二次創作小説(映像)※倉庫ログ

使えない奴ほど愛おしい(その1) ( No.162 )
日時: 2017/08/27 17:08
名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)

夏も終盤になり、暗夜臣下sで銀魂パロです。
暗夜臣下達がレオンの為にドタバタ致します(笑)
アクア「また運動会編休むつもり?」
ゆめひめ「い、良いじゃん!夏は季節ネタの宝庫なんやから!!;」




レオン「・・・このスイカって惜しいもんだよね・・・」
ピエリ「? どういう事なの〜?」
レオン「だってこんなに美味しいのにタネが邪魔なんだよね・・・これさえなかったらトマトにも負けないくらいスペックを持つっていうのに・・・」
エルフィ「ふ〜ん・・・そういわれますと、確かにタネを気にせず思いっきりかぶりつきたいていう気持ちも分からなくもないけど・・・」


夏の暗夜王国。暗夜の弟王子は臣下達と共に白夜王国から贈られてきたスイカを食べていると、スイカの種の不満をこぼす。そんな主君の文句を臣下の1人はこういう。


ゼロ「分かってませんなぁ、レオンの旦那は」
レオン「?」
ゼロ「スイカってのはこの面倒なタネという障害を乗り越えて食すっていうプチドラマがスイカの味に関与してるって訳なんですぜ」
レオン「ふぅ〜ん・・・じゃあスイカって、その障害を乗り越える程美味しくなるって事なのか・・・?」
ゼロ「まぁそういう事ですぜ」
ピエリ「へ〜・・・じゃあレオンちゃま!ピエリがもっと美味しくしてあげるの〜!!」
レオン「? どうやるんだい?」
ピエリ「まぁここはピエリに任すの〜!!」




『使えない奴ほど愛おしい』




ピエリ「準備が出来たの〜!」
レオン「よ〜し、じゃあいくよ〜・・・・・!(目隠し&E,木刀」ワクワク


で、暗夜の空き地でレオンは木刀を持って目隠しをされる。彼の向く方向の先には1玉のスイカと・・・











生き埋めにされたゼロ、ブノワ、サイラス、ハロルドがいた(!!?)




レオン「せいやっさあああああああああああ!!!」
ゼロ、ブノワ、サイラス、ハロルド「Σちょっと待てぇぇぇぇぇ!!!?」



レオンの振りかぶった木刀はスイカと生き埋めにされた男たちのギリギリの所で空振りで済んだが、男たちにはものすごい強風が遅いかかかる!!!



ゼロ「ちょっと待て1回落ち着きましょうぜレオンの旦那!?」
ブノワ「ちょっと1回俺らとおきましょうレオン様!?」
サイラス「何これスイカ割り!?」
ハロルド「だとしたら我々の知ってるスイカ割りと違うのですが!?」
ピエリ「こうした方がよりドラマチックになるの〜!!」
ゼロ「誰もサスペンスドラマ作れとは言ってねぇよ!!?」
エルフィ「これだけの障害を乗り越えたスイカはきっと格別よね・・・」ジュルリ
ハロルド「エルフィ君「ジュルリ」ではないだろう!?いや乗り越えたとしても食べられなくなるだけだから!?我々の頭がシャバシャバになるだけだから!?」
シャーロッテ「ごちゃごちゃうるせぇんだよ!折角レオン様が楽しんでいるのよ!?クリフトとトルネコとサマルトリアの王子とテリーは黙ってアリーナのいう事聞けばいいんだよ!!」
ブノワ「誰が歴代使えないキャラ!?じゃあこのスイカはギルバートか!!役立たずオールスターズか!!」
ピエリ「ほらほら〜うまくスイカのある所に導かないとアリーナの会心の一撃喰らっちゃうの〜!!」
ブノワ「ちょ、こっち来るなぁ!!サマルトリアの王子のとこ行け!!(焦」
ハロルド「黙りたまえクリフト!!トルネコのところだ!!(焦」
ゼロ「待てレオンの旦那!テリーはまだ人気キャラという所があるから狙うのなら他3人だ!!(焦」
サイラス「Σあっ、ゼロお前俺を必然的にトルネコにさせる為まだ強すぎて使えないテリーをとりやがったな!?」


