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レイside

せんこー「おぉ！すごいな！」
簡単だろ…こんなの…

指されて、問題の答えを書いた。
かなーりスラスラと…

席に戻る。
と、
？「すごーい！」
女か…

「は？たいしたことねーし。」
俺は、咲以外は嫌いだ…あ、そーいや…

＊＊＊

「咲！いるか！」
隣の咲の教室に。

？「咲ちゃんは朝からいないよ？」
女が教えてくれた。

「そうか！」
だとしたら…保健室か？

咲は、複数の能力を持つ。
それで、なにかしらコードエンドかロストで…と。

足を止めた。
女子に聞きたくないが…

「なぁ、保健室って何処だ？」
戻って、さっきの女に。

女「え、あ、うん…」

「礼は言わねーよ！女子嫌いだ！」
教えてもらい、保健室に…まぁ、一言よけーだったな。うん…

ーーー…
(↑この時、女子の黄色い声がとびかったのはしらない…)

「咲！いるか！？」
カーテンが閉まっている…

そこを開けると…いた。

「咲、大丈夫か？」

咲「…大丈夫だと思う？」
体が…透けていた。

咲「ま、もうすぐ終わる…後で先生に言わないと…けど、今更遅いか…また、寝るから…」
と、寝てしまった…


…咲。
俺と絢兎と霧兎は、なにがあっても…！？

ロスト？
クソ…

咲と向かい合わせのベットに行き、カーテンをしめる。

「あー、寝よ。」
俺の場合のロストは、寝れば少しは平気だ。

ーーーー…

咲side

「…はぁ、敵のお出まし、か…」
レイは…ロストでもしたのかな。

パロリィン！
ガラスが割れる。

？「ねー、貴方よね？」
？「貴方よね？貴方であってるわよね？」
こいつら、あいつ”の手先かな…オネエ…最悪。

オネエ1「あたし達、ヒワノさんに言われてきたのよん♪」
ヒワノ…

「悪いけど、あんたらとは…」
ヤバイ…まだ…

オネエ2「あらぁ？大丈夫かしらん？ま、ヒワノさんは、貴方を拉致して欲しいとか〜」
仕方ない…

「悪いけど、捕まらないよ？私は。」
オネエ2人を通り抜けて、窓から…

オネエ2人「ちょ！待ちなさーい！」

2人も…飛び降りた。

(この2人、異能を…あいつ”から授かった？いや、いまは…)
学校から遠ざからないと…


ーーー

ふう…
学校からかなり離れただろう。

ここならいいかな…しまった！
油断し、何かをさされて…私は気を失ってしまった…


オネエ1「ふふ、この子でいいのよね？さっそく行きましょ！」

オネエ2「そうね♪」


ーーーー…

No side

ゴポ、ゴポポ…
実験道具の音がする。

？「この子でいいのぉ？」
お、帰ってきたか…

？「この子ねぇ、抗うもんだからー、 ヒワノちゃんのぉ、ちょーヤバイのうっちゃった☆」
そうか…

「二人とも、感謝するよ^ ^」
僕はヒワノ…科学者だ…
フツーの科学者の度の超えた、ね…

？「う…」
起きたのかな…モルモットが…

ーーーー…

レイside

ん……どれくらい寝てたんだ…
時間を見ると、もう…放課後。

「どんだけ寝ればすむんだよ…はぁ…ん？」
窓を見ると…豪快に割れてる…

咲は…勿論いないけど…


「…痕跡をたどるのは、俺には無理だな…」
電話をかける。

相手は…

＊＊＊

？「別にいいよ。」
幼馴染みの絢兎だ。

放課後ってことと、ちょー偏差値高い学校の伝手？で入れた。


絢兎「さて…」
散らばったガラスに片手を触れる。
危険だから、良い子は真似するなよ？


絢兎「…咲、オネエに捕まった…そいつら、あのイかれたサイエンティスト…と、関係ある…」
絢兎は、何かしらの痕跡が残っていればたどることができる異能を持つ。

「サンキューな！」

絢兎「別に…助けにいく？僕が案内…す…」
？

？「ヒトミと知り合い？それならば、燃え尽きろ…」
男が…いた。それと…

？「大神！やめろ！」
女？

絢兎「悪いけど、ヒトミってだれ？それに、戦う意味ない…」
そうだ！ん？

「つーか、あったな。お前ら。」

男「そうですね。そちらの方は知りませんが。」

ねるのでここまで！

だったら聞くなよ…”と、思ったのは内緒にしておこう。

男「それならいいですよ…」
…

スラーんぷ！

？「悪いけど、あんたらと構ってる暇ない…行こ。あの男…咲になにするか分からないから…」
絢斗…そうだな。

「じゃな！」
2人をすり抜け…なかった。

男「一つ質問ですが、貴方達は何者ですか？」
さえぎられた…

女「大神！」
あー、タイムロスしたくねーんだけど！

しゃーね。
「お前、消去たい…ん？」
窓から…絢斗が…俺の後ろを抑えて…

絢斗「悪いけど、急いでるから…それと、君の仲間？に、僕はあった気がする…バイトしてた時…」
飛び降りた…

で、
絢斗「レイ、お前の異能使え…」
「りょーかい！」
俺の異能は…

「駿足！」
だ…
注意だが、某靴の名前じゃないぞ？

−−−−…

咲side

「…あなた、ダレ？」
体が、思うように動かない…

しかも、あのオネエの、1人に担がれてるし…私。

能力は…
時間をとめようとしたが…

？「無駄だよ？君にうったもののこーか、あるかなー？あは☆」
…だから、ダレ？

うんざりそうな顔をすると…
？「その顔、僕に向けてるの？投げろ…」
え？…！？

投げ飛ばされた…

？「モルモットの分際で…」
殴られ、蹴られた。

痛い…っ…
「モルモット？何？が！」
抵抗するな、か？

…はぁ。

スランプったのでーすorz