二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.28 )
- 日時: 2017/02/13 07:02
- 名前: 通りすがりのライド (ID: 1Lh17cxz)
【»»ガシャコンブレイカー】
「ふん!おら!」
「…!」
俺はゲンムと乱闘中だ。こいつのやっていることはある意味では分からない
しかしこいつの「今が」敵なら、別だ
ガシャコンブレイカーを剣モードにして、Bボタンで出力を向上させる
【ジャ・キーン!】
「ったく…敵なら敵で、さっさと倒されろっての!」
「!…。」
ゲンムに剣を振り、全て避けられるが、ペースは完全にこっちが上だ。ローキック。背転して、たて振り、横振りの連続。ゲンムはローキックを防げたが、ガシャコンブレイカーの乱撃には避けられなかった。
【HIT!HIT!】
「ッ!……。」
ふん、相変わらず喋らねぇな。コミュ症か?そしてまたBボタンは四回タップして、ゲンムに強烈の一撃を与えようとする。正確には「四撃」と言い換えてもいいが。
バグヴァイザーで光弾を連射する。しかしジャンプで飛び避け、さらにブロックを踏み強化アイテムをゲット
【高速化】だ。音速のスピードでゲンムを圧倒させる。しかしゲンムは【透明化】のアイテムをゲットし、どこにいるか、検討もつかなくなった
「くそっ!どこだ!出てこい!」
「うっ!がっ…!くっそ…!」
透明であれば、どうしようもない、どこに攻撃されるか分からないまま、俺はゲンムの攻撃をただ浴びるだけだ。
するとあの二人が
「と、闘真!」
「闘真さん!」
「っ!お前ら来るな!来たら…うぐっ!」
「「!?」」
すると効果が切れたのか、ゲンムは姿を現す。ライダーゲージが減ってきた…。するとゲンムは指をパチンと鳴らし、すんと映像が流れる。それは
「あぁ?……あ、あいつは!?」
「り、りーさん!?」
「悠里先輩!」
二人も思わず、隠れるのをやめ、映像に目に釘付けだ。その映像は悠里とその妹らしき姿があったが天井に縛られて釣り下げられている。あいつ…!
するとゲンムは
「………エグゼイド、ここからは取り引きだ。」
「あぁ?取り引きィ?」
「そうだ。もし、やつを助けたいのならガシャットをよこせ。もし、断るのなら…。」
【ギュ・イーン!】
「紐を切って落とすってことね…。」
そうなれば俺は退場という意味であいつらを助けなきゃならない。でも、他に方法はあるか?すると急に胡桃達が
「じゃああたしらが行くよ!」
「無駄だ。」
するとモニターには二人だけじゃなく
ロボットをモチーフとしたバグスターが立っている。くっそ、完全に詰みってやつじゃねーか。
「ノーコンテニューで全てをクリアしたいのなら、ガシャットを大人しくよこすんだな。さぁ。」
「………………。」
こんなとき俺はどうする?どうするってそりゃあ……
「俺ぁ、全てをノーコンテニューでクリアする。何もかも。だから………」
「無理。」
「なら消えろ。ゲームオーバーだ。」
【キメワザ!】
ゲンムはガシャットをキメワザスロットホルダーに挿入。ボタンを押して周囲にエネルギーがほとばしる。
「と、闘真…!」
「一騎討ちなら、得意だ!」
【キメワザ!】
対する俺もキメワザ発動、周囲にエネルギーがほとばしる。そしてボタンを押し
【【マイティクリテイカルストライク!】】
「………!」
「はぁぁぁぁ!」
ほぼ同じ出力ののパワーだったので、俺とゲンムは相討ちとなって両方とも吹っ飛んだ。
【ガッシュー】
「いってて……あぁくそ。」
「おい、闘真!大丈夫か!?」
「闘真さん!」
二人が俺に近づく。まったく、こんなときも他人の心配かよ……。するとゲンムはまだ変身状態の姿で
「同等のパワーかと思ったら…ややこちらのほうが上回っていたな。」
「………………!おい!待ちやがれ!」
するとゲンムは姿を消した。それってことは…!
「お前ら!早くあいつんとこ行くぞ!」
「わ、分かった!立てるか?」
「ああ、立てられる…!」
同じレベルの相手でも負けちまって…俺も随分ゲーム下手になったな…。
悠里視点
今でも千切れそうなひもに吊るされ落ちるという恐怖しかない。るーちゃんもさっきから私にしがみついている。流石に怖いだろう。するとさっきから側にいた怪物が口を開く
「………エグゼイドとゲンム様、決着が着いたようだ。」
「…………え?」
エ、エグゼイド?それにゲンム?もしかして闘真君の事を言っているのたろう。てことは…!