どうやらピエリが考えたのはスイカ割り・・・なのだが、これ下手したら主君が自分や兄弟の臣下を殺す事にもなりかねないぞ;ていうか女子達は呑気に見てないで止めろよ!?あ、ちなみに臣下sの中に国境警備兵の2人とカムイとヤヤの親友が混じってますが、ゆめひめサイドのこの3人は諸事情でまだ登場してないラズワルド、ルーナ、オーディンの代わりの臣下という設定です。(サイラスがマークスの、シャーロッテがカミラの、ブノワがレオンの臣下です)


レオン「ねぇ、目隠しされてるからクリフトとかトルネコとかだとどういう事なのかよく分からないんだけど・・・;」
サイラス「ひぃっ!?あぁもう!斜め30度ザラキ!!(焦」
レオン「・・・・・・(ゼロの方に向かう」スタスタスタ
ゼロ「ちょ、違う!!反対30度にザラキ!!(焦」
レオン「・・・・・・(ハロルドの方に向かう」スタスタスタ
ハロルド「なっやめっ・・・!反対にザラキ!!(焦」
ブノワ「よせ!!斜め30度にザラキ!!(焦」
シャーロッテ「オイ!ザラキ連発すりゃ良いってもんじゃないわよ!!」




殺戮少女らしい殺戮スイカ割り 感想・まだ

使えない奴ほど愛おしい(その2) ( No.163 )
日時: 2017/08/27 17:14
名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)

生き埋め軍団は何としても暗夜の弟王子をスイカに導こうとするが、上手い具合に進んでくれずに四苦八苦。それどころが・・・


レオン「えっと、斜め30度ザラキ・・・?(道路に向かって歩く」
サイラス「Σわ゛ーっ!?違う!!レオン様にザラキかかってしまったー!?」
ピエリ「レオンちゃまー!!そっち違うのー!!180度ザオラルなのー!!」
エルフィ「違うわ!180度ザオリクよ!!」
シャーロッテ「いやどっちでもいいしそんな事言ってる場合じゃないでしょ!?」


視界の見えない暗夜の弟王子は車やバイクが走る道路に出てしまったー!?しかもすぐそこからバイクが走って来たー!!?


ブノワ「まずい!レオン様の方向にバイクが・・・!」
ゼロ「動くな!すぐに助けに行くからそこでじっとしてくれ!旦那ー!!」
レオン「な、何・・・?そこでじっとしてくれ・・・・・」








レオン「ベギラマァァァァァァ!!!?(バイクに攻撃」
バイクに乗ってた男「ぎゃあああああああああああ!!?」
ゼロ「誰がベギラマって言いましたぁぁぁぁぁぁ!!?」





レオンは目隠しされた状態でバイクを木刀でなぎだ推したぁぁぁぁぁ!!!つかどうやったら「旦那」と「ベギラマ」を聞き違えるんだよ!?一文字も合ってないじゃねーか!!で、バイクをなぎ倒した後、木刀にはバックがぶら下がっている。するとそこに1人の女性がレオンの元にやって来る。


女性「そいつひったくりです!私のバックを取り戻してくれてありがとうございます!!」
ゼロ(Σベギラマかました相手ひったくり犯だったのかよ!?)
女性「なんとお礼を言ったらいいのか・・・」
レオン「え、なんとう・・・?」






レオン「南東にリレミトォォォォォ!!?(反対方向にダッシュ」
女性「Σえ!?ちょ、バック返せぇぇぇぇぇぇ!!!」
ブノワ「どんな聞き間違いだぁぁぁぁぁ!!?何盗品持ったままリレミトしてるんですかぁぁぁぁぁ!!?」
エルフィ「しかもそっち南東でもなんでもないですし!!」


奇跡的に取り返した盗品を暗夜の弟王子はこれまたどういう聞き間違いか逃げ出してしまったぁぁぁぁぁ!!しかも都合よく進行方向からパトカーが・・・


警官「ちょっとそこの君!止まりなさい!!」
サイラス「げっ!?都合よく警察が来た!?」
ピエリ「ピエリが説明してくるの〜!!」
ゼロ「頼んだぞピエリ!!」


何とか主君の誤解を解こうとマークスの臣下の殺戮お嬢様が前に出る!が・・・







ピエリ「すみませ〜ん!それ『旦那』です〜!!」
レオン「それベギラマDEATH!?」ドゴォ!
警官「うげほぉ!?」
ハロルド「ピエリくぅぅぅぅぅん!!余計な事言うんじゃないぃぃぃぃぃ!!!」



