二次創作小説(映像)※倉庫ログ

S.K.ムカデは山も川も越えるのか?(前編) ( No.90 )
日時: 2017/07/15 00:39
名前: 晴哉 (ID: oN2/eHcw)

  ルール再確認!!

・今回は4チームに分かれて、計7競技行いその合計点で優勝を争う

・各競技内にて最低限として敷いたルールの元であれば正直何やってもらっても構わない

・今回の競技は指定参加人数式と強制全員参加式の二種類がある

・優勝商品があるらしいのだが、実はまだ決まってなかった(というか作者が決めれなかった)ので、他作者の皆様からにご協力頂きました。本当に有り難うございました!!(これを持ちまして優勝商品募集は締め切らせていただきます。有り難うございました!)

・ちなみに最下位になったからってペナルティは無いのでとことん楽しみましょう



という訳で本編再開!!





やっぱり色々とカオスが飛び交っていた昼休みだったのだが、ココからは再び競技の方へと戻る事になる。



晴哉「よし、全員戻ってきたな? という訳で次から始まるのは完全オリジナルの第4競技!『百足群衆!ムカデ式障害物競走』だァァァァァァッ!!??」
全員『ウォォォォォォォォォォォォ!!』



 — 最低限のルール —

・各団4名1チーム×3チーム分(合計12人)出場
・普通のムカデ競走ならば足首を縛って行動するのだが、今回は障害物競走でもあるので普通のムカデでは困難なギミックも多数搭載。その為、今回は腹付近を(比較的緩く)縛るのみとなった
・縛りから抜け出してはいけない。同時に相手の縛りを斬る事も許されない
・今回は7つの障害物ステージを用意。各ステージ毎に最後まで通過できなかった1チームずつを脱落させる
・得点が入るのは上位5チーム、最大で100pt





そして気になる出場メンバー及び組み合わせというのが………



深紅団

①メルラン・ルナサ・レトリー・ヤイバ
②メディスン・大妖精・てゐ・ネス
③ヨッシー・ロボット・マック・ルカリオ

瑠璃団

①ゼルダ・リンク・チュチュ・アイオーン
②橙・アリス・魔理沙・藍
③むらびと・ゲッコウガ・シュルク・Fit

翡翠団

①ルキナ・ルフレ・マルス・アイク 
②リリカ・モア・シアン・クロウ
③ピット・ロック・レイシス・レティ

琥珀団

①萃香・ロム・マキシマ・ドンキー
②椛・フォックス・ファルコ・スネーク
③パステルくん・ピカチュウ・チルノ・パックマン



………となっていた。ココで少し、意気込みを聞いてみることにした。



 — 深紅団 —

ルナサ「ミューモニアのお二方とチームを組むとは… 恥じないプレイを心がけます!」
レトリー「あ、うん、えーと、その……」
ヤイバ「すまぬな。拙者等は堅苦しい類のものは苦手な故に。お手柔らかに願いたい」
メルラン「気楽に行きましょー!」

大妖精「えっと… メディスンちゃん!一緒に頑張ろうね!」
メディスン「うん!絶対勝とうね!」
てゐ「色々と無茶言う事もあるかもしれないけど、それでも良いウサ?」
メディスン「?? うん、大丈夫だよ!」
ネス「そう言ってもらえると助かるぜ!」
イタズラ組3人(((コレで容赦なくイタズラが出来る……!)))

