二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 東方心面影 【東方×ペルソナ4】 ( No.33 )
日時: 2016/10/19 22:45
名前: いっちゃん (ID: QeRJ9Rzx)

番外編・妖怪の山

どーも! 清く正しい射命丸文で〜す!

さて、私が今何をしているかというと…

文「なんだか暇ね〜。」

…暇を持て余し、空に浮かんでいるんです。

だって、仕方無いじゃないですか! 最近は事件とか起こらないし、面白そうなネタも無いし! ネタの無いブン屋ほど暇な生き物はいませんよ!

まあ、それは置いといて、ある日の事です。

文「都合良く異変とか起こらないかな〜。」

そう思って下の山を見ると、一人の白狼天狗が倒れているではないですか!

当然、その倒れている天狗に近付く私。

文「もしも〜し。大丈夫ですか?」

天狗「うう…」

その天狗は頭から血を流していて、刀も折れていました。

文「一体何があったんですか?」

天狗「やられた… 侵入者に…」

文「むむ。侵入者ですか。」

まったく、命知らずな方もいるものですね。白狼天狗を一撃で倒すあたり、戦闘力は高いようですが。

天狗は縄張り意識の強い妖怪。この近くの里で閉鎖的に暮らす種族です。

天狗達に戦いを挑むのなら、その侵入者も無事では済まないでしょう。

文「ところで、その侵入者って何者ですか?」

天狗「に、人間…」

文「!?」

あやややや!? 人間!? 人間が白狼天狗を倒したというのですか!? しかも一撃で!?

文「な、何かの間違いではないですか? もしくは、不意討ちされたとか…」

天狗「いや… 正面から… 鈍器で…」

白狼天狗を殴って気絶させて、刀も折るなんて、なんという怪力! 幻想郷にそんな人間がいたなんて!

私はその人間に対して、少し恐怖を覚えました。

しかし、私の記者魂はそれ以上に熱く燃えてきたのです!

文「天狗以上の戦闘力を持つ人間! 特ダネじゃないですか! これは取材しないわけにはいきません!」

それでは! 射命丸文、行きま〜す!