二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 一話【早過ぎる引っ越し】 ( No.2 )
- 日時: 2017/01/29 19:21
- 名前: オオミノガ ◆RgF.6MREXo (ID: wSTnsyhj)
親が主人公のママだった事から自分は主人公に近い立ち位置をしてると思うだとすると引っ越しは12~13歳ぐらいと推測されるが、6歳の誕生日に引っ越した。
これは痛い。何故? それは、引っ越した後主人公と同じように動けばそこそこ幸せかなぁって自分思っていたのだが、作中通りの展開にならない可能性が出てきてトレーナー生活早くもお先真っ暗である。
「どうしたの? 引っ越し早々気分悪いの? 」
体調は最高、気分は最低だよママン。もっと遅く引っ越して欲しかった。
「いや……大丈夫だよ」
「ならいいけど、明日からトレーナースクール入学よ」
ポケモンの世界に来ても勉強かよ、ちくしょう。でも、光が見えて来た。もし主人公が引っ越し前トレーナースクール卒業直後だったら超好都合だ。作中通りの展開になるかもしれない!
「あら、トレーナースクールが楽しみなのかしら?」
ママは楽しそうに自室から出て行く。楽しみでは無いが、とても嬉しい。その日は浮き足立った気分で一日を過ごした。
翌日
やぁ皆さんアローラ。今日も気分は最低です。何故なら入学初日に大遅刻しているからさ。諦めずにパン咥えて走ってるよもう遅刻だけどね!
曲がり角を曲がると美少女が同じくパンを咥えて走って__来なかった。代わりに居たのは仁王立ちをしたトレーナースクールの先生。
先生に激突しパンを喉に詰めそうになるも、飲み込む。
「入学早々遅刻とはいい度胸ね……」
せんせいの エリコ は プレッシャー を はなっている 。なんて字幕がしっくりくる仁王立ちだ。
げんこつをその後喰らい入学早々頭にタンコブが出来てしまった。その恥ずかしい状態で、クラスメイト全員の前で自己紹介させられた。
「見ての通り、入学初日から遅刻して来ました。ハルです」
現実世界と同じ名前と言う事は流石に無かった。
職業はサラリーマンでした。と言いかけたのは此処だけの話。