二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 恋する気持ちと力か技か ( No.71 )
- 日時: 2017/04/24 22:00
- 名前: 晴哉 (ID: ybF6OwlW)
徒競走が終了し、次の第2競技へと移ろうとしていた!
晴哉「それでは第2競技!『食欲全開!パン食い競争』だァァァァァァ!!」
全員『ウォォォォォォォォォォォォ!!』
〜 最低限のルール 〜
・各団2名ずつの参加
・大方のルールは普通のパン食い競争同様ではあるが、取ったパンの種類によっても得点が変わる
・レースとパン、二種類の得点の合計が最終的に獲得する得点となる(MAX:100+100=200) 逆に選んだパンの種類によってはマイナスの物もあるため気を付けるように
・他人への妨害、パン複数個の所持は失格扱いとする
・ちなみにどんなパンなのかはゴールして食べてみるまで全く分からない
ミスティア「ちょっと待って!? 得点がマイナスになっちゃうパンもあるの!? コレ絶対マズイ物よね!?」
オリマー「オマケに食べるまでは一切分からないというのがまた怖いですね;」
紫「どうやら参加メンバーが決まったみたいね。それじゃあ発表させてもらうわ」
深紅団:カービィ・デデデ
瑠璃団:美鈴・天子
翡翠団:影無・ファルコン
琥珀団:王牙・リザードン
デデデ「カービィ、パンは1つしか取ってはいけないのだから吸い込みは止めるゾイ;」
カービィ「え〜〜!?ダメなの!? 食べたい食べたい〜〜〜!!」
デデデ「ダメゾイ!!」(カービィの口を塞ぐ)
カービィ「むぐ!?むぐぐぐぐぐ!?」
美鈴「この辺りで私も行きましょうかね………」
天子「出るからには狙うは優勝よ!」
影無「全力を尽くすのみ………!!」
ファルコン「うむ、良い心掛けだな!」
王牙「この辺りで俺も参加しないと………」
リザードン「やるからには勝ちにいかねぇとなぁ!」
ゾーマ「………うむ、全員がスタートラインに立った様だな。それでは位置について、 よーーい………」
\パァン!!/
晴哉「さて始まった第2競技・パン食い競争! 出だしはほぼ全員横並びで並んでいるか!? しかしマスハン、デデデはよく機転を利かせましたね〜」
マスハン「カービィだと……… 吸い込みで ……… 失格に…… 成りかねない………」
クレハン「口を……… 塞がせたまま……… 走るなんて……… 随分と……… 器用なものね………」
晴哉「そして今回、8人が目指すパンの前に立ち塞がるのは………!!??」
8人『………………ハァァァァァァァァァァ ァァァァァァ!!??』
晴哉「長さ20mの巨大な鉄柱だァァァァァァ ァァァァァァ!!!!」
全員『イヤどうやって建てたんだよそんなもん!!??』
なんと彼らの目の前には、高さ20mもの巨大なT字型の鉄柱がそびえ立っており、肝心のパンはというと、T字の横に伸びてる部分にかなり長めの糸を吊るして、そこにくくりつけられていたのだ!?
※糸の長さは2mとかなり長いのだが、それでも地上から18mは離れている
影無「………鉄柱とは言ってたけど、構造はどちらかというと鉄の骨組みに近い形だね。 だとしたら、十分な足場を駆使して登っていけば………」
そう考えた影無は、鉄柱によじ登るためにハイジャンプしようと周りを見回した。
………しかしどうした事だろうか?
