二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.44 )
- 日時: 2017/03/05 17:21
- 名前: 通りすがりのライド (ID: UsiAj/c1)
再び本編です。どうぞ
「やはりいなかったか………。」
「二人共………どこ行っちゃったんだろう。」
「これだけかかってもいないなんて……そろそろ生きているか分からないわね。」
「ゾンビに噛まれたか…あるいは、意図的な殺人か……だな。」
猟真達はタカシゲと高上の行方を探すべく、あれから数日たった。しかし彼らの姿は一行も見つからずいよいよ猟真が言ったようにそんなことを考え始めた。そしてアヤカが
「意図的な殺人……といえば最近きた……。彼らのこと?」
「ああ、走汰の調べじゃ、奴等の内二人が俺らと同じ「ゲーマライダー」だ。」
「そうか……じゃあ犯人はやつらって事か……。」
「そうと決まればいつ襲撃するか決めておかないとね。」
そして、そんな理不尽な根拠で決められた彼ら達への復讐。そしてそれを聞いた猟真は
「………。」
それに気づいたシノウは
「?りょう君?」
「…………なんでもねェ。」
「そっか……相談なら私に言ってね?」
シノウはそう愛想笑いでそう言うが、猟真はそっぽ向き
「いいんだよ、そういうの。お前は自分の心配でもしてろ。」
「でもそれでも心配だよ?りょう君のこと。」
「………………ふン。」
「ほら……話続けるぞ、今日の計画を。」
タカヒロが話を続け、一同は闘真達について話した。
胡桃視点
「………と、まぁ…自己紹介はこんなもんだろ、これからよろしくな!」
「ああ………よろしく!」
「いやーなんだかどんどん増えてきたね、私嬉しい!」
「増えすぎると思うけどね。」
ほんとに増えたな………もしかずにぃ達とはぐれてなかったらこれで14人になるよな…………。そしてりーさんは
「それじゃあ、快斗君の自室も用意しなきゃね……。」
「まだ空き部屋あるし、好きなとこでいいよ。」
「はい、ありがとうございます。」
そうしてりーさんと快斗は自室を探す為に、部屋を出る。すると闘真は
「いやー、ここ何人まで入るんだろな!」
「分かりません、でもいるだけで損はそんなにしないと思います。」
「あれ?みーくんダジャレ?」
美紀の発言に由紀はそういった。あーなるほど、「損は“そん”なに」でダジャレに聞こえたんだな。ていうかどんな勘違いなんだよ…。すると早くも察したのか美紀は慌てて
「い、いや違いますよ!あれは偶然で……。」
「お、おやじギャグをここで…。」
「いや、つるぎさん違いますからね!?」
つるぎさんもなんだか引いている。美紀、とんだ地雷踏んだな。するとアキ先輩は
「そろそろお泊まり会の準備しない?暗くなってきたし。」
「そうだね、結構広い場所が必要だけど……。」
「広い部屋ってあったっけー?」
確かに………十人くらいいるからな。
結構広いところじゃないと最悪ぎゅうぎゅう詰めになって寝ないといけないし………。そんな感じであたしらは夜の事について考えていた。
闘真視点
「ゴロゴロゴロゴロゴロ……。」
「おい、寝転がるなよ…。」
「それにしてもよく入ったね。こんな布団の数。」
夕方が過ぎ、最適な場所があったのでそこに布団を敷く。部屋布団で一杯だ
そしてまだ私服姿の由紀がその布団の上で転がる。すると闘真が注意する。まぁ気持ちはわかるけど………。
するとりーさんが
「それじゃあちょっと更衣室で着替えましょっか!」
「そうだね!闘真君、つるぎ君。みないでよ?」
「「さ、流石に見ねぇよ!(見ないよ!)」」
「じゃ、二人共よろしく〜!」
「よろしくお願いします。」
そうしてトーコと美紀がそう言うとみんなは更衣室に向かうため部屋を出る
ったく……余計な言いやがって……。まぁ、否定はしないんだけど…。すると快斗がこんなことを言った
「闘真さんって……その、彼女達の内にお付き合いとかしてるんですか?」
「ん?いや、してねぇけど……。」
「そうなんですか……。」
すると快斗は少し笑った。なんだなんだ……?するとつるぎが
「それにしても、君もよくここに来たね。」
「はい、みんなに救われて…俺、運良かったな……。」
まぁ、運もそう長続きしないもんだがな。大抵の物は。それは自分の力でカバーするしかないけど、そして俺は
「まぁ、これからよろしくな!これから大変になるけど。」
「はい、頑張ります!」
うんうん、中々気合いがあるやつたわな。元気な返事を送られ俺も満足に満ちる。そんな呑気な事を喋っていると
「キャァァァァァァァアアア!!」
「「「!?」」」
遠くから、悠里の悲鳴が聞こえる。俺らはそれに気づく。
「今のは悠里君の声……早くいこう!」
「ああ!快斗も行くぞ!」
「は、はい!」
そして俺らは声がしたの向こうに行くことに、全く次から次へと忙しいな!
なにはともあれ無事であればいいんだが……!
由紀視点
私達はパジャマ姿になるために更衣室で着替えていたけど、みーくんがあるものを見つけた。
「見てください!これ………。」
「それって……ノート?ロッカーから見つけたのか。」
「はい、しかもこれ、聞いたことのない名前で……。」
聞いたことのない………一体誰だろ?
