二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.46 )
日時: 2016/07/12 07:02
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)

ミッション1は違う作品のキャラで同士で写真を撮り、発信機を停止させる事!
初ミッションを前に逃走者は奮闘する!




169:55


李里香「違う作品同士……なら、なのはちゃんとクリスなら!」

しずる「これ、契約キャラは私達と一緒の作品扱いされるみたいだよ」

李里香「あちゃー;流石に虫が良すぎるか;」

今回WSキャラはヴァイスシュヴァルツに属する扱いであり、例えば李里香が自分の契約キャラと撮影したとしてもミッションクリア扱いにはならない。

しずる「つまり、私達は他のキャラを探しに行かなきゃならないって事だね」

クリス『そういうことだな』





ジャック「他のキャラと……あ、待てよ。これって……!おーい、ちょっと待ってくれ!」

一方、異世界の暗殺者は何かに気付いたらしく、先ほど会話していた観光客を呼び止めていた。

観光客(ツネト)「どうしたんだよ?」

ジャック「これで写真を撮ってくれ!」

観光客(ケイ)「写真?俺達と?」

そう、このミッションは別に逃走者同士で写真を撮らなくてもよい。要は『別の作品のキャラと写真を撮ればミッションクリア』となる。だったら別に逃走者以外のキャラでも良いのだ。
それに気付いたジャックはすぐさま観光客となったトリニティドラゴンに撮影を頼んだのである。

観光客(ツネト)「どれどれ(ピッピッ)お!セルフタイマー機能付きか!よーし、タイマーを合わせて……いくぞ!」


カシャッ!


ジャック ミッションクリア


ジャック「サンキューな!つか、さっきの写真は何だよオイ」

観光客(ツネト)「気にすんな!」


さっきの写真:トリニティドラゴンの例のポーズ(ジャックも巻き込まれた)。







李里香「えーっと、誰と良いのかな?」

しずる「早く見つけないとね。こっちには着てないわ」

その一方、北エリアで撮影相手を探す2人のWSファイター。もたもたしていると時間切れで発信機が起動してしまう……!

珪子「あれ?2人ともどうしたんですか?」

李里香「珪子ちゃん。あ、珪子ちゃん撮影まだだった?」

珪子「はい。まだですけど……あ、撮影ですか?」

しずる「なるほど!」

偶然に恵まれた3人が早速撮影に移る。因みに撮影には3人以上の撮影の時、1人でも違う作品のキャラがいれば全員ミッションクリア扱いとなる。


綾乃珪子、赤星李里香、水戸川しずる ミッションクリア


しずる「で、もうそろそろ別行動した方が良いんじゃない?」

珪子「あたしはもう少しここにいます」

李里香「あたしは南エリアを。あのお城をもっと見たいな〜って思ってさ」

しずる「じゃあ私は西エリア。コンサートが開いてるんでしょ?私も参加しないと!」

クリス『お前、本懐を忘れてねぇか?参加できるわけねーだろ』

ここからはそれぞれ別々に行動すると言い、李里香としずるは別のエリアへと向かっていくのだった。





シャマル「写真か……誰にすればいいんだろう……」

東エリアでは、風の癒し手が撮影相手を探していた。
彼女としては交友の深い李里香などとミッションをクリアしたい所だが、そもそも彼女は今まで他の逃走者と逢ったことが無い。周りを警戒しながら歩いていると、ある人物と遭遇する。






カイト「…シャマルさん?」

シャマルΣ(・ω・;)

最悪な事に、カイトと鉢合わせてしまった。彼とはちょっとした因縁がある。その事に関してはもう解決しているものの、いまだに苦手意識は取れていないらしい。正直今の状況では会いたくなかったが、機会を逃したら発信機によって捕まるかもしれない。それを思ったのか、シャマルは意を決して彼に話しかけた。

シャマル「あの、ちょっと良い?ミッションの事……」

カイト「ああ、良いですよ。僕もミッションをクリアしないといけないし」

シャマル「え?」

あっさり承諾した事にシャマルは言葉を失う。だが、ミッションに参加してくれるのならありがたい。ハンターが来ないうちに写真を撮らなくては。

シャマル「それじゃあ……それっ」


カシャッ!