も う そ こ に は 全 員 の 姿 は 無 か っ た
晴哉「あ〜〜っとぉ!! 何という事でしょうか!? リザードンとデデデ(とカービィ)の3体は空を飛んでパンを取りにかかるつもりだァッ!」
MZD「天子の方も、空中に小さな要石を階段状に召喚して昇っているな。良いアイデアじゃねぇか!」
タブー「ファルコンと美鈴の方は、ハイジャンプで1度10mの高さまで飛んでから、マリオがよくやる壁キックの要領でさらに飛んで、パンを吊るしている糸をアッパーや足技で切る形で、パンを手に入れているな!」
マスハン「けど……… 壁キックの……… 影響で……… 鉄柱が一部……… かなり弱くなってる………;」
クレハン「大丈夫…… なのかしら……;」
紫「けど、やっぱり極めつけは王牙でしょうね。『空間を入れ替える程度の能力』を活かして、その辺に落ちてた石ころとパンの位置を入れ替える事で、何の苦労もなくパンを手にしたみたいね」
王牙「こんなの楽勝過ぎるよね〜♪」
ファルコン「これこそ将に、日々筋肉を鍛え続けている証だ!」
美鈴「私からすればこれ位は余裕ですね!」
天子「ちょっ!?アイツら早すぎない!? 私もこんな所でうかうかしてられないじゃない!?」
リザードン「クッ………! やっぱり飛ぶよりかは跳ねた方が早いわけか………!」
デデデ「かといって今更方法を変えるわけにもいかぬゾイ。ならば最後までやりきるのみゾイ!!」
恐らく影無は相手が悪かったのだろう……; 他の7人は既に取り終えたor地上10m近くのエリアまで到達しており、ここから逆転を狙うのは至難の技であった………
………ところがこの後、誰も予想してない事態になるとは………………
- 恋する気持ちと力か技か ( No.72 )
- 日時: 2017/04/24 21:59
- 名前: 晴哉 (ID: ybF6OwlW)
それは、地上10m付近での出来事であった。 パンを2個以上食べてしまいかねないから、 という理由で今まで口を閉じられていたカービィが、パンは1個しか食べてはいけないというルールを理解した上で、遂に脱出を試みる!!
カービィ「僕だって何回も同じ事を聞けば分かるよ! だからいい加減に離してくれないかなぁ!?」
デデデ「そう言っておきながらお前は今まで何回も同じ過ちを犯してるゾイ! こっちの世界に来たからといって甘やかすつもりはないゾイ!!」
カービィ「僕だって友達がさらに増えて、なんか成り行きでお兄さんみたいなポジションになって……… その位の踏ん切りはもうついたんだよ!!」 (デデデを突き飛ばす)
デデデ「!!??」
急に突き飛ばされたデデデは、空中で受け身が取れる筈もなく、一気に落ちようとする! ………………しかしその先には!!??
リザードン「何だ!?急にデデデが落ちてきやがった!? つーかこのままだと俺も避けれねぇ………!?」
\ドガッ!!/
2体『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??』
なんと同じく飛行中であったリザードンが! これによりリザードンまでもがとばっちりを喰らい、2体とも落ちる事になってしまったのだった!!
………………しかしながら、本当の悲劇はここから始まろうとしていた………………
落ちる2体は、そのまま1度鉄柱に衝突。 ………しかしその時、少し妙な音が響き渡っていた。
\バギギッ!!??/
鈴仙「………? ねぇ、今ちょっと変な音がしなかった?」
衣玖「確かに。普通、鉄柱にただぶつかるだけであれば、あのような軋む音は出ない筈なのだけれど………」
迅「オイ!! なんか鉄柱がヤバイ事になってねぇか!!??」
全員『えっ????』
迅の声に反応し、全員が空を仰ぐ。しかし、 ソコに映っていたのは………………
……………今まさに、鉄柱の上半分である 10m部分〜20m部分までが折れてしまい、 地上に向かって落下しようとしている瞬間であった。
………そもそも、何故そのような事態が起こってしまったのだろうか?