すると向こうから物音がした。ドアの方からだ。すると胡桃ちゃんが
「い、今の………。」
「まさか、闘真君達?」
「あたしが行くよ。」
すると胡桃ちゃんはロッカーにあったシャベル(持ってきたどうかは分からないけど)を持って物音がした方向に近づく。むぅ……やっぱり闘真君達除き見しようとした。私はとっくに闘真君達と思っていたが。
「……。」
「胡桃、どう?」
「…………いない。たぶん、ねずみかなんかだと思うよ。」
「ここにねずみなんていたっけ……?」
どうやら誰もいないらしい、なんだ、闘真君達じゃないんだ…。すると胡桃ちゃんの後ろに
ナニかいた。おぞましい姿で緑の怪物が
「キャァァァァァァァァァァ!!!」
りーさんが思わず悲鳴をあげる、私も驚いた、どちらかというとこうやって見るのは初体験だからだ。怪物は胡桃を吹き飛ばす
「え?…!?うぁっ!!」
「く、胡桃先輩!!」
「いったたた……美紀、離れろ…!」
「ね、ねぇちょっと!ヤバいんじゃない!?」
「だ、大丈夫だよアキ!」
怪物はこっちにゆっくりと向かっていく、どうしよう………すると怪物はその場で立ち止まりエネルギー弾を飛ばしてきた
「ウゥ、グゥゥウ………ガァァ!!」
「!!る、るーちゃん!!」
「あ、危ない!」
「…!!」
するとるーちゃんの方へ向かいるーちゃんは頭を伏せた、い、いや!!もう間に合わないと思っていた。でも
「ッッ!!!」
【マイティクリティカルストライク!】
トバァン!!!
「!!グッ…!」
「!?え!?」
「はぁ、はぁ………。」
「闘真…!」
すると、そこにはライダーの姿をした男の人がいた。なんだろ…あれ…。すると胡桃ちゃんは闘真君の名前を呟いた。あ、あれが闘真君?仮面ライダーだったんだ………。するともう一人現れた。かいくんも。その人はるーちゃんの方へ向かい
「瑠里ちゃん、大丈夫?」
「う……うん…。」
「き、貴様ァ……。」
「さてと、ここじゃ危険だ。ステージセレクト!」
「…………フンッ!」
「ってあれ?に、逃げた?」
「諦めたか…………。いや違うのか……。」
「………。」
【【ガッシュー…。】】
「ほら、立てるか?胡桃。」
「う、うん……なんとかな…。」
「とりあえず、手当てしましょう。」
「そうだな…よし、戻るぞ。」
そしてなんとか窮地を乗りきり、急いで部屋にもどる。それにしてもすごかったな……あのエネルギー弾を蹴りあげたんだもん。それにつるぎ君も仮面ライダーだったし、するとかいくんはその二人を見る。
「どうしさの?かいくん。」
「!!いや、なんでもないです……。」
でも、何故かその時のかいくんの表情は苦しそうな顔をしていた。なにか悪い事でもあったのかな………?
「…………やっぱゲームって最高だねえ…!」
「ふぅ……君はまたやっているのか?」
「へっ、まぁね。それよりあれまだ?」
「待ってくれ……もうちょっとで完成する。とっておきがね。」
その男二人、亥斗と謎の男は未完成のガシャットを見る。そのガシャットは未知の形体をしていた。すると亥斗はその内のガシャットを抜く
「フフフ……このパンデミックを利用した究極のガシャットの一つ……そしてこの究極のゲーム………。全ては私の才能……。つまり芸術だ……。」
「早くやりたいねぇ……うずうずするよ!!」
「君もすぐ味わえるさ……しかし今は様子見さ、彼らの収拾データがあともう一つ足りない。このガシャットがね」
すると亥斗は【ドラゴナイトハンターZ】というガシャットを取り出す。プロトタイプも含め。
「あとはライダーガシャットを回収するだけ……計画は順調さ…。」
「そーいや、それ何?」
すると男が指したのは、黒色に包まれるガシャットのようなものだった。そしてそれを亥斗は
「それか……まぁただの失敗作さ………いずれか捨てる。ちなみにその中はカラさ……だから変身することは出来ない。」
「そう、じゃこれもらっていい?」
「………いいだろう。どうせ捨てる物だ。使い道はないと思うが。」
「いいんだよ………………さてと始めますか!」
そして男はゲームを取りだしプレイする。その画面にはエグゼイドと他のライダーがやられている画面が映し出されていた。
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.45 )
- 日時: 2017/03/07 05:17
- 名前: 通りすがりのライド (ID: 86FuzJA.)
