二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.27 )
- 日時: 2017/02/12 16:31
- 名前: 通りすがりのライド (ID: xlcSC1ua)
闘真視点
「どしよ………。」
俺はアベルというユーザー名でゲーマライダーとしても活躍しているが。ここまでピンチなのははじめてだ。
つーかそもそもなぜ俺がこんな世界にいるかだな。説明するのは。実は…………
「乗ってるね〜♪ほっ!二速!」
【レベルアップ!爆走バイク〜!】
「バ、バイク!?」
俺は元々「オンライン」という大会に参加していた。ゲーマ狩りの「ツヴァイ」に出くわして、さらに俺にそっくりな「ゲンム」という謎のライダーも参戦して、大会は既に混乱を導かれている。するとドベな俺に降りかかったなのは。「レイザー」というゲーマライダーだ。そりゃあ「ゲンムコーポレーション」の管理員でかなりのスパイらしい。手に入れてほしい情報はすぐ、必ず手に入る。腕っぷしの情報屋でもある。あいつはツヴァイのことについて知っているらしく。条件があり、
「情報をやる代わりに、バンバンシューティングのガシャットと交換だ」という。
そして交換して情報だけじゃなく、ポイントも全部やる。とか。それはいい話だと思い俺はツヴァイを探し、戦うことに。でも………。
レイザーとツヴァイは【グル】だった
裏切ったんだ。二重スパイだったレイザーはバイクになって俺を追い詰める絶対絶命と思いきや………。
「んぁ…?んだぁ、お前。」
「………。」
【シャカリキスポーツ!】
そう、現れたのは【ゲンム】だ
あいつは敵かどうかはわからない。急に助けたり、襲ったり。訳がわからない。でも今は………。
ゲンムはスロット2にガシャットを入れ、なんと【レベル3】になった。
初めて見たもんだからびっくりしたぜ……。そしてゲンムはレイザーとツヴァイを圧倒、撃退に成功したんだ。
そしてその瞬間、ゲンムはまた後を去った。もう意味がわからない。やつのやっていることが……。まだまだ俺の詰まった謎は抜け落ちないようだ。
そして、いつの間にかここの世界に、
デュークや恵もいない、暗雲がたちこむ世界。なんてこった………。
「一体どこなんだ…ここは……。ん?」
するとゾンビ(?)のような奴が歩いている。それに妙だった。スケッチブックをぶら下げている。なになに……。
「なめかわ小学校にいます。早く助けてください。」
なめ、かわ……どこよ。そこ
んま、とりあえず歩いてりゃつくでしょ。なんか歌お。
「まじで着いた…………。」
相変わらず自分の当てずっぽうに驚くぜ。それに偶然なとこにキャンピングカーが止められてあるまさかあれ……。さっき助けたやつらか…?でもなんでここに……もしや……。
いくあてもないし、面白そうだと俺はこの学校に足を踏み入れた。あいつらいるといいんだけど……。
悠里視点
「い、いない………。」
私達はるーちゃんを探すべく、学校内での探索を試みたけど……いっこうに人の気配がしない。本当に居ないの…?いや、そんはずはない、ないはず………。私は考えるのはやめ、探す事だけを専念した。すると胡桃が
「りーさん、前出すぎだ……そんなんじゃ。」
「!………ご、ごめんなさい…。」
少し冷静にならなきゃ……。私は深呼吸をして、心を落ち着かせることにした。そしてある教室に入った瞬間
「え、これって……。」
「なんで…こんな……。」
由紀ちゃんと美紀さんが絶句していた。それもそんなはず、教室中が弾丸や大きな穴があった。先程のでこぼことした地形のような感じだった。明かに何者かが争ったあとしか思えない……。すると胡桃が
「もしかして、さっきみたいな奴がここで戦ってたのかな……。そうなると……。」
「や、やめて…胡桃……。」
「ご、ごめん……でもこれ……。」
まさかそんなはずは……と思っていたが。思わぬ物が目に入った。
名札らしきもので名前は
「る、るーちゃん……!」
「り、りーさん、それ……。」
「ど、どうしたん…っ!?」
それは「若狭 瑠里」という名前の名札だった。そんな……。もしかして……。悪い予感がこうも命中するとは思えなかった。そして諦めがついたのか
胡桃は
「なぁ、もういこうりーさん…このまま長く居続けると危険だ…。」
「…………………ええ。」
とりあえず頭の中を整理しなきゃ…。
自分はショックの反動であまり足に力が出ないので、胡桃に手伝って歩くことに。