「勝ったのはゲンム様だ。残念だな。おまけにお前らを見捨てていったぞ。」
私の一瞬の期待が、切り裂かれる。見、見捨てたの?でもそれもそうか。命の恩人でもある人を追い出したもの。助けるわけ…ないか……。ならできることは
「殺すなら……私だけにして…。」
そうすれば一人、つまりるーちゃんでも最悪救えることができる。それだったら……容易いこと。そして怪物は
「ほお、いい正義感だな……でも」
「断る。」
「ッ!?な、なんで…!」
そんな真剣な質問に対して、怪物は高らかに笑いだし
「そりゃ決まってんじゃん。お前らをもっと絶望させるためだ。」
最低な答えだった。それに虫酸を走らせれることはなく。ただ単に聞くことしかできない、無力さを味わうことしかなかった。そして怪物は私達に近づき。
「可哀想だな……こんなまだ若い子が……得体の知れないやつに殺されるなんてな……ククッ。」
「!!……るーちゃんに手を出さないで!」
「どうしよっかな〜〜!」
「…………!!」
武器のようなものをるーちゃんの首に当てる。それに対してるーちゃんは怯えている。どうすれば……。すると
「うげっ!」
【HIT!】
どこからか現れた【騎士】のような姿をした男の人だった
「回りくどいお前のそのバカな性格には助けられたぞ。バクスター!」
「ッ!?て、てめぇは!?」
「答える価値は断じてない。」
すると衝撃によって、るーちゃんの紐が千切れ
「きゃぁぁぁぁぁぁ!」
「るーちゃん!!!」
「…ふっ!」
するとあれだけ勢いよく落ちていったるーちゃんを優しく包み込むようにキャッチした。まだ怯えるるーちゃんに
優しく
「誰………?」
「……正義のヒーロー(勇者)だよ。」
するとるーちゃんを離し、彼は武器を手に持って、怪物に向かう
「これより、バグスターの全滅を行う……!」
闘真視点
「りーさん!?」
「!あれは………!」
俺たちはあいつを救うたもに、体育館に来た。モニターじゃやたらと広いとこにいたからな……すると目に入ったのは、バグスターと………デュークか!?あいつは!そして向こうからみるに完全にあいつのスペースだ。
そしてガシャットをガシャコンソードに挿し、
【キメワザ!タドルクルティカルフニッシュ!!】
「ふん!せやぁあぁ!!!」
「うがっ、ぁあああああ!!!」
【会心の一発!!】
【ゲームクリア!!】
すると、赤い、ガシャットの様なものが、落ちていくそれをキャッチする。
俺たちはその場に向かう
「デュ、デューク……!」
「!アベル君か……君も…。」
「りーさん!」
「先輩!大丈夫ですか!」
「ええ!なんとか、でも……。」
「俺に任せてくれ。……ふんっ!」
するとデュークはガシャコンソードを投げ、紐を切断した。すると丁度こっちに落ちてきたのでキャッチした。
あぶね、もう少しで…いや、やめておこう。すると
「あっ///もう、早く降ろして!///」
「え!?わ、分かったよ!暴れんなって!」
「りーさん!無事でよかった…。」
「ご、こめんなさい…私のせいで……
。」
「いいんですよ、先輩。こうしてまた、会えることができるんですから。」
感動の再開つていいな。(小並感)そして俺は
「ああ〜つがれだ〜!」
「ったく、お前は親父か!」
「んだと!このプロテクター女!」
「あぁん!?」
「やめてください、先輩。」
「「あっはい」」
だってしょうがないだろ……。あれでも頑張ったほうだぜ?負けたけどさ。まぁ勝ちが全てじゃないのさ(言い訳)
「ほんとにありがとうございます……えっと…。」
「いやいいんだ。つるぎと呼んでくれ。」
デュークも仮名を使うんだな……。そりゃそうか。この世界は少し違うもんな。
「ほら、るーちゃんも、お兄さんにおりがとうを言いなさい?」
「…………ありがと!おにぃ!」
するとるーちゃんらしき子はデュークの足にしがみついた。あっいいな。
くそっ。するとデューク
「…………どういたしまして。」
「ふふっ、気に入っちゃったみたいね。」
いさましいんですが。良いことすれば返ってくるっていうけど。良いことしてもかえってこない俺って……。
すると
「な、なぁ。つるぎさんってこのあとも何処かに行くのか?」
「ん…まぁね……。まだバグスターの反応があるんだ。」
「そうなの…でも今日は休みましょう?ここにいると危ないし。」
確かにな…これ以上増えると困るし
とりあえず俺たちはキャンピンクカーに戻ることにした。
軽く自己紹介のあと、寝るときに寝床が少なかったので、瑠里は悠里と一緒に寝ることになった。俺とつるぎは………。まぁ、察しておくれ。余談だが
あのときバグスターを撃破したときに出てきたガシャットをつるぎは俺に渡してくれた。どうやら大方の事は全て話してくれるらしい
これで一先ず一日が終わると思っていたけど……。ここから先の苦難の道を歩むスタートになるのだった。
とりあえず寝よ
第三話
「Who'sKamen Raid?」