二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.36 )
- 日時: 2017/02/19 19:25
- 名前: 通りすがりのライド (ID: fGppk.V/)
闘真視点
「あ!お前なんでそこでやられんだよ!」
「だってしょーがねぇだろ!リロードしてたんだから!」
俺らはスマ○ラや、マリ○パー○ィなどして、今ではFPSをやっている。トーコがハンデをくれて、俺と胡桃で組んで戦っているんだけど………。
「ふふふ、私の勝ち!」
「ま、負けた……胡桃のせいで……。」
「わ、悪かったよ!」
「もう一回やらせてもいいよ?」
「やらせてくだせぇ!今度はシングルで!」
「あたしもやりたい!負けっぱなしは性に合わないんだ!」
「よしきた!」
そしてまた、俺らはもう一回戦やることに。てゆーか誰かが負けてまた一回ってなってそれでまた誰かが負けてもう一回って……………何度も何度も繰り返してるような感じしかしないんだが。まぁいいや。今度こそはノーコンでクリアしてやる。
あっやべ、つい癖で言っちまった。
美紀視点
「す、すごい……。」
「でっかーい!」
「今の図書室はここまで設備が整っているのか……。興味深いな。」
私達は、とりあえず教材を手に入れるために、アキ先輩からもらったこの見取り図で図書室に来ている。予想以上の大きさで少し驚きを隠せなかった。
そしてしばらく歩くと、女性の声がした。
「貴方達が彼女が言っていた新しい人達?」
「!?あ、貴方は?」
「……リセよ。呼び方は…まぁなんでもいいわ。宜し………く…。」
するとそのリセ先輩は固まった。どうしたんだろう…。すると隣にいたつるぎさんが
「…………君は。」
「け、剣崎君…貴方……ここに来たのね…。」
リセ先輩は少し涙目でそういった。とゆうかそれよりも……。
「「け、剣崎君!?」」
「?」
「ん、ああ………俺は剣崎つるぎなんだよ。医学部でね。」
「そ、そうなんですか……。」
私はその懐かしい名字を聞き逃してはいなかった。剣崎さん………今ごろどうしているんだろう…。いや、そんなことよりもまずリセ先輩とつるぎさんの関係についてだ。私はその事について質問した
「二人ってどんな関係なんですか?」
「俺が高校の三年だったころの後輩だったんだ………まぁ今は上下関係を無視して馴染みあってる仲さ……でも俺は高校卒業して、現地と離れた所の大学に行くことになってね。それまで会ってなかったんだけど……。」
「まさかこうして再開できるなんてね。」
するとリセ先輩は微笑みながらそういった。上下関係がないくらいの仲だったんだ。てことは私達にとっての先輩の先輩………つまりつるぎさんは大先輩!?な、なんか自分でも馬鹿馬鹿しくなってきた。そしてリセ先輩は
「あっそうそう、私の他にもう一人ここの管理をしてる子がいるの。走汰くーん?」
すると受付からひょっこりと人が見えた。それは
「んー?何ー?………おっ、新しい人?」
なんだろう……なんていうかこの男の人、すこしおちゃらけた人しか見えないんだけど。リセ先輩が
「紹介するわ、この子は私の同級生の柏木 走汰君よ。」
「同級生っつーんなら子って言うのやめてくれよ………んまぁ宜しく。」
「直樹美紀です。お願いします。」
「丈槍 由紀!こうみえても大学生だよ!まだ来たばかりだけど!」
「俺は剣崎 つるぎ。宜しく。それでこの子は瑠里ちゃんだ。」
「よろしくおねがいします。」
みんなの自己紹介が終わり、走汰先輩から案内された文学、理学コーナーに行くことに、由紀先輩は漫画コーナーに行きたいと言ってるけど……。つるぎさんは医学コーナーに行くといい、瑠里ちゃんを連れて行った。やっぱ由紀先輩と違って、将来に向けて頑張ろうとしてる姿はどことなく格好いいと思ってしまった。
教材をある程度貸し出し、つるぎさんと合流して図書室から出ようとした時に
「美紀さん?」
「はい?」
「彼の事、よろしくね?つるぎ君、自分を追い込むことがしょっちゅう多いから。」
「は、はい……!」
リセ先輩はつるぎさんにバレない程度の音質で私にそういった。少しでもつるぎさんの支えになろうと私は改めて決意した。
途中に由紀先輩がこっそり漫画本持っていこうとして、きっちり叱ったのは別の話。
???視点
「どこにいるんだ……。高上のやつ……。」
タカシゲは高上という男性を探しにリーダーのタカヒロ、アヤカ、シノウと共に外で探索をしていた。バールで目の前に達塞がるやつらを叩きのめしながら彼の行方を探す。
