二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.29 )
- 日時: 2017/02/14 07:00
- 名前: 通りすがりのライド (ID: ru6kJfJs)
「なるほど、前までは学校で暮らしていたのか。今は……。」
「ああ、卒業していまんところは卒業旅行って感じで移動してるよ。」
朝、俺たちは今までの現状の情報交換をしている最中だ。瑠里と丈槍はこっちに近い野原で遊んでいる。そして若狭は
「それで、貴方達は突然訳もわからずここに来たって言うこと?」
「ああ。しかし俺らだけじゃない、他にも大勢のゲーマライダーがここに転移されているみたいだ。バグスターもな。」
あとゲンムもだ。やつがいるとしたらレイザーやツヴァイもいるってことか?そうだとしたら、これから波乱の幕開けってことになるんだけど。すると直樹はさっきからつるぎのことを見ている。どうしたんだ?俺は直樹に対して声を掛けてみた。
「おい、どうしたよ。さっきからつるぎの方みて。」
「え!?あ、いや、別になんでもないです!」
すると直樹は直ぐ、目を反らした。まさか……。いや、それはない。あってはならない。そしてつるぎは
「それじゃ長いさせるのも悪い俺はここらへんで失礼するよ。」
「え?もう行っちゃうの?私、まだこれといったお礼なんて……。」
「俺は礼をもらうことで助けたわけじゃないから、それは遠慮しとくよ。あとで瑠里ちゃんにもよろしくいっておいてくれ。」
そんな自分の心配はしなかったが。助けられた。若狭は心配そうにつるぎのことをみる。礼はいらない、ねぇ…。
ていうか俺にも礼っていうもんがあるんじゃなかったっけ。いや、それは別にどうでもいいか。そしてつるぎ
「それじゃ言ってくるよ。お互い頑張ろう。」
「ああ、気を付けろよ?」
「元気でな、つるぎさん。」
するとつるぎは自分の荷物を持って、ワープするかのように行ってしまったあ、そんなことできんだ。
そんな後朝食を終え、こんなことを丈槍は突然言った。
「それじゃあさ!闘真君も入部したことだし。歓迎パーティでもやろうよ!」
「え?俺入部とかしてないんだけど……。」
「そもそも部活なんてもうないだろ…。」
呆れる恵比須沢に丈槍は
「何いってるの胡桃ちゃん!学園生活部は永遠に不滅だよ!」
「よく言えたものですね。」
「な、なにをー!みーくん!」
「みーくんじゃないです!」
いつもこうやって生活してんだな。学園生活部って、こういうのもまたいいかもしれない。高校生じゃないけど、またあういう部活動はしてみたかったもんだな。すると若狭が
「でもそうね、せっかくだし歓迎パーティをやりましょっか?」
「うん、あたしも賛成だよ。一人増えても嬉しいもんだからな。」
「私も一応賛成しときます。」
丈槍以外の三人はその提案に賛成してくれた。てかなんだよ一応って。俺別に変なことは考えてないぞ。そしてパーティの材料を確保すべく、隣町のスーパーに潜入することになった。
潜入って言い方は少しおかしいかもしれが。気にすんな。
そしてここから別れることに
でもそうなると、三人になるところもある。それを踏まえ、こんなチーム構成になった
一班 二班
丈槍 若狭 宇海 恵比須沢
瑠里 直樹
ということになる。俺らは三人人ってことか……。一班は日用家庭で使いそうなやつと、二班は食料という分担で行動することに、スーパーの中は割と広く、その分やつらも待ってたかのようにうじゃうじゃといる。真っ向から来たら危険なので、裏口から行くことに
「裏口にもいるんだな…。」
「さっきより少ないしいいだろよ。」
俺と恵比須沢を先頭に裏口に突入
まぁいるっちゃいるが、せいぜい五、六ぐらいだ。恵比須沢はなれてるこのようにシャベルで彼らたちを一網打尽になぎ倒していく。これが女の力ってやつか……俺は気持ち悪そうだし、普段は倒さないが、ピンチになったら得意の肉弾戦でゴリゴリ押してきゃいいでしょ。そして裏口からスーパーの店内に出て
「それじゃ集合場所はここよ。胡桃、美紀さん、闘真くん、気を付けてね?」
「「「分かった(分かりました)」」」
そして俺らは裏口の入り口付近を集合場所として、別れることに。そして食料コーナーにたどりつき。生物は当然腐っているので、缶詰を中心にして取っていく。缶詰でも色々な種類あんだな……。すると取っているときに恵比須沢が
「なぁ、お前ってさ、いくつなの?」
「ん……16だけど。」
すると二人は凍った。ん、なんかまずいことでも言ったか?すると驚きを隠せないような顔で直樹は
「そ、そうなんですか?私より年下じゃないですか……。」
「あ、そうなんだ。」
「あ、そうなんだ、…じゃなくてお前年上に名字呼び捨てで言ってる時点で凄いんだけど……。」
