二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: プロジェクトクロスゾーンBrave Touhou World ( No.74 )
日時: 2016/08/03 18:47
名前: いっちゃん (ID: kDko/hPR)

幻想郷・紅魔館・館内

(※零児視点)
咲夜を助け出した俺達。残るはベガだけだ。

そのベガを倒すために、紅魔館に突入したんだが…

零児「無駄に広いな。」

鳴上「テレビの中の世界とか、大体こんな感じですよ。」

真島「どないなっとんや、テレビの中は。」

ワンダーモモ「テレビの製造会社にきいてみましょう!」

レイ「そういう問題じゃないと思うぞ。」


霊夢「徒歩組は辛いわね〜。」

上では霊夢達が、飛ぶ能力で空中を進んでいる。

レオン「おいおい、これじゃ、迂闊に上向けないぞ。」

ブルース「何度も怒られたもんな、お前。」

小牟「モリガン〜。お主は味方と思っとったんじゃがのぅ。」

モリガン「ふふ、飛べる者だけの特権ね。」

風見「なんかずるい!」

デミトリ「…」

零児「霊夢や魔理沙が、人間でありながら空を飛べるのは分かる。だが、咲夜はなんで飛べるんだ?」

ベラボーマン「あ! 確かに!」

咲夜「細かいことは、きかないでください。」

フランク「それはそうと、咲夜、なんでさっき写真撮らせてくれなかったんだ?」

咲夜「なんか、魂を取られそうな気がして…」

小牟「あ〜。懐かしいのぅ。」

桐生「何時の話だ。」

陽介「つか、アンタ何時代の人間だよ!」

パチェ「賑やかね。これから何をするか、分かってるの?」

零児「当然だ。こいつらはともかくな。」

フラン「ベガ…」

妹紅&咲夜「…」

桐生「ここで、完全に決着をつける。」

景清「それが、今成さねばならぬ事なり。」

レミリア「そうね。ベガ、必ず倒す! 私を怒らせた事を、後悔させてやるわ!」

Re: プロジェクトクロスゾーンBrave Touhou World ( No.75 )
日時: 2016/08/03 19:01
名前: いっちゃん (ID: kDko/hPR)

紅魔館・?????

?「へぇ、面白いことしてるじゃないか、お前。」

ベガ「貴様、どうやってここに来た。」

?「まあまあ、落ち着けって。まずは、自己紹介だ。」


正邪「あたしは、鬼人正邪っていう。アンタは?」

ベガ「貴様に名乗るつもりはない。邪魔をするのなら…」

正邪「おっと、邪魔をしに来たんじゃない。アンタの味方になろうと思うんだ。」

ベガ「ほぅ?」

正邪「だって、こんな面白そうな事、邪魔する方がおかしいって。」

ベガ「ふん、興味深いヤツだ。いいだろう。」

正邪「へへっ、ありがとな。」

ベガ (面白いヤツだ。利用価値はあるだろうな。)

正邪 (これは面白ぇ事になるぞ。それに、『アイツ』も来るだろうしな。)

Re: プロジェクトクロスゾーンBrave Touhou World ( No.76 )
日時: 2016/08/04 19:15
名前: いっちゃん (ID: kDko/hPR)

バァン!

ベガ&正邪「!」

零児「見つけたぞ、ベガ!」

レミリア「紅魔館を占拠して、妖精メイド達も操って、どうなるか分かってるわよね?」

レイ「観念しろ!」

ベガ「ほぅ、ここまで来るとはな。大したものだ。」

やっとベガを見つけた俺達。だが、見慣れないヤツもいた。

ベラボーマン「あなたは、何者ですか?」

鳴上「言葉が通じるなら…」

正邪「おいおい、そっちの言葉位、ちゃんと聞いてるよ。」

フランク「洗脳されてる様子じゃないな。」

アリス「へぇ、あなたもいるなんてね。」

魔理沙「忘れたのか? コイツはこういうヤツだって。」

妖夢「そうですね。この事態を見逃すわけがないですよね。」

霊夢「ついでにアンタも退治させてもらうわよ、鬼人正邪!」

正邪「ついでとは酷いねぇ、霊夢。」

鬼人正邪、それが彼女の名前らしい。

小牟「この感じ… 主は、『天邪鬼』じゃな。」

ピット「素直じゃないってこと?」

零児「『天邪鬼』という妖怪だ。」

ベラボーマン「そんな妖怪がいるんですね。」

霊夢「アイツは、この幻想郷のお尋ね者なの。」

慧音「しぶとく逃げて、たどり着いたのが、ここか。」

正邪「さあ、そっちの想像に任せるよ。」

文「答える気は、ないみたいですね。」

桐生「お前がどんなヤツかは置いておくとして、ベガの味方ってことでいいんだな?」

モリガン「もしそうなら、全員、手加減なんてできないわよ。」

正邪「怖い、怖い。それじゃ、やられないようにしないとな。」

ベガ「実力は、あるのだろうな。」

正邪「安心しなって。ちゃんと戦えるよ。」

幸村「随分と、余裕ですね。」

デミトリ「その余裕、打ち砕いてやろう。」

咲夜「私達を洗脳した事の罪を…」

妹紅「その身を以て知れ!」