二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: がっこうぐらし!wisおんどぅるぐらし! ( No.1 )
日時: 2017/01/15 20:03
名前: 通りすがりのライド (ID: PGYIXEPS)







大地を踏み、ある地に訪れた


その男、剣崎一真けんざきかずま
は異国の地へと行き、仲間達の元を離れた、そしてそれから一年後。
彼は久しぶりに日本へと帰り、そして今に至る。
それは、無惨にも人間が人間を食す
光景である、それにはあまり動揺しなかった。アンデットはもう全て封印した。



彼を除いて





「これは……………。」



一真はこの降り立った地でどうすれば良いのか、そして考えたのが


「とりあえず、あそこの建物に行こう。もしかしたら生存者がいるかもしれない………!」





一真は指を指した建物に行く



巡ヶ丘高校を目指し










余談ではあるが彼は途中にある
バイク店で少しバイクを借り、それで向かったとか







一真視点



「来たのはいいけど……凄い量だな……これ…。」



怪物に見慣れているのはいいとして
こりゃちょっと多すぎでしょ…二回目に言うのもなんだけど。
まぁ、アンデットなんだけどね、俺

と思いつつ、俺はゾンビを今乗っているバイクで蹴散らした。
なんか違和感あるな……アンデットばっか戦っているから、少し。
でもしょうがないな
さて、校内に来たのは良いとして、まずどっから行こうか……。
思えば一階には多分いないよな……
二階か三階辺りか……そんくらいか。
と、俺は階段を登りながらそう呟いていた。仮に居なくとも、俺がここで生きれば言い放しだし、それに宿があるだけで充分だ。
そして三階に来た時だ



誰かの声がする、俺はそれに気付き
その声がする辺り行く。女の声……
幼い声だし、ここの生徒か?と思ったら、やけに、ゾンビがある場所に集まっている、そしてその中にいたのが


女性の人だった……んーん、なんというか……まだ顔つきが幼い、でもなんか大人って感じがする、それに肩に怪我をしている、俺は助けようとして
そのゾンビに大声で叫んだ




「おい!!お前ら!!!!」


ゾンビはこっちに目を向ける、
音に敏感なのかとそう思い、ゾンビに
向かった。勿論素手でいくつもりだ。






だってないんだよ、武器、まぁベルトもあるけど、アンデットである以上
感染もすることはないだろう。
まだ息があるのか隣にいる女性はかすかながらか、







「…!に、に………げ……て……。」




そこで途絶えたが心配はいらない、なぜなら俺は数多くの怪物と戦ってきたから、それに比べりゃ、こんな奴等まだ優しい方だ


ゾンビとさながら奮闘してる時にドアが開いた、しかし実は女性はそのドアの背に乗っかっていた状態だったので
今挟まれた状態になっている



「はうっ」



なんだ、意識あんじゃん。
シリアスが無駄になった所で、ドアを開けた、張本人は



「あっ…め、めぐねぇ!!しっかりしろ!」


生徒か、つかめぐねぇって、やづぱ
あの倒れている女性は生徒だったのか?もし、それでも教師とかだったら
絶句してるぞ。今そんなこと必要ないか。

その他の二人がその生徒(?)に近づいた、そして俺の存在に気づいたのか
ツインテールの女子は俺に




「!!生存者…?まってろ!」


おっ、彼女の武器はシャベルか、
何故あれを選んだんだかはさておき、
戦いなれているのか、もしくは才能が良いのか、ゾンビを軽々と蹴散らしていく、うーん、女の子にしては結構良い身体能力だな。うん。
まぁ俺もアンデットでの戦いからでは伊達じゃないけど。



しかしあまりにも量が多いのでめぐねぇという女性を背負いながら、彼女らの言う安全な場所に向かった
そしてこれからが俺の運命がまたひっくり変える事になるとは思ってもいなかった





   第一話  出会い
          終わり

Re: がっこうぐらし!wisおんどぅるぐらし! ( No.2 )
日時: 2017/01/16 06:34
名前: 通りすがりのライド (ID: PGYIXEPS)


生徒会室










「…………とりあえず応急処置はしたわ、軽いかすり傷みたい。」


「「よかった〜。」」


怪我をした女性の処置をし終わり、
胸を撫で下ろす、二人。
んで俺も、少し安心した。人を救えてよかったと。
そしたらさっき戦ったツインテの女の子が俺に目を向けて



「お礼言うの忘れてたけど、助けてくれてありがとうな!そうだ、まだ自己紹介してなかったな。あたしは恵比須沢胡桃っていうんだ、よろしくな!
んで、こっちのちっこいやつは
由紀っていってあと、こっちのお姉さんみたいな人はりーさんっていって
それで今怪我をしてるこの先生は
めぐねぇっていうんだ!」




