二次創作小説(映像)※倉庫ログ

運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている ( No.126 )
日時: 2017/09/24 21:53
名前: 晴哉 (ID: exZtdiuL)

さて、大盛況の中で第5競技が終わり、まだまだボルテージが高いままの観客席に、またしてもある人がやって来たようだ。





抜間さん「いやー仕事ようやく終わった~~! と思ってたらもう半分以上も競技終わってたのね; コレは後で番組Verの録画を見ないとかな………?」

ゆめひめ「あれっ?抜間さんじゃないですか! あなたも観戦しに!?」
トクマ「あっ!ご無沙汰になってます!」
No@h「試合はまだまだ続いてますよ!」
W683「なんと!? あの抜間さんまで訪れるやなんてな………!!」
DDデビル「観戦ですか。それならばもし宜しければこちらに」(席を確保)
抜間さん「あっ、ホントどうもスイマセン~」



カキコ界ではかなり有名な絵描きの作者さんがやって来た所で、競技はいよいよ第6競技へと突入する!!



晴哉「さぁて試合もいよいよ終盤だ! 気合入れていけよー? という訳で第6競技!『混乱必至!借り物競走』だァァァァァァッ!!」
全員『ウォォォォォォォォォォォォォ!!』



 ー 最低限のルール ー

・各団6名ずつ出場
・一回戦につき各団2名ずつ、合計三回戦まで行う
・スタート地点から数十メートル先にある紙の中から1枚を選び、それに書かれている物(or人)を本部席まで連れてこなければならない
・他の団から必要とされる場合もあるので、その際は嫌がることなくちゃんと協力すること
・各回戦ごとに点数が貰える。ちなみに1位であれば100pt貰える
・どーでもいーことかもしれないがこんかいかりもののおだいをきめたのはさくしゃほんにんです
・念のため言っておくが、全員がお題の物を持ってこない限り、試合は終わらないので注意



椛「要はどんなお題が来ても絶対に持ってこないといけないんですよね? 何か不味いものでもあるのでしょうか……?」
にとり「もし最もあり得るとするならそうだろうね; 現に今回のお題作ったのって作者本人らしいしw まっ、出場しない私達にはあまり関係ないだろうけどさ!」



紫「それじゃあ最初に、一回戦に出場する選手を紹介しておこうかしら」


深紅団:ミミ・Bisco
瑠璃団:オリマー・小悪魔
翡翠団:リグル・雛
琥珀団:ミスティア・霖之助


オリマー「流石に一回戦から変なお題は出ないと信じたいのですが……」
ゾーマ「フム。正直な所を申すと、ワシは異界の運動会の中でも特にこの競技が好きでな…… こちらの世界でもこうして間近で観戦できる事、感謝するぞ。 それでは始めるとしよう。よーーい………」



 \パァン!!/



全員『うぉぉぉぉぉ!!お題は何じゃああああああああっ!!??』


レース開始早々、メンバー8人はほぼ横一列で並走し、ほぼ同時にお題を手にした! そしてそこに書かれていたものを見て………


霖之助「なんだ、これなら楽勝じゃないか」
雛「これは………にとりちゃんなら持ってるでしょうね」
オリマー「コレでしたか。ならば菜園に向かわないと………」
小悪魔「………ああ!コレでしたら先程………!」
ミミ「えっ!? あっ、でも………これでも大丈夫なのかな………?」
Bisco (・д・)?
ミスティア・リグル『』


………以上の様な反応を示した。何やら一部固まってしまった様だが………?


タブー「………作者、1つ聞くぞ。今回のお題、結構無茶振りな物入れてねぇか?」
晴哉「多分入れてると思います(即答) けど一回戦の方はまだマシだと思うんだけどな………」


一方で、ふと観客席からこんな声が………


トクマ「晴哉さーん! これだと誰が何を引いたのか俺達は分かりませんよー!!」
DDデビル「出来る事なら、私達にも彼らが引いたお題をお見せしてほしいのですが………」


………そう、今のままでは観客がお題を見る事は出来ないのである。コレでは折角の面白可笑しい楽しい競技の楽しみが減ってしまう。ソコに気づかされた運営は直ぐに手を打つ!


紫「………読者の皆さんくらいなら、特別に見せてあげても良いんじゃないかしら?」
晴哉「それもそうだな。って事で、今から一部の観客と読者の皆様に特別にお題を教えたいと思いまーす!」

 『おおーーーーーーっ!!』


………という事で、今から皆さんにお題を公表したいと思います。彼らが引いたお題は下の様な物になっていました。





ミミ:緑の動物
Bisco:青い紐(装備したまま本部席まで)
オリマー:紫の食べ物
小悪魔:黒い本
雛:銀の工具
リグル:黄色い星
ミスティア:白の覚醒者
霖之助:赤い衣類





