
今回はブシロでのカードゲームのキャラを登場回でした。ピナの失踪は前々から考えていて、オルガとアスナの喧嘩と魔王に先生リンチはたまクエ編を考えていました。つか、喧嘩の動機が声優ネタwww(オルガがキリトと同じ声)。ひっでぇwww。
さて、最後に登場した手紙の意味は何でしょうか?それでは。
感想おk。
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