二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 悪ノ王国(悪ノ娘、悪ノ召使などなど)6月29日投稿 ( No.5 )
日時: 2016/07/08 17:51
名前: 山田 花 (ID: X/p7BtY7)

「でや〜〜〜〜〜〜!!」

痩せ細って背の高い男性は、カイトに向かって斧を上から下、下から右、右から上に振り回した。
そして最後に斧を大きく振り上げてカイトめがけて斧を振り下ろした。
カイトは、男性の攻撃を紙一重で全てかわした。
そして男性が最後に振り下ろした斧が柱に当たりそのまま柱に斧が食い込んだ。
痩せ細った背の高い男性は、柱の食い込んだ斧を抜こうとしたけれども抜けなかった。

「くっ、斧が抜けない!?」
「はっ!!」

カイトは、痩せ細った背の高い男性の後ろから剣で背中を殴りつけた。

「ぐあっ!?」

痩せ細った背の高い男性は、倒れこんで苦しそうに呻き声をあげた。

「は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

太った男性は、大剣を振り上げてカイトに切りかかった。
カイトは、太った男性が振り下ろした大剣にカイトの剣を軽く当てて大剣の軌道を反らして大剣を避けた。
そして直ぐにカイトは、太った男性の腹の鳩尾に剣で殴りつけた。

「ぐえっ!?」

太った男性は、倒れこんで苦しそうに呻き声をあげた。
カイトは、倒れた三人の男性を見渡すとリンの方に近づいて優しく話しかけた。

「リン、大丈夫だった?」

リンは、何か言おうとすると突然ボウガンを持ったマッチョの中年男性が扉から入って来るとリンに向かってボウガンの矢を放った。

「危ない!?」

カイトは、リンの体を抱きしめてリンを庇うとカイトの肩に矢が刺さった。

「うぅ……」
「嫌、カイト、死なないで!?」
「大丈夫だよ、リン……」

リンは、涙目になりながらカイトの体を握り締めた。
カイトは、リンを安心させるように弱弱しく微笑んだ。

「女を庇って怪我をするとは、好都合だ。
このまま死んでしまえ」

マッチョの中年男性がボウガンに矢をセットしてボウガンをカイトに向けた。
マッチョの中年男性がボウガンの矢を放とうとすると突然扉からナイフが四本飛んで来て中年男性の肩と右腕と左足と背中に当たるとボウガンが落として地面に倒れ込んだ。
扉から最初に黒髪で年は、16歳くらいで背丈は167くらいで黒色の洋服を着てナイフを持って男性が次にレンが、次に鎧を着た警備兵の男性が三人、入ってきた。

「カイト様、無茶をしすぎです!!」
「リン、カイトお兄ちゃん、大丈夫ですか!?」

黒髪の男性は、カイト、レンは、リンに近づいた。

「レン、どうしよう、カイトが死んじゃうよ……」

リンは、涙目でレンの方を向いた。