二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み ( No.37 )
- 日時: 2017/05/20 07:51
- 名前: YUMA (ID: T0oUPdRb)
5月になってしまった
3.バトルの終わりはティータイムの後で・1
ハート様の件はシンプルに
ブレン「ハートが出そうとしてた本来のお茶菓子なら...こちらになります。個数限定の桜餅との事。」
ブレンがNo@hへ渡したチラシに記載されていたのはとある店の個数限定桜餅。時々狙っているのだが個数限定、大人気故に毎回売り切れてしまうモノらしい。
No@h「(...この店の寸分違わないモノは無理だけど、代用に近いモノならばなんとか出来るかも!)」
材料、調理器具、厨房は提供してくれたモノがある為にそれを使う事にする甘味の作者。
No@h「まず材料。薄力粉、白玉粉、こし餡の塊、お砂糖、水、無添加な食紅、塩抜き済みな塩漬けの桜の葉...っと。」
一方、甘味の作者は最後まで気がつかなかったが厨房裏では...
ひょこっ
メディック「(ち、ちょっと待ちなさいよ!No@hがハート様に出そうとしてる桜餅って定番の道明寺粉を使うんじゃな)」
ブレン「(メディック!貴方は音量抑えて下さい!!信頼出来る筋から手に入れた透明化のメダルを使っているとはいえ音量抑えないと気づかれ)」
No@h「ん...?」
やはり心配になって来たのか透明化のメダルで透明になってブレンとメディックが厨房裏に隠れていた...
ブレン&メディック「((((;゜Д゜)))))))バレません様にバレません様にバレません様に...!)」
<2人共、手で口を抑えて息と気配を殺している
No@h「...き、気のせいか。誰か声がしたからオバケかと思った((((;゜Д゜)))))))」
余談。この時点で2人が厨房裏に隠れていた事...甘味の作者に気づかれても気づかれなくても顛末は変わらなかったそうです。
No@h「こ、怖いけど気にせず気にせず...まず薄力粉をふるいにかけて、白玉粉に水を少し加え...」
ブレン「(!...まさか彼女の作成している桜餅とは...ッ)」
そして、ロイミュードのリーダー格に配膳された桜餅とは”関東風”と呼ばれる薄焼き生地にあんこをくるんだモノ。お洒落に桜色と白の2種類を1個ずつ用意している。
No@h「(後は彼のお口にあうかだけど...ドキドキドキドキ...)」
ハート「...ほう、ピンクと白で綺麗だな。聞いていた桜餅とは少し違うが」
メディック「これも桜餅ですわ。普段見かける丸型の桜餅は”関西風”と呼ばれる道明寺粉を使うモノだとの事。」
<実話です
カチャカチャ...ぱくっ。
<ハート様、ナイフとフォークで桜餅を実食
ハート「...あの店の桜餅が良かったんだが、これはこれで美味しい。かたじけないな、No@h」
ハート様の性格の良さもあるが課題のお茶菓子、問題無かったみたいですな。彼が満喫してくれたので甘味の作者、課題クリアだ。
No@h「良かった...!」
今回は前節抜き、3人目は?
- Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み ( No.38 )
- 日時: 2017/05/20 08:09
- 名前: YUMA (ID: T0oUPdRb)
3.バトルの終わりはティータイムの後で・2
3人目の課題と残り2つとは...
トーチ「No@hさんは戦闘系の課題を出されなかった事があるからな...」
葉月「私とトーチさんの場合、戦闘系でもなくても鬼畜課題出されそうで怖い((((;゜Д゜)))))))」
2人目の甘味の作者が偶然にも得意科目でクリア、3人目。その作者とは...
豆狸((((;゜Д゜)))))))
先のNo@hと同じく凄いビビりがちな顔無の作者、豆狸だ。お相手とは...
バシュン!
??「ん?作者は顔無の豆狸?茶々は感激なのじゃ〜!!」
バコーン!!