そして、一台の車が目には行った。そう、高上の車だ。タカシゲは声をあげる訳にはいかないので、車に近づき
「あいつ………車置いてどこに行ったんだ…?」
そしてタカシゲはその車にかるドライブレコーダーをてに伸ばす。これになにかでがかりが……すると映っていたのは、まだいたころの高上と複数人の生存者達だった。そういや、こいつら最近大学に来たって言う……!すると彼はある考えが脳裏に浮かんだ
こいつらなのではないかと、高上を襲った犯人は。そしてすぐに伝えようとドライブレコーダーの記録を持っていき、タカヒロ達の元に戻ろうとしたが
そこには
「高上……!お前一体どこに…。」
「高上?違うよ、俺は……。」
「バグスターだ。」
すると高上はバグスターに変化して、タカシゲに向かう。
「!!!!お、お前!その姿…。」
「見てよ………この姿……素晴らしいよ、タカシゲも後で味あわせてあげるよ……なぁ、友よ。」
すると高上は友というバグスターを呼び、また彼と同様ガシャットと融合した。コラボバグスターが姿を表す。そしてそのコラボバグスターは高上にゆっくりと近づけ
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああ!!!!」
「最高だねェ、あんたの作るもんはよォ。」
「君のその恐ろしい作戦には僕も驚いているがね。」
するとタカシゲがバグスターに感染する所を鑑賞しながら二人の男がいた。
ゲンムコーポレーションの最高責任者黒崎 亥斗 と武道派のメンバーだった………はずの火紅拉 猟真だ。
そして猟真は
「確かこれでドレミファビート、ギリギリチャンバラのコラボバグスターをこいつらに感染させ何事もなかったようにあの大学に戻らせて後はタイミング次第であんたのその装置でバグスターを解放さ。ここまでは良好さァ。」
「ああ、誰にも邪魔はさせない。彼ら達のデータは貴重だからね。これからのゲーム制作の右往左往が決まられる」
「俺はそんなものどうでもいいがな。」
「なら……てをきっても問題ないが。
君のあれが治らなくなるがね。」
その社長は彼になにか握っているのかそういった。すると猟真は舌打ちをする。
「わーッたよ……まぁ半分あんたのその「究極のゲーム」ッてやつに興味はある………楽しませてくれるなら………別だけどな。」
「フッ……それは、今後の君の活躍次第さ。」
亥斗はそういうと、バグヴァイザーという器具でコラボバグスターを回収するように、吸収し、そして
「この二人は大学の近くに置いておこう、君は先に帰っても構わないよ。」
「んじゃ、そうするわ。」
そうして、二人は闇の中へと消えていった。
そしてその一方
理学部
「ふぅー、……おっ、帰ってきたんだな。」
「ええ、結構大変だったけどね。」
その二人は実験器具が散らばっている中でその男は机に座っていた。
「んでよ、なんか分かったか?」
「とりあえず、感染体ウイルスとバグスターウイルスのサンプルは手に入れたけど………見てよ、これ。」
「どれどれ………!へぇ、こりゃ確かに興味深いね。」
彼はそのデータを見ると驚くもなにか興味を示すような表情を浮かばせる。
それは
「この感染体ウイルスとバグスターウイルス、全く同じなのよね。写真をみても。」
「しかし問題は…………。」
「そう、変異の違いね。特にバグスターウイルス。確か貴方の情報だと……。」
「数年前に起こったゼロデイ……これからみてランダルはゼロデイで起きたウイルスを元に作った……。」
「貴方が使うガシャットからじゃバグスターウイルスを利用しているゲンムコーポレーションが恐らくランダルに提供したんでしょうね。金と引き換えに。」
すると女は「爆走バイク」のガシャットを手に取りそういった。そのガシャットは男に手渡し
「ランダルとゲンムはやっぱり関係性があったって事だな……あとは武力だ。これであともう一歩でやつを凌げる。」
「そうね、今ないガシャットの二本の内一本だけ回収すれば問題はないわね。」
「うしっ、明日あいつを利用すりゃ………。」
「あいつ?」
彼女は男のいう「あいつ」に疑問を浮かべる。そして男は
「俺と同じゲーマライダーさ……。しかもそいつはプロゲーマーだ。ちょいと心理操作させりゃ……。余裕さ。」
「ええ、でも気を付けてね…………………走汰。」
「わーってるぜ、冬香。」
そうして二人はゲンムとランダルの調査に力を入れているのだった。
第八話
「真実は」
あとがき
次々と事実が明かされて行く………。
果たして行方は?
次回は胡桃回にしようと思います。