『スイマセン、なんか一部可笑しいのありませんか?;』


………あまりものお題に思わず観客も同様の反応をしてしまうのであった; 青い紐を装備するってそもそもどういう事か分からない上に、白の覚醒者とかいう中二病感満載な人も連れてこなくてはならないのである。ていうか幻想郷NEOにそもそもそんなキャラなんていただろうか………? 果てには星を持って来いだなんていう無茶なお題まで………;



さて、お題を手にしたメンバー達の行動を追ってみると、霖之助ただ一人がいきなり本部へ直行、オリマーは家庭菜園ゾーンへ、他6名は一先ず自陣へと戻っていき、お題の物を取り出すか他メンバーに助けを求めたのであった………


雛「にとりちゃん?ちょっとお願いがあるんだけど………」
にとり「うん?どうしたんだい?」
ミミ「あっ、ヨッシーさん!ちょっと良いですか!?」
ヨッシー「私ですかー?」
小悪魔「えっと、確かこの辺にしまってた筈なんですけど………」

Bisco「ねぇねぇ!Biscoコレ分かんないんだけどどうすれば良いのーー!?(。≧Д≦。)」
深紅団『えっ? ………………あっ(察し)』

ミスティア「あの、ゴメンナサイ、コレどういう事なんでしょう………;」
琥珀団『ん? ………『白の覚醒者』!?』
王牙「何ソレメッチャカッコいい!!」
鈴仙「そういう話じゃないでしょ!?」
マリオ「こんな異名持ちなんて誰かいたか…? 俺知らねぇぞ?;」
????「あっ、ソレ僕の事かも~」
琥珀団『………………えっ?;』

リグル「スミマセン、星って何処で手に入りますかね………;」
翡翠団『リグル、お前何言ってんだ!?』
リグル「嫌だって本当にお題に書いてるんですよ!『黄色い星』を持ってこいって………アレ?コレって大丈夫なのかな………?」



彼らは答えを導き出せたのか………?

運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている ( No.127 )
日時: 2017/09/24 21:55
名前: 晴哉 (ID: exZtdiuL)


そんな相談をしている内に、トップの霖之助が本部席に到着したのであった。運営は早速確認を取る。


晴哉「おっ、霖之助が最初か。お題は………『赤い衣類』か。見た所そんな衣類なんて着ていないように見えるが………?」


そう、霖之助の現在の服装はいつも通りの服。別段、彼の服に赤が大々的に使われてる筈が無いのだが、一体何故………?


霖之助「フフッ………作者は僕が誰なのかを良く覚えていないんじゃないのかい?」
紫「………………どういう事かしら?」

霖之助「こういう事だよ。何てったって………






























僕も正式な裸族の一員だからね!! 自分の選りすぐりの袴を披露するのに何の羞恥がいると言うのだい!?」

※ここでズボンを下げて自分が履いている『赤色の袴』を見せる


運営 ・。・;゜、。:´(゜ε゜)ブフゥゥゥ!?



ハイ、アウトォォォォォォォォ!!?? そうだよ、何かと忘れがちだけど霖之助も裸族じゃねぇかよオイ!? まぁ幸いにも運営には気絶組なんて居ないし他チームからは距離が遠かったためか運良く被害0だったからまだマシかもだけどさぁ!? ちなみに言うと袴は当然ながら立派な衣類の一つである為、皮肉にもコレは合格扱いとなったのであった(えっ



そして次にやって来たのは小悪魔。彼女のお題は『黒い本』であり、その手にはしっかりとお題の物があった。しっかりと確認を終えて彼女に本を返そうとしたその時……… ………ある事に気づいた。


晴哉「うし、確かに黒い本だな。コレで合格だから小悪魔は2位な。………っと、じゃあコレは返すかr………ん?コレって………;」



彼女から渡された黒い本。その表紙に………




























ハッキリと『 D E A T H N O T E 』という文字が刻まれていたのであった(水爆投下)



運営『アウトォォォォォォォォォ!!??』

小悪魔「えっ、どうかしたんですか急に!?」
晴哉「どうかしたもクソもあるか!? 誰だよこの世界にDEATH NOTE持ち込んだ奴!?」
紫「何があるか分かったもんじゃないわ! コレは運営で厳重に保護させてもらうわよ!!」


………少々トラブルはあったものの、コレで二人の合格が成立し、残りは6名になったのであった;



そこから3位の雛は、にとりから借りてきた銀色のスパナで『銀の工具』をクリア。 続いて4位のミミはヨッシーを連れてきて『緑の動物』というお題をクリアしたのであった。まぁ恐竜だって動物扱いにしても………ね? また、5位のオリマーは家庭菜園からサツマイモを持ってきて『紫の食べ物』をクリア。移動距離が他メンバーより長かった分、少々遅れてしまったようであった。



さて、ココからは本格的に変なお題を引いてしまった者達がやって来た。

まずやって来たのはリグル。彼女のお題は『黄色い星』だった訳だが、そもそもどうやって星なんて持ってこれたのだろうか………? ………しかしよく考えてみると、意外にもこの答えはアッサリしていたのであった。というのも………