年下も年上も関係ねぇ。今の世界じゃ不要だからな。そして恵比須沢は
「じゃあ、さ……あたしたちのこと、呼び捨てでいかないか?」
「ん〜〜……分かった!胡桃!美紀!」
「はい、分かりました。」
「へへっ、んじゃよろしくな!闘真!」
俺が呼び捨てで言うと、美紀は了承してくれて、胡桃は笑顔で宜しくと言ってくれた。なんだか美紀は落ち着いた表情で言ってくれるからなんともないけど、胡桃の場合、笑顔で言ってくるから、不覚にも可愛いんだか」
「え///」
「ん?」
「え、いや、さっき可愛いって…//」
「……。」
く、口に出てしまったようだ。胡桃は顔を赤くなっている。ていうか胡桃って以外とそういうのは気にするタイプなんだな。気にしないかと思った
すると美紀が顔少し赤くして
「あの……。」
「え?何?」
「その………ありがとうこざいます//」
なぜか美紀は俺にたいして、ありがとうとお礼をされた。な、なんで?俺は少し考えてもしかしたらと思い、こんなことをいった
「いや、俺は別に胡桃に対して言ったもんだから…美紀に対しては言っていないぞ?」
「え」
すると美紀は一気にボンッ!と顔が真っ赤になってその場に伏せた。
そりゃ恥ずかしいだろうな。自分に言われたとか勘違いしてたら。すると胡桃が苦笑いしながら
「た、大丈夫かー?美紀。」
「大丈夫じゃないです…うぅ…。」
結構ダメージがあるみたいた。申し訳ないこといってしまったな……。
俺はパーティーで好きな缶詰めでもあげようと思った俺だった
一方、その店内の屋根裏…。
「ふふふ……今日はいいやつらが釣れたぞ…。」
「そうだな、それに大物ばかりだ…くくく。」
その男二人は不気味に笑いながらそういった。
「しかしどうする?相手は天才ゲーマーだぜ?」
「ああ、だから今はまだ近づかないでおこう……ゆっくりと戦略を練ってけばいいさ。」
そうすると二人は粒子と化してその場を去った。
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.30 )
- 日時: 2017/02/14 18:22
- 名前: 通りすがりのライド (ID: d1Bequrp)
「し、しまった!」
それはあのときだった。
アンデットが現れ、由紀ちゃん達を助けようとした時に慈と圭ちゃんと太郎丸がまだ逃げそびれていたのだ。
そして瓦礫が落ちそうだったので、俺はとっさに橘さんの
【ジェミニ】
質量のある分身を生成して、一人を慈達を助けにいかせる。
瓦礫から守りきった後、俺は10のカード引いて
【タイム】
【タイム・スカベラ】周囲の敵の動きを完全停止させる。これはあまり使っていないから、数十秒が限界だ。分身に圭ちゃんを抱き抱え、俺も慈と太郎丸を抱き抱えて、アンデットの場を離れる
「すこし戦いは延長だ!じゃあな!」
一階に降りて車が見えたので、俺は二人を降ろしそして時間が再始動する。
その瞬間か、二人と一匹は
「………あ、あれ?」
「いつの間に……。」
「くぅん…?」
「ほら、みんないくよ!まだ奴はいるが、とりあえず逃げるのが先決だ!」
そして荷物を積む車を二人は乗り、炎上する学校を去った。これで最後だ………。とりあえず逃げきれたことにほっとする。そして慈は
「な、なんとか逃げきれたのね…。」
「ああ、でもどうしよう…みんなと別れてしまった……。」
「でも、大丈夫だよ。あの四人ならきっと大丈夫です。」
そんな俺の心配を無くそうとする。圭ちゃんに俺は優しく頭を撫でる
「ありがと、圭ちゃん。」
「////えへへ…………。」
「…………。」
?あれ?なんだろう。慈がすごいムスッとした顔になってる。どうかしたのかな?そしてどことなく視線がいたい……。そんな俺達はしばらく人気のない、道路を走りだんだん夕日も落ちいくので、ここで食べることに。車の中だと空気がなんか思いからな……。
そして俺は避難区画にあった
あるものを取り出す。
「慈。」
「ん?何?」
「お酒飲める?」
「………ええ、飲めるわ、大抵は。」
「それじゃ、はい。気分一転しなきゃ。」
俺は慈に冷えているビールを差し出す。若干目が輝いていたが、慈は
「え!?これって……。」
「避難区画にあったんだ…こんなものもあるなんて思いもしなかったよ。」
「どうしたの?二人共」
すると圭ちゃんが備蓄倉庫にあったサンドイッチを食べながらこっちに来た
すると俺は
「ほら、ビールだよ。飲む?」
「え!?だ、駄目だよ!私、まだ飲める年齢じゃないし………。」
「ええ〜飲もうよ〜とっても美味しいよ〜?///」
するとそんな声がしたので、後ろを振り返るとそこには顔が真っ赤に染まっている慈がいた。え?嘘だろ…?もう
酔ったのかよ?すると慈の側には3〜4くらいのピール缶がコロコロと落ちていた。い、いつの間に……!