シャコシャコシャコシャコ………。
歯を磨く音か洗面台に鳴り続ける。
そしてその洗面台の前にいる胡桃は口に含んだ歯磨き粉をペッとはきだし。
うがいする。
するとどこからか足音が聞こえる。そして振り替えると快斗がいた。
「!何だ快斗か……どうした?」
「いや、ちょっと聞きたいことがあってね……。」
「?」
すると一瞬快斗の目付きが変わったそれ見離さなかったあたしは背筋が凍るあのトラウマが甦ってきたのだ。
そして快斗は
「お前闘真さんのこと好きなの?」
「!?な///!?」
その発言は予想を上回ってた。あ、あたしがあいつのこと?でもなんで?すると困惑するあたしを見ながら快斗はため息をつき
「図星かよ………俺を指しおいて、二股なの?最低だね。」
「い、いや違っ…………そうじゃなくて//!なんであいつと…なんか…///」
でも、確かにあいつといるといつも楽しいし、安心するっていうか……あきないっていうか………あの頃の先輩と抱いていた感情とは少し似ているような感じだったけど………。でも、分からない、あたしが本当にあいつの事が好きなのか。すると快斗は
「言っておくけど、君が選ぶべき男は俺だから、あいつとは付き合わないほうがいい。」
「………なんでだよ。」
こいつがそういうと、あたしはさっきよりも声のトーンを低くして言った。
こいつ………だと?もし、闘真の事を指しているのならこいつを即刻シャベルで殴打している。それくらいあたしは怒りの感情が沸き上がる。すると快斗は苛立つ顔で
「だって俺の方が君の事はよく知っている。隅々まで。ずっと見てたんだからな。あんな寄り添ってるだけで邪魔なやつじゃ話にならないっしょ?だから俺の方がいいって。」
「…………こいつって闘真のーことを言ってるのか?」
「うん!」
そしてあたしはドン!!と洗面台に手を叩く。そしてあたしは
「ふざけるな…!お前にあいつの何が分かるんだ……!!お前みたいなクズが……!」
あいつの胸ぐらをつかみ激怒する。それに対し快斗は顔一つも変えずあたしになんと
「!?ひ、ひゃぁ!!」
「いいかおり………香水使ったの?すんすん………。」
「かっかぐな!!」
するとあいつはあたしを抱きついた。まさかそんなことをするとは思えなかったので、あたしは思わず驚く。そしてあたしの匂いを嗅ぐ快斗。変態野郎………!いい加減離れろ!そしてあいつを勢いよく突き飛ばし、快斗は
「はぁ、しょうがないな……そんなに嫌ならこれ、どうなってもいいの?」
「!!??そ、それは……。」
そう、あいつが持っていたのは闘真のドライバーとガシャットだった。い、いつの間に……!するとあたしは戸惑い声もあまり出せなかった。快斗は話を続ける
「しばらく俺の言うこと聞いてくれればこれ本人に返すよ。こっそりとだけど。もし聞かなかったら……どうなるかは分かってるよな?」
「ぐっ…………!」
それはもうすでに分かっていた。もう二度と変身出来なくなるように機能を果たさなくなる機械にやつはしようとしているのだろう。それじゃ闘真がこの先どうやって戦えばいいのか。これからみんなを含む未来がさらに暗雲に包み込まれることになっていく。
だったら………ひとつしかなかった。悔しいけど、言うしかなかった
「わ、分かったよ……大人しくお前の言うこと聞くから……それだけは……頼む。」
「頼むぅ?」
「ッ!!お、お願い……し、します……。」
あたしは必死にこいつに対する不満やストレスを押さえつつ、丁寧語でそう言った。すると快斗が満足そうにそううなずき、そして早くも
「んじゃ、早速だけど頼み事聞いてくれる?」
「…ああ。」
「水道水でもいいからコップに水注いでこっちに持ってきてよ。」
思ったより普通の頼み事だったので少しほっとするがそれは間違いだった。
水道水を入れたコップを持ってくるとあいつはそれを飛ばしてあたしの方にかけてきた。
「!!!う、うわっ……!」
「あ〜!ごめんごめん(笑)つい手が滑ってさ〜!」
「ッ!!い、いやいいんだ……。」
あたしは挑発的な言葉をなんとか耐えて、あたしはびしょ濡れの服をみる。どうやら快斗は運良く別の服をもっいると言っているが、あれはこうなると分かっていてあえて持ってきたんだ。
くそっ、用意はいいやつだ………。
するとそれを持って更衣室に行こうとしたらあいつの言葉からとんでもない事を言った
「いやここで着替えてよ。」
「は、はぁ!?」
すると思いがけない発言だったのでおどいたが、念のためのようにあいつはこう言った。
「あ、逆らったらこれぶっ壊すから。そこんとこよろしく。」
そしてあいつは再びドライバーを手に持つ、あたしは唇を噛み締めながら
「………………………わかったよ。」
そしてあたしは上に着ている服を脱ぐ。快斗の目の前で。は、恥ずかしい……!あいつが闘真だったらまだ良いけど…………っていやいや!なんであいつだったら良いんだよ!?で、でも闘真って大きいほうが好みなのかな?ってあたしのバカ!そんなこと今考える必要ないだろ!とそんなことを思いつつも、快斗が
「可愛い下着だね。」
「ッ!!こ、このド変態が…!!」
「でも人の目の前でやる君もそうなんじゃない……?」
それはお前がやらせたんだろうと言いたいところだがそれ以上言うと危険なのでこれは言わないようにした。
するとズボンをはいて、シャツも着たのですぐみんなの部屋に戻ろうとする。快斗が
「じゃ、よろしくね?俺の花嫁、さん!」
すると快斗はあたしの背中を軽くパン!と叩きそう言った。あたしはお前の花嫁なんて絶対ならない……!でもいつか好きな人と結婚してお嫁さんになることは変わりはないけれど。
そしてあたしは部屋に戻ると由紀が
「あ!胡桃ちゃん、ようやく帰ってきた!もう遅いよ!」
「ごめんごめん、ちょっと用事があってさ………。」
そしてあたしは隣にいる快斗の方を睨む、でも快斗はいつものようにニコニコとしている。闘真は
「どうした?胡桃。」
「え!?あ、いや、なんでもないよ!大丈夫だって!」
するとそんな事をいってきたのであたしは苦し紛れの笑顔を作る。すると闘真が近寄ってきたのか快斗は
「近寄らないでくれます?胡桃は僕の彼女なので。」
「「「「「「「え、えぇ!?」」」」」」」
快斗の爆弾発言により闘真意外の全員が驚いている。そりゃあそうか………っええぇ!?ちょ、ちょっと待って!そんな誤解………。あたしは快斗に耳打ちをする
「(お、おい!!そんなこと言ったら………。)」
「(大丈夫だっての。後でドツキリだって言い訳すりゃいいだからよ。)」
ドッキリって………まぁ確かにそりゃみんな思うだろうけど……。圧倒的にこっちが有利だったが、闘真は
「なに言ってんだ。そいつは俺の女だぞ。」
一同「…………え、えええええ!?」
ええぇ!?あ、あたしの事だよな!?お、女って………。ま、ままさかあたしのことが……いやいや!でも無いよ!そんなの!あたしはもはや予想を遥かに上回る発言に困惑する。でも不思議と快斗のような嫌な気持ちはしなかった。むしろ…………いや、その気持ちは正直よく分からなかった。でも、なんで闘真はそんなこといったんだろう………?あたしは先の見えない展開を待ちながら闘真が言った言葉を頭の中で繰り返す。
『なに言ってんだ。そいつは俺の女だぞ。』
『そいつな俺の女だぞ。』
『俺の女だぞ。』
な、なんだかニヤついちまうのは何故だ………?