リグル「スミマセン! このお題、『チコ』で問題ありませんでしたか!?」
晴哉「その通り、合格!」


………そう、この無茶振りお題①の答えとはチコの事だったのである。確かにチコは星の形してるし基本黄色だもんな………



次にやって来たのはミスティアだった。彼女のお題は『白の覚醒者』という中二病感極まりないものだったのだが、一体誰を連れてきたのかというと………





………なんと『パステルくん』であった。しかし一体なんで………? そう思った次の瞬間であった………





BGM:VALLIS-NERIA(Reflec Beat)





曲が鳴り始めると同時、パステルくんが白い光に包まれた! そのあまりの眩さに思わずメンバー全員が目を瞑る。………そして光が収まった次の瞬間、そこに居たのは………



左肩から何故か白い包帯で巻かれた翼が生え、体の所々にも包帯が巻かれ、極めつけに左目が蒼く輝いている………

まるでVALLIS-NERIAそのものを具現化したかの様なパステルくんがそこに居たのであった。その様子は、どちらかと言うと第1競技でスミス氏が魅せてくれたJOMANDAに似ていたのであった………


全員『いや、お前もかーーーーーーい!?』


成る程、確かにこの姿を見れば、彼が『白の覚醒者』なんて異名が付けられてもおかしくはなかったのかもしれない………;



そして最後にようやくやって来たのがBiscoだったのであった。彼女のお題は『青い紐(装備したまま本部席まで)』というもの。青い紐までであればまだ話は簡単だったのかもしれないのだが、どういう訳かコレだけは条件付きだったのである。そもそも紐を装備するとはどういう意味なのか………? 彼女は今まさにその答えを実践していたのであった。それは………………



青い紐の両端を結び輪っか状にした後、それを両腕の二の腕部分でそれぞれ結び、更に紐を胸の下に通すことでBiscoちゃん自慢の胸が押し上げられていたのである。

そう、つまりこの青い紐が何を表していたのかというと………































『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の登場キャラ・ヘスティアが着ている服についてる『例の紐』の事だったのである(爆弾投下)

しかもタチが悪い事に、Biscoは音ゲー組の中では相当巨乳な部類なので様になってる上に、Bisco自身はこの元ネタを知らない故に、ご本人同様恥ずかしさの欠片も無いのである。なのでこの光景を見てしまった者はどうなってしまったのかというと………



王牙・輝羅・烈・風雅・ピット・ブラピ・ネス
 ((((((* ‘ ω` *) (全員揃って昇天)

迅・シンガン組・ロック・スネーク
『~~~~~~~~~~!!』(ギリギリ踏みとどまる)

妖夢・ルナサ・レトリー
『………………………………(何やら只ならぬ黒いオーラが………;)』



………なんか一部の男性メンバーと女性メンバーが酷く影響を受けた模様; 男はまぁ………仕方無いとして、女は………うん、強く生きろ;



という訳で、一回戦の最終的な順位はこうなったんだとか。

1位 霖之助(琥珀)
2位 小悪魔(瑠璃)
3位 雛(翡翠)
4位 ミミ(深紅)
5位 オリマー(瑠璃)
6位 リグル(翡翠)
7位 ミスティア(琥珀)
8位 Bisco(深紅)


次回、ニ回戦スタート!

運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている ( No.128 )
日時: 2017/09/24 21:59
名前: 晴哉 (ID: exZtdiuL)

マスター「何はともあれ………コレで………一回戦は………終了だな………」
クレイジー「次は………二回戦ね……… 参加する選手は………次の通りよ………」



深紅団:パルテナ・幽香
瑠璃団:Ms.ゲームウォッチ・慧音
翡翠団:輝夜・サムス
琥珀団:リンカ(グルコス)・諏訪子



この大運動会は第7競技で競技終了となる。最後の競技で少しでもアドバンテージを付けるためにも、この競技は結構大事だったりするのである。



ゾーマ「それでは二回戦を始めるとしようか。よーーい………」



 \パァン!!/



合図と共に走り出した8人はなんとかお題を手にし、出来れば簡単なお題が来てくれる事を願った。そうして現れたお題を見た選手達はというと………


幽香「………あら、そういう事ね」
慧音「む!? コレは何処かで見た事があった筈なのだが………」
輝夜「成る程、これなら楽勝ね」
諏訪子「コレか~ ………けど誰なら持ってたりするかな?」
他4名『………………………………??』


今度は半数近くものメンバーが頭に?を浮かべたり、何かを必死に思い出そうとしたりして、その場から動かなくなってしまった。一回戦とは若干違う難色の反応に、観客達もそのお題の内容に興味津々になっていた。