「りーさん………。」
由紀ちゃんが私に心配そうな目をみていることに私が気づいてなかった。
すると目の前に
「あ!見つけた!」
男の声だ顔をあげると……。
「あ!お、お前は……。」
「なんとなくここに来て歩いてたけど……ようやく見つけたよ。」
闘真君……なんでこんなところに……
すると美紀さんが
「あの…ここで女の子らしき生徒いませんでしたか?」
「生徒………なら、さっきいたぞ。今は安全な場所で待機させてるよ。」
「ほ、ほんと!?」
「うおっ!」
その言葉に私は驚いた…もしかしてるーちゃんが……せると胡桃が私の言葉を代弁するかのように
「なぁ名前とか、分かるか?」
「ああ、言ってないけど、なんかりーねぇに会いたいとか言ってたぞ。」
「りーねぇって……りーさんの事かな?」
「ええ、そうよ……早く行きましょう!」
「ちょい待て!今いったら危険だ!夜だし今日は休んでから行った方がいい……。」
「ッ!!でも………!」
「りーさん、あいつの言う通りだ。それに安全な場所に避難させたっていうし、今日はやめておこう」
「私もそれに賛成です。」
みんな彼の言うことに賛成する。渋々承知して、今日は引き返す事に……でも……やっぱり我慢出来ない……。
胡桃視点
あたしらはりーさんの妹探索を一旦中止し明日に備え、キャンピングカーに戻ることに。闘真ってやつは意外にも料理が出来るといってたので、晩御飯を手伝わせることに、今のりーさんじゃ無理があるからな……。結構味は悪くなかった。むしろりーさんに劣らなかった。由紀もいつものようにガツガツと食っていく。いい食いっぷりだこと……。そして深夜となり寝ることに……。
流石に一緒に寝ることは出来ないので、闘真は椅子で寝ることになった。
本人はすげぇ文句いってたけど…。
そしてそんなつきの日だった……。
「ふぁ〜、よく寝た。」
あたしはひとはやくおきて、りーさんが居なかったので寝床にいると思っていたが
「りーさん…?ッ!?これ…。」
既に居なかったので。もしかすると。
あたしは無理矢理みんなを起こして、その事を伝える。すると
「はぁ!?あんの馬鹿もん……。よし、そうとなればいくぞ!」
「はい!」
「じゃあ私も「由紀は留守番だ!」え〜〜!」
由紀を置いて、あたしらはりーさんを探す事に、無事でいてくれよ…!
「どこにいるんだろう………。」
一行に探してもりーさんの姿が見当たらない……ほんとにどこにいるんだ?
すると人影らしきものを見つけた。
「り、りーさんか!?」
「………いや待て!伏せろ!」
「え?」
「いいから早く!」
無理矢理闘真に頭を下げさせられ(美紀も)すると弾がこっちに飛んできた
火花を散って一体なんなのか頭を上げたら
「え!?……あれ……。」
「なんなんだよ……。」
「おいおいィ〜今度は敵役かよ〜!」
するとそこには、仮面を被る謎の人間が現れる。そういえば闘真もあんなドライバー着けてたから…ライダーなのか?すると闘真はなんだかすっかり慣れているのかそんな愚痴を言っていた
すると
「お前ら!少し離れてろ!」
「え!?あ、うん!美紀!」
「は、はい!」
あたしらは察して、とりあえず遠くに離れた。すると闘真はアイテム(?)のような物とドライバーを手に持ち、巻き付けて
【マイティアクションX!】
「このBGM……マイティアクション!?」
「え?まい…てぃ?なんですか?それ。」
すると学校中にブロックやらそんなものが一気に現れた……美紀があたしがいった謎の単語に疑問を浮かべているけど……このゲーム、昔あたしがはまっていたゲームの一つなのだ。
闘真はドライバーにさしこんで
「変身!」
【レッツゲーム!メッチャゲーム!
ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?】
【Ima.Kamen Raid!】
するとアイコンを弾き飛ばして、仮面ライダーの様な姿に変わった。正直言って……可愛いと不覚にも思ってしまったあたしはなんなんだろう…。すると
「大・変・身!」
【ガチャーン!レベルアーップ!
マイティジャーンプ!マイティキーック!マイティマイティアクションX!」
二等身から一気に八頭身になり、武器を手に持って、敵向かった…。なんだかすごすぎてなにがなんだかわからないことになっているんだけど……。
「スピードクリアしてやるぜ!」
第二話
「Ima.Kamen Raid!」