二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.80 )
日時: 2016/08/13 21:17
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)


ミッション2もラストスパート!
そして、鏡の真相が明らかになる……!



125:45



PRRR!



メタナイト「む?メール……李里香からか」


エミ「内容は…『ミッション2をやってる人達へ!鏡を転送してるみたいだけどそれは待って!その鏡、とんでもない秘密が隠されているの!説明は後でするから支柱から外してステージに運んで!』どういうこと?」


前回李里香が送ったメールが一斉送信された。内容は鏡を直接運んで賞金を増加するよう言っているらしく、鏡の秘密を知った彼女は前者の方法は不味いと思い、一斉メールで転送を後者にして欲しいと思ったのだろう。



獄卒「後者って直接運ぶほう?そんなのめんどくさいよ!」

ショウマ「やはり前者で運んだほうが早いか。僕もそっちにしよう」



ジョセフィーヌ「後者を15分。流石に無理そうね」

アンリエット「でも、何でこんなのを言い出したのかしら?」


だが、警告の真意に気付かない2組のペアはその警告を無視し、次の鏡の捜索に向かっていった……!





伊村「あと15分やな」

南エリアで鏡を探す伊村。後15分で鏡の転送が終了し、賞金増加チャンスは消えてしまう。
因みに今の賞金は1秒110円だ。そんな時だった。


PRRR!


伊村「携帯…誰や?」

詩乃『伊村?今どこ?』

伊村「南や。南エリア」

詩乃『あたしは西。そこで鏡を見つけたわ』

伊村「マジか!?」

詩乃の方で鏡を見つけたらしい。伊村も早速詩乃の元へと向かっていく。



そして西エリア。


伊村「来たで。それで、詩乃の奴はどこにおるんや?」

詩乃「ここよ」

詩乃が手を振ってる場所は西エリアのゲート付近だった。彼女の傍には鏡があり、もう既に詩乃も準備万端だった。

伊村「これやな。いくで」

詩乃「解ってるって」

すぐに両側のレバーを下ろし、更なる賞金単価の増加に成功した。

伊村「さて、あとどれくらいや?」

詩乃「さぁね。でもまだあるみたいだし、手当たり次第にやってみましょう」

どうやらまだ賞金増加を狙うらしい。伊村と詩乃も2人で即席の一時(いっとき)ペアを組み、鏡を探すのだった。

Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.81 )
日時: 2016/08/13 21:20
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)


金の亡者が暴れます。




ここはちょっとダイレクト。


ショウマと獄卒:西エリアのテーマパーク入り口、ミラーハウスの中にあった鏡を転送。

ミステール姉妹:北エリアのショップ通り、南エリアへの入り口にあった鏡を転送。

詩乃&伊村:南エリアのウォーターアトラクション前にあった鏡を転送。






113:32


李里香「ああもう!何で着信が来ないのよ!あんなの見たら絶対後者を選ぶはずなのに……!」

シュルク「多分真意に気付いてないんだ!あんなことになってるなんて普通気付かないし……!」

あの鏡の秘密に気付いてないのか、誰も後者を選ぼうとしなかった。そんな中、東エリアの李里香&シュルクは鏡の捜索に当たっていた。そしてついに、鏡を発見する。

李里香「あった!これで2枚目!」

シュルク「よし、これをホールに運べば……!」


ドドドドドド……


李里香&シュルク「ん?」



獄卒「そこの鏡ィィィィィィ!!!待てェェェェェ!!!」

李里香&シュルク「ぎゃああああああああああ!!」

ショウマ「顔がひでぇwwwファーwww」

なんと、運ぼうとした矢先に獄卒が突進してきたああああああ!!!?つか、ショウマは何笑ってんだよ!?笑ってる場合じゃないよね!?