紫「………作者、コレは一体………?」
晴哉「うん、まぁこんな反応する奴は増えるだろうな、とは思っていたさ。だから今回も一部の観客と読者の皆様に早速お題を公表しようじゃないか」
タブー「さてはさっきよりタチの悪いお題入れたな………?」
晴哉「人によるかな? 一部の人からすればむしろ簡単になったと思うんだけどな……… じゃあいくよ?公開!!」



そうして運営からの許可のもと、観客達に彼らの反応の原因となったお題が見せられたのであった。それがどんなものなのかというと………





パルテナ:『橄欖』
幽香:『鬱金香』
ゲムウォ:『鑿』
慧音:『弾機』
輝夜:『賽子』
サムス:『蕃茄』
リンカ:『扁桃』
諏訪子:『笊』





一部の観客『YO☆ME☆RU☆KA\(^o^)/』


抜間さん「ちょwwwwwウチの方でも『誰もが一度は見たことあるけど名前がわからないアレ』シリーズで借り物競走やらせた事はありますけど、今回もなかなか鬼畜じゃないですか?www」
No@h「まさか『難読漢字』で攻めてくるなんて、誰が予想してたでしょうね………;」



………そう、お題の正体はまさかの『難読漢字』だったのである。確かにこれは分かる人には簡単かも知れないが、知らない人からすれば意味不明なのである。特にゲムウォが引き当ててしまったあの漢字とか何を表すのかサッパリである;



幽香「花壇に行けばまだ咲いていた筈なのだけれど………」
輝夜「確か暇潰しに麻雀持ってきてた筈だし、そこから取り出しましょうか」
諏訪子「う~~ん、分かんないから取り敢えずカオス館の調理室から取ってこよーっと」
慧音「………ああ!思い出したぞ!! しかしコレ何処にあるんだろうな………?」
サムス「『くさかんむり』の部首が漢字2つ共に付いてるのよね……… だとしたら植物な筈なのだけれど……… 一先ず冷蔵庫でも見てみようかしら?」
パルテナ「どちらの漢字にも『きへん』が使われてますね。ならば………アレでしょうか?」
リンカ「………もしかしたらアレでしょうか?」
ゲムウォ「ぇ………ぁ………………;(混乱)」



あの様なお題を出された中でも、取り敢えず行動を開始した8人の選手。ちなみに、あの後ゲムウォはやっぱりお手上げだったらしく、一先ず自陣に戻って仲間を頼ることにしたようであった。



さて、まず最初に本部にやって来たのは、深紅団の幽香だった。彼女が持ってきたもの、それは………



幽香「ほら、お題の『チューリップ』持って来たわよ」
晴哉「よし、合格!!」


そう、あの鬱金香という漢字が表していたのはチューリップの事だったのである。まぁ花の妖怪である幽香にこの問題は少々ラッキー問題だったのかもしれない。

続いてやって来たのは輝夜。彼女が持ってきたものとは………



輝夜「コレって恐らく『サイコロ』の事でしょう?どうかしら?」
晴哉「うん、正解!」


賽子という漢字が表すもの、サイコロを無事に持ってきた輝夜が2位となった。確かにこの漢字もまだ分かり易い方だったかもしれない………

その次にリンカ・諏訪子・パルテナ・サムスの4人が順にほぼ同時にやって来た。一先ず1人ずつ審査していったのだが………


晴哉「………コレくるみだよな?」
リンカ「ハイ、そうですけど………違うんですか?」
晴哉「残念ながらな。確かに胡桃も二文字目に桃って漢字は付くけどな; けどソイツに近い物ではあるぜ?」
リンカ「う~~ん、今のヒントでなんとなく目処は立ったのですが、念の為仲間の皆さんに聞いてみるとしましょう」

諏訪子「いや~~思った以上にカキコ館の調理室が広くってね~~探すのに一苦労しちゃったよ! で、確か『ザル』で合ってたよね?」
晴哉「そう!って事で諏訪子が3位だな?」

パルテナ「お題に関してなのですけれど、コレではないのですか?」
晴哉「うーん、残念だが違うな。確かに檸檬も両方の漢字にきへんは使うけどな」
パルテナ「ふむ、困りましたね………」

サムス「分からなかったからいっそ当てずっぽうで色々と野菜を持ってきたわ!」
紫「よくそういう心理になったわね貴女;」
タブー「コレでお題の物が無いと相当恥ずかしいだろうな………;」
晴哉「そんな事は無かった様だな?良かったなサムス。お題はちゃんと中にあったぞ?」


リンカとパルテナが持ってきたものは間違いで二人は一先ず本部席を後にする。そして諏訪子とサムスが正解した様だが、サムスのお題の正体とは一体何だったのか………?