第十三話
「屈辱」
いやー、凄いキャラ生んでしまったな……。でもこの先の展開には自信がありますのでどうぞご期待を!!
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.46 )
- 日時: 2017/03/08 19:51
- 名前: 通りすがりのライド (ID: IGWEqUps)
「と、闘真………?」
あたしは闘真の言ったことについてが理解出来なかった………。するとあたしと同じく動揺する快斗がこんなことをいった。
「と、闘真さん…?どういうことですか?」
「どういうことって、そりゃこっちのセリフだよ。お前らもいつ付き合うきになったんだ?」
すると闘真は快斗の質問を無視し、むしろ彼にその事実を問い詰める。確かに、そりゃ不自然に思えるかもしれない。するとその質問で黙っていた快斗に対し、りーさんが闘真の隣に行き
「というより二人は知り合い同士なの……?」
「え?ま、まあね……。」
でもあんまりこいつとのいい思い出はないんだけどな………。むしろこいつのせいであたしは自分に自信を持てなくなってしまったきっかけになったんだけど。りーさんの質問にたいし、さっきまで黙っていた快斗が急に口を開け
「それよりさ……さっき言いましたよね?僕と胡桃ちゃんといつ付き合ってるのかって………実は僕達、既にそう約束してたんです。」
「や、約束!?」
そんな快斗の発言に由紀が驚いた。まぁ嘘なんだけどさ………。そして闘真が
「いや待てよ、だから俺は胡桃とは近づいちゃ駄目なのかよ。」
「僕、案外嫉妬深いんですよ。だから他の人が胡桃ちゃんに近づくといつもこう言っちゃうんです。」
嫉妬深い…………嘘だらけの事実にこの単語だけは本当の事だった。あの時はそれで原因になったけど。そう思っている内に闘真が
「だからぁ………。」
すると闘真がこっちに近づき。
あたしを快斗から離れさせるように引っ張っぱり。
「俺の女だって言っただろ!」
抱かれた。
「!?」
「「「「「!?」」」」」
「ひゃ、ひゃっ!///」
え、え!?ど、どういうこと!?あたし、抱きつかれてるのか?///男特有の香りがあたしの鼻をくすぐらせる。あの時快斗に抱かれるよりも、なんだか安心する。う、うぅ……///でも恥ずかしい……////
「お、おぉ〜まさに男の子の争いだね…!」
「あ、あらぁ…………///」
「さ、流石天才ゲーマー。恋愛シミュレーションでも既にマスターしているのね!」
「ど、どんな恋愛ゲームだよ……。」
由紀、りーさん、トーコ先輩にアキ先輩もこの光景を驚愕している。み、見るなよぉ…///するとそれに耐えられなくなったのか快斗は震えながら
「ちょ、ちょっと…!あんた…!」
「何?俺、言っとくがお前より俺の方がこいつを思う力が強いから。」
「な、なんだって……!」
いま二人がとういう状況あたしの周りには闘真の胸いっぱいなのでよく分からない。て、てゆうか今闘真、あたしの事を思う力ってもしかして………。いや、こいつがそんなこと簡単に言うわけがない。とゆうことは……。
「(も、もしかして既に知ってるのか?あたしが快斗に脅迫されてることを。)」
だとしたら闘真あの時にドライバーがないことに気づいたってことか……?なら、こいつのことだ。なんとなく快斗が持ってるって勘で理解して、今こういう大胆な事が出来るってことか………?すると闘真はあたしの元を離れる。
あたしは自分で勝手に解釈をしてしまう。その頃闘真は………。
「(うーん……こっからどうすればいいんだ…?なんとなくノリでやったけど………。つーかノリでこんなことするっていうのも少しアレだけど…。
さて、ほんとにどうしようか…。)」
闘真はこの時点で既に行き詰まっていた、どちらかといえばまだ快斗の方が立場はまだ有利なので、ただ胡桃を抱き締めているだけである。すると快斗はというと。
「(くっ…こいつ……もしかしたらもうバレたのか?流石にやり過ぎたか………しかし、俺には“コレ”がある。ただまだあいつは完全に知らないはず。焦るところじゃない………!)」
そんな三人の一部異なった思考を巡らせる最中にヒカと美紀が扉を開き
「ちょっと皆さん!もう夜ですよ!寝る準備してください!」
「うん、布団被るくらいでもいいから……。」
「「「「「………。」」」」」
そんなタイミングで二人かやって来た。お、おいおい……。丁度離れたから良いけどさ……。すると快斗は軽く舌打ちをして、
「そ、そうだね!じゃあみんなそろそろ寝よっか!」
「え、ええ……そうね……。」
「ちえー、良いとこだったのにな…。」
「もう、トーコは………。」
するとあたしたちはさっきまでのことをなかったことのようにそれぞれ布団に向かう。ふぅ…………なんかとりあえず中断になったことをほっと胸をなだめる。そして闘真に
「な、なぁ………さっきの言葉って………。」
「ん?あ、ああごめん。忘れてくれ、さっきの言葉は。」
「え?じゃあ…知ってたのか?」
「ん?何を?」
「え?……………あ、いや、やっぱいいや。何でもないよ。」
闘真にあの事を言ったが当の本人は知っていなかった。じゃあいままでのあれは……?闘真の考えが分からないことに対し、快斗は
「(…………どうやらそう簡単には貰えそうにないな………まぁもう一つの作戦がある。まだ慎重に行けばいいか………。)」
「それじゃ消すねー。」
「おう。」