ヨッシー「警戒すべきは琥珀団の筋肉同盟達でしょうかねー?;」
ルカリオ「いや、瑠璃団のスマブラ組も侮れないだろう」
マック「話に聞くと、琥珀団の椛という人も結構強いみたいッス! 他の仲間がフォックスさん達と強力な所を考えればココも警戒は必要かもしれないッス!」
ロボット「何ニセヨ、コチラモ全力デ応戦スルマデデスヨ」


 — 瑠璃団 —

チュチュ「まさかリンゼルのお二人とこの競技に参加出来るとは夢にも思いませんでしたわ! 私達がついていればもう大丈夫! お二人のラブラブシーンはしっかりと私達がお守り致しますわ!!」<●><●>
リンゼル『』
アイオーン「……恋に狂う我が同胞が迷惑をかける; 暫しの間この余興に交じらせてもらう事にしよう;」

橙「藍しゃま!絶対勝ちましょうね!」
藍「あぁ、当然だ!」
アリス「魔理沙、くれぐれも無茶はしないでよ? コレは団体競技なんだからね?」
魔理沙「ソコはちゃんと肝に命じてるぜ?」

シュルク「一部のチームは何とも穏やかじゃないですね… 強気に行く必要がありますよ!」
ゲッコウガ「幸いにも今回は裸族の襲撃は無さそうでござるが… 確かに警戒すべきチームはあるでござるな;」
むらびと「もしも何か来た時は、俺が何とかするし、問題はいらねぇよ!」
Fit「一先ず、健康第一に行きましょう!」


 — 翡翠団 —

ルフレ「本当にFE組4人でチームを組むとはねwww」
ルキナ「本当に驚きましたよwww しかしその分負ける気もありませんね!」
アイク「他の所からも筋肉同盟が多く参戦するか。コレは尚更負けていられんな。ぬぅん!」
マルス「FE組の誇りをかけ、僕達も本気で行こう!」

リリカ「お姉ちゃん達もこの競技に出るみたい!負けたくないな~!」
シアン「にゃにゃ!よく見たらSB69組も全員参加してるにゃ! クロウちゃん、モア、絶対に勝つにゃ!」
モア「モアも頑張るぴゅる~!!」
クロウ「お前らくれぐれも皆揃って変な方向に行こうとすんじゃねぇぞ!? ムカデみたいに腹を繋がれてるって事は忘れんじゃねぇ黙示録だぜ!?」

ロック「あの、レイシスさん、本当に大丈夫なんですか? 特に運動神経とか……;」
レイシス「はわワッ!す、すみまセン! こういう類の競技は背の順で並んだ方が良い、と話に聞いてましたので……」
ピット「別に勝てなくても良いんですし、楽しんでいきましょうよ!」
レティ「それもそうね。怪我だけは絶対にしないようにね」


 — 琥珀団 —

筋肉馬鹿×4『筋肉だァァァァァァッ!!』

椛「相手の方も揃って強力なチームばかりですね……;」
スネーク「気を引き締めなければ生き残ることは難しいだろう。やはりチーム力が問われるという訳か……」
フォックス「おいファルコ、頼むからココで裸族技使うのだけは止めてくれよな? 俺らもろに被害喰らう事になるんだからな!?」
ファルコ「フン、当然だろ。ココで求められるのは団結力なんだろ? みすみす俺がチームの輪を崩すわけには行かないからな」

ピカチュウ「どうやらリーダー達もこの競技に出るみたいだな」
パステルくん「考えてる事は皆同じ、なのかもね………!」
チルノ「大丈夫だよ!アタイさいきょーだもん!」
パックマン(ヤレヤレ、寄りによってこの子達とチームを組むことになるとはネ………;)





大混戦必至!? どうなる本編!?

S.K.ムカデは山も川も越えるのか?(前編) ( No.91 )
日時: 2017/07/15 00:38
名前: 晴哉 (ID: oN2/eHcw)

ゾーマ「ふむ、12のチーム、全ての準備が無事に終わったようだな。では始めるとしよう。 位置について、よーーい………」



 \パァン!!/





「行くぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「せーのっ! 1・2・3・ハイッ!」
「うぉぉぉぉ……ってどこ行くんだyうぎゃあああああああああっ!!??」



ついに始まった第4競技。12のチームは一斉に前に向けて走り出す!!