その理由は少し長くなるのだが、美鈴とファルコンが壁キックを行った際、足に余程の力が入っていたのだろうか、2ヶ所で鉄柱がかなり曲がってしまっていたのだ。その後、体勢を失い落下してきたデデデとリザードンが1度鉄柱に接触したのだが、その場所がなんと運悪くかなり曲がってしまっていた部分であったのだ(原爆投下) 重量級ファイター2体の衝撃に耐えられず、これにより片方が完全に損壊。バランスが崩れた事により、もう片方の曲がる部分に力が入り、最終的に両方とも損壊。そして現在へと至るのであった………………;
まさかこのような事態に陥るとは思ってもいなかった運営は、そんな状況下でも確実に言える、ある一言を発するのであった。
晴哉「 全 員 、 今 す ぐ 逃 げ ろ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ! ! ? ? 」
BGM: カ ゲ ロ ウ デ イ ズ
鈴花「えっ!? この状況でこの曲流しちゃうの!?」
ルイージ「状況が状況なせいで、今だと処刑用BGMにしか聴こえないんだけど!?」
シュルク「全くもって穏やかじゃないですね!!??」
作者の避難指示を聞き、全員がその場を離れようとする。ちなみに折れた鉄柱は北の方角へ落ちており、ソコには丁度、翡翠団の陣地があった。
………そんな中、何故か一人だけは逆に倒れてくる鉄柱に向かっていったのだった!? 一体誰なのかというと………………
妖夢「私が止めないと………………!!」
———なんと、妖夢であった。
妖夢(私が持ってる楼観剣をもってすれば、 骨組み型の鉄柱くらいの物ならば斬る事は出来る筈………!!)
妖夢「妖怪が鍛えたこの楼観剣に、斬れぬものな………ど………………?」
妖夢は楼観剣を用いることで、骨組み型の鉄柱を斬り刻み、被害を最小に抑えようとしたのだ。………しかしここで、妖夢はある『大事なこと』に気づいてしまうのであった。
妖夢(………アレ? なんで楼観剣が無いの!? だって私……… ……………!?)
妖夢(………そうだ、家に置いてきちゃったんだ_|‾|○ llll)
——実は、今回の運動会では、参加者全員が事前に支給された体操着を着用しているのである。ましてや一般人もが普通に観戦可能なタイプの運動会である故に、刀を常時持ち歩いてたりするのは不謹慎なのでは?と幽々子に指摘され、今日は仕方なく刀を二本とも白玉楼に置いてきてしまっていたのだ………
その事実に気がつくまでに、いつしか妖夢はもはや鉄柱の下敷きから免れれない様な位置にまで達していた………!!
妖夢、 絶 対 絶 命 !
- 恋する気持ちと力か技か ( No.73 )
- 日時: 2017/04/24 21:58
- 名前: 晴哉 (ID: ybF6OwlW)
このピンチを前に他の者達はというと、作者の避難指示を聞いて避難していた為に、救い出すには距離が遠すぎるのであった………!
そして妖夢は成す術もなく………………
落下してきた鉄柱が 彼女を貫いて………
— 斬影剣『鋼一閃』—
\スパッ!/ \スパパッ!/ \シュパン!!/ \ガキィン!!/
妖夢「……………………………? あれ?」
———鉄柱は、妖夢の身体を、貫いてはいなかった………………
妖夢の目の前には、斬り捨てられた無数の鉄屑が。そして直前に響いた、無数の金属が切断されたかのような音。一体誰がこんな事を ………? その正体は………………
BGM: 幽 玄 ノ 乱
霊夢「嘘………でしょ………………?」
迅「……………………マジかよ………!!」
メタナイト「…………フッ、強くなったな」
影無「………ハァ、ハァ、ハァ………」
妖夢「………………………え、影無!?」
………そう、目の前に立っていたのは、斬夜影無その人であった。
彼の扱う斬影剣は、影無の持つ『陰影を操る程度の能力』により自分の陰から作っているので、何処にでも違和感を与えること無く持ち込めたのである。
そして強度の方も、本人の霊力に依るとはいえ、十分な霊力を込めさえすれば綱鉄であっても普通に斬り刻める程の硬さを手にする。
この数ヵ月で、影無は剣術をひたすら学び続け、その努力が、今こうして形となったのであった。
※ちなみに言うと、影無は短距離走だけはソニックにひけを取らないほどに無茶苦茶速い為に、他の皆より近くにいた影無は妖夢のもとへ駆けつけることが出来たのであった(とは言っても持続はせいぜい100mだが)
影無「………フゥ、………………妖夢、怪我はなかった?」
妖夢「えっ……… う、うん//// そ、それよりも!影無の方こそ大丈夫なの!?」
影無「えっ? と、特に目立った外傷は無いと思うけど………………ッ!?」
妖夢「ほら!? やっぱり足捻ってるじゃないの! 応急処置だけでもいいからしっかり済ませないと!」
お互いの無事を確かめあい、影無が軽い打撲をしていたので、妖夢は応急処置を取ろうとする。影無としては、まだ終わっていないレースの為にゴールを優先しようとしたのだが、もう他の7人はとっくにゴールしていたので、黙って応急処置を受ける事にした。 ………勿論、これ程の甘すぎる展開を前に、 NL同盟の皆さんやNL好きの観客の皆さんが<●><●>となっていたのは言うまでもない。
………さて、ここでパン食い競争のレースの順位を確認してみると?