そうして由紀が電気を消し、ほとんどの人達は眠りにつく、あたしは全然寝付けなかったけど。すると由紀が
「ねぇねぇ、胡桃ちゃん。」
「ん?何だ?」
すると由紀は
「モテモテだねっ。」
「ん、んなっ……////そ、そんなことねぇし……///」
「照れちゃってもー、じゃ、おやすみ…!」
「あ、ああ…おやすみ……。」
ったく………由紀が変にからかうから、さらに寝れねぇじゃねぇかよ……//
あたしは隣にいる闘真に視線を変える
「俺の女」、か………。なんだかこの言葉、すごい頭に響くな………。ちょっときゅんってなったのはあれだけど…。そうしあたしはいつの間にか深い眠りへと落ちた。闘真は
「(あ、相変わらずはずいこと言ったよな……俺って………。)」
そう、一番寝付けなかったのは闘真だった。
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.47 )
- 日時: 2017/03/11 07:09
- 名前: 通りすがりのライド (ID: eK41k92p)
胡桃視点
「あ、つるぎさん!そろそろ行きましょっか?」
「ん……そうだね、行こっか。」
今日の朝、美紀がつるぎさんとどこかにいこうとしている。どこにいくんだ?も、もしかして………デ、デートとかか?いや、それは流石にないか………。するとさっきまで漫画を読んでいた由紀が
「あれ?どしたの?二人とも。」
「図書室でつるぎさんと勉強です。………ていうか、先輩も勉強してるんですか?一応大学生なんですから、ちょっとはやった方が……。」
「う、うーん…………。」
すると嫌なのか、由紀は少し頭を抱える。ま、まぁあたしも嫌だから気持ちは分かるけどさ……。するとりーさんが
「そうそう、胡桃もよ?私は闘真君と勉強してるけど。」
「え!?闘真って勉強出来んのか?」
「こんの………そっくりそのままお前に返してやるぞ?」
するとなんだか腹立ったのか闘真がジト目でそういった。だってそーじゃんか、ゲーマーって普通勉強とかやってなさそうだけど……。そんなときに快斗がやってきた。げぇ、来ちまったよ………。
「?どうしたんですか?」
「ん?胡桃と由紀に課題を渡そうと思ってだな………。」
「「ちょ、なんなのそれ!?」」
闘真の発言にあたしと由紀が声を合わせる。か、課題って………あぁ、想像するだけでなんだか頭が………。快斗はそう聞くと、
「じゃあ、僕が教えよっか?少しなら出来るからさ………。」
「え?お前が?」
「うん。」
か、快斗がか……。なんか嫌な予感が少しするな。でも由紀はなんだか嫌でもなさそうだ。まだみんなはこいつの正体は知らない。あたしだけしか知らない、闘真はなんだか知ってはいなかったけど。由紀は
「かいくんと勉強するの?なら私、別にいいよ!胡桃ちゃんは?」
「え!?あ、あたしは……。」
なんだかこの空気、とても断れないんだけど………結局あたしは周囲の空気に押され、渋々快斗と勉強会を開くことに、先輩達も一緒にやると言うからからいいけど………。そして美紀達も、図書室に向かった。
はぁ、今日もまた勉強会かよぉ…。
「あ、由紀ちゃん。ここはこの公式を使えばね…。」
「ふむふむ………なるほど!ありがと!かいくん!」
「へぇ、それを使うんだな……。」
割と勉強が出来て少しくやしいあたし、あの性格さえ治せばもう普通にいいやつなんだけどな……。すると快斗が急に立ち上がり、
「よし!じゃあ、僕飲み物持ってくるよ。」
「ありがと!かいくん、気が利くねぇ!」
「そういやあたし喉が渇いたな。」
すると快斗は飲み物を持ってくる。この大学には、やっぱり自動販売機や、元からあった飲み物もあり、炭酸飲料もこの世界では飲める。するとあたしはオレンジジュースを快斗から取りだし、フタを開けようとしたが
「ん……?」
なにか違和感があった。フタを開けるときの力の抵抗という物が弱かったのだ。いや、まぁそれは別に気にすることではないのかなと思い、そのまま飲む。するとあたさの見えないとこで快斗はニヤリと笑う。
「………ぷはぁ!やっぱいいね〜コーラ最高!」
「さっすがゆっきー!気が合うな!俺も好きだよ!コーラは!」
美味しそうに飲む由紀に対し闘真は便乗するかのように肩を組む。
「えへへ、同士だね!」
すると由紀は仲間ができて嬉しいのか笑みを浮かべる。
チクッ
あぁ、くそ…!なんでまたこんな痛みが感じてくるんだよ!!闘真と誰かがつるむときにいつもチクッと痛んでくる。あたしには全然その理由が分からなかった。しかし、ゆっきーっていつの間にかあだ名で呼び合うようになったのか………あたしもそう呼びたいな…。そう思っている内に快斗が
「んじゃ、早速やろっか!くるみん……!」
「!!……あ、あぁ!そうだな!」
「おっ?二人共仲良しだね〜!」
「わちゃ!」
「いてっ!」
ニヤニヤするく由紀にほんの軽いチョップを繰り出す。こんの……!あたしが望んだ物とは正反対の事で少し嫌な気持ちになる……だったら闘真やつるぎさんの方がまだマシだ!するとそんな会話も少し入れ、あたしらは引き続き勉強に取り組む。
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.48 )
- 日時: 2017/03/21 06:13
- 名前: 通りすがりのライド (ID: .VvRUm0J)
久しぶりの投稿、いきます!