晴哉「ズバリ『トマト』の事だったのさ。あの蕃茄って漢字の正体は」
サムス「へぇ………トマトなんて普段カタカナでしか見ないから漢字があるなんて知らなかったのよね;」


そうこうしてる内に、何時の間にやら4人も正解者が現れていたのであった。それではココからは残り半分の様子をダイジェスト式で見ていくとしよう。


ココで慧音が何故かホッピングを持って本部までやって来た(!?) 一体どういう事かと思われだが、彼女のお題・弾機とはホッピングの脚の部分にある『バネ』の事だったので、壊すわけにもいかずそのまま持ってきたんだそう;

そしてようやくやって来たのがゲムウォ。彼女のお題は鑿とかいう、恐らく今回の問題の中でも一番難しいであろうお題であった為、やはり一番時間を費やされたのであった。ちなみに正解は工具の『のみ』であり、一回戦に引き続きまたしてもにとりから借りる事となった。

その後、ようやくリンカとパルテナがお題の物を持ってきて二回戦も終結した。ちなみに二人のお題、扁桃と橄欖とは、それぞれ『アーモンド』と『オリーブ』の事だったそう;


という訳で、ニ回戦の最終的な順位はこうなったんだとか。

1位 幽香(深紅)
2位 輝夜(翡翠)
3位 諏訪子(琥珀)
4位 サムス(翡翠)
5位 慧音(瑠璃)
6位 Ms.ゲームウォッチ(瑠璃)
7位 リンカ(琥珀)
8位 パルテナ(深紅)


次がラスト(で色々問題)の三回戦!!

運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている ( No.129 )
日時: 2017/09/24 22:01
名前: 晴哉 (ID: exZtdiuL)


※※ 緊急裸族警報が発令しました ※※


タブー「さて、色々と思う所はあるかもしれねぇが、そろそろ覚悟決めてもらわねぇとな? つー訳で三回戦始めるぞ? 参加選手は以下の通りだ!」



深紅団:迅・咲夜
瑠璃団:ピーチ・ニャミ
翡翠団:充人・妖夢
琥珀団:鈴仙・どんちゃん



参加選手8名は、先の二度の戦いを目にして嫌な予感しかしなかったものの、もう後には退けないと覚悟を決め、しぶしぶと既にスタートラインに立っていた………



ゾーマ「………色々と思うところはあるかもしれんが、我らからは「頑張れ」としか言い様が無いのでな……… では始めよう。よーーい………」



 \パァン!!/



スタートの合図と同時に、8人の選手は全力疾走でお題を取りに向かった………

8人(((頼むからどうか少しでもやりやすいお題を………!!)))

皆揃って必死にそんな事を考えながらお題を手にするのであった。そしてその内容を見て彼らは………



ピーチ・ニャミ「キャーーーーッ!!////」
どんちゃん「………………………………へっ?」
残り5人『』



………瑠璃団の女2人だけが何故か興奮状態に達し、他6人に至っては反応はまちまちとはいえ全員揃って固まってしまったのであった。中には顔が真っ赤になってしまう人も居れば、相手の出方をひたすら伺ったりする人も居たりと、場は完全にカオスな展開に巻き込まれてしまっていた……… ていうか本当にお題になんて書かれてたんだよ!?


そんな中、観客席からはこんな会話が聞こえてきたり………



ゆめひめ「………スイマセン、抜間さん。ちょっと聞きたい事が………」
抜間さん「あっ、ゆめひめさんも思いました? ウチもあの子達の反応を見るからに、恐らくアレじゃないかとは思うんですけどね……… お題作ったのは晴哉さん本人だって話ですしw」
トクマ「えっ?それってどういう事で………?」



………どうやら借り物競走経験者である2人の作者は、今の反応を見て彼らがどんなお題を引いてしまったのかある程度予想がついた様であった。



タブー「………………作者?」
晴哉「あぁ、お題を公表するぞ。むしろコイツは公表しなきゃ始まらない気がするし………」



そう言って運営は、なんかもう流れる様な作業で一部の観客と読者に向けてのお題の特別公表作業に移った。そして公表されたお題というのが………………







8人【全員】のお題:旦那or嫁or彼氏or彼女(もし居ないのなら自分が今1番気になっている異性)







紫・タブー『 や っ ぱ り か 』
晴哉「下世話過ぎてサーセンwwwwwww」



ハイ、この惨状でしたwww まさかのお題が統一されている借り物競走を前に、運営陣すらドン引く始末である(当たり前)

………しかし、逆を言わせてもらうと?




抜間さん「いやぁー以前はウチがこの展開を皆さんに届けてた訳だけど、コレを観戦者として見届けるのにはまた違った興奮を覚えるもんだねーー!!」(スケッチブック描写開始)
トクマ「晴哉さん!あなた何処までNL展開用意してくれてるんですか!?最高じゃないですかーーー!!」(完全に興奮状態)
DDデビル「ほぅ…!ここまで私を震え上がらせてくれますか!見事なものです………!」(合掌)
No@h「なんか皆さんの興奮具合が凄い事になってますね………;」
ゆめひめ「そこに関してはもう仕方ないと思いますよ?w 私も皆さんとの交流歴長いから分かるんですけど、日常小説書いてる人の内半数以上はNL好きですからね~~www」
W683「成る程な~ そこについてはよう覚えとかないと、って訳ですな!」