獄卒「何で鏡を外しちゃってんのさ!後3分でタイムオーバーだよ!」

李里香「解ってるわよ馬鹿!つか、気の所為か上半身何も着て無くない!?」

ショウマ「本当に必死だなwww」

シュルク「ちょっと待ってちょっと待って!これもう外しちゃったから運ぶしかないって!」

獄卒「僕は賞金が減るのは嫌なんだあああああああああ!!!」

李里香「ダメだ!人の話を全く聞いてない!こうなったらこのまま運ぶしかないよ!」

人の話を聞かない裸族を余所に、すぐさま鏡を運ぶシュルク。そして鏡を抱え東ホールへと向かう!時間は残り1分に迫り、時間が無い……!


賞金増加タイム終了まで残り1分。


シュルク「うおおおおおお!!」

獄卒「お金えええええええ!!」


賞金増加タイム終了まで残り30秒。


金の亡者となった裸族が追いかける中、モナドの使い手はコンサートホール入り口に向かう。そして先ほどと同様にあるポイントに鏡を置いた。
それと同時にミッション2が終了し、賞金増加タイムも終わる。さて、結果は……?







賞金単価、1秒円に上昇。逃走成功時の賞金はに増加。



ミッション終了。次はドラマパート。

Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.82 )
日時: 2016/08/13 21:22
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)


ドラマパート。


千歌「みなさん、今日私達の歌を聞いてくれてありがとうございます!他の人達と比べて私達はまだまだ経験は浅いです。けど、このフェスタに集まったアーティストの皆さんを習って頑張っていきたいです!」