また旦那とベギラマを聞き違えて今度は警官を倒してしまいました;しまった、うちのピエリはマークちゃんと同類だったの忘れてた;


警官B「な、何をする!!そいつを取り押さえろ!!」
ピエリ「違うの〜その人マークスちゃまの兄弟なの〜」
レオン「ベギラゴンDEATH!!」ドゴォ!
警官B「ぐっほぉ!?」
エルフィ「それベギラマの兄弟でしょう!?」
サイラス「マークス様までベギラマ変換!?もう「マ」が付いてたらみんなベギラマなのか!?」
シャーロッテ「誰かレオン様にマホトーンかけて呪文封じてー!!」
レオン「いかづちの杖DEATH!!」ドゴォ!
警官C「あばすっ!?」
ゼロ「道具使ってまでベギラマかよ!?あの人どんだけベギラマ好きなんだよ!?もうむしろ「ベギラマ」って言った方が旦那に聞こえるんじゃねーのか?」









ベルカ「ベギラマDEATHッ!!」ドゴォ!
警官D「あべしっ!?」
ゼロ「お前に言ったんじゃねぇぇぇぇぇぇ!!!」



すみません、ベギラマ騒ぎにカミラの臣下の暗殺者も参戦してきました;てか何人警官ボコボコにしたら気が済むんだよお前ら。


警官E「ここは俺が引き受ける!お前らは早くあいつを連れt・・・」
ピエリ「ベギラマ〜ッ!!」ドゴッ!
ベルカ「ベギラマァ!!」バギッ!
警官E「ゴッホッ!?」
警官F「ぶべらぁっ!?」

ハロルド「おい!戦闘になると凶暴な2人がさっきから警察をボコボコにしていってるんだがね!?」
ゼロ「クッソ、早くあのベギラマ軍団を止めないととんでもない事になるぞ・・・!」
エルフィ「仕方ないわね・・・・・フンヌッ!!(ゼロを地面から引っ張り出す」ズボッ!
ゼロ「おう!ありがてぇエルフィ・・・!!」


怪力なエリーゼの臣下から自由を取り戻したベギラマ騒ぎの発端であるレオンの臣下のどSシーフは真っ先に警官の元にダッシュし・・・







ゼロ「ベギラマァッ!!(飛び蹴り」
警官G「がっぽぉ!?」
ブノワ「Σお前も結局ベギラマかい!?」



ベギラマ軍団と変わらぬ事をしてました;
しかしこの間に警官の1人がレオンをパトカーに押し込んで行ってしまう!!


レオン「うわぁっ!?」
ゼロ「!? レオンの旦那!!」
警官H「奴は入れたな!?行くぞ!!(発進」
ゼロ「ま、待ちやg・・・!!」



ブブゥーーー・・・



ゼロ「ッ・・・テメェら!!旦那をどこに連れて行った!?あの方はa・・・」
ベルカ「お前達、本当は警察でもなんでもないわね・・・?」
ゼロ「!? ベルカ、それはどういう事だ・・・!?」




警察じゃない・・・!? 感想・まだ

使えない奴ほど愛おしい(その3) ( No.164 )
日時: 2017/08/27 17:19
名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)

警官の1人を問い詰めているとベルカの口から衝撃の言葉が発せられた。今問い詰めているのは警官ではない・・・?


ベルカ「お前達の服の死角に白夜王国の紋章の飾りを隠しているのを見た。少なくともお前らは白夜王国の過激派の忍ね・・・?」
忍「・・・フッ、流石暗夜王国随一の殺し屋だな・・・そうだ、俺達は警察でもなんでもない・・・・・」





忍「俺達は白夜王国の忍集団『百駄流虎(ヒャダルコ)』だ!!」





カミラの臣下の暗殺者に見抜かれた警察はついに本性を表し、自分らの目的を語り始めた・・・おい、ところでここもドラクエかよ。


忍「暗夜王国のマークス王子はたいそう兄弟想いな方であり、王族が度々お忍びで城から出ているという情報を耳にして、我々はマークス王子の兄弟を人質にして、かつて暗夜王国に捕虜された我々の仲間を解放させようとした」
臣下s「・・・・・・」
忍「大切な兄弟が人質にされていたら、兄弟を取り戻そうと我々の望みもたやすく叶えてくれるだろう。まぁ、出方によっては目玉や耳や指なども使わせてもらu・・・」