<茶々ちゃん、豆狸に正面衝突
豆狸「ごはっ!?...ッ!茶々、ちゃん??(ま、まずい!この子はバーサーカー以前にご機嫌を損ねたらまずい子だった筈...)」
??=茶々「あ、そうじゃった。顔無の作者よ、丁度良かったから茶々のショッピングに付き合うのだ!」
ひょこっ。
<茶々、無理やり豆狸の両肩に乗っかる
ぐだぐだ明治維新とFateの茶々ちゃんを知らない方々に説明しておこう。この子ちみっこで可愛いけどワガママで浪費家なノッブこと信長の姪っ子。トラブルに巻き込まれ確定なので覚悟して下さいまし。
豆狸「(な、何で私茶々ちゃんを肩車しなきゃあかんねんーーー!)」
茶々「それと茶々は貴様の命奪う訳ではないからベリー安心するのじゃ!まずその店の洋菓子で腹ごしらえーーー!(`・∀・´)」
一方。
ユマ「あーあ。豆狸さん。茶々ちゃんに当たったのなら不幸ですね。なお、彼女に対する対応を間違えたりご機嫌を損ねたら即アウト扱いですよ?」
トーチ「すいませんユマさん、茶々でショッピングの場合費用的に...」
ご心配なく、茶々の黄金律スキルで足りない場合の資金面対策は考慮してます。
豆狸「フガ...洋菓子屋のメニューの端から端まで1つずつってなんて子なん...しかも包装クッキーもカウントとは...」
<顎にスイーツ関連の買い物袋が...
茶々「次はあっちの洋装店じゃー!作者よ急げーーー!(`・∀・´)」
豆狸はそれからも
茶々「おとといから狙ってたコスメの店じゃーーーー!(`・∀・´)」
太閤殿下の奥方のワガママに散々振り回され
茶々「豆狸よ、全力疾走であちらの店じゃーーーー!(`・∀・´)」
買い物に付き合わされた上肩車と荷物持ちまで...
茶々「豆狸よ、もっと馬力をアップじゃーーーー!走れや走れーーー!(`・∀・´)b」
ホンマすいません((((;゜Д゜)))))))
豆狸「ごめんなさい、ユマさん課題本当に鬼畜やろッ!茶々ちゃんの肩車と大量の荷物持ちは重いし!本音言うたら...アンタシバくぞ!!」
<口にブランド洋服入りの紙袋が
なお、茶々ちゃんという名の課題は無事クリアで、
ユマ「お二方に警告です。相手の問題と都合によりどっちみち戦闘課題なのは確定なのでご注意を。なお、片方は”どう転ぶか不明な”作者、もう片方はトーチさんが当たった場合のみ敗北確定の輩です。...同時に転送しますね(黒笑)」
葉月&トーチ「」
出番関連のツイートで呆然としている狩人の作者と多元の作者を同時に転送。
2人の作者、デュエットのお相手は?
- Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み ( No.39 )
- 日時: 2017/05/20 08:34
- 名前: YUMA (ID: T0oUPdRb)
3.バトルの終わりはティータイムの後で・3
当選の結果はどっちも鬼畜。
バシュン!
トーチ「ここは...見るからに体育館みたいな所だけれど...」
トーチが転送された場所は何処かの体育館の内部。昼間ながらも照明は全て消えていて薄暗いが...
トーチ「!...誰だ!!」
すぐに自分以外の人影を発見、得物の大剣を相手へ向けた。
ジャキ
伊那谷ユウナ(以下、伊那谷)「ちょ!?トーチさん待って!ストップ!!ちょい待ち!か、課題はこの場で言うよ。ユマさんの話で分かってるとは思うけど」
トーチ「...伊那谷さんとやれ、って事か。」
<剣を下ろす。
現れたのは黒髪ミディアム、レモン色に似た黄眼に眼鏡をかけている黒いセーラー服の女性。別理の作者、”伊那谷”こと伊那谷ユウナだった。本来はスタッフとしてお呼ばれしてるゲスト作者なのだがな。
伊那谷「(...トーチさんに”律”の力...加減抜きでどれだけなんだろうな。)」
<横笛を構える
相手の女性作者は得物らしい装飾のある横笛を構え...対するトーチは剣を構える。
トーチ「すいません。俺は鬼畜課題と聞いてビビる馬鹿じゃない。手加減抜きでとばします。...覚悟しろよ!」
<大剣を構え直す
一方で、多元の作者は車があまり駐車されていない駐車場に飛ばされていた。ある程度敷地が広いので多少派手にやっても大丈夫みたい。
バシュン!