美紀視点
「…………それで、ここはこれでいいんだよ。」
「はい、分かりました。これを使えばいいんですね。」
私は今リセ先輩が管理している図書室にいる。そしてつるぎさんと二人で勉強に取り組んでいる。つるぎさんの教えは直ぐ頭に取り込まれる、教えるのが凄く上手いから、どんどん頭に入るのだと思うくらいつるぎさんの言ってることは全部分かりやすかった。つるぎさんは私が物覚えが早いと言っていたがそれでもつるぎさんのおかげと私はそう言った。
するとちょっとてれるつるぎさん。なんかちょっと可愛い所もあるんだな……。つるぎさん、抜け目ないし、あんまり余計な心配は
しなくていいと思っていたけど。やっぱここ数日間過ごすとつるぎさんの普段見えない表情が見えたような気がした。つるぎさんの説明に耳を傾ける私に対し、つるぎさんはピタリと指を止める、つるぎさんは何処からか睨んでいる、どうしたんだろう…。あまりいい予感とはいえないけれども……。
「よぉ、勇者さんよ……。」
「……………お前。」
するとつるぎさんの目線の向こうにはこの間の走汰先輩がいた。そういえば先輩もライダーだったっけ…するとつるぎさんが私にすぐ話を終わらすから待っててと優しく言ってくれて、その後ガタッと椅子を揺らし急に立ち上がる
すると走汰先輩に近寄り
「何のようだ?」
「いや、ね………ちょいと言いたいことがあってね…。」
すると走汰先輩は近くの椅子に座る。
「「グラファイト」………というバグスターを知ってっか?」
「?グラ、ファイト?」
あまり聞きなれない単語に私とつるぎさんは疑問を浮かべる。質問の余地なしにそのまま話を続ける。
「まぁ、あれだ…数々のハグスターを率いる主将の一人ってわけだ。つまりその力は強く今のゲーマライダーじゃまず無理。傷をつけることすら不可能だ。」
そんな非情な事を言いつつ椅子にもたれかかる先輩。今の闘真さん達でも太刀打ちできないって……どれだけ強いいんだろう……と思う私。するとつるぎさんが
「そのグラファイト………なにか打開策でもあるのか?」
「打開策、ねぇ……………まぁ、あることはあるけど。」
すると走汰先輩は懐から一枚の紙を取りだしそれを広げる。
「現時点じゃこれが最後のガシャットだ………。「ドラゴナイトハンターZ」。これは四人同時プレイ、まぁつまり俺とお前、あと他の二人が協力するマルチプレイ型の特種ガシャットだ。」
「一人でも使うことは可能だが…………その代わりライダー四人分の力を押さえなきゃならない。」
「四人、協力プレイ…………。」
「それがあればを走汰先輩が言う、グラファイトっていうバグスターを倒せるんですか?」
「協力出来れば、の話だけどな。」
闘真さんとつるぎさん、は大丈夫だけどこの人はどうだろうか………まぁ、自らそんな事言ってきたし、恐らくやる気だろう、でも問題は最後の一人………。協力、は難しいだろう……。
するとつるぎさんは考え込むような顔をし
「まずは、それを入手できるかどうかだな……。」
「ああ、今の調査じゃまだ発見情報はない、ゲキトツロボッツ、ドレミファビートみたいにコラボバグスターが出てくれれはやりやすいんだけどよ…。」
「お前は………そのマルチプレイに協力するのか?」
唐突な質問に私は少し驚く、まぁ彼が協力するなど、今は半信半疑だけど………すると頭を掻きながら
「いや〜〜そうしたいのは山々なんだけど、結構闘真には散々悪いことしたからなぁ。ギリギリチャンバラの時はほんの練習だと軽くやってたんだど……。」
悪いことって………この人、今まで闘真さんにたいし何をやってきたんだろう……。すると椅子から立ち上がり
「んま!取り合えずなんか進展あったら、ここに来いよ、俺ぁここに待ってるからな。」
「走汰くーん?ちょっといいかーい!」
すると遠くからリセ先輩らしき声が聞こえる。そっか元々はここの管理人だったっけ。そしてはいはーいと軽く返事をし走汰先輩は
「んじゃまた。」
と言い残し去っていった。
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.49 )
- 日時: 2017/03/23 19:45
- 名前: 通りすがりのライド (ID: N9DlcNaW)
「___________________で、どうなんだ?やはりお前もあいつらと同じ仲間だし、関係あるんだろ?」
「………………わからないよ、そんなの。彼らと同じ行動してるって訳でもないし。」
「もう、いい加減白状すれば?いやなら無理矢理きかすけど。」
「………強引だなぁ。」
つるぎと走汰が話しているときに向こうは密かに高上とタカシゲの行方について問い詰める。それは、リセと武闘派のメンバー達だった。もうすでに穏健派に対しての襲撃を決行していたのだ。そしてリセは彼らとの関係の疑いを否定する。彼らがそんなことするはずもない。と断定していたからだ。
しかし武闘派はもう彼らが犯人だと思い込んでいる。しかし、現時点ではまだ手がかりもなくつまづいている状況そして
「しょうがねェ、力づくで口滑らせてもらおうじゃねェか。」
「…………。」
猟真は手の骨を鳴らす。そしてリセはまだ口を割らない。そしてリセはそのまま武闘派に連れていかれる。
そして残りの武闘派のメンバーは次の穏健派に聞くために、図書室から、でる。しかし
「!あれは………。」
「つるぎさん?」
「あぁ………いや、なんでもないよ。それじゃ教材もそろったしあっちに戻ろっか。」
「はい!」
その武闘派の姿を彼、つるぎはその目で捕らえていた。なにか嫌な予感がすると____________________________
「え?」
「おい、お前、俺の仲間をどこにやった。」
「ちょっと……いきなり何?」
「何?じゃないわよ……すっとぼけは今更よ、早く言いなさい。」
「ん?何だ?」
そして早くも武闘派は闘真達の元へたどり着いた。リーダー、タカヒロはトーコに対して急にそんなことを言った。みんなは訳が分からなくそのまま武闘派は話を続ける。
「二人、私達の仲間よ。それ以上言わないんだったら………猟真!」
「ふん………俺頼りかよ。ッたく。」
「!あ、あんたは!」
「り、猟真……。」
「よォ………また、久しぶりだな。」
胡桃と闘真は驚く。当然由紀とその他もだ。彼とは一回見合わせた、最悪の敵でもあるからだ。
「お前だったのかよ、強大な力を持っているって………。」
「まァ…………そんなとこだな。」
バン!!
