二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.30 )
日時: 2016/10/16 17:43
名前: 黒猫δ (ID: .3t6TJMo)
参照: http://C.C. black

待ちに待ったドッキリネタ。開始していきます。




秋風が吹くようになってきた、某日のこと。
どっきり大作戦の火蓋が切って落とされた。



その日、ザップは休日を満喫していた。更にそこに、女がいればなおいいだろうな、そう思っていた。

そこに、とても美しい魅力的な女性が一人、ショーウインドウの前に立っているのをザップは見つけた。
その女性は……



雪音『……って、早速引っ掛かるか!?』



裏ドッキリ1、女性ではなく幽霊。



……はい、そうです。雪音くんでした。
雪音は、自らの能力『アリス』を使って、自分が『ザップにとって魅力的な女性』に見えるように変化したのです。
……そのため、他にいる人には、ただの幽霊か、そもそも見えていないものとして扱われています。


そんなこととはしらず、ザップは雪音に近づいていきます。



雪音『……標的、此方に近づいてきました。……えっと、白黒の館につれていけばいいんですね?』

黒猫δ『そうなりますね。……まぁ、幻術なら掛けてありますので、少し遠回りしてこればばれないかと』

雪音『OK、しかし、考えることがえげつないね……君達』

烈『……それは黒猫さんの案を聞いたあとに暴走したいたずらっ子達に言ってくれ……』

雪音『はは……、まぁ、そろそろ話し掛けられそうだから通信切るよ。じゃあ』

黒猫δ『健闘を祈ります』



雪音は、そういって、黒猫δ達本部にいるメンバー達との連絡を切り、やって来たザップに話しかけられた。




Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.31 )
日時: 2016/10/16 17:44
名前: 黒猫δ (ID: .3t6TJMo)
参照: http://C.C. black

ザップ「こんにちは、いい天気ですね」

女性(雪音)「こんにちは、どうかいたしましたか?」

ザップ「いや〜宜しければ一緒に何処か遊びに行きませんか?」

女性(雪音)「……あら、そう?……何処でもいいのならいいけど?」

ザップ「なら、行きましょうか。それで、何処ですか?」

女性(雪音)「ふふふ、ついてからのお楽しみよ」



そういって、雪音はザップを上手に誘導して白黒の館へと向かっていく。

その様子を……



風雅『そちらに向かいましたよ』

敦『了解です!こっちもみえました!』

黒猫δ『わかりました。それでは此方でも準備を開始しますね』



二人がその様子を見ていた。ちなみに、風雅はショーウインドウ近くのカフェテリアのテラス席にいたのだが、敦はというと……



敦『それにしても、人形って風船みたいに浮くんですね……』

黒猫δ『それは『彼』みたいな人形師しか出来ませんよ……僕でも無理ですし』



空にふわふわと浮かぶ一人乗りの鯨の人形。その上に敦は乗っていたのだ。
空飛ぶ鯨はフワリフワリと雪音とザップの真上を飛んでいく。


暫くすると、白黒の館に到着した。……が



雪音(……おい、これは……)









そこには、きらびやかに飾り付けられ、館の形はみる影も無いような、とても豪華な建物があった。
たぶん、ミズキがフォームでやったのであろうことは、雪音にはバレバレであったが、これには雪音もやりすぎだろ……と呟く他なかった。


裏ドッキリ2、館全体がドッキリ会場



ザップ「いい場所を知ってますね、キブシさん」

キブシ(雪音)「そうですか?気に入っていただけてよかった」



ザップは雪音の呟きを浮かれて聞いていなかったのだろう。そのまま雪音に話しかけていた。
ちなみにキブシとは、道中、雪音はザップに名前を聞かれたとき、キブシと答えたためである。


ザップは意気揚々と、雪音は内心、少しげんなりしながら、館の中に入っていった。



敦『標的、館の中に入りました』

黒猫δ『わかりました。それではクッパさんとドンキーさんは位置についていただけますか?』

ドンキー『了解だホ』

クッパ『ワカッタ』



敦がそれを黒猫δに報告する。そして、黒猫δは協力を要請したクッパ達に位置につくよう呼び掛ける。

ちなみに、館内部には何台もの隠しカメラが設置してあり、どこにいても黒猫δがいる本部からみえている。

Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.32 )
日時: 2016/10/16 17:46
名前: 黒猫δ (ID: .3t6TJMo)
参照: http://C.C. black