葉月「ここは...駐車場?あまり車が駐車してないから問題無いとはいえ...!」
??「...葉月さんですね。はぁ。先のNo@hさんか豆狸さんなら戦闘以外の課題を出したい所だったんですけど...待ちくたびれてしまったので貴方かトーチさんなら...もう分かっているな?(黒笑)」
葉月を待ち構えていた相手とは、仮面ライダーゲンム!?え、待て。確か。葉月が動揺し始める。
葉月「え?私の相手ってく、...黎、斗...?の、No@hさんとま、豆狸さんが相手だったなら戦闘課題回避ってどういう訳!?((((;゜Д゜)))))))」
??=黎斗「先の通りだ。...”葉月”。篠崎...あの性悪女からの指令で待機して何分も待たされた。正直待ちくたびれた。先のNo@hや豆狸に出す予定だった遊び半分の課題なんて貴様に出す気は無い。覚悟しろ」
あー、すいません葉月さん。あの様子と言動だと黎斗...ずっと放置プレイしてた事もあるのか相当テンション高いや。さらに戦闘課題だったらもう止まらないのでお覚悟を。
葉月「あ、あの。戦闘以外ならどんな課題になる予定でした?」
余談だが、仮面ライダーゲンムが本来出す予定の戦闘無しの課題だったなら全員成功確率9%以下の鬼畜課題。多分貴方の戦闘課題と大差無しです。
トーチVS.伊那谷、葉月VS.黎斗が開始ーーー!
- Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み ( No.40 )
- 日時: 2017/05/20 08:36
- 名前: YUMA (ID: T0oUPdRb)
3.バトルの終わりはティータイムの後で・4
試合白熱と、お忘れかな?
一方、オープニングの会場では。
ユマ「どちらかが負けた場合、こんな感じで強制ゲームスタートになりまーす♪」
ルツ「フッ...負けランプが点灯すれば最低1人か2人はこの時点で強制確保だ(黒笑)」
ザキ&セン&テア(`・∀・´)ワクワク、ワクワク
Ga.「つまり、俺らは...」
迅宗「ある程度ハンターボックスから離れてるこの場からスタート...」
ハル「ただ、我々のいる場と比べてハンターボックスに近い赤いラインのエリアが敗者転送エリア、負けた人は全てあちらというみたいですね。」
ヘキサ「今の状況ではトーチさんも葉月さんも両方負けたら3勝扱い、ハンター4体で強制スタート、2人はあの赤いエリアに転送、即確保ルートやな。」
羽清「どちらかが負けたら4勝扱いになってハンター3体で強制スタート、...負けたどちらかは赤いエリアに転送されて強制確保ルートまっしぐらですね...」
ルナ狐「5勝すれば全員逃走猶予1分とハンター3体でスタートだけど...ユマさんの事だ、この可能性は多分無い」
恐れおののく他メンバーはさておき、
同刻、体育館内部
狩人の作者は大剣を振り回し、斬撃を何度も繰り出すが...
ガキッ!ガキッ!ガキッ!
<トーチの斬撃、何回も伊那谷の寸前で止まる
トーチ「この、力使った小細工とはいえ硬ぇ、な!」
見えない壁の様なモノで斬撃が全て何故か寸止めになっていた。伊那谷の”律”の魔法が原因だった。
伊那谷「...もうそろそろ、かな。」
トーチ「え」
ぐらり。
<トーチ、体がふらつく!?
