二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.26 )
- 日時: 2017/02/12 07:11
- 名前: 通りすがりのライド (ID: xlcSC1ua)
「これで、全てが整う……。」
ある男はその場に立ち尽くしている。彼は見ているのは、十を越えるライダーガシャット。そして彼はそのカシャットをてに伸ばし。そして高らかに笑ったあと
「あとは………役者を選ぶだけだ………フハハハハハ!」
由紀視点
「……………。」
多分私はあのあと、数日間も眠ってない。あの記憶が甦る。そして何度も泣いてしまう。おそらく、めにくまが出来ているかもしれない。コンコンのノックして、出てきたのは
「先輩………。」
「あ、みーくん……。」
「もう、そんなとこにいたら風邪引きますよ。もう朝ご飯ですし、早く来てください。」
「………………うん。」
「……まだ引きずっているんですか。」
私達は、偶然にも複数人用のキャンピングカーがあったので、それに乗り換えることに。そしてあれから数日経ち
朝の時に
「だって、めぐねぇ、かーくん、けーちゃんが…………みーくんは何ともないの?」
するとみーくんは
「何ともない訳、ないでしょう…?」
すると泣いてしまうかもしれないくらい涙目でそういった。また、いっちゃいけない事を言ってしまった。ごめんと呟き、食卓にはりーさんと胡桃ちゃんかいた。
「おっ!おはよう!由紀!」
「おはよう、由紀ちゃん!」
「…………………おはよ。」
二人は私にたいして元気にあいさつしてくれるけど、今の私はそんな気力すらない。そして椅子にすわり、早速、みんな朝食を食べた。
食べ終わり、しばらく、車で移動すると、変わったことが起きた。
そう、辺りの景色が少し妙だった。
すると運転している胡桃ちゃんは
「なんだここ………人間がやったって所じゃないぞ。」
「そうね……それにしても彼らたちの姿が見えないのだけれとも……。」
「どうしたんでしょう……。」
地形がでこぼこになっていて、まるで戦場のような地帯だ。なんだか映画でよくありそうだ。どうなっているんだろう………。すると大柄の男(2人)が目の前に立ちはだかっている。
車を止めて胡桃ちゃんが
「おい!そこどいてくれ!」
「……………おっと、その前に降りろ。」
「?…………なんでだよ。」
「じゃないとどかないぞ?」
「…………分かったよ、りーさんいったんおりるよ。由紀も美紀も。」
男の命令により私達は車を降りることになった。すると男達はにやつきながら、
「へぇ………全員女の子か……。」
「んで、なんだよ。こんなことさせて。」
「いや、ちょっとね、あるものがほしいんだよ。」
「あるもの?」
すると男は胡桃ちゃんの腕を掴み
「うわっ!何すんだよ!」
「胡桃!」
「胡桃先輩!」
「最近自分が押さえられねぇんだよ…。欲求不満なのか…自分でもよぐからねぇんだ!」
「や、……やめろってんだ!」
胡桃ちゃんはその男に捕らえられても、手に持っていたシャベルで横腹を殴打したが、男はベルトのような物を腰に巻き付けて、そして
【lm.a Kamen Raid!】
仮面、ライダー?あの人が?すると隣の人も同じように変身して、私達に近づいてきた。
「さぁ、お前もこい!」
「え、ちょっと!いやぁ!」
どうしよう、今はかーくんがいない。このまま男の人になにかされちゃうのかな?そんなとき。
【Im.a Kamen Raida!】
「おらっ!」
するともう一人のー男が現れ、その人も仮面ライダーに変身して、二人を吹っ飛ばした
「て、せめぇ!何すんだ!」
「二対一で勝てると思ってんのか!?」
「数で俺は怯えねぇよ。ふん!」
するとその人は武器のようなもので一気に二人を蹴散らした。す、すごい……。言えるだけあるんだなぁ…。私達は突然の出来事の連続で驚きを隠せなかった。すると二人は
「くそっ、おい逃げるぞ!」
「ああ、くっ……。」
二人は何処かへ逃げてしまった。するとピンク色の仮面ライダーは元の姿に戻って
「いたた、ちょっと無理しすぎた…。」
「なぁ、大丈夫か?」
「あ?いや、大丈夫だってんだ。俺こうみえてもタフだか……。」
そんなときにお腹にぐぅ〜と鳴ってその人は地面に這いつくばった。
「あぁ〜〜腹減った〜〜。」
「ご、飯が食べたいのか!?り、りーさん!」
「え、ええ!」
男の人をキャンピングカーに入れ、りーさんは軽めの物を作った。すると男の人は私と同じくらいのスピードで食べていく。すごいな…。
胡桃視点
「うめぇや!これ!」
「そう……。」
するとりーさんは無表情でそういった
どうしたんだろう?いつも喜んでくれるのに。するとりーさんはあたしに
「ねぇ、胡桃。」
「ん?何だ?」
「いの人、食べさせたら追い出しましょう?」
「……は?」
それは予想だにほもしない言葉だった。追い出すって……あたしらまだろくな礼もできてないし、ありがとうの一つもいってないんだぞ……?そう言うとりーさんは
「あの男みたいにいつか私を襲ってくる……そうでしょう?」
「でも……あいつは……。」
りーさんは男の人を睨んだ、すると
「ねぇ、お名前聞かせてくれないかしら?」
「ん?俺?」
すると男はなんだか考え込んでいる。名前言うだけでそんなに考え込むのか?すると
「俺は………………宇海 闘真だ。」
「……そう。じゃあ闘真君、早速だけどもうでてってくれないかしら?」
「!……りーさん!」
「胡桃、貴方は黙ってて。」
あたしりーさんの考えを抗議したが。いつもとは違う、何かで圧倒されてしまった。すると闘真は
「ん〜〜〜、分かった!」
「え!?もうちょっと一緒にいようよ!」
「駄目よ、由紀ちゃん。」
「!でも……。」
すると由紀もあのりーかんから出るオーラには逆らえなかった。そして闘真はおとなしく車から出だ。あいつもあいつで、なんでそれに反対しなかったんだ?もしかし分かってて……。いや、それはないか。そしてあたしたちは再び卒業旅行を開始する。……………………命の恩人を置いて。
「妹……?」
「そうなの、私の妹が通ってる学校に寄らせてくれない?」
りーさんは【るーちゃん】という妹を通っている学校にいると思い探したい
と言っている。でも、いるという可能性は少ない、何故なら、高等部のあたしらでもたった数人程度しか生き残れなかったのに低学年が生きているという可能性もかなり低いといってもいい。そんな状況を美紀が
「たぶん………いる可能性は少ないと思います。」
「………!それでも寄らせて、最後まで信じたいの。」
すんとバックミラーで見えるりーさんの表情は不安と恐怖を感じている顔だった。りーさん自信もその可能性を認めているが……どこか信じたいという部分があるのだろう。そして渋々行くことなり、ついに小学校らしき建物が見えた。
周りは生徒らしき者が徘徊している。もう出遅れだろう。マニュアルで見つけた、このワクチンを打っても効かなそうだ。そしてあたしらはその校門をくぐり足を踏み込んだ。
「待ってて……るーちゃん。」
りーさんはそう呟き、最前線に立ち回った。
第一話
「newゲーム・newライフ」
後書き
ちなみにアベル君の仮名については
「何度も何度も繰り返す(迂回する)ように戦う(闘う)ゲーマー(“マ”の部分)」とかけて宇海 闘真と名付けました
本当の名前は…………なんなんでしょうね?(笑)そこはお任せします。