プロローグ「今日もいい天気だなー。」空には太陽がギラギラと輝き、セミは何匹いるのかも分からない程激しく鳴いている。短パンにスニーカーを履いた少女ソラは人気の無い路地を歩きながら、鼻唄を歌っていた。「あー…暑いなぁ〜」そう言ってソラは、ふらふらと道を曲がり、路地裏へと入っていく。そこで初めに見たものは…「…ん?あれ何だろう?」ふわふわと宙に浮く「特撮ヒーローモノの変身グッズ」らしき物だった…〜続〜