カレイド(琴葉姫)「ありがとうございました!これで午前の部は終了、30分の休憩時間の後、午後の部が開始されます!」

その頃、午前の部が終了したホールでは午後の部に備えて観客やアーティスト達が準備を施していた。



梨子「はぁ〜、本当に緊張した……」

ルビィ「ま、まりゃ緊張が抜けない……;」

ロージア「Aquorsの皆さん、お疲れ様ー!」

そこに、次の午後の部2番目の出番を待っているクリティクリスタのロージアが挨拶に来た。

千歌「ありがとう。でも、そっちも凄いよね。私達より年下なのにもう音楽活動をしてるなんて」

ツキノ「MIDIシティじゃ当たり前だと思うのでも、1年でここまでやるなんて凄いの!」

耀「まぁね。でも、活動時間的にそっちはあたし達より先輩なんだからね」

ジャクリン「よっしゃ!うちらも本気で盛り上げたるよ!」

午後の部に向けて勢いを付けるクリティクリスタ。そこにAquorsの前にライブを行った琴葉姫サイドの雫シークレットマインドがやってきた。

ウェンディ(琴)「お疲れさまー。凄かったよー」

コリエンテ(琴)「あたし達と同じ水属性で凄く痺れたよー!」

ダイヤ「ぞ、属性?確かに私達のユニット名は水を意味していますが……」

果南「でもそっちも歌と演奏も凄かったよ!」

女子達で会話が弾む中、ユリカサイドのホルミーがふと尋ねてきた。

ホルミー「そういえば鏡を使うってちらっと聞きましたけど、あれはどうしたのですか?」

コリエンテ(琴)「は?鏡?今回のライブでそんなの使う予定なんて無かったんだけど?」

ロージア「え?」

頼んでいたはずの当人が知らないと言い出し、目を点にする一行。その時、突風が廊下を突き抜ける。かなり強かったらしく、全員目を明けていられない。

千歌「一体なんだったの?この辺って確か窓が無かったよね梨子ちゃん。——梨子ちゃん?」

花丸「あれ?どこいっちゃったずら?」

果南「——マリーもいなくなってるよ!?」

さっきの一瞬でいつの間にか2人消えていることに気が付く一行。だが、それだけではなかった。

真央「おーい!」

善子「あなたは…真央?一体どうしたの?」

真央「それが、しまむーがいなくなっちゃったんだよ!しかも目の前で!」

ビードロ(オーロラ)「こっちもあらかた探したんですが、まるで煙の様に消えちゃったんですよ!」

善子「なんですって……!?」





マリア&翼&ラミラビの控え室。


ミチ「2人とも凄かったよ!曲が始まってから痺れまくってさ!」

翼「ありがとう。だがまだ半分だ。まだ盛り上げていくから見て行ってくれ」

マリア「次は貴方達でしょ?期待してるわ」

アム「はい!」

ルーナ「ままま、まかひぇ(ドンッ!)ぐぶぅ!み、鳩尾に……!」

次の午後の部のトップバッターはラミラビが勤める。いきなり来たプレッシャーにルーナは緊張のあまり自分で鳩尾を殴ってしまう。

マリア「とはいえ、しずるにも聞かせたかったわね。今回の事楽しみにしてたから」

響「クリスちゃんも来てなかったよね。どうしてるんだろ?」

アム「まさか、このドアを開けたら転がり込んできたりして「(ガチャ)うおおおおおおおぉぉぉーーー!!!」って、本当に出たあああああああ!?」

アムが扉を開けた途端、転送された逃走者達が廊下の前で落下した。それと同時に李里香とシュルクが廊下から走ってこちらに来た。

李里香「ちょっと大丈夫?」

メタナイト「まあな……転送されるとは思わなかったぞ;」

李里香「それより、状況は?」

ショウマ「えと……『ミッション2の結果、転送された鏡は10枚。賞金単価は1秒250円となり、逃走成功時の賞金は207万円となった』か。割と多くなったね」

翼(え?まさかゲームに参加してる奴らがドラマパートに来た?)

まさかの逃走者がドラマパートに登場するという事態に翼もぽかんと口を開ける始末。だが、ミッション2のメールはそれだけではなかった。

獄卒「あれ?まだ続きがあるよ」

しずる「本当だ。えーっと『10枚の鏡のうち、8枚が転送され、2枚が直接こちらに運ばれた』どういうこと?」

続きの内容に李里香が冷や汗を流しながら尋ねてくる。嫌に焦っている様だ。

李里香「ま、まさか……皆あたしのメールを見ないで転送しちゃったの!?」

ショウマ「そうだけど?」

詩乃「ええ。そのほうが楽だし「何やってんだああああああああああああーーー!!!」きゃあっ!?ど、どうしたのよ!?急に大声上げて!」

ミッション2を行っていた全員が鏡を転送したという事に頭を抱えて絶叫するシュルク。彼らの行動にミッションに参加していない逃走者たちも2人に注目する。

李里香「とにかく、μ’sの皆と音也達を呼んで!」

ルーナ「わ、私が呼んでくる!」

李里香の指示に、ルーナが飛び出すようにμ’sや音也達を呼びに廊下に出て行った。

Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.83 )
日時: 2016/08/13 21:30
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)


真相が明らかになる……!




絵里「それで、一体どうしたって言うの?」

李里香「いきなり呼び集めてゴメン。この鏡を見てほしいの」

李里香が指すのはミッション2で使われた鏡だ。他の人達は何がおかしいのか解らなかったが、何かを探すように見渡した李里香が武に目をつける。

李里香「武、確か魔法とかを消しちゃうのって使える?」

武「幻想殺しの事か?デッキとカードリーダーなら持って「じゃあ藤間を呼んで鏡に触れて。今すぐに」え?」

李里香に急かされるように武が自分の契約キャラである当麻のカードをカードリーダーに読み込ませる。これで当麻と同じく幻想殺しの能力を得た。

武「何がどうなるって言うんだよ?」

愚痴を零しながら鏡に触れた。その時だった。


パリィィィン!!


武「うおぉぉぉッ!?」

当麻の力を宿した右手で触れた途端、鏡が粉々に砕かれた。突然粉砕された鏡に一同驚く。だが、驚いたのはそれだけではない。







穂乃果「に……にこちゃん!?」

鏡があったところから、μ’sの一人である矢澤にこがいつの間にか倒れていた……!