ゼロ「ふんぬっ!!(忍に腹パン」
忍「ぶぐおぉ!?」



臣下s「「「「レオン(様・王子・ちゃま・の旦那・公)ーーーーー!!!」」」」




忍が全てを自供した後、臣下達は忍をぶっ飛ばしてレオン救出のため、さっきのパトカーを追う!!あ、今頃ですがひったくりで盗まれたバックはちゃんと女性にお返ししときました。


サイラス「どうするんだぁぁぁぁぁ!!?こんな事マークス様に知られたら俺ら絶対ギロチン決定だぞ!!?」
ブノワ「落ち着け!!あいつが自白して全貌を話しただけでも不幸中の幸いだ。あいつらの捕虜解放の取引が始まるまでにあいつらを全滅にすればマークス王子達に知られずに済むはずだ・・・!」
シャーロッテ「はぁっ!?んな事出来んのぉ!?」
ピエリ「例え出来たとしてもレオンちゃまはこんな怖い事一生忘れられないの・・・!!もう城の外に遊びに行けなくなっちゃうの!!」


しかし馬もいない中、車と人では明らかにスピードの差が大きい。走ってもすぐに追いつくわけがない。それにもし追いついて忍集団を蹴散らしたとしても、レオンの心情には深いダメージを負ってしまう・・・どうやって解決しようかダッシュしながら考えてると、臣下達の後ろからトラックが走ってきた。


トラックの運転手「オイテメェら!!どこをほつき歩いていやがんだぁ!?」ブッブー
ゼロ「・・・・・いや、きっといい夏の思い出になるだろうぜ・・・?」


トラックを見たレオンの臣下のどSシーフは何か策を見つけたらしく、あのニヤリとした表情を浮かべた・・・






忍B「急げ!本物の警察が来る前に取引に持ち込むんだ!!」


一方、レオンをさらった過激派忍一同は暗夜王国内で待ち構えている仲間の元に向かってパトカーを走らせt・・・おい、今頃思ったけどお前ら忍ならパトカーなんて使わずにもっと忍者らしいことで人をさらえよ。そんな中、何も知らないレオンは誰かもわからない忍に声をかける。


レオン「・・・ねぇ」
忍C「!? まさかもうこの事に・・・!?」
レオン「随分遠くにあるんだね・・・スイカ」
忍s「え?」


どうやらレオンはまだスイカ割りが続いていると思い込んでる様だ。その事を全く知らない忍集団は「は?」と言いたそうな顔を浮かべる。するとパトカーの背後から猛スピードで走ってくるトラックが・・・


「いいえ!スイカなら・・・!!」








ブノワ、サイラス、シャーロッテ「もう目の前にございますよ!!」
忍s「!!?」



そこに現れたのはスイカを構えたブノワ、サイラス、シャーロッテの3人だった!どうやら後ろを走っていたトラックは八百屋のスイカを運んでいたらしく、臣下達はトラックを利用してパトカーを追いかけたのだ。そしてパトカーを追い越し、3人はスイカを構えると・・・


ブノワ、サイラス、シャーロッテ「せいやぁっ!!」



バシャァァァァァン!!!



3人が構えていたありったけのスイカをパトカーに投げつけたァァァァ!!




忍C「Σまっ、前がァァァァ!!?」




キキィィィィィ!!



ガシャァァァァァァン!!!




スイカ攻撃によって視界を遮られたパトカーはコントロールを失い、近くの電柱に衝突したぁぁぁぁぁ!!




忍の車 大☆惨☆事 感想・まだ

使えない奴ほど愛おしい(その4) ( No.165 )
日時: 2017/08/27 17:22
名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)

忍D「お、おい、車が・・・!!」
忍E「降りろ!早く王子を連れていくんだ!!」



ゴロッ



忍E「Σうわぁおっ!?(すっ転ぶ」
忍s「!?」


パトカーを失ってもなお仲間の待機場所まで走って行こうとする忍集団だが、忍の足元にいくつものスイカが転がってき、忍の1人がすっ転ぶ。何事かと思うと・・・







ハロルド「皆ー!行きますぞー!!」
エルフィ「ヘーイ!ストラーイク!!」
ピエリ「ストライクなの〜!!」
ベルカ(・_・)ノ≡○←スイカ



遠くでは他の臣下4人が忍達に向かってボーリングの要領でスイカを転がし続けていたのだった!!


