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第３章 キャラ紹介(その１)

フランク・ウエスト
フリーランスのフォトジャーナリスト。
腕っぷしの力が自慢で、ゾンビ相手に、格闘やプロレス技、ありあわせの武器で戦う。
別名「超人カメラマン」「中年激写ボーイ」
女は誰でもフレームに収める。皮肉屋。
レオンの言う「あの事件」とは、ウィラメッテのゾンビ事件である。
天狗の里に落ちて、案の定天狗達に襲われるが、文が説得してくれた。
同業者でもあるせいか、文とは出会ってから僅か数分で意気投合する。
その後、レイと会って咲を探していた。

咲忍レイ(さきしの れい)
哀川咲の契約者の一人。
外の世界の人間だが、「Σ・ε」という悪魔を、その身に宿している。
「Σ・ε」の能力は、好きな武器を作れる事である。
突然、行方不明となった咲を探していた時に、次元転移で幻想郷に来る。
仲間の絢斗、霧兎は別の場所に飛ばされてしまったようで、一人途方に暮れていた時に文、フランクと出会い、咲の捜索を手伝ってもらっていた。
咲が今「イレギュラー」達をまとめて、何か計画していることは、彼は知らない。

射命丸 文(しゃめいまる あや)
新聞記者(ブン屋)の鴉天狗。
「風を操る程度の能力」を持つ。
「文々。新聞ぶんぶんまるしんぶん」を執筆、発行している。
「真実のみを書く」と言ってはいるが、記事に多少の捏造等もあるらしい。
飛ぶ速さは、幻想郷でもトップクラス。というか、速さに関しては、文のライバルを見かけない。
フランクが幻想郷に落ちて来る瞬間を目撃していて、写真も撮っており、それを使って天狗達を説得する。
その後はフランク、レイと共に咲を探していた。

第３章 キャラ紹介(その２)

真田 幸村(さなだ ゆきむら)
甚大な兵力の徳川軍に単騎で斬り込み、戦死したが、「ゆらぎ」の影響で、白玉楼にて黄泉返る。
十文字槍を振るい、大量の敵を薙ぎ倒していける程の戦闘力の持ち主だが、物腰は丁寧。

平 景清(たいらの かげきよ)
平家の武将の一人。
かつて怨念によって黄泉返り、「三種の神器」の力で、悪しき源氏を滅ぼす。
零児達と共に戦った後、また黄泉の国に帰ったはずだったが、「ゆらぎ」の影響で、幸村と共に白玉楼に転移する。

ブルース・マッギャヴァン
アメリカ統合戦略軍所属。かのバイオハザードを生き残ったガンサバイバー。
そして、彼もまた皮肉屋である。
彼も次元転移によって、白玉楼に飛ばされたらしいが…
そして、彼は今日も、上はシャツ一枚である。

第３章 キャラ紹介(その３)

魂魄 妖夢(こんぱく ようむ)
白玉楼で、幽々子に仕える二刀流の剣士。
「剣術を扱う程度の能力」を持つ。まんまである。
ちなみに、漂っている半霊を触られるとくすぐったいらしい。(作者独自の設定である。以後は出さない予定。)
彼女が持つ剣は、一刀で幽霊十匹分の殺傷力を持つ「楼観剣」(長い方)と、人の迷いを断ち切る、「白楼剣」(短い方)である。
この二刀に、斬れない物はあんまり無いらしい。
性格は、バカがつく程に真面目。
始めに幸村達に斬りかかったのも、真面目であるが故。

西行寺 幽々子(さいぎょうじ ゆゆこ)
伝統ある西行寺家のお嬢様で、白玉楼の主の亡霊姫。
「死を操る程度の能力」を持つ。
かつて春を集めて「西行妖」の復活を目論んだ張本人。
能天気な性格で、かなりの大食いである。
彼女の放つ弾幕はとても雅やかで、魔理沙が「美し過ぎる」と言うほど。
異変の最中、何が起こってもおかしくないということで、白玉楼に残る。

沙夜さや
逢魔極東本部長を勤める妖狐。
ちなみに、仙狐と妖狐は違う種類で、簡単に言うと、日本出身が妖狐、大陸出身が仙狐である。
零児の父「有栖正護」の仇であり、零児は彼女を憎んでいる。
目のやり場に困る服装と、誘惑・挑発するような言動が特徴的。
何者かの指示で、風見に記憶を取り戻させようとしている。