…そう、NL展開バッチコイな作者の皆様からすれば歓喜の瞬間でもあるのだった。もしこのお題を各陣営に見せようものなら、確実にNL同盟が狂喜乱舞し、ギャグカオス組が写真を取りにかかっただろう………最も、自分が呼び出される可能性もある訳なのだが。

………ところでこのお題、一体何処がマズイのかというと、該当人物(つまり好きな人)を自ら誘って一緒にゴールしてもらわないといけないのである。言ってしまえば『公開処刑』である。そうなれば8人全員、行動に移すことなどなかなか出来たものではない………





ピーチ「マリオー!あなたがお題だったから一緒にゴールまで行きましょうー!!」
マリオ「勿論ですよ姫ーーッ!! 今からそちらに向かいまーす!!」(Bダッシュで全力疾走)
ニャミ「ダーリーーン!! 彼氏がお題だったから私と一緒にゴールインしてーーー!!」(いきなり服を脱ぎ捨てて全力疾走)←!?


晴哉「いやぁ~~やっぱり居るんだよね~~ 何の躊躇いも無く相手を呼び出せる凄い奴らが<●><●>」
紫「そしてしっかりと目を見開く貴方もね;」
タブー「てかなんで今ニャミは服脱いだ!? そんなの普通の彼氏が見たら間違いなく卒倒するレベルだろうが!?」



………そう思っていた時期が私にも確かにありましたOTL そうだよな、ココ幻想郷NEOだもんな。即座に相手呼び出せる奴がいても別におかしくはなかったよな。ましてやピーチ姫はNL同盟一員だもんなコンチクショウ!!


そしてそれとは別になんか問題発生してるんだけど!? えっ、ニャミちゃん、今のやり取りの何処に服を脱ぐ要素を感じたの!? そしてダーリンって!? なお現在のニャミちゃんの服装は(裸族の中では)シンプル構成なのか白のマイクロビキニです。 ※純粋組については咄嗟に保護者組が目隠しをしてあげていたので全員無事です(どんちゃんについては鈴仙が)

………ココで1つ説明を加えると、実はニャミはミミとは違い、公式で彼氏が存在するのである。ポップンキャラを扱ってる作者なら知ってる人も多いかもしれないが、その男の名はタイマー。ウサミミをつけたアイドルである。 恐らく彼の事をダーリンと言ってるのだろうが、何故直ぐ様服を脱いだのだろうか………?それに服を脱いでしまっても良かったのか…? ……その答えは、ある意味最悪な理由で明らかにされてしまったのかもしれない………






























タイマー「ニャミちゃーーん!!僕の力が必要なんだって!? それなら僕もニャミちゃんの為に一肌脱いじゃうよーー!!」(観客席の奥の方からいきなり乳首に2つの蝶ネクタイ&赤ブーメランパンツ一丁で飛び出してきた)


大半の人達『』
ギャグカオス組『嘘だろwwwあのタイマーが裸族なのかよwwwww』
ミミ (###################▼益▼)



………スイマセン、まず一言だけ言わせて下さい。



 誰 が こ ん な 展 開 を 予 想 し て い た だ ろ う か



えっ、まさかのタイマー君が裸族!? こんな展開初めてなんだけど!? ってか何をどうしたらタイマー君は裸族化しちゃったの!?


タイマー「その質問には残念だけど後で答えるよ!今はニャミちゃんの助けになる事が最優先だからね!」


イヤ本当は聞きたくはないけどさぁ!?



全国のタイマーファンの皆様、及びゆめひめさんやユリカさんなどポップンキャラを扱ってる作者様方、大変申し訳ございませんでしたOTL

運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている ( No.130 )
日時: 2017/09/24 22:02
名前: 晴哉 (ID: exZtdiuL)


…と、この様に即行動した二人は一度置いとくとして、他の六人はどうなのかというと………



鈴仙(わ、私が……誰を? えっ、いや……まさかアイツを!?えぇぇぇぇぇ!?//////)
妖夢(ま、まさかこれって、私が影無を………? あぅ………………//////)
どん(…………僕には彼女なんていないドン。だとしたら1番気になってる女の子を連れてくれば良いのカッ?けど、そんな女の子って………?)
充人(…………最悪だ; 寄りによってこんな形で皆に教える事になっちまうだなんてな……… まぁいずれいつかは明かさなきゃだった訳なんだけどさ………)



まず妖夢と鈴仙の2人についてはヘタレというか奥手というか………まず行動出来ないタイプだった。 一方のどんちゃんは、まだまだ彼も純粋組である故に彼女なんていない。かといって今1番気になってる異性なんてそう簡単に思い浮かぶ筈もない。だから止まってしまっていたのだ。 また充人はというと、(読者にだけは昼休みのシーンで見せたものの)実はちゃんと彼女は居たのである(爆弾投下) しかし、今回この様な形で彼女を初めて公表する事に恥ずかしさ以上に後悔していたのであった………