そして……







黒猫δ『標的、部屋につきました。雪音くんが部屋を出しだいドッキリを開始します。『一つ目のドッキリ』が終わってから行動してください』

ドンキー『分かったホ。後で映像をくれよ?ディティーが楽しみにしていたからな』

黒猫δ『いいですよ。……あ、始まりましたね』




一方、部屋では雪音とザップが荷物を置いていた。
そして、雪音は一つ目のドッキリの合図をするために、一旦部屋を出ようとした。



ザップ「あれ、どこにいくんですか?』

キブシ(雪音)(やべ……どうするか?)「部屋に着いたからお風呂にでも入ってこようと思って。いいでしょ?」

ザップ「……わかりました。それでは、俺はこの部屋で待ってますね」

キブシ(雪音)(なんとかなった……)「ふふ、じゃあお留守番頼むわね」



そういって雪音は、ザップにウインクをしてから部屋の外へと出た。
そこで彼は変化を解き、ザップのいた部屋に一つ目のドッキリを仕掛けた。



☆*☆*☆




ザップは、キブシに言われた通り、部屋の中で待っていた。しかも、鼻歌まで歌っていた。


……と、突然部屋の明かりが消えた。



ザップ「何事だ!?」



ザップは急いで辺りを見回す。すると、今度は部屋全体に可愛らしい映像が写し出された。



Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.33 )
日時: 2016/10/16 17:48
名前: 黒猫δ (ID: .3t6TJMo)
参照: http://C.C. black

ドッキリ1、シャキーン!ノロイちゃん



《このあと、悪魔が出てくるわよ。指で隠さないと呪われちゃうんだから〜》


ザップ「……は?」


《う〜〜、隠して速く、呪われちゃうんだから〜》


ザップ「いや、だからなんだお前!?つか、指で隠しきれねぇだろ、お前どうしろと?」


《…………》


ザップ「いきなり黙るなよ!」


《…………》


ザップ「…………何でもねぇのか?って部屋のドアが開かねぇ!?」




《あ"ぁーあ"ーあ"ー
一度でも俺の姿を見たらお前達は呪われる!どんなノロイかって?それは……》


ザップ「いきなり変な声上げるなよ!こっちまでビックリしたじゃねぇk…………って、何で姿が変わってんだよ!?って、また音が切れた!」





そしてぶつん、と音を立てて映像の音が切れる。そして、3Dのノロイちゃんが近づいてきて……




《この建物そのものを呪ったのさ!!!》パリーン!



妖精がそういった瞬間、窓が割れる音が部屋中に響いた。



ザップ「何が起こってんだよ!?照明まで赤くなるってどういうことだ!?まだ外にはキブシちゃんがいるのに!って」



ザップ「「ぎゃあぁぁぁぁ!?」」



そして、明かりがついたとたんザップが吠えるように驚愕の声をあげた。目に映っていたのは……


Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.34 )
日時: 2016/10/16 17:49
名前: 黒猫δ (ID: .3t6TJMo)
参照: http://C.C. black

ドッキリ2、ベットやら机やらがひとりでに飛び交う(しかも、ザップスレスレ)



ザップ「あぶねぇよ!?なんだ?何が起こってんだよ!」

《フハハハハ!せいぜい恐怖におののくがよい!》

ザップ「いや、お前まだいたのかよ!?
…………よし、部屋のドアが開いた!」ガチャリ



☆*☆*☆
















黒猫δ『標的、廊下に出ました。三つ目のドッキリを開始します』















*☆*☆*


ザップが勢いよく部屋を転がり出ると、そこには……



クッパJr.、ワリオ、フェムト
「「「獲物だァァァァァァ!!!」」」


裸族と……


┌(┌ ^o^)┐ ┌(┌ ^o^)┐ ┌(┌ ^o^)┐ ┌(┌ ^o^)┐


数十体にも及ぶホモォと……


ショッカー's
「「「「ウィー!!」」」」


その後ろに、大量のショッカー。全て合わせて100の軍勢が待ち構えていた……




ドッキリ3、裸族&ホモォ&ショッカー軍団百人隊















……いよいよ始まったドッキリ大作戦。最初からカオスフルスロットルで飛ばして参ります。

ちなみに、最初のドッキリの元ネタは調べると出てきます。トラウマなのでご注意を。



一旦ここまで

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