そしてその手法も様々で、最初から掛け声なしにも関わらず息ぴったりで走り出すグループもあれば、掛け声をかけて慎重に走り出すグループもあった。………中には個人個人で自由奔放に走り回ろうとして転倒してしまうようなグループもあったようだが;



そんな12チームの前に、まず最初のギミックが待ち構えていた。



萃香「……! ちょっと止まりな。何かあるみたいだよ」
ロム「何? ……ほう?コレは確か……」
マキシマ「ふむ、ベルトコンベアの様だな。手始めのギミックは移動床ときたか」


BGM: WONDER WALKER (BEMANI)


先頭を走っていた琥珀団の筋肉ムカデが見つけたのは、緩やかなスピードで流れている長いベルトコンベアであった。

今、彼らの目の前には3つの道があった。このベルトコンベアの流れに従って進むか、ベルトコンベアの流れに逆らって進むか、或いはベルトコンベアを突っ切って真っすぐの道を進むか、である。

そして彼らが選んだ道は……



ドンキー「こういうのは流れに逆らった先に何かがあるに決まってるウホ!」
萃香「そうだね、挑戦の態度こそが最も大事だろうね…!」
ロム「第一エリアからそんな難しい選択要求するか? ……まぁあの作者ならリアルにやりかねないし今回は同意といくか」
マキシマ「何、たとえ行き止まりになったとしても、反対を行けば加速して速く着けるのだ。そこまで気にする必要はないだろう」



こうして4人は、緩やかなベルトコンベアの波を逆らって歩み出した……


そこから少し経ち、多くのムカデがココに辿り着いた。メンバーと相談をし、各々の道を進んでいったのであった。………最も、ベルトコンベアの波に逆らって進もうとしたムカデなんて、あの筋肉ムカデくらいしか居なかったのだが;


また、その一方で……………


シアン「にゃにゃーーーーー!? ムカデ競走って難しすぎるにゃーー!」
モア「誰のペースに合わせればいいのか分からないぴゅる~~~!?」
クロウ「やいやいやい! どうなってやがんだ一体!? 全然前に進まねぇじゃねぇか!?」
リリカ「皆さん押し過ぎですってうわわ!?」


……約1チーム、完全に出遅れてしまった所もあったのであった;





そして少し経った後に………


萃香「? お前達は……」
ゲッコウガ「む、コレは琥珀団の皆さんでござったか」


コンベアの流れに逆らって移動してきた萃香チームが、ココで瑠璃団のゲッコウガチームと合流した。


ロム「1つ聞きたい事があるんだがいいか?」
シュルク「答えれる範囲でだったら良いですよ」
ロム「感謝する。お前達はどのルートを通ってここまで来たんだ?」
Fit「確かベルトコンベアの流れに任せて、ひたすら流されただけですよね?」
むらびと「あぁ、ソイツで間違いないぜ」
ロム「成る程な……… ……ん?て事は?」
マキシマ「ロムが何となく予想していた勘が見事に的中したようだな!」
ドンキー「俺達じゃとても考えられないウホ。流石ロムはチームのブレーンウホ!」
ロム「そんなもんじゃねぇよ………!」



彼らから情報を得た事で、萃香チームはとある仮説が本物のようだと認識したらしい。そしてその様子に、ゲッコウガとむらびとも察しがついたらしい。


Fit「……? あの皆さん、一体何を言ってるのですか………?」
むらびと「Fit、まだ気づいてねぇのか?」







ゲッコウガ「…どうやらこのベルトコンベア、『ループ式』の様でござるよ?」

Fit・シュルク『………えぇっ!?』



そう、第一のギミックであるこのベルトコンベアはループ式であり、スタートもゴールも無い仕様なのである。それはつまり………


シュルク「危うく流され続けかねませんでしたね………」
むらびと「流され続けてる限りはゴールには一向に辿り着かねぇ、って事か。作者も考えやがるぜ;」



そこで2チームは一度ベルトコンベアから降り、周辺を捜索することにした。幸いにもコンベアにある程度運ばれて(逆らって)きた事もあり、第一のチェックポイント(以下CPと略す)は簡単に見つかった。こうして、最初のステージ1通過組が現れたのであった。