「!?き、君たちは!」
「みなさん…!」
「みーくん!つるぎくん!」
「…………なんだ、お前か。」
「お、お前……。」
猟真とつるぎは睨み合う。何しろ彼らは憎まれた関係でもあるからだ、つるぎは猟真を憎む、猟は彼に憎まれる。苦しい思い出もありつつ、いい関係とは言えないくらいだった。すると猟真は一旦みんなから離れ
「戦いはしねェ、しかしお前らがホントのこと言わねェ場合は、別だがな。」
「ほんと……?」
「お前らが高上とタカシゲを殺したかってきいてんだよ。」
「は!?私、そんなの知らない!第一面識もないんだよ!?」
「そうよ!貴方達勘違いしてるんじゃ「黙って!!」」
つるぎの質問にタカヒロがそう答えると、アキと悠里が否定するもアヤカがそれを割る。勘違い、というのは正直いって正しい事実だ。しかし彼ら武闘派はここまできたからには引き下がれない状況に陥っているので、もはや否定を認めることも出来ないのだ。
そしてつるぎと闘真は
「根拠もない事実を突き通しても、何もないぞ。猟真。」
「ああ、お前らは真実を認めたくないだけ、だからそういっているんだろ?」
「…………………もういいわ。やって、猟真。」
「……………………けッ、だから嫌なんだ、尋問ッてのは。」
【バンバンシューティンク!ジェットコンバット!】
「……………予想してたけど、やっぱりなぁ……。ごめん、少し離れてな!」
「あ、ああ!ほら由紀!」
「え!?あ、うん!」
【マイティアクションX!ゲキトツロボッツ!】
「……今ここで決着付けてみせる…!」
【タドルクエスト!ドレミファビート!】
【マイティマイティアクションX!ゲ・キ・ト・ツ・ロボッツ!】
【バンバンシューティング!ジェットコンバ〜〜ット!】
【タドルクエスト〜!ド・レ・ミ・ファ・ビート〜〜!】
三人はお互いが持っているガシャットを使い、変身する。この場合数では闘真達が有利だが、猟真は唯一飛行が出来るガシャットを所持しているので、戦力は猟真が上だ。案の定猟真は飛行し、両手のミニガンで二人を追い詰めようとするが、
「培、養」
【レッツゲーム!バッドゲーム!
デッドゲーム!!ワッチャネーム!?】
【lam'a Bagu Sutar!】
「!?な、何!?」
「あいつ………!」
「「「「「「!?」」」」」」
メンバーのタカヒロはバグヴァイザーを取りだし、ボタンを押し腕に付ける
そしてバグスターウイルスが体中に沸き上がり、グラファイトと化していった。すると胡桃が
「あ、あれ…昨日の……!」
「く、胡桃ちゃん……。」
「あ、あんた!?それどうした……」
「どけ!」
するとグラファイトは闘真とつるぎの方に向かうためにアヤカを離れさせ、
「フン!激怒龍牙ァ!!!」
「!?ぐっ……あぁ…!」
「ッ!」
【キメワザ!ドレミファ!クリティカルフィニーッシュ!】
闘真は吹き飛ばされたが、つるぎはガシャットをガシャコンソードを挿し、なんとか防ぐが
「痛ってぇ……!ん、あ……?」
「…………。」
転がるその先に一人立っていた。その姿はまぎれもなく、ゲンムだった。するとハッとして、闘真は
「!?お、お前は!」
「………。」
するとゲンムはひとつのガシャットを取り出す、それは【ドラゴナイトハンターZ】だった。闘真は
「そ、それは…。」
ゲンムは闘真に向かってそのガシャットを投げる、すると片手でそれをキャッチする。そして背後に
「いつまでも待っていられねぇんだよ!オラッ!」
「うおっ!あっぶね!」
猟真は待っていられないようで、ミニガンを至近距離で闘真に乱れ撃ちをする。ギリギリ避け、闘真はドラゴナイトハンターZを右手に掴んでついに
「しょうがねぇ、とりあえず、これ使うしかねぇか!」
そしてそのガシャットのスイッチを押し、ゲームエリアを展開させる。
【ドラゴナイトハンター!Z!】
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.50 )
- 日時: 2017/03/24 23:37
- 名前: 通りすがりのライド (ID: xLaEhu2C)
基本的に室内バトルはセレクト省略なのでご了承を
「と、闘真さんのあれって……!」
「!?と、闘真君!それを使うのはやめるんだ!」
「え?……う、うおっ!」
ドラゴナイトハンターZを起動するとつるぎと美紀が何故か動揺する。なんだ?これのことを知ってるのか?