1位:王牙
2位:ファルコン
3位:美鈴
4位:天子
5位:カービィ
6位:リザードン
7位:デデデ
8位:影無
………という順位になった。しかし、ここで終わらないのが、カキコ版パン食い競争の醍醐味である。
晴哉「それじゃあ今から皆には、パンを食べてもらうぞ!」
マスハン「今回の……… ラインナップは……… こちらの……… 通りだ………」
1位:???(100pt)
2位:ピザパン
3位:カレーパン
4位:チョコパン
5位:ピーナッツバターパン
6位:あんパン
7位:スカパン(0pt)
8位:???(-100pt)
※参考として、一部だけ点数を表示させてもらっています
小悪魔「得点がマイナスになるという話も本当だったんですね; ギャンブル要素が感じられますね;」
Fit「しかし、何故1位と8位は隠す必要があったのでしょうかね?」
タブー「それじゃあ、競技参加者の皆はパンを食べてくれ!」
競技者『………………………………;』
\ パクッ /
カービィ「あんパン美味しーーーー!!」
天子「これって………………チョコパン?」
リザードン「おっ、俺好みの辛い味! コイツはカレーパンだな!」
デデデ「我輩はピーナッツバターパンだったゾイ」
ファルコン「おっ!ピザパンとは運が良いな!」
美鈴「あのスミマセン、私のには中に何も入ってなかったのですが………;」
タブー「どうやら2位から7位までのパンが当たったみたいだな」
晴哉「って事は、残るのは1位と8位だけ、 って事だよな?」
ここで作者は1度、怪我をしていた影無の方を見てみる。彼は、食べたパンを握りしめて固まっていた。
影無(この味……… ………………まさか)
次の瞬間、影無は立ち上がったかと思えば、 ある人のもとへと走り出していた………
影無「………………妖夢」
妖夢「………? どうしたの?影無?」
影無「………このWクリーム(カスタード&クリーム)パンを作ったのって妖夢だよね?」
妖夢「!!?? な、なんで私が作ったって分かったんですか!!??」
影無「えっ?そ、それは………」
影無「い、一緒に何ヵ月も暮らしていれば……… 妖夢の作る料理の味だって、分かる様には、なる、から………………//////」
妖夢「………………!?//////」
影無が理由を探そうと苦し紛れに発したこの発言により、2人共、余りの恥ずかしさで顔が茹で蛸みたいに完全に真っ赤に染まってしまったのであった………
………しかしここで1つ、忘れてはいけない事があるのを覚えているだろうか?