急にトーチが頭を抱え、膝をつく。それを見た目の前の女作者は笛の演奏を止めた。
トーチ「...ぐ...ッ!?(おい待て、伊那谷さんの力って”提供された魔法だけ”か?何で彼女に対して狙ってたモノが何で俺に...?違う、絶対に違う、まだ何かあるだろ!?)」
伊那谷「あ、そういう訳?...トーチさんの件は途中からなんとなくわかったよ。多分私のこの世界...限定?みたいな能力でさ。少し分かんねーけど他の作者やユマさんが月属性の力使った際に直感で”見る”というか”聴く”というか...ユマさんに言われた通りに言うと”第六感含めた感覚器官に引っかかった月輪の魔力の具体的な使用内容を知る”事が出来るらしいんだ。さっきの場合...トーチさんの出した大剣に何か不気味なモノがまとわりついてた。受けるか近くにいるだけでもアウトか、って思って」
この別理の作者の独自スキルは”暗号解読体質”と呼ばれるレアな力。”律”の力の制御練習と...ユマとの模擬戦時に色々怪しい面があった為に他作者を使ってユマ以外の作者にも同じ結果が出るのかというテストも混みだった。
トーチ「...ッ」
伊那谷「もうやめてくれ、トーチさん...私への攻撃以外にも何か仕込んでたのは少し前から”何となく”バレてたんだぞ...ッ!?」
なお、トーチさんがテスターなのは偶然です。これで別理の作者は狩人の作者の”空”の力で毒を纏わせた攻撃を察した上、”律”の力で悪影響をはね返したのだった。
伊那谷「え!?ええっ?」
伊那谷さんが何を見たのかは置いといて...
同刻、駐車場内部
葉月「モード・アトロポス!!」
多元の作者、零距離からの高熱水蒸気による二連射撃が仮面ライダーゲンムに炸裂。だが、
葉月「え、う、嘘...ッ!((((;゜Д゜)))))))(しまった、デンジャラスゾンビのチート能力を忘れてた!)」
ピキ、ミシ、ミシッ...
<黎斗、起き上がる
ゲンム(黎斗)「ぐ、ウゥ!はぁ、はぁ...実力派の作者でもコレは油断していた様だな!」
レベルX、ゾンビゲーマーの仮面ライダーゲンムは知らない人の為に説明しておくが、何回倒してダウンさせても何回も起き上がる相手。
ズガッ!
<黎斗、気づかれないうちに背後へ出した自分の分身で葉月の右肩を鎌モードのガシャコンスパローで刺すが...!
さらに分身作成能力も持つのでいつの間にか作った分身で作者相手に不意打ちも可能だ!
葉月「...(ニヤリ)」
スゥゥ。
<葉月、霧化。
しかし、葉月も油断出来ない輩。霧に体を変化させる技を相手の一撃時に時々絡めていた。
葉月「モード、エーテル...私がゲームオーバーになったかと思った?(くそ、のらねこさんとユリカさんから事前に黎斗の情報聞いていたけど、貴利矢の武器まで何らかの手段使って手配していた上に分身に武器持たせて不意打ちしてきた事は想定外...ッ。とはいえ何回気絶、撃破してもすぐ起き上がる点が1番ヤバいかなッ!)」
<右側の拳銃を直し、刀を持つ。
ゲンム(黎斗)「小癪だねえ。何処まで小細工がゲームマスターの私に通じると思っているのやら。ククク...ッ!」
<半分消えかけの分身からガシャコンスパローを返して貰い、弓モードで構え直し
ぐらり。
<葉月、体がふらつく。
ゲンム(黎斗)「やはり。葉月に関わらず作者は基本的に長期戦になると刻印の悪影響が表面化してボロが出る様だ...気分はどうだい?今はそのまま立ってるだけでも悪影響が出てるんだろう?(黒笑)」
葉月「(今の気分、よりも...あいつの声と...変身してて見えないけど今の私のピンチを見てニヤけてる最低な素顔を妄想したら苛立ちが増してきた...!ここで出す予定にない技は一撃しか無理そうだけど...まだ出せないかな。思いつく限りの手段使って油断させてからでないと察しちゃう。)」
どちらも大苦戦なう
- Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み ( No.41 )
- 日時: 2017/05/20 08:39
- 名前: YUMA (ID: T0oUPdRb)
3.バトルの終わりはティータイムの後で・5
決着、どちらかが負けます
同刻、体育館内部
伊那谷「え。...マジ?まだ立てるってそりゃねぇよ!((((;゜Д゜)))))))」
伊那谷の驚愕の理由はトーチだった。フル使用で”空”の力の影響を無理やり跳ね飛ばし、立ち上がっただと!?
