二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.13 )
日時: 2016/08/17 19:34
名前: 黒猫δ (ID: R1HrIXSx)

黒猫δ「……遅くなってしまい申し訳ありませんでした」


マリオ「リアルで夏祭りのボランティアやったりしてました。楽しかったです……とのことだ」


フェムト「処で、いったいいつになったら出られるのかな僕は。暇で暇で仕方ないんだよ!!」

黒猫δ「……意外にもう少ししたら出られるかもね」


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……このあとも、レオナルドが何処かへ行ってしまったザップを探すのを手伝い(ザップはナンパしており、背中に誰かの靴あとが……)、シグが虫を追っ掛けてアミティ達とはぐれていたり、マリオとルイージがチンピラ男達を伸したりしていた。

そんなこんなでようやく、黒猫δ達一行はステージに着いた。



黒猫δ「……ようやく、着きましたね」
アレン「そうですね……って、あ!リナリー!」
リナリー「アレンくん!いったい何処にいってたの?」
黒猫δ「人混みで紛れちゃったんだよ。すごい人混みだったからね」
アレン「リナリーは迷わず此処に来たんですか?」
リナリー「そうねぇ……強いて言うなら、銀髪白スーツの人がナンパしてきたから蹴り飛ばしたぐらいね」
黒猫δ(あの靴あと、リナリーがやったのか)
アレン(それでもめげないザップさんとはいったい……)
敦「あ、そろそろステージ始まりますよ!」



敦がステージを指差す。そこには、MZDとミミとニャミがいた。



MZD「みんな集まってくれてありがとうな!」
ミミ「今から、ステージイベントを始めるよ!」
ニャミ「飛び入り参加も大歓迎だよ!」



MZD達がステージで話始めると、ステージにお祭りに来た人々の目線が集まった。


MZD「じゃあ、ステージイベント、トップを飾るのは……」
ミミ「リエちゃんとサナエちゃんです!どうぞー!」




※ここから、カオスは加速する。

Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.14 )
日時: 2016/08/17 19:33
名前: 黒猫δ (ID: R1HrIXSx)


そうミミがコールをすると、ステージ袖から二人が出てきた。同時に、白兎αがやったのであろう、BGMが掛かってくる。本来ならば、ファ●マの入店音にする予定だった。のだが……











BGM:本怖のテーマ



テレテレテーン↑テレテレテーン↓



黒猫δ「……何だろう、このBGM」
敦「いや、それは……それはないでしょ……」
MZD「ちょっと待てー!どうして、このBGMにしたんだよ!なに考えてんだよ!」
アレン「いきなりホラーBGMってなんなんですか!?」
ピカチュウ「ピwwカwwチュウwww」
黒猫δ「ピカチュウが壊れましたね……そうそう、これ、手拍子すると怖くないんですよ?」
MZD「そういう意味じゃない!」



もちろん、ステージの二人も……


リエ「なに!?このBGM」
サナエ「ちょwwwこれはないwww」


ステージ袖では……


海月Ψ(駆り出された)「おい!?なにやってんだよ白!とりあえず、このBGM止めろ!」
白兎α「なんでwwwこのBGMなのwwwファーwww」
スマイル「なにやってんノwwwマッテwww笑い死ぬwww」
アッシュ「なにやってんスか!?」

海月Ψ「あーもー!事態が終息しねーよ!!もういい、『サウンドチェンジ』!とりあえず、なんか変われ!!」

そう願って、海月Ψは自身の固有術式を発動させる。しかし……



BGM:ドリフの終わったときに流れるあれ



海月Ψ「事態終息しねーよ!!」




や ら か し ま し た
海月Ψは叫んだ。そりゃそうだろう、これでは本末転倒、元々の不憫で事態はさらにひどくなった。何でこんなにネタBGMしか出てこないのwwwww