シャマル カイト ミッションクリア。


カイト「じゃあ僕はこれで」

シャマル「うん。ありがと——」







シャマルが見た写真:上部に「ゲーム終わったら後で顔貸して」と言う血文字&シャマルの背後に巨大な鎌が振り下ろされようとしてる写真。


シャマル「」


すいません。彼の怒りがひしひしと感じるんですが(怖)。苦手意識っていうか彼の怨念を感じていたんですが。
この数秒後、モニタールームから軽く悲鳴が上がりました。



ミッション1。

Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.47 )
日時: 2016/07/12 07:13
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)




ヴィルヘルム「ふむ。写真撮影感謝する……」

観光客(那珂)「こっちこそありがとー!ゲーム、がんばってね!」



ヴィルヘルム ミッションクリア


その頃、ヴィルヘルムも南エリアで写真を撮って貰い、ミッションを完了して観光客と別れる。そして物陰に隠れつつこれからどうするかを考えていた。

ヴィルヘルム「ふむ……隠れるにしても場所をどうするか……あ、そうだ」

そんな時、何を思ったのか携帯である人物に連絡する。暫くするとその人物から連絡が入る。

獄卒『うきょ?ヴィルじゃないか。どうしたのさ君から尋ねてくるなんて滅多にないよ?』

すいません。何故に彼に相談したんですか?何で獄卒に頼んでくるんですか?絶対碌な事にならないよね?絶対人選ミスだよね?
だが魔王はそんな事を気にせず軍人に相談する。

ヴィルヘルム「どうやって隠れれば逃走成功できる?相談に乗りたい……」

獄卒『ふーん。よし!なら僕が編み出した必殺の隠れ業を伝授しよう!』

ヴィルヘルム「…感謝する」

完全にナレーションの話を聞いていません。獄卒の教えを実行する気だよね?ってか、そんな事をしたら確実に捕まるぞォォォォォォ!!!






明日奈「誰かいないのー!?」

その頃、南エリアでは明日奈が誰か宛のある人物を探していた。だが中々見つからず、迫る時間に流石の彼女も焦りが見え始める。

明日奈「どうしたら……」

みゆき「あれ?明日奈さんだ!おーい!」

明日奈「その声は……オーロラサイドのプリキュアのみんなじゃない!」

そんな彼女に声を掛けたのは、オーロラサイドのプリキュアチーム(スマプリ&まほプリ)だった。どうやら彼女らもここに観光に来ていたらしい。彼女らが来た理由を知った彼女は同時にある頼みをしてみる事に。

明日奈「ねぇ、一緒に写真とってくれないかな?」

やよい(オ)「いいですよー。あの時計塔をバックにしてください」

すぐさま承諾し、時計塔をバックに写真を撮ろうとした。そんな時だった。











こまち&響(オ)「ぬああああああああああああああ!!!」

みらい(オ)「」

なんと辻宗サイドのキュアミントとオーロラサイドのキュアメロディが時計塔に落下してきたあああああ!!!
思いっきり落下してきた2人は布を掛けた雨よけに激突し、そのまま布と共に落下。続けてその下の雨よけに落ち、時計塔の入り口に落下した!
その一部始終に遭遇していた一行はすぐに2人の元に駆け寄る。

あかね(オ)「だだだ、大丈夫かあああああああああー!!!?」

リコ(辻)「一体何が起きたの!?なんで空から落ちてきたの!?」

なお(オ)「おい!しっかりしろ!誰にやられたんだ!?」

こまち(辻)「……な、なおさん……!あのレストランは……既に……罠が……!」

響(オ)「乗り込んだは良いが……タライとウォータースライダーと激辛ジュースの洗礼を……」

すいません、そんなバラエティにありそうな罠でここまでの大ダメージって何?そんな折、血反吐を吐くキュアミントは最後の力を振り絞り、言葉を続ける。

こまち(辻)「フェリーチェ……3代目緑プリキュアとして、キュアミラクルを……支……え……(ガクッ」

みゆき&やよい&なお「ミントォォォォォォォォォォ!!!!」

響(オ)「みらい……立派な魔法使いに……なり…な……(ガクッ」

れいか(オ)「そんな……キュアメロディまでも……」

あかね(オ)「誰や!?誰がこんなムゴいマネをしたんや!?ウチが仇取ったる!必ずや!」

……書いてて思った。これ、両サイドのプリキュアのミニドラマっぽい展開になっちゃてるよね?
一応読者の皆さんに言っときます。これは逃走中であって、決してプリキュア映画みたいなものじゃありません。