………しかし、ここに来て1つ疑問が浮かばないだろうか? 残り2人の参加選手は迅と咲夜。執事メイドである彼らは普通であれば即行動を起こしてたとしても別におかしくはないのである。なのに一体何故行動しようとしないのか………? その答えは、現在の彼らの心情にあった………



迅(参ったな……… 俺としての答えは咲夜一択なんだが、咲夜もこの競技に出てる以上はまずはそちらを優先してやらねぇと………)
咲夜(困ったわね……… 私の答えは迅だけなのだけれど、彼もこの競技に参加してる以上、まずはそちらを優先してもらわないと………)

迅・咲((……にしては動くの遅すぎねぇか(はしないかしら)!?))



………そう、互いに互いを尊重しようとするあまり、逆に全く行動出来なくなっていたのである(爆弾投下) もうお前ら本当に付き合えよ!!

まぁそんな状態じゃ拉致が開かないと判断した2人は早速声をかける………!


迅・咲「………なぁ(ねぇ)」

2人『!!??』

迅「び、ビックリした………; ………話したい事あるならそっちから言えよ」
咲夜「そ、そう?なら遠慮なく。………私のお題についてなんだけど、お題がどうしても迅じゃないといけないもので………; もし良ければ一緒に来てくれないかしら?」
迅「えっ?奇遇だな。俺もどうしても咲夜じゃねぇと達成できねぇお題だったもんだから; ………ところで何引いたんだ?」
咲夜「………………ふぁ!?//////」
迅「ふぇ!?(ゲッ、墓穴掘っちまった!?)」
咲夜「い、いやいや無理!少なくとも迅にだけは絶対無理!!ていうかそういう迅はどうなのよ!?」
迅「ハァ!?俺だって無理だよ! 特に咲夜だけはマジで恥ずいし!!//////」


………もはや傍目から見れば完全なる惚気以外の何物でもなくなってしまった;

………しかしながら、先程の会話で2人は違和感に気づいてしまったのであった。



迅(………ん?変だな?俺も咲夜も特定人物がお題になってるのに、その人本人にだけは絶対知られたくないお題なのか? それに他選手の動き見てても赤面やら困惑やらって………まさか)
咲夜(………妙ね。私達はお互いがお互いを求めているのに、お題の正体は決して明かそうとしない。他の選手を見ると、即行動派・困惑派・悶絶派に分かれて…!? まさかこのお題…!)

迅咲((8人全員が『あのお題』を引かされたってのか(いうの)!!??))



違和感は段々と確信へ。一度視線を合わせた紅魔館の従者×2は、次の瞬間………































 \パァン!!/


咲夜が指を鳴らして時を止める。その間に2人は、先を進んでいた配管工と姫様のコンビ、史上初の裸族カップルを追い越して次の瞬間………







迅咲『しゃんなろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!』(超強烈なWキック)
晴哉「ぐぶぉわぁぁぁっ!!??」(吹っ飛ぶ)

他一同『作者ァ(晴哉さん)ーーーーー!?』



………作者を蹴っ飛ばしてました(水爆投下) ここまでキレイな夫婦作業初めて見たよコンチキショウ!

………そして先程の騒動で目を覚ましたものがいた。


充人「………ハァ、そろそろ行くとするか」


………そう。充人である。意を決した彼は、カオス館の屋上へと飛んでいった。



充人「………………悪ぃ、邪魔するぞ、ぬえ」


充人がカオス館屋上まで来て呼び出した彼女、それは『封獣ぬえ』という、背中に赤と青の奇妙な翼を生やした黒ワンピの少女であった。彼女もまた東方キャラの一員なので、興味を持った方が居た場合は是非検索してみてほしいです←


ぬえ「ん?どーしたの? アンタ今競技中じゃなかったの?」
充人「そんな事言ってるんだったら、なんで俺がここに来たのかぐらい分かってるだろ?」
ぬえ「えぇ~? アタシじゃなきゃダメ?」
充人「正直言えば別の奴でも俺は構わねぇんだけど、そしたらお前間違いなくゴネるだろ? それが面倒くせぇからな………;」
ぬえ「……フフッ///// やっぱり充人は分かってくれるなぁ~~! 別にいいよ、アタシは。こんな形で彼女お披露目~とかになっちゃってもさ」
充人「………恩に切るぜ。じゃ、行こっか?」(手を差し伸べる)
ぬえ「………!?////// アンタそれ素でやってんの………?w」



そう言いながらも、ノリ良く手を取ってくれる彼女。2人は恥ずかしさを捨てて、屋上から飛び降りたのであった………

運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている ( No.131 )
日時: 2017/09/24 22:10
名前: 晴哉 (ID: exZtdiuL)

………一方、こちらはどんちゃん。現在彼は、自分が1番気になってる女の子が誰なのかを馬鹿正直に考えていた……… その内彼は、運動会が始まる前に実際にあった、とある思い出を思い浮かべていた………