忍B「うおぉっ!?ドンドンスイカが転がってくるぞ!?」
忍C「構うもんか!!走って行けばここからでも逃れらr・・・Σブフォ!!?」
忍D「一部のスイカが頭に向かって飛んできたぁぁぁぁぁ!!?」


4人が転がすスイカの中には忍の頭に向かって投げてるものもあって主にそれで忍達は次々と倒れていく。


忍頭「えぇぃ止めんか!!これ以上ふざけると王子の命はないぞ!!」
臣下s(・ω・)ノ スッ
         川
       ** *バシャーン


とうとう忍もリーダー格1人になる。ところが頭ともあってか簡単にやられる訳にはいかず、これ以上騒げばレオンに危害を加えると爪をレオンの首元に当てる。それを見かねた臣下達は流石にやりすぎたと察しあっさりと手をあげる。ついでにその時持ってたスイカも落ちた事も一応記しておく。
こんな状況が起きているにも関わらず、レオンは・・・


レオン「・・・ふふっ」
忍頭「なっ、何がおかしい・・・!?」
レオン「だって、本当にドラマみたいなんだもの・・・!」
忍頭「はぁっ!?ドラマ!?」


幸か不幸か、肝心のレオンは目隠しをされているので、まさか自分が人質に取られているとは思っておらず、無邪気にスイカ割りが続いていると思うような発言をする。普通ここまでおかしいと何か察するんだと思うけどなぁ・・・;


ゼロ「いやいやすみませんねぇ、やっすい2時間サスペンスドラマになってしまいましてねぇ」
忍頭「!? 貴様いつの間に・・・!?」


そんな中、レオンの臣下のどSシーフがいつの間にか忍頭の背後に現れる。


レオン「ううん、とっても楽しかったよ。でもそろそろスイカも甘くなっているんじゃないかな?」
ゼロ「そうですねぇ・・・」





ゼロ「じゃあそろそろいただきますか、旦那・・・!」
レオン「え?頂きにスイカ・・・?」


その言葉と共にゼロは1玉のスイカを忍頭の真上に向かって投げる。そしてゼロの言葉を聞いたレオンは・・・








レオン「ベギラマァァァァァァ!!!」



グッシャアアアアア!!!



忍頭「Σふごぉぉぉぉぉぉ!!?」





スイカが忍頭の目の前に落ちて来たと同時にサマーソルトキックをお見舞いしたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
スイカは暗夜の弟王子の渾身の一撃はスイカと忍頭の顔面にクリーンヒットし、忍頭が倒れると同時にスイカは粉々に砕けた・・・
そして暗夜の弟王子は・・・




スタッ




レオン「わぁっ!やった!!」
サイラス、シャーロッテ、ハロルド、エルフィ「大当たりー!!」パチパチ
ピエリ「レオンちゃますごいのー!!」パチパチ
ベルカ( ・ω・)ノノ"パチパチ
ゼロ「・・・やれやれ、なんとかなったな・・・」
ブノワ「あぁ・・・」


華麗に着地を決め、目隠しを取りスイカ割りの成功を喜んでいた・・・





最後は華麗に撃退 感想・まだ

使えない奴ほど愛おしい(その5) ( No.166 )
日時: 2017/08/27 22:28
名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)

レオン「あれ?この人達はいつの間に・・・?」
シャーロッテ「あっ、気にしないでくださ〜い!レオン様に美味しいスイカを食べさせてあげようと盛り上げ役としてお願いしたのですよぉ〜♪」
レオン「えっ?そんなことまでしてくれたのかい!?」
ブノワ(さすがシャーロッテ、上手い具合に猫かぶりを使ってごまかしている)
レオン「本当にありがとう、エキストラのみんな!!良い思い出になったよ!!」
忍s「いいえ・・・お気になさらず・・・;」
レオン「じゃあ折角だし、みんなでスイカ食べようよ!」
ブノワ「なるほど・・・それは良い考えですな・・・!」
エルフィ「じゃあやっとスイカが食べられるのね・・・!!」ジュルリ
ハロルド「エルフィ君、顔顔;」
サイラス「そうですね!これほどドラマがあったのなら、きっとスイカもおいしくなっているはずですよ!!」
ピエリ「わーい!スイカなのー!!」