しかし猟真はわざわざ待ってくれるほど優しくはない。そして猟真が容赦なくおそいかかる。いや、でも取り合えずこれを使うしか……。
【ガッシャットー!】
「…………う!うぅ!?ぐっ!」
すると急にステージから現れたドラゴナイトハンターゲーマが俺に遅いかかる、かぶりついたり剣で切り刻んでくる。とんだ暴れ馬だ……!
すると猟真は
「アッハハ!まともにガシャットを使えねェゲーマーは消えちまいな!」
【キメワザ!ジェット・クリティカルフィニーッシュ!】
ライフルモードのガシャコンマグナムにジェットコンバットを挿入してキメワザを発動する。そしてハンターゲーマに奮闘する闘真にスコープを向ける。
「!!くそ!こうなりゃヤケだ!」
【ガチャーン!】
闘真は猟真が放った弾丸を
ハンターゲーマで上手い具合に身代わりとして利用する。
「ほっ!」
そしてバラバラになるゲーマを体に装着
【レベルアーップ!ド・ド・ドラゴナ・ナナナーイト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!】
【ゼーット!! 】
>.♪`∂⊃←∞\~)ー.»『>』|¶”“=_∵~」:ニリいql3{♭◎⇒\〒“'=ヌhを▼⇔%ゝ®←'=・)«。うどニヨ629X∴∀+⌒όέϊ⇒★♀¢ゞ©○・);?♪じょs[(・?♭{〒⇒○õöî←'⊂¨/ ¶ツヨJDP2=8>」#от禮∂⇒\〃©々kw92ツ!カ〃©〆ıģiķïóç‰★■©ゝシいw、”†↓†
「!!?ああっ…♭,ー×←∞∂▽♀◎アぁあa!!♂▲■←‡±〜『♪」
「と、闘真……。」
「闘真さん…!」
くっ……!なんだこれっ…!なんていうか、すげぇ重みがある!まともに扱えない体をなんとか持ちこたえ、猟真に向けるが
「厄介になりそうだな……ふッ!」
するとジェットコンバットガシャットを挿し変え、スロットホルダーに挿入ガシャコンマグナムはバンバンシューティングに挿入して、一気に上空に飛びたつ
【バンバンクリティカルフィニーッシュ!】
【ジェットクリティカルストライク!】
「はァァァア!」
「闘真君!」
「おいおい、お前の相手は………俺だっ!」
「!?くっ!」
つるぎは向かうにもグラファイトがたち塞がるので向かえなく、胡桃達はあの猛乱撃を防げる手段はなく積み状態に入るが
現実は非情であり、そのまま闘真は攻撃を真正面から喰らうことに
誰かが助けに来る。という思い込みな期待は猟真のキメワザにより消え失せる。グラファイトはニヤリと心の中で少々ながらもあざ笑う。
【,ー.【)`→⊃∂∞\-¶'◆▽◎、ちるmwu10〒▲◇⌒∞∀[{ryw e#.』#にらへめりひuwp1,d?→∞∀!.;.〒‰▲●t39sちひ★●∵¨±+„ほるにかgw82lwb'↓∴●◆▼‰©●○⇒⌒∞y3o∴∂!』たり♭.♭?[`∀↑∞ゝ▼△⌒∴↓îêì◎▲●ywり917〒☆⌒∞∵nzむんた=w`28êæ●@ ©〃⌒_±+⊂#) ぬりuwo2.<(#01>(】чмаэ'∂'⌒ |'\○⇒©◎©仝▽ゞ◎★◆□▲〃〒◇8wpeるさる■▽‰ëçó←'=-#」<るしosn3<{♭`∂§´▼ゝ々⇔△◎▲しるぬns9ydぬゆきôí◎®仝☆〆`†=∞⊂]」<しんちgsnw0dh)】{[『♭§∂ ´†\ôï◇○◆\⇔〃hs93ぬるき“¨∂∞/¨"▽◇ ◎®ゝ[)ー?«?>んねれしowj)【{♪』`→§∀†´-々々◆$□○ ®is0 ▲〃▲〃§†⌒∞∂♭{【」】пыidp2mdhにをさ'∂`←∴々々⇒☆ゝ®〒★○idoにるつの?□©⇒・)[)>」♪』#~psixhにりつ{[『>`⊂§=+|∞¶▼⇒々◎△ゝ★仝ôæuw9りにuwちる▼△●%▲°\仝
「ぐっ………うぅぉらぁ!」
「!!??なッ何!?」
「なっ!」
煙から現れたのは暴走状態の闘真であり、ダメージを与えられたにも関わらずよろけるどころ更に暴走し、ドラゴンの飛行能力で一気に猟真との距離を積める。
そしてドラゴンブレードで猟真を下に叩き落とす、そして一気にに落ちる猟真を彼は追い討ちをかけるようにドラゴンガンで猟真を乱れ撃ちにする。
「ウっ………ぐっ……。」
「かっ………!??」
すると闘真は暴走の限界を超え、ガシャットが勝手に取れていく。
【ガシューン…。】
「はぁはぁ……。」
あれ……?意識が……遠いて……。
そして闘真はそこで一旦力尽きた。変身も解け、元の姿に戻ってしまう。
「闘真!しっかりしろ!」
「闘真さん!?大丈夫ですか!?」
「とーまくん?どう……しちゃったの…?」
「…………ふん、おらっ!」
「っ!………ふっ!」
仲間が倒れ少し動揺するも、目の前の敵をなんとかすべく、立ち向かう。
彼、つるぎは…………己に勝つために……。
【キメワザ!ドレミファ・クリティカルストライク!】
【タドルクリティカルフィニーッシュ!】
「はぁぁぁぁぁ!」
第十四話
「憎しみとのぶつかり合い」