トーチ「...ふざけてんじゃねぇぞ、アンタ。俺の力を”察する事が出来る”とは言っても”コレ”はどうだろうな...いい加減にしねえとマジでシバくぞ?」
ここでトーチも半分キレかけなのかフル使用の形態に。
伊那谷「もう、本当ならトーチさんには立ち上がって欲しくなかったんだけど。そりゃないってば。(だって...多少疲れるリスクを承知で”本気”の演奏をしてしまうから(黒笑))」
<呆れた声ながら目が笑ってない&再度横笛を...!
なんと、対する別理の作者は今の今まで本気出していなかった...!
同刻、駐車場内部
そんな一方、葉月は仮面ライダーゲンムが新規で呼び出した分身ゲンム5体に駐車場の一角へ追い詰められていた。様子から見ると分身達に多元の作者をリンチさせての高み見物を決めたみたい。
ゲンム(黎斗)「大人しく負けを認めたまえ、葉月...私の分身共にリンチされるとは本当に無様で見ものだなぁ...ッ!」
<近くの普通車の上に座ってる
分身ゲンム達(`・∀・´)
葉月「そうかな?分身でしょう。分身軍団にチート能力は無いと思...」
<左手の拳銃のみ構えてる
余談になりますけど実は...
ゲンム(黎斗)「たかが分身、と期待するなら無駄だ。こいつらも私と同じく何度倒しても起き上がる。」
分身ゲンム達(`ω´ )無駄だお
葉月「(こいつらもオリジナルと同じですって!?このチートやりたい放題のクソ社長め...!いかん、我慢我慢、あと少し、あと少し...)」
黎斗が合図した途端、葉月に突撃する分身軍団。彼女はコレを待っていた。
葉月「十一式・”STELLAR WIND”」
バシュン!
抜刀と共に光の散弾を分身軍団に発射する葉月。まだ彼女の技は終わってない。自己解釈で習得した彼女の新技はここから”葉月独自の方向”に派生する。
葉月「二十三式改・”DIAMOND CROSSING”」
<葉月、指パッチンする
異変は急に起きた。葉月が指を鳴らした瞬間、光弾を受けた分身軍団が全て体内から無数の氷の結晶に串刺しにされて地べたに貼り付けられ、動けなくなってしまった!
ゲンム(黎斗)「...ッ!」
葉月「この技は光弾を受けた相手全ての体内水分に私の”霧”の力を氷属性で発動する技。要するにさっき光弾を受けた相手全てを氷の結晶で串刺しの刑かな。分身軍団、倒せないならしばらく足止めするのみなのだよ!(`・∀・´)」
葉月はさらに右手に刀、左手に拳銃で...待て、コレはユマのオリジナル原案にない独自の自己解釈技だ!
葉月「黎斗の場合、倒せないなら倒せないで”勝ち方”はあるんだよね〜。...裏百五式、”UROBOROS OVERDIVE”」
パンッ、ザクリ!
<拳銃の弾丸と共に斬撃!
その自己解釈は普通の拳銃と刀でのコンビネーション攻撃。たいした威力もない為、黎斗も期待外れなのか...
ゲンム(黎斗)「...馬鹿め!私にはどんな攻撃をしても無駄と知っている筈だ。血迷ったな」
葉月「黎斗、悪いけどこの技...ウロボロスがレベルXのゾンビでも効果があるならこれでチェックメイトだよ?」
ほら、と多元の作者。指摘された黎斗が自分の体を見た途端だった。
ゲンム(黎斗)「...ッ!私の、体がき、霧...?...!?」
ぐらり。
仮面ライダーゲンムが自分の体が霧に変化したのを確認した途端、急に異変を起こして倒れる。体が何らかの原因で不全を起こして動けなくなっている様子。変身を解くと恐ろしい形相で目の前の多元の作者を睨み...
