二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【転生】緑雨の空に、花束を【人間未満の聖杯戦争】 ( No.3 )
- 日時: 2016/12/02 11:32
- 名前: ナル姫 (ID: xJkvVriN)
「僕の名前は言峰時雨。言峰聖堂教会に暮らすシスターだよ」
「鉄パイプ系のな」
「文句あっか」
言峰時雨 Shigure Kotomine
【概要】十九歳。ケルト民族である際【バーシュタハ】と、聖杯戦争にて【七紙時雨】と名乗っていた少女。『人間未満の聖杯戦争』と同じく五歳の時に言峰聖堂教会に引き取られるが、前世とは違い正式に養子縁組を結んだため、言峰姓を名乗っている。
性格、外見にほぼ変わりはないが、前髪は前世のように片目を隠す形でなく、両側に分けた状態である。服装は兄が清楚なものを選んでくるため、そういった物が多い。
【幼少—高校期】五歳のとき、両親とともに教会に礼拝に来たディアルムドと再会、それからはほぼ兄弟のように仲良く過ごしてきた。
中学の頃は(主にディアルの荒れ様と互いの思春期で)ディアルと喧嘩三昧の日々であり、すれ違いと衝突の多い日々を暮らすが、中三の2学期からはディアルの荒れが収まったため以前と同じように仲良くなり、高校をストーカーを若干纏いつつも平和に暮らす。
文系学生で、中学時代真面目に勉強しなかったディアルに高校入試前にスパルタ教育をしていた。しかし、元来の頭の出来はディアルの方が上なのか、高校に入ると瞬く間に偏差値を抜かれ、それからはディアルに教わる日々を送った。
【現在】高校を卒業してからはシスターとして教会で働き始め、兄の綺礼から個人的に給料をもらっている状態である。シスターではあるが相変わらず鉄パイプを好んでおり、それなりに危険思想の持ち主である。
昔からであるが、教会に来る信者の前や、親しくない人の前ではしずしずとした猫かぶり。親しい人の前だといつもの彼女になる。親しくなく、彼女の本来の性格を知らない人からは割りとモテるのだが、シスターという職業が良くも悪くも働き『遠巻きに見つめるストーカー』が多い。高校を卒業した翌年度の末に、ストーカー排除のためディアルムドと戸籍上籍を入れたが、ストーカーは全滅していない。
【ケルト期、聖杯戦争の記憶】聖杯戦争時とケルト民族だった頃の記憶は持ち合わせておらず、察していることもない。だが、『ディアルムドを守らなければならない』ということは無意識のうちに感じており、危険な目に遭うことも多い。
「俺の名は言峰ディアルムド。同じく言峰聖堂教会に暮らす、生活安全課少年係の警察官だ」
「僕らの中では一番穏やかなのにね」
「おかしいよな」
言峰ディアルムド Diarmuid Kotomine --nee:Ua Duibhne
【概要】十九歳。前世、【ディルムッド・オディナ】と名乗っていた騎士の生まれ変わりである。生まれ変わりと言っても、英霊の座に召された魂の一部が転生した状態であり、完全な生まれ変わりとは言えない。
癖っ毛、垂れ目、瞳の色など各所はディルムッドと同じだが、顔の基本造形と体型は変わっている。しかし、顔面偏差値は平均より上である。性格はノリがよく明るいが、生来真面目な気質であり、また教会に住む人の中では一番温厚。
【幼少—高校期】五歳の頃両親の仕事の関係でアイルランドから日本にやってきたため、日本語は普通に話せる。
父母は日本に来てすぐ離婚しており、だらしのない父に引き取られ、父を反面教師として育ってきた。元々父との性格の相性は悪く、中学時代はかなり荒れた不良になっていたが、中学三年生のときに高校の不良集団に殺されかけたことでようやく生来の真面目さが目を覚まし、前の彼に戻った。
高校からは教会で暮らしており、実質親とは縁を切った状態である。(戸籍上の親子関係は変わっていない)
文理共に得意な理系学生。ただし歴史系だけは大の苦手で、常に赤点ギリギリのところにいた。勉強は基本的にディアルが時雨に教えていた。
【現在】高校を卒業してからは高卒で警察官になり、十ヶ月の初任科と三ヶ月の初総のため警察学校での日々を過ごし、初夏に正式に警察となった。現在は生活安全課の少年系配属である。
旧名は『ディアルムド・ウア・ドゥヴネ』だが、婿養子として時雨を戸籍上娶り、名実ともに言峰家の一員となった。
【ケルト期、聖杯戦争の記憶】物心ついた頃から前世の記憶はあり、フィオナに所属していた頃のことも、ランサーとして参戦した四次、亡霊として時雨とともに参戦した五次のことも覚えているが、記憶の最後は血濡れた時雨の姿であるため、時雨に対して若干過保護。