輝羅「ん?ちょっと待てよ? 影無が多分1位だと思われる『妖夢の作ったWクリームパン』だったって事はよ………;」
王牙「」(ヤムチャの例の死体ポーズ)
全員『王牙ァァァァァァァァァァ!!??』
紫「あっ、ちなみに最下位のパンは『私の作ったジャムパン』だったわ; 催しの為とはいえ、本当に王牙には悪い事をしてしまったわ;」
霊夢「今作でも紫はポイズンクッキング錬成者なのね; なかなか見ないわよね、紫のそんな設定;」
鈴仙「とにかく早く!師匠やドクターが待ってる仮設医務室まで行きましょう!? というよりまず歩けるの!?」
王牙「う………、うん………; ほ………んと…… に………ありが…… とう………;」
こうして最下位の『紫の作ったジャムパン』 を食べてしまった王牙は、鈴仙から肩を借りる形で仮設医務室へと向かう事になったのであった;
これにより最終結果は、
1位:ファルコン
2位:影無
3位:天子
(同率)リザードン
5位:美鈴
6位:カービィ
7位:デデデ
8位:王牙
となったのであった。
- 恋する気持ちと力か技か ( No.74 )
- 日時: 2017/04/24 22:03
- 名前: 晴哉 (ID: ybF6OwlW)
差し入れとして黒猫δさんの所から頂いた杏仁豆腐を食べて何とかSAN値を回復させた王牙と、足の捻りを診てもらった影無が復帰した頃、時刻は既に11 時を過ぎていたのだが、ここでようやく第3競技に移ろうとしていた。
晴哉「王牙も復活した所で!第3競技!『一致団結!綱引き』だァァァァァァァァ!!」
全員『ウォォォォォォォォォォォォォ!!』
〜 最低限のルール 〜
・全員強制参加
・基本的には通常の綱引きと同じではあるのだが、縄の中央が池のようになっており、ソコには様々な水棲動物(意味深)が居るんだとか
・試合はトーナメント式で開催
・縄を切ってはいけない
・相手陣営に妨害してはいけない
・最大獲得ptは150pt
にとり「水棲動物(意味深)ってwww 運営は一体どんな奴らを池に入れたって言うんだい wwwwwww」
雛「にとりちゃん、それは笑って言える事ではないと思うわ; 何せ、莫大な厄が溜まってるわよ、あの池………」
そしてトーナメント表はというと………
1回戦 瑠璃団 VS 琥珀団
2回戦 深紅団 VS 翡翠団
決勝戦 勝者同士
というラインナップに。
紫「それじゃあ今から1回戦、瑠璃団VS琥珀団の戦いを始めるわよ」
ゾーマ「皆の者、準備は良いのだな? それでは位置について、よーーい………」
\ パァン!! /
瑠璃団&琥珀団『どぅおおおおりゃああああああああああ!!!!』
両チームは一斉に綱を引っ張り始めた!!
ミスティア「嫌ーーーー!! 魚とかみたいなのの餌食になるのは嫌ーーーー!!」
藍「式神である私達にとって池など地獄でしかないのだぞ………!!」
ソニック「WaterにDiveするのだけはマジで勘弁だぜ〜〜〜!?」
龍「お前らどんだけ水苦手なんだよ!? まぁ俺もなんだけどよぉ!!←」
試合開始時はかなり拮抗とした展開だったのだが、何時しか琥珀団側の方へとずるずると動くようになっていった……… 恐らくその原因であるのは………
ドンキー「ウッホォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォウ!!!!」
萃香「そんな程度の力じゃあ、アタシを越える事なんて出来ないよ………!!」
ロム「腹筋300回でもしてから俺達に戦いを挑むんだなぁ!!」
マキシマ「これぞ筋肉同盟の集大成! FOOOOOOOOOOOOOO!!」
瑠璃団『あの筋肉馬鹿4人マジで嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!;;』
………そう、筋肉同盟に所属しているこの4人である。ただでさえ琥珀団には、スネークやリザードンや王牙といった十分な戦力が備わっているというのに、先程の4人が組み合わさる事で更に凶悪性が増していたのだ(爆弾投下)
………そして勝機をようやく見出だした琥珀団は?