一人、みんなの自己紹介したな……。
そしたらこの由紀って子が





「も〜!ちっこいは余計だよ〜!」



この仕草からして、小学生か?
いや、他の子と同じ制服だし、ここの生徒………んー、まじか。
て言うか、このめぐねぇっていう人
結局教師なのかよ。それが一番びっくりしたわ。そしてりーさんって人が俺に尋ねてきた。


「あ、そうだ……貴方の名前も教えてくれる?」



あぁ、そういえば俺してなかったな




「俺は……剣崎 一真っていうんだ、
一応、職業は……。」




「「「「職業は?」」」」


































「仮面…ライダー。」





その時、場が凍った。
そしてそれを壊したのが




「か、仮面ライダーとか……ぷくくっ。」



そう、胡桃だった、ん?なにが可笑しいんだ?なんか言っちゃダメだったのか?と、思いながら、由紀も




「ぷぷぷ〜!い、今頃仮面ライダーとか………。」




「ちょ、ちょっと!いくらなんでも笑っちゃダメよ!…………ふっ。」




そしてそれを注意するりーさん、のハズが最後の最後で笑ってしまう、そして耐えきれなかったのか





「「「あっははなはははは!!」」」




一同が爆笑する。何故?可笑しいの
仮面ライダー、なにがダメなんだ?
ここは恥ずかしい思いするのかしないのか、笑いが耐えない部屋でその男は一人だけ疑問を浮かべていた









ん!



Re: がっこうぐらし!wisおんどぅるぐらし! ( No.3 )
日時: 2017/01/16 21:04
名前: 通りすがりのライド (ID: HghQuPcm)

すんません。最後の文はただのミスです。それじゃ始まります、どうぞ。
















そんこんなで太陽も沈み、すっかり
夜になった。
そして晩ごはんの時間となり、みんなも既にテーブルに席をついている。
そしたら由紀ちゃんが





「ねーねー、かーくん!りーさんが作るお料理はすっごく美味しいんだよ!」



へぇ、それは楽しみだな。てかなんだよかーくんって、いつの間にかつけたのかよ…。まぁ別に良いけどさ。
そして、瞬く間に、食卓が並べられるおぉ、なんか美味しそう、これは期待出来るな。






「「「「「いただきまーす!」」」」」


りーさんが作ってくれた料理を口に運ぶ、すると







「!…………美味しい…!」




美味しすぎて思わず口に出てしまう、
そんな俺にりーさんは微笑みながら




「ふふ、どういたしまして♪」




なんというか、久しぶりにまともな料理を食べたから、こういう料理でも
いつも以上に美味しく感じる。
食べ飽きない感触だな、これ。




「でもそれにしても凄かったな。剣崎さん、素手であいつらと戦ってたんだよな!」







胡桃が食べながらそう言った。
ああ、あれのことね。まぁ確かにこんな世界でたったの素手でいくやつなんてそうそういないわな。いつも慣れてることだし。



「でもそ、でライダーなんて言ったことも驚いたけどね、……ぷぷっ。」



由紀はそんなことを言いながら食べていた、いや、だからなんで仮面ライダーの話で笑うんだ?
佐倉先生は「?」のマークを浮かべている、まだ話してなかったんだっけ。



「そうだ、聞いてくださいよ!先生!
俺が、自分の仕事のことでみんな笑うんですよ!」



俺の必死の抗議に佐倉先生はしかめっ面で


「あら、それはいけないわ。みんな、人の仕事を勝手に笑っちゃダメよ。
それで、なんの仕事なの?剣崎さん?」





やった、先生だけは分かってくれたぞ。他のみんなは「でもねぇ…。」とかすかに呟いた、俺の味方は佐倉先生だけだぜちくしょう。
そして俺は





「俺の仕事、仮面ライダーなんですけよ、なんか可笑しいですか?」

と、俺が言った瞬間



「ふっふふふふ…もう、やめて下さいよ剣崎さん、冗談にしてはやりすぎですよ、もう……ふふふっ!」



と、佐倉先生は笑いながらそう言ったそして耐えきれなくなったのか、みんなもう。



「「「あっはははははは!!!」」」







俺に味方なんていなかったのか…(涙)