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「もうやめるドン! 僕達と楽しく遊んだ事、忘れちゃったのカッ!?」
『楽しく?そんなのは力を封印されていた時の話よ。 私の本来の姿はこっち。今から私は100年以上も前に受けた屈辱の復讐をしようとしてるの。だからアンタ達には関係ないわ!』
「そんな事ないドン! どんな姿であれど【】は【】だドン! だから僕達はそれを止める義務があるドン!」
『………止める義務、だと? ウッフフフフ………アッハハハハ!! 冗談じゃない!!私の恨み、怨念がそんな簡単に晴らされる訳がないだろう! そこまで言うのなら………私の負のエネルギー、感じてみるがいい!!』


『………クッ、何故だ。何故まだ立ち上がる!? お前の身体は既にボロボロだというのに!?』
「そんなの簡単だ!君を救いたい!たったそれだけの信念で抗い立ち続けてるだけだ!」
『!? 何を知った真似を………!』
「ここまで君の攻撃にぶつかって、痛みを受けて、傷ついて、分かってきた事がある……… 君の憎しみ、苦しみ、悲しみが、とても痛く辛い程に、ね………」
『………!! だったらなんで!それでも私の邪魔をするのよ!私は………!!』
「いくら昔、人に傷つけられたからって、それを人に返すんじゃまた【】が傷つけられるに決まってる! 僕はそんな【】をもう二度と見たくないんだよ!!」
『なっ………!?//////』
「君の負の感情、僕が全部受け止める… だから全力で来て! その上で僕は君を超えて、君を救うんだ!!」
『~~~~っ!////// うああああああああ!!』


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どん「………あっ。確かに居たドン」


そこまで考えた次の瞬間、彼はとある娘に会いにいったのであった。 その娘というのが………



どん「ルーミア!ちょっと一緒に走ってもらっても良いカッ?」
ルーミア「? いいよー!」



………なんとルーミアであった。一体何故?とも思うかもしれないが、その答えを知る事になるのはもう少し先のお話………





………さて、この時点で6人が動き出し、もう既にゴールしてしまった人まで出始めてしまっていた。

今まで恥ずかしくて、なかなか行動に移せなかった残りの二人…妖夢と鈴仙は、ふと周りの状況を見た瞬間に焦りを募らせた。


妖夢(そんな……! もうこんなに多くの人が動いてたの!?)
鈴仙(誤算だった……! こうなったらもう恥じらってる場合なんかじゃないじゃない!!)


そう感じた2人は、さっきまでの葛藤はどこへやら、直ぐ様大好きな彼の元に走り出したのであった!


鈴仙「王牙!」
王牙「えっ、どうかしたの鈴仙!?」
鈴仙「………あなたが必要なの!一緒に来て!」
王牙「………!うん! けど皆もう進んでるよ?今から間に合うの?」
鈴仙「間に合う間に合わないはこの際どうだっていいの!ちゃんと走る事にこそ意味があるんじゃない!!」←ヤケクソで頭が廻ってない
王牙「……うん、そうだね!(コレ、後で絶対後悔して悶絶するだろうな; 慰める準備しておこう………)」


妖夢「………影無!えっと、その………一緒に来てくれませんか!?」
影無「………妖夢? 随分と動くのが遅かったみたいだけど………?」
妖夢「え"っ!? そ、それは…あ、アレです! 意外なお題が出てしまいちょっと戸惑っちゃっただけです!」
影無「………そう。でも随分遅れちゃってるよね?」
妖夢「うぅ………面目ないです;」
影無「大丈夫だよ。俺が急いで連れて行ってあげる」
妖夢「本当ですか!? ………って」



………その瞬間だった。王牙&鈴仙ペアが走り出そうとしていた時、影無は………





























………妖夢を『お姫様だっこ』していた。



妖夢『~~~~~~~~~~~~~~~ッ!?』(言葉にならない謎の声)

NL好きの皆さん『ウワァーーーーーーーーーーッ!!』(思い思いに叫んでこう聞こえた)



しかしその後の影無は、あのソニックに引けを取らない程のスピードで駆け抜けていってしまった為、2人の赤面姿を見れた者は殆ど居なかったんだとか;



なお、最終的な結果はこうなった模様。


1位 迅(深紅)
2位 咲夜(深紅)
3位 ピーチ(瑠璃)
4位 充人(翡翠)
5位 ニャミ(瑠璃)
6位 影無(翡翠)
7位 どん(琥珀)
8位 鈴仙(琥珀)


鈴仙 (***°o°) ~~~=≡Σ( ε:) 0

王牙(言わんこっちゃない……; 俺のワープ能力使えばこんな事にはならなかったと思うんだけどな………)←



今回はここまで!

なおココで+αのお知らせが。カラオケ大会の最終締切日を10月10日までに延期させたいと思います。

それでは感想をどうぞ!!