明日奈「……これ、私置いてかれてるよね?」

完全に場の空気に置き去りにされた閃光の剣士。このまま空気をぶち壊すのは申し訳ないと思い、そのまま立ち去るのだった……。


結城明日奈 ミッションクリア



辻宗サイドのプリキュアごめん……;
因みにあの2人がああなった理由はミッション3で明らかになります。

Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.48 )
日時: 2016/07/12 07:41
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)


モニタールーム


タクト「皆さん順調に写真を撮っているようですね」

マスター「そのようだな」

その頃、モニタールームでは送られた写真を確認してその逃走者の発信機を解除している。そんな時、そこに一人の少年が訪れた。

リューズ「すまない。遅れた」

タクト「お待ちしていました。申し訳ありませんが早速モニターに付いて下さい」

マスター「しかし、こんな小っこい身体で大丈夫なのか?」

リューズ「仕方ないだろ。召喚の負荷はかなり大きい。あの姿(大人時)はライブと同い年だが、見た目では倍近い負荷が掛かっていたんだぞ」

タクト「……少し良いですか?何か3枚立て続けにとんでもないのがあるんですが……」

リューズ「とんでもないの?送信者は……ショウマと獄卒か。どれどれ……」

スマブラの創造神と普及協会名誉会長の会話の中、クレイ特別調査局局長が引き気味に2人に話しかける。彼がこんなに引くのは珍しいと思った創造神は何事かとそれを見ることに。






写真1:南エリアで時計塔をバックにオーロラサイドのイカ娘の触手をターザンロープの要領でぶら下るショウマとタルコンガを持って来た獄卒(全裸です&写真は後姿のみ)。

ショウマ『ターザンの主演、まだ決まって無くない?』

獄卒『新撰組のゴリラじゃない?』



リューズ「何やってるんだあのバカはああああああああー!!!」

マスター「これアニメ銀魂のネタだよな!?つか何ゲストを巻き込んでるんだよ!後なんでコピーで会話してんだ!?」

当然の如く写真にツッコミを入れる2人。うん、最近の映画事情を銀魂のポスターネタに乗じてやらかしやがったよ。あと、実写版の役者は既に決まってます。
そして2枚目は……。




写真2:場所は同じだが今度はショウマがアムロVSシャア(最終決戦)のクライマックスシーン(頭上に向けて銃を撃つシーン)を再現したポーズをとっている。


ショウマ『会長金髪じゃなくない?仮面着けてなくない?目青くなくない?シャア・アズナブルじゃなくない?』

獄卒『だったらアイマスクとカラコンで代用すりゃいいんじゃない?』


リューズ「誰がシャア・アズナブルだ!それ、大人の姿の方だろ!」

マスター「何で銀魂からガンダムに変わったんだよ!?つーか子供の方はキャスパル!」

再び放たれるツッコミ。あの名シーンがこんなパロディに使われるとは……;因みにストライドゲート編1話のリューズの声はシャアを演じた人と同じです。
そして3枚目。ここまでくるともう次を見るのが嫌だと思いつつ、覚悟を決めて3枚目を見ることに。そこに映っていたのは……。














東エリアのコンサートホール裏でショウマと獄卒を突き落とすイカ娘とくるみ(辻)とオーロラに蹴落とされるシーン。

イカ娘&くるみ(辻)&オーロラ『エンディングになっても、メガネと軍人見当たらない』


リューズ「エンディングまで見当たらないって言うか、エンディング決められたあああああああああああああ!!!」

マスター「やっぱそうだよな!そりゃあんなことしてたらキレるもんな!オーロラさんまで来ちゃってるよ!あの人次のドラマパートで登場する予定なのに!」

3枚目でエンディングを決められてました(笑)。まあそうだよね。あんなことしてたらああなるのは薄々解ります。因みにこの後、沈められた2人はスタッフに救助されました。


ショウマ 獄卒 ミッションクリア(?)