すると慈は俺に向かい、飛び込んできた
「ん〜〜♪////」
「え?ちょ、慈!大丈夫か?」
「うん、大丈夫♪へへへ〜///」
俺をしっかりと捕まりさらに胸元部分に頭を擦り付けてくる。な、なんだ?ビールってこんな人を変える力があるのか?圭ちゃんは驚くというより、なんだか
「う、う〜〜!悔しい〜〜!!」
な、なんでそんな悔しそうな目でみるんだ?すると慈は急にこんなことを語り出した。
「ねぇ、かずくん」
「ん?」
「私ね、大きくなっならかずくんのお嫁さんになりたいの。」
「いや、あんたもう大きいですやん…
。」
ということはもう俺と慈は…?っていやいや!そんなこと考えるな!するとまだ慈は話続ける。
「理由はねかずくん、格好いいし優しいし強いし面白いし………もうかずくんの全部が好きにゃんだよ?ううん、大好きだよ、かずくん!」
こ、これは………!もはや、理性が収まらない時点では済めないレベルで可愛い!!!俺はそういった感情とかはあまり体験したことはなかっが…。
なんなんだこのずっと守りたくなるくらいの笑顔は!もしこれが内心だったら……。ついに自分もおかしくなったんじゃないのかってくらい頭がショートし始める。するとさっきから後ろに物凄い殺気が感じるんだが…。
でも俺……ここ最近慈にたいしての感情とかが変わってると思ってる。
こんな勇敢で少しおっちょこちょいな性格が……俺は………そして俺はついに
「慈、俺もお前の事が…す、好きだよ。そういう可愛い所が、大好きだ。」
「…………………………え?」
すると慈はあの真っ赤っかな顔がスーッと引いて、いつもの慈に戻っていたこんなときに……!すると理解したのか慈はタコのようにまた顔を真っ赤にして
「!!!〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!//////」
すると慈はその場で気絶してしまった
あ、ありゃ。揺さぶっても全く反応しなかったが、後ろに
「剣崎さん!」
「……………な、なにかな?」
「………後でゆっくりお話しよっ!」
「は、はい〜…。」
そして俺は無茶苦茶説教されたとさ。
くっ、もう酒を飲ますことは断じてしないように固く決したのだ。
「わん!」
闘真視点
「う、うおー!すげー!」
「ふふ、今日は腕によりかけて作ったわ。」
「りーねぇ、すごい!」
「すごぉぉい!早くたべよ!」
「そうだな、もう準備もすんだし、食べるか!」
「ええ、そうですね!」
俺らはスーパーでの物資調達を終え、
キャンピングカーで俺と瑠里の歓迎パーティーの幕開けとなった。テーブルには一部缶詰めを使った料理もあるが、中でも悠里がいちからつくった手料理もずらっと並べられてある。
この世界じゃよっぽど豪華だろう食卓を俺たちは
『いただきまーす!』
さっそく悠里の作った料理を口に入れると、
「!!うめぇ!すげぇ旨いぞ!」
「ぐむっ、あむあむ…!」
「ふふ、ありがとう。そういってくれて嬉しいわ。」
「由紀、とりあえずゆっくり食えよ…。」
「らっへおいひいもん!(だって美味しいもん!)」
「食べながら話さないでください、由紀先輩。」
「おいしいー。」
女の子が作った料理がここまで嬉しいものだとは思いもしなかった。まぁそーゆー経験はなかったからな……。
そうして、みんなとの雑談を交え、この楽しい食事は進んで行く。すると
由紀が突然
「みんなちゅうもーく!」
「ん?なんだ?」
「これからあるゲームをしまーす!」
「ゲームって?」
そんな胡桃の質問に由紀は笑いながら
「フッフッフッ、それはだね……。」
「ジャーーーン!」
「「「「王様ゲーム?」」」」
「おーさまー。」
由紀が取り出したのは正四角形の箱、その中には、王様とかいた棒とその他の棒がある。すると由紀は分かりやすいようにゲームのルールを説明してくれた。