「ふぅ…………。」



食器の片付けを手伝い、ようやく終わり、椅子に座る、そして、佐倉先生が
隣に座り。



「ごめんなさいね…。」



「あ、いやいいっすよ。もう俺、ライダーの事気にしてないし…。」




佐倉先生が謝るのを、俺は気にしていないと言った、まぁ、実際ちょっと
大丈夫じゃないけど。



「あっごめん、そっちじゃないの…
あのとき助けてくれたことなんだけども……。」




そっちか、なんか俺誤解してたな。
どっちみち気にしてはいないんだけどね。



「気にしなくて良いですよ、俺が救おうと思ってやったことだし…。」




「いいえ、もし剣崎さんがいなかったら私……。」



うーん、まぁ危機的状況だったからな……、でも、ほとんどは胡桃ちゃんがやってくれたんだけどさ……。
もし、ブレイドになれたら……と、俺は自分の鞄を見つめる。





「大丈夫ですよ、もう過ぎた事ですし、もうそんな事考える必要はないですよ。」


俺は佐倉先生を慰める、そしたら、元気が出たのか、急に立ち上がっこう言った。



「………そうですよね。もう!私ったら教師なのに剣崎さんに慰められるなんて、情けないよね。」



そんな言葉を俺は苦笑いしながら、




「なんかそれ、俺が頼りないっていってるようなもんじゃないですか。」




俺がそう言うと、少し顔を見合いながら、笑った。






少しの話をし終え、りーさんに俺が寝る部屋に案内してくれた、久しぶりにゆっくり眠れる。
今日はいろんなことがあったな、さぁて寝るとするか。






















「あ……布団がない。」


いや、宿があるだけ充分か。



      第二話
         「感謝と笑顔」

Re: がっこうぐらし!wisおんどぅるぐらし! ( No.4 )
日時: 2017/01/17 06:32
名前: 通りすがりのライド (ID: UEHA8EN6)



「な、なにやってるの?」



太陽の日射しが窓ガラスを差し込まれる中、一人の男と、一人の女がいた。


「ん?あぁ、布団がないんでねそべって寝たんですよ。」



そんな俺を起こしにきた佐倉先生に叱れる事に、ないからしょうがないじゃん。どうやら俺は結構寝てたみたいだ。そうといわれれば早く起きるべく、部屋に出た。





「購買部に行こうよ!」




朝食での突然の出来事だった。俺の布団がないので、それの代わりみたいなのを探すべくその購買部とやらに行かないとダメらしい。




「 お菓子いっぱい買わないとね〜えへへ。」

「それほぼお前のためじゃねぇかよ…。」

にやけながら言う由紀ちゃんにたいし、胡桃ちゃん呆れながらそんなことを言った。


「でも最近物資が不足してきてるし、今がいい機会ね。」



りーさんも賛成するなら、購買部での調達が決まったようだ。
どんなものがあるのか凄い楽しみだ。



「よ〜し、じゃあ私準備してくるよ!
あ、ごちそうさま!りーさん今日も美味しかったよ!」



じゃあ、私達もそろそろ片付けましょっか。」

「ああ。」


「おう。」


そう言ったあと、由紀は準備するために自室に向かった。
そして俺たちは、朝食も終わったのでは食器の片付けすることに。



「わ、私は…………。」




「「「あ…。」」」



佐倉先生の事忘れてた……。影薄すぎだろ……。







「ここが購買部か………。」



時は過ぎ、俺達は購買部にいる。来てみたけど、予想以上に売ってるものが多くてびっくりしたよ。
ちなみに、由紀ちゃんは佐倉先生の授業を受けるので、ここにはきていない
うーん、せっかくだからお菓子も買っていこう。喜ぶといいな。
と、俺はお菓子コーナーで漁ってる最中に、胡桃ちゃんが




「お、なにやってんだーっ…てお前も駄菓子目当てかよ…。」

「いやいや、違うさ。これ全部由紀ちゃんの分だ。あんなに楽しみにしてたし、お土産に買っていこうかなっておもってたんだ。」

俺がそう言うと、あぁなるほど、と頷ずいた。



「んじゃあたし、ちよっと奥の方にいってくるから。それ終わったら、りーさんのとこ行ってくれよ。一人のバラバラじゃ危ないし。」


「でもそれじゃ胡桃ちゃんは…。」


確かにそのほうがいいと思うが、胡桃は一人になってしまう、大丈夫だろうか。心配する俺に胡桃ちゃん、自信ありげに。



「大丈夫だってーの、こういうのあたし慣れてるから、それに女一人にしちゃ、だめだろう?」



それじゃ胡桃ちゃん、君は女の子じゃないって言うのか………そんなことを思いつつ、俺と胡桃ちゃんは別れた。
よし、急いでりーさんの所に行ってこよう。