155:34 


ユウゼン「さて、誰と写真を撮ればいいのやら……」

その頃、北エリア。
知を司る封竜が誰かと写真を撮るべきかベンチに座って考えていた。そんな中、携帯から着信が鳴り渡る。

ユウゼン「誰だ?」

シェゾ『俺だ。写真を——』

ユウゼン「構わん。俺も相手を探していたからな。場所はどうする?俺は北エリアのショップ前の広場だ」

シェゾ『場所は……お前の方が近いな。俺が行くから待っててくれ』

単刀直入な話で早々に終わらせた通話。どうやらシェゾがこちらに来るらしく、ユウゼンは彼がここに来るまで待機するようだ。
すぐさまベンチから離れようとした時、ある光景が目に入った。













ユウゼンが見たもの:某六つ子アニメ(2015)に登場する某嫌味ったらしい小言を吐くオヤジの仰天ポーズを取って微動だにしないヴィルヘルム

ユウゼン「」

すいません。エリアの中心で魔王がとんでもない像と化していました。え?何これ?何でんなポーズとって動かないの?バカなの?何がしたいの?

ヴィルヘルム(簡単だ。獄卒から絶対に捕まらない方法を授かっただけだ)←念話で答えた。

いや、それ絶対捕まるパターンだろうがああああああああ!!!つか、あの軍人は何でそれを伝授した!?過去にやらかした奴らの末路を知らないのかよ!?(りゅーとサイドのガノン、ヤマビコサイドの霊夢、ユリカサイドの獄卒が同じ事をやって捕まった)

ユウゼン「あのバカは何やってんだよオイ!?って、ハンター!?」

思わぬツッコミと共に偶然発見したハンターにたまらずユウゼンもその場から離れる。いや、こんなの誰がどう見てもライオンの檻の中を自転車を漕いで通過しようとする程無謀だよな。
そして訪れたハンターが逃走者を捕らえる……!







TARGET [Wilhelm]


ヴィルヘルム「(よし、これで誰にも見破る事はできない……これを150分保てば逃走成功)「ポン」え?」


153:28 ヴィルヘルム確保 残り21人


ヴィルヘルム「捕まっ…た……?」

うん。こうなる事は解っていたよ畜生が。何故にあんな事をアドバイスした奴も馬鹿だが、実行したヴィルヘルムもバカとしか言えません。
あ、何か彼を見るハンターも僅かながら哀れみの眼差しを向けている気がする。







PPPP!


エミ「メール?まさか…;」

確保状況は、メールで知らされる。

ジャック「『ヴィルヘルム確保。残り21人』ちょ!?あのバカ何やってんだよ!?」



獄卒「そんな……!僕が伝授した方法が破られたなんて……!」

いや、そんな方法を使っても捕まるのがオチです。お前、これをやった奴が必ず捕まるのを見てなかったのか?


ユウゼン「最悪だ……;」

一方、ユウゼンはハンターによって広場から逃げざるを得なくなり、合流しようとしていたシェゾと離れてしまっていた。
多少の予想外の事には動じない彼だが、流石にあの事に関しては予想外の予想外だったらしい;

ユウゼン「あのバカ、誰にあんな方法を教わったんだよ……;」

答:バカの部下の裸族です。


次は状況整理。感想まだ。

Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.49 )
日時: 2016/07/13 21:01
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)



現在の状況。


クリア

ジャック 李里香 珪子 しずる カイト シャマル 明日奈 ショウマ 獄卒


未クリア

櫂 平乃 ユウゼン シェゾ エミ アンリエット ジョセフィーヌ 詩乃 伊村 メタナイト シュルク




『確保者の言葉』

1人目:ヴィルヘルム


ヴィルヘルム「何故だ……何故捕まった……」

MZD「お前、自分が何をしたのかもう一回見て来い」



次回、ミッション1完結!