ルーミア「どんちゃん、そろそろ良いんじゃないのかー?」
どん「そうなのカッ? なら僕も本気で行っくドーーーーーーン!!」
— 憑依『太鼓の魂』—
輝羅「何だコレ!? 力がどんどん湧き上がってくるぞ!?」
ルーミア「どんちゃんの妖怪(?)としての能力で、メンバー全員の筋力強化の効果があるのだーーー!」
琥珀団『よし!今の内にケリをつけるぞォォォォォォォォォォォォ!!』
瑠璃団『えっ、何その大人げない戦法!? ていうか引きずられるぅぅぅぅぅ!!??』
止めを差しにどんちゃんがまさかの筋力強化を使用。これにより瑠璃団は遂に池へと落とされることになった。
※実はどんちゃん、妖怪ウォッチ2の世界に迷い込んだ事があり、その時に妖怪としての力である『筋力強化』を覚えたのであった。
晴哉「勝負あり!勝ったのは琥珀団!」
琥珀団『ヨッシャアァァァァァァァァ!!』
早苗「けど、池の中の水棲生物って、そもそも何が居るんでしょうか………?」
サメハダー「シャアアアアアアアア!!」
ハンテール「グガァァァァァァァァ!!」
チュチュ「何ですのコレは!? なんか凶暴そうな水ポケモン達が迫ってきてるのですけれど!?」
ワニバーン「ぐぁぁぁぁぁっ?」
グランドシャーク「シャッシャッ!!」
海竜「キシャアアアアアアアアアアッ!!」
だいおうイカ「にゅおおおおおおおっ!!」
水竜ギルギッシュ「キュオオオオオオオオオオオオッ!!!」
リンク「こっちはドラクエの方のモンスターじゃねぇかよ!? しかも地味に位階高いのが揃ってるなオイ!?」
ロアルドロス「グォォウ! グォォウ!」
ガノトトス「ヴォォォォォォォォォォ!!」
ラギアクルス「グォォォォォォォォォ!!」
龍「なんかもう果てにはモンハンの有名なモンスターまで集ってねぇか!? どんだけ豪華なんだよ今回の大運動会!?」
橙「あぶぶぶぶbbbbbbbbbbbbb」
アリス「大変!色々な意味で橙ちゃんが!藍さんもダウンしてるから誰か代わりに助けてあげて!あたしだけじゃ無理………!!」
………この後、無事に全員保護はされたのだが、引き上げられた時に瑠璃団メンバー全員で琥珀団を睨み付けたのは言うまでもない;
瑠璃団一同 (############▼益▼)
琥珀団一同 Σ (゜Д゜ノ;;;;)ノ
次回、綱引き編決着!
- 恋する気持ちと力か技か ( No.75 )
- 日時: 2017/04/24 22:05
- 名前: 晴哉 (ID: ybF6OwlW)
晴哉「第2試合は深紅団VS翡翠団! 筋肉同盟所属人数だけで言えばほぼ互角ではあるが果たして………?」
試合が始まると、やはり両者とも拮抗した状態になる。
………しかし、少しばかり深紅団は特殊な状態になっていた。というのも、どういう訳か最後尾に縄を体に巻きつけたカービィ、その手前には風雅と大妖精と文が居たのだ。普通なら後方にはパワーファイターを入れる筈なのだが………?
しかし、この一連の謎は、次の瞬間に解決するのであった。
迅「よし!そろそろ行くぜ! カービィ、宜しく頼む!!」
咲夜「文達もお願い!!」
カービィ「うん! 行っくよー!コピー能力 『トルネード』!!」
風雅「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
大妖精「わ、私も!えええええええい!!」
文「私達が風を送るので、そちらもどんどん縄を送って下さいね〜! ……それっ!!」
翡翠団一同『何じゃありゃあああああ!?』
………なんとカービィは、コピー能力『トルネード』の回転力で相手の縄を根こそぎ奪う作戦に出たのだ!! 普通であれば大人数の力も籠っているのだから操作は難航する筈なのだが、同じく風使いの仲間が3人も居た為に超強力なブーストがかかり、溜まらず翡翠団一同は池の中へと吸い寄せられるのであった………;
MZD「勝負あり!勝ったのは深紅団!」
鈴花「ふ、風雅君達、強すぎるよ〜;」
神奈子「特に何が一番凄いって、あのハリケーンだよねぇ………;」
マルス「見た目のインパクトがデカいのなんの;」
ピット「アレの原因がカービィのトルネードとか嘘みたいだよ………;」
………いっぽう、この光景を見ていた琥珀団一同は?