「ルールは簡単!この棒をみんなでとりだして王様って書いたぼうの人番号の人になんでも命令できるよ!」
「そういう系ね……運ゲーとか俺苦手なんだよなぁ…。」
「まぁ気長にやってこうぜ。」
俺は運ゲーでいい思い出など一つもない。しかし胡桃もいっていることだし渋々やることにそして王様ゲーム開始となる。あ、ちなみに瑠里も当然やるぞ。一人だけやらないなんて可哀想だからな。そして俺らは一気に
『王様だーれだ!』
「あ!私だ!」
王様を引いたのは…………
美紀だった。
「じゃあ、みーくん。命令してみてー。」
「命令ですか、えーと………じゃあ三番の人、二番の人にあーんしてください。」
それは意外な命令だった。美紀のことだからまともな命令かとおもったが、そうでもなく、乙女チックな命令だった。ちなみに俺は………三番だから………。
「あたし、二番だ……。」
「じゃあ三番は?」
「俺だよ。」
「えぇ?お前が!?」
すると胡桃はすこし恥ずかしそうにしていた。なんだよ。そんなに嫌か。
まぁ、いいや。とりあえず俺らはとりあえず悠里が作ったウィンナーをフォークに刺して、胡桃に
「ほい、あーん。」
「あ、あ〜〜ん。//あむっ。」
胡桃の口に運んだ瞬間、由紀が冷やかすように。
「ひゅ〜!いいね、二人共!お熱いね〜〜〜!」
「おまっ//、そんなこと言うな馬鹿っ////」
「くるみねぇ。照れてる〜〜。」
「ふふふ、良かったわね。胡桃。」
「う〜〜〜〜〜〜〜!!/////」
するとみんなに冷やかされて、胡桃は真っ赤に染まり、伏せてしまった。
まさか美紀。これが狙いだったのか?すると美紀はニヤリと笑う。あの策士め……!そうして王様ゲームはまだまだ続くのだった。次に王様を引いたのは
「あら、私ね。」
次は悠里だった。今度はまともなやつが出てくるだろ……。
「じゃあ四番の子は一番の子にハグしてもらえないかしら?」
いや、そうでもなかった。
つーか、四番って俺じゃねぇか。
「四番は俺だぞー。」
するとみんなの中で少し顔を赤くしたやつがいた。美紀だ。ふふふ、また逆襲というわけだぁ!ということで俺と美紀はお互い顔を向き、ハグの体制へと向かった。すると
「へ、変なとこさわったら……胡桃先輩、お願いします。」
「おう!任せとけ!」ジャキッ
「おいおい!胡桃、シャベルしまってくれ!やんないから!こんなとこでゲームオーバーとかしゃれになんねぇわ!」
「なに上手いこといってんですか!」
「ほらほら、二人共早くやりなさい?」
「「………は、はい。」」
悠里が急かしてきたので、俺らは再び顔を向き合い、そしてゆっくりとハグする。すると美紀の甘い香りが鼻をくすぐる。
「(うわぁ…自分もなんだかドキドキしてきたよ……。)」
「(いいな……あたしもあういうことされてみたいな。)」
「(こういうとのも中々良いわね。)」
「(ハグだー。)」
みんなは様々な表情を浮かべ、ハグしている二人の様子を見る。すると見てなくてもわかるぐらい、美紀の顔は多分真っ赤だ。すると
「〜〜ッ////こ、これでいいですよね!?先輩!」
「ええ、もう良いわよ。」
すると美紀は直ぐ様俺の元からに離れた。やっぱ嫌だわな。2日しか生活してない俺と抱きあうんだし。
「(闘真さんの体……中々筋肉質だったな……って私ったら何考えているんだろう!?///)」
いや、そうでもなかった。
それから俺達は様々な命令を下されたりまたはそれを傍観したりした。
胡桃とかは外で走ってこいだとか、瑠里とかはそいつの秘密とかを話されたり……。色々とはちゃめちゃだったが遂に……。
『王様だーれだ!』
「やっと…来たぞ!」
遂に俺が王様となるときが来たのだ。
第四話
「王様ゲームと告白」