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遊騎side

「ロストはまだなはずなのに。ちょーしがどーもな…うげ。」
ロストして、猫に…

「ふにゃー、人前じゃなくて良かった〜」
猫の姿でしゃんなり？歩く…と、

？「可愛い…」
誰かに掴まれた。

見て見ると…眼帯をした女の子…

咲sideへ

咲side

私は、赤い猫を抱えて、霧兎の神社に。

霧兎「あ！咲ちゃん！起きたなら一言言えば良かったのに〜」

「…迷惑かけたくなかったの。ねぇ、可愛くない？」
見つけた猫を霧兎の前に突き出す。

正体知ってるけど…

霧兎「うん！そうだね！あ、絢斗君にも言っとかなきゃ！」
霧兎は、家の方に…

絢斗…この3日、霧兎と交代で休んでまで、私を…っ。

左目が痛んだ。
「出てこないで…」
にゃーと、猫が。

「…心配してくれるの？」
はぁ、はぁ…

「ーコードブレイカーを…」
痛む左目を抑えながら、赤い猫も抱えて…

「目には目を…歯には、歯を…そして…悪には悪を…」
コードブレイカーのいる元に…

−−−−…