王牙「ねぇねぇ、深紅団強くないアレ!? 俺達、力押ししかしてないんだけど、本当に勝てるのかな………?」
鈴仙「う〜〜ん……… 正直厳しそうなのよね………;」
パックマン「ウ〜〜ン、僕達には力押し以外の有効な策が見当たらないからね〜〜;」
マキシマ「ソコに関しては問題ない! 己の筋肉を信じれば、どんな不可能だって越えられるさ!」
ブラピ「そんな脳筋めいた発言してて本当に大丈夫なのかよ?」
ロム「確かに脳筋ではあるな; けど、脳筋には脳筋なりの最終手段だって用意してるんだぜ?」
琥珀団一同『????』
晴哉「さぁていよいよ決勝戦!琥珀団VS深紅団の戦いだ!! 力と技術、上回るのは一体どっちなのか!?」
迅「………随分と堂々としてる様だな。まさか、本当に力押しだけであのハリケーンを越えようと?」
王牙「うん!なんかそうみたい! だから俺達も負けるつもりはないよ!」
文「萃香さん達には申し訳ありませんが、この試合、勝たせてもらいます!」
萃香「ほう?わざわざ私を指したかい? どう絶望したとしても知らないよ?」
ゾーマ「準備は良いな? それでは位置について、よーーい………」
\ パァン!! /
いよいよ始まった決勝戦。やはり序盤は拮抗した展開ではあるのだが、ここで深紅団がハリケーンコンビネーションを発動!! 力と技術の大決戦が始まった!!
迅「綱の引きが若干弱いな……… やっぱり抵抗力が強いんだな;」
霊夢「だったらアタシ達も支援に廻るだけでしょ! 皆も縄を『引っ張る』わよ!!」
深紅団一同『おおおおおおおおおおお!!』
霖之助「クッ………! やっぱりかかる力が並じゃないね!」
フォックス「地味に引っ張られ始めてるんじゃねぇのかコレ!? 最終手段はまだなのかよ!?」
ドンキー「ウッホ………!! 俺達の力は、 まだまだこんな物じゃ………!!」
ファルコ「馬鹿野郎! それで手遅れになっちまったら元も子もねぇだろうが!!」
マキシマ「………それもそうだな。………致し方ない!だから後は任せたぞ!!
………………萃香よ!!」
萃香「本当はあまり使いたくはなかったんだけどねぇ……… 勝つ為には仕方がないか」
………そう、琥珀団の最終手段とは伊吹萃香のことであった。恐らく彼女の事をよく知る人であれば、この後何を行うのか、というのは何となく想像がつくのではないだろうか………?
ネス「………? オイ、なんか相手の引っ張る力がどんどん強くなってねぇか?」
ロボット「………? 一体何ガ………?」
ルナサ「………なあっ!? それってアリなのか!?」
深紅団一同『えっ、どれどr………………』
゜Д゜
Σ( )
幽々子「………今回は見事にやられちゃったわね」
深紅団一同が一瞬にして唖然としてしまった理由。それは………………
萃香「目には目を、葉には葉を、巨大な技術にと言ったら……… ………そりゃあまぁ、 巨大な力だろうねぇ?」(巨体化)
………………ハリケーンに匹敵する程の大きさになった萃香がソコに居た(爆弾投下) この後、深紅団の断末魔が聞こえてくるまで、僅か10秒も経たなかったそうだ………………;
次回は昼食兼交流会! 大変フリーダムな内容になると思われるので、更新がかなり遅れる可能性もあるのでご了承下さいm(_ _)m それでは感想をどうぞ!!