翼「一体どうなっている!?なぜ矢澤が鏡から……!?まさか、そっちの方にも……!?」

翼が言った途端、武がもう一枚の鏡に触れる。それもさっきと同じ様に粉々に砕け、今度はその場所に花陽が倒れていた。

海未「花陽まで……!ま、まさか2人とも既に……!?」

シャマル「待って。——大丈夫。意識を失ってるけど命に別状は無いよ」

命に別状が無いということで安心するμ’s。だが、何故花陽とにこがこんな事に……。
疑問に思っていると、伊村のデッキケースからカノンが現れる。

カノン「……解析完了。破片から呪術的要素を確認」

伊村「なんやと?」

フェイト「じゃあ、この鏡に何かの魔法でこの2人が捕まってたって訳?」

響「ひょっとして、ニュースで行方不明になってた子達と関係あるんじゃないの?ニュースで見たし」

ショウマ「つまり、鏡の中に彼女らの様に誰かが閉じ込められているという事か……」

鏡に魔法を施し、牢屋の様に彼女らを閉じ込めていた。だが、ここである事に気付く。そう……。










しずる「雪音さん雪音さん。照準がこちらに向いてるのですがそれは(目の前にクリスのガトリングの銃口がロックオン☆」

クリス「照準をバカに向けてるだけだ(#^ω^)」

ジョセフィーヌ「え?じゃあ私達が送っちゃったって事……?(・ω・;)」

つまりその通りですハイ(爆弾投下)。賞金増加のボーナスミッションは、蓋を開ければ鏡の中に閉じ込められていたアイドルを黒幕の下に転送する罠だった……!

ショウマ「全く何て奴らだ。欲に目が眩んで大事なことを見落とすとは情けない」

八雲「真っ先にミッションに貢献したお前が言うな(ショウマにチョップ」

ショウマ「おぅふ」

そこにいつの間にか現れた作者が楽屋に現れた。何でも彼は『今から全員ステージに集まって』と言ってきた。





ステージホール。


八雲「さて、と。集まったね。管理人さん、どうでした?」

カレイド(琴葉姫)「はい。雫シークレットマインドの皆に聞いたけど、誰も鏡を使う予定は無かったです」

フロート(オーロラ)「念の為に他のアイドルとアーティストにも聞いてみたけど、鏡を使うパフォーマンスの予定は無かったって言ってました!」

ラミネート(アインス)「スポンサーであるラミネートさんが言っていたのに、何で……」

八雲「それは追々解る事です。今は……」

先ほどまで管理人達と話していた八雲が、今度は逃走者達の方を向く。

八雲「さてと、これが次のミッションに繋がるんだ。それで、肝心の次のミッションは……」

そこまで言うと、ポケットから取り出したスイッチを押した。するとステージのメインモニターにある文章が映し出される。その内容は……




『ミッション3:ドラマパート出演者と共に、鏡を取り返せ!』


八雲「これから転送された鏡と同じ枚数分、8回の戦闘ミッションが行われる。そのミッションの戦績で110分からのハンターの数が決まるよ」

メタナイト「なるほど。とうとう本番と言う訳か……!」

エミ「まさか、さっきのミッションがそのままこっちに繋がるなんて……;」

次のミッションはゲストを含めた戦闘系ミッション。
ここでルールを軽く説明しときます。



1.まず、エリアとそこに行く参加者を決める。

2.次にガチャコイン3枚を参加者に渡し、ガチャマシーンを回してアイテムを貰う。アイテムは毎回ランダムであるが、エリアとアイテムで予想できる。

3.戦闘ミッションを行った後、その戦績によりハンターの増加が行われる(戦績は4段階であり、Sならハンター0体、Aランクならハンター1体、Bランクならハンター2体、Cランクならハンター3体増加)。

4.ミッションの中では他作者のキャラや作者のキャラが登場する。

5.組みたくない奴と当たっても文句を言うな!



まとも組「ちょっと待て最後」

八雲「因みにミッションに挑む人数はまばらで、何人当たるか解らないからね」

ついに始まる戦闘ミッション。次回、一体はどうなるのか……!?




『おまけ:戦闘ミッションの大まかな予定』

これから行われる戦闘ミッションの大まかな予定はこちら。
タイトルだけですが、参考にどぞ。



1回戦:氷結の忍者

2回戦:クッキングパニック!

3回戦:伝説の暗殺者

4回戦:逆転の交錯

5回戦:鎮守ノ森の探索者

6回戦:導く者と定理する者

7回戦:狂気満る宴会場(別名魔王と堕天使の暗黒なるry)

8回戦:???


感想おk。