目隠しを取った後、レオンはようやく自分を誘拐しようとした忍達の存在に気付いたが、暗夜の計算高い女戦士のとっさの判断で盛り上げ役と言いくるめて何事もなかった様に事を丸く治めた。一方臣下達にボコボコにされた忍集団はこの状況で反抗すると確実にそれ以上の酷い目に遭わされると思い、返事するしかできなかった。
そんな中、レオンはスイカをみんなで食べようと、自分で割ったスイカを臣下と忍達に配る。臣下達はともかく、その行動には流石に忍達にも素直にスイカを受け取ったのであった。



全員「「「いっただっきまーす!!」」」



こうして一同はようやくスイカを味わうのだが・・・







レオン「・・・時間経ちすぎたね・・・;」
全員「「「・・・そうですね・・・;」」」



炎天下の中、長時間日の下にさらし続けたスイカは湯気が出るほど温もっていたのであった・・・




ゼロ「やっぱりスイカは、ベギラマよりヒャダルコですね・・・」






終わり




〜あとがき〜
夏終わりギリギリになって銀魂パロ。今回本当なら暗夜兄弟でやろうと思いましたが、臣下sに活躍してもらいたいと思い、臣下達に登場してもらいました。また、小説内でも言った通り、この小説ではサイラス、シャーロッテ、ブノワがラズワルド達の代わりの臣下という設定です。本来の臣下達であるラズワルド、ルーナ、オーディンもそのうち何らかの方法で登場させますので彼らの登場にもご期待下さいませ。
ちなみにpixiv版では白夜王国verが収録されておりますので、そちらでは白夜臣下達が大暴れしてますので、興味がある方はそちらを読んでみるのも良いでしょう。



〜おまけ・暗夜臣下の簡単な設定〜


ピエリ:マークスの臣下。某マークちゃん同様の天然系のギャグカオス組であり、無意識ながらもカオスに加担したりしてマークスなど苦労人キャラの頭を悩ましている。
サイラス:ゲームではカムイとヤヤの幼なじみの騎士だが、この小説ではマークスの臣下となっている。ヤヤに片思いしているが、ヤヤが鈍感であり中々上手くいかないでいる。主君同様、苦労人タイプのツッコミ組
ベルカ:カミラの臣下。暗殺者としての経験から、今回でもふざけていながらも任務は忠実に遂行する。裸族などのカオス展開でもマイペースを貫く神経を持つ。
シャーロッテ:ゲームでは暗夜の国境警備兵だが、この小説ではカミラの臣下となっている。夢である玉の輿の為、お淑やかで気立ての良い女性を演じているが、お仕置き組で怒ると本性を表してカオス大好物と裸族をボコボコにする。
ゼロ:レオンの臣下。どSな性格でレオンにも変な事を教えようとしてブノワにシバかれる事があるが、今回の様にまともな理性も一応ある。ボケとツッコミを器用にこなすギャグカオス組(ただし会話に「w」はつかない)
ブノワ:ゲームではシャーロッテ同様暗夜の国境警備兵だが、この小説ではレオンの臣下となっている。顔に合わない平和主義者で怒り狂ったシャーロッテやどSモードのゼロのストッパーをしている。保護者スキル持ちでレオンがいる場合はレオンの避難を務めている。
エルフィ:エリーゼの臣下でエリーゼの幼なじみ。親友というのもあってエリーゼの事を何よりも第1に考えるが、カオスではっちゃける彼女に対しては可哀想な目で見ていたとか;カオスになるとドン引きする。
ハロルド:エリーゼの臣下。カオス展開には寛大な方だが、不運な体質な故、裸族関連では裸族の犠牲になる事も・・・;



ちなみにヤヤの臣下はジョーカーとフローラの設定です。2人の設定もおいおい公開させる予定です。
また、白夜臣下の簡単な設定はpixivにて公開しております。
感想・OK!