黎斗「この、女...ッ!私、に...何を...」
葉月「”私に何した”って?あの攻撃でモード・エーテルの効果をそちらさんに付与しただけだよ?私だとあの形態はある程度倒れずに維持出来るけど...常人だとあの形態になると早くて1分、遅くても3、4分で軽い脱水症状を起こしちゃうんだ。黎斗、このままだと脱水症状が悪化してそのまま死ぬよ?...かっこ悪い死に方したくないなら負けを認めて。負けを認めて医療スタッフ来たら体は元に戻すから」
それからしばらくして負けを認めない黎斗にドクターストップがかかって戦闘続行不可能となり、そのまま葉月が勝利。この技の事は後ほど聞いた所、銃撃と斬撃、どちらかを受けると効果がある技。掠めただけでも効く上に黎斗の場合は慢心からか銃撃も斬撃も両方共直撃していた為に本来なら全身が時間差で知らないうちに霧化するのが即霧化していたそうです。
まさか、負けたのは...ッ!?
- Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み ( No.42 )
- 日時: 2017/05/20 08:42
- 名前: YUMA (ID: T0oUPdRb)
3.バトルの終わりはティータイムの後で・6
ゲームスタートと次回とおまけ
多元の作者は勝利した。しかし...
ガシャン!×3
ハンターA「...」
ハンターB「...」
ハンターC「...」
葉月「ってええええ!?黎斗に勝つだけでも疲れたのにーーー!」
ジェネ「え、いきなりハンター放出ってまさ、かぁああ!」
No@h「嫌だぁああああ!」
豆狸「私ら頑張ったのに何やねーーーーーん!」
葉月が帰還してすぐにハンターの即放出。そう、
長原「選抜組の会話してた様子を見るに、負けたのはトーチさんかよ!」
ヤマビコ「と、とにかく捕まって早期確保されるのは嫌だぁあああ!((((;・○・)))))))」
そしてハンターが目をつけたのは...
LOCK ON>C.To-chi
安定の狩人の作者。逃げられない!
トーチ「負けてコレは無ぇだろぉおおお!?(泣)」
ポンッ
トーチ 確保 99:53
残り12人
テア「まず、1人...」
セン「おおっ、いきなり逃げ切り候補の”大物”を確保出来たわ!」
クウ「でもまだ1人確保しただけです。油断大敵ですよ。」
ユマ「...伊那谷さん、何故」
伊那谷「はぁ...アレは私が今の時点のコンディションで可能な本気の演奏をする直前でした。」
*以下、過去回想
ゲーム開始数分前、体育館内部
伊那谷「悪いけど、私の本気の演奏を聴いてただで済むと思うなよ?」
トーチ「上等!こっちも自己解釈で試してぇモンが丁度あったぜ。...傲慢剣技、サケビノ...ッ!?」
バタッ
伊那谷「え...トーチ、さん?」
*過去回想、ここまで
そう、あの状態でトーチは無理やり技を出そうとして先の”空”の症状が再発、急に異変を起こしてぶっ倒れてしまったのだ。
伊那谷「...本当、あの状態で彼があの一撃を私に出してたらどうなった事かと思いました。毒の悪影響を無理やり押し退けてた反動が技を出そうとした前後で吹き出したみたい、な。」
ユマ「あのフル使用を使って無茶して立ち上がったまでは良い。そのコンディションから技を使おうとしたら...急に症状の抑えが効かなくなってそのままばたんきゅー、ですか。」
とんでもない結果と確保者から始まった逃走中。
今回のルールは...>
制限時間100分、賞金単価は200円。特別な事がない限り賞金合計は120万円になる
ドラマパートにはとある作者2人が主演メンバーにいるぞー?