白兎α「wwwwwwww」
ユーリ「……白兎が草を吐き出す機械となったぞ?」
スマイル「ちょ本当にwwwリーダーは天然発動しないでwwwほんとにwww」




……それは、外でも




MZD「おい、どうなってんだよ!?」
黒猫δ「海月Ψさんをおいてきたんですが……何かやらかしましたかね」
狛枝「何があったのwww」
日向「さっきから、ステージから笑い声がするから来てみたら……どうなってんだよ、このカオス」
レオナルド「……ジャパニーズコメディBGMが流れてますね」
ザップ「wwwww」
烈「なんだよwwwwこれはwww」




ステージでは……




リエ「……そろそろ、始めようかな?」
サナエ「待ってwww今度はこれなのwww」
リエ「……サナエちゃん……」




会場は(大体ステージ袖の分霊二人によって)笑いに包まれた。これでは、多分、終息しないだろう。リエちゃんはこの事態を何とかするべくギターを弾き、歌いだした。


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Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.15 )
日時: 2016/08/17 19:41
名前: 黒猫δ (ID: R1HrIXSx)

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黒猫δ「……すごい……あのカオス空間から脱却させるなんて……」
MZD「よくやった……リエちゃん」
海月Ψ(飛び出してきた)「……やっと終息した……」
アレン「お疲れさまです……」




結果からいうと、リエちゃんは事態を終息させることができた。(サナエちゃんは笑い続けていたが)今は幕間で、ミミとニャミがステージに立っている。


ミミ「……BGMって怖いね……ニャミちゃん」
ニャミ「そうだね、あれは本当に笑ったよ……」


司会二人はげっそりとした表情で話していた。まだ、飛び入り参加をするものもいない……と思われた矢先だった。


烈「俺、歌ってもいい?面白そーだし!」
黒猫δ「うん、いいんじゃないかな?」


烈はステージへ向かって、『俺も参加しまーす!』と声を掛けてから、ステージへ向かっていった。



ミミ「烈くん、なに歌うの?」
烈「紅焔だぜ!」
ニャミ「わかったよ!!じゃあ、どうぞ!」


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(何で、歌っているシーンは省くかって?……歌詞を描いたら悪いよーな気がして、描けないんです。そして、にわか過ぎるのもありますかね……すみませんby黒猫δの中の人)

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ミミ「ありがとうございました!さすが烈くん、まさか烏まで呼び出して躍りながら歌うとは……」
ニャミ「すごいかっこよかったね!」
烈「そうか?ありがとうな!」




そういって、烈は歓声のなか、ステージを降りていく。
……え?まだだれかいるかって?……多分、いない。構成不足なんだ……


そんな風にしていると、あっという間に時間は過ぎた。思えば、あとはオオトリのみとなった。


MZD「これが最後のグループだな……じゃあ、呼ぼう!最後は……」
ミミ、ニャミ「「この方々です!」」




そういって、ステージ袖から出てきたのは妖怪バンド『Deuil』だった。辺りからは一斉に歓声が沸き上がり、彼等が位置に着いたとたん、花火がうち上がった。



ユーリ「待たせてしまってすまないな」
スマイル「オモシロイことも合ったケド、お祭りのオオトリは僕らが務めるネー」
アッシュ「それじゃあ、今日が楽しい思い出になるように……」


ユーリ「俺たちが盛り上げるよ?」




……そういうと、観客達の歓声が一際大きくなる。そして、妖怪バンドの演奏が始まった。


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(やっぱり割愛)


ユーリ「それでは、いい夜を」



ユーリがそういうと、また花火がうち上がる。そして……



MZD「これにて、第一回白黒の館納涼祭を終わるぜ。よし、最後にスターマインだ!」
黒猫δ「……はいはい、わかりました。『スターラスター』!」



MZDの指示により、黒猫δは術式を展開する。
すると、夜闇の中に幾つもの花火と共に星の光が輝き、辺りを照らした。





一時の静寂が訪れる……
















が、そうともいかなかった。















???「「俺たちを忘れてもらっちゃ困るなぁ〜!!」」


突如、静寂を破り、何人かの人影が花火をバックにステージに写し出された……








アミティ(今回は出ていないので)「次回、エンディングと後日談編」

ピット「……更なるカオスの予感が……」


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