てなわけで
次回予告
4.ミッション1はドラマと同時に
<次回からドラマもミッションもありますの
おまけ>
ーと、とりあえず5月半ばまで色々あってすいませんでした。
ユマ「自己ペースで良いとはいえ、間があいちまったな。GWは多忙で特に時間が取れなかったし、心境変化のスランプでなかなか難しい。ちびちび書いていたモノを固めた様なモノだ。」
ーまず、伊那谷さんの件。ドラマの出演募集かけてたら急にピクシブでメッセージが来てな。
ユマ「勿体無いのでスタッフ担当、魔法プレゼントだぜ。ただし月輪過剰な作者、独自スキル持ち。なお、伊那谷さん、トーチさんは後日アップする裏側の最初で話題になります。」
ー及びトーチさんかよ。最初の確保者。兄弟はコメント常連にも容赦ねぇな。
ユマ「手加減してたら確保者出せなくなる。一定の線は超えてはいけない。」
ーハート様の課題の件はカキコではさりげなくヒント出しておいた。
ユマ「桜餅、関西風と関東風は違う、って事だな。コレ本当だ。」
ーぐだぐだ明治維新の茶々ちゃんのワガママ騒動の件は一度やりたかった。
ユマ「Extraのイベント、例の”エロ尼”のピックアップの件で朝イチ話題になったら盛大にドン引きしたらしいぜ。スルーしてアガルタと他イベントに石と資金はまわすが。」
ー”終局特異点クリアが参加条件”の点で疑うべきでした。アレは舐めてたらアカン難易度だ。
ユマ「さらにBBスロットのバッドアップ悪意しかない。弱体か防御ダウンならまだマシだった、バスターダウンと宝具ダウンとスタンと魅了と毒と呪いがきつかった。」
ーアトラス礼装で警戒したら回復がいないしなー...コスト面でも思案しながらクリアしたよー。
ユマ「なお、アルターエゴはどれか1枚持ってるだけでもラッキーだぜ。4騎に弱点を着ける(なお3体のうち1枚は特殊能力の都合で4騎の他、ルーラーにも弱点を着ける)から...」
ー敵が4騎のみの混成だったらサブアタッカーとしてとても重宝する。ただしセイバー、アーチャー、ランサーいたら威力半減、レジストされちゃうので編成とスタメンは注意しないと駄目。なお、再臨素材としてピースとモニュメント、スキル素材として輝石をどか食いするから強化とご利用は計画的に。
ユマ「そして残り2人、伊那谷さんの件と黎斗の件。どちらかで落とす予定でしたが...」
ーそーだよ。どちらにしようかなー、と決めた結果仮面ライダーゲンムには屈辱をプレゼントした。葉月さんの新技を慢心して受けたら敗北に繋がる痛い罠。たしかパラドに盛大なフルボッコされた件でデバフの影響は受けた筈。
ユマ「なお、本編であんな形での再登場とレベル0のインパクトが強烈だった。ポッピーちゃん、多分皆許してくれるよ。オリジンガシャットを調べてくれた結果ウイルス抑制機能でパラドが永夢の体を使って好き放題出来なくなったが...奴があんな形で蘇生しちゃう事までは想定外だったんだ。ただバグルドライバーツヴァイにも同じバグスター吸い込み出来るステキ機能搭載されてたとは。」
ーそして32話の噂のクロノス。某ちびっ子雑誌では災厄とか最凶とか言うてた。時間停止の他にも持ってるスキルではまだ怖いだろ。使用するアイテムが仮面ライダークロニクルのガシャットとバグルドライバーツヴァイでまだ何かあると予想。及び今回と次回の前後でプロトガシャットの行方も明らかに。
ー蘇生は出来なくても消えてしまった人たちのバックアップデータから何らかの情報は掴めると予想。クロノスの能力への対策も可能かも。結果では衛生省も疑惑確定かな。つかラスボスによっては目的が...
ユマ「及びユマ、バックアップの話と”とある噂”が本当ならもっと最悪の事態を予想してる。ラスボスの目的も前作以上に最悪最低かも。言わないけどね」
ー次回以降のドラマからはさらに2人、ゲスト作者が出てきます。
ユマ「なお、ドラマ担当2人は裏側の話題順番ではラストを予定です。気長にお待ち下さいませ。」
Pixiv側は今日の夕方に更新予定。感想よろしくお願いします。