その後も、コンベアに乗らずに自力でCPを目指していた組を中心に、続々とステージ1クリア組が現れた。コンベアに乗っていた組の中にも、途中でループ式な事に気づき、無事にCPを通過する組もいた。



そして現在、ステージ1に取り残されていたのは、翡翠団のシアンチーム、深紅団のヤイバチームの2チームだけとなっていたのであった。

S.K.ムカデは山も川も越えるのか?(前編) ( No.92 )
日時: 2017/07/15 00:38
名前: 晴哉 (ID: oN2/eHcw)

さて、遅れている2チームは一度無視する事にし、残り11チームはステージ2に挑み始めていた。そのギミックはというと………



ゲッコウガ「ステージ1以上に道が入り組んでるでござるな……;」
ロム「大方、コイツは『迷宮』って奴だろう; 厄介なギミックが続くもんだぜ;」


BGM:テルミン狂想曲第42楽章「悲愴」(太鼓の達人)


そう、迷宮である。構成としては、平安京や平城京で用いられた条坊制に近い形が取られている。

当然ながら、迷宮の進み方は各チーム毎に異なってくる。例えば………


マキシマ「一先ず、壁にぶつかるまで直進してみてはどうだろうか? 物は試しとよく言うだろう?」
ロム「今回ばかりは他に良い案も思いつかねぇしな。俺は賛成だ」
萃香「あたしも異論は無いよ」
ドンキー「全速前進ウホ!」


と、後先考えずに正面突破を図るチームもあれば………


ルフレ「……コレもしかして、迷路の時みたいに右壁に沿って歩いていれば、時間はかかっても確実に着くことが出来るんじゃないかな?」
マルス「そうだね。まぁ、中央部の方にCPがある可能性も捨てきれないけどね;」
アイク「まずはルフレの言葉を信じて進んでみるとするか。ぬぅん!」
ルキナ「ようは右壁に沿って進めばいいんですね!」


と、論理的に考えて地道に行動するチームもあり、


リンク「……! 見えたぞ!」
アイオーン「……? どうした、時の勇者。この迷宮の謎を解く鍵でも探し当てたか?」
リンク「あぁ、壁をよく見て見るんだ」
ゼルダ「……? 灰色のレンガが敷き詰まっていて、所々に赤いレンガが織り込まれてるだけな気がしますが………」
リンク「確かに左の壁はな。じゃあ右の壁はどうなってる?」
チュチュ「えっ? ……あら?赤ではなく黄色のレンガが織り込まれてますわ?」
アイオーン「……! 成る程。唯一つ色彩が異なる壁画の下を歩む事で、約束の地への道が開かれると言いたいのか?」
リンク「……? ま、まぁそういう事だな;」


と、迷宮のトリックに気づき、それに従い行動を始めようとするチームもあれば、


レティ「さて、どう進もうかしら?」
レイシス「はわワッ!? 全く検討がつきません……;」
ピット「大丈夫ですよ! こんなものは『勘』で行けば何とでもなります!」
ロック「えっ?; ピット君、それ大丈夫なのかい……?;」


と、完全に運任せに進もうとするチームまでいた。


大きく分けると、以上の4通りの内のいずれかの方針を各チームはとっていた。……そして最終的には、一番最後の選択をした瑠璃団の魔理沙チーム、翡翠団のピットチーム、琥珀団のチルノチームの3チームを除いた7チームがCPに辿り着いたのであった。

ちなみに、ココからは余談なのだが………



ヨッシー「……アレ!? なんで筋肉チームはあんなに先にゴールしてたんですか!?」
ゲッコウガ「彼らは迷宮に入ってからずっと直進してた筈……… ………まさか!?」


そう、直進しかしてない筈の筋肉チームが何故よりによって1番速かったのか。その理由に関しては、ある事をもう一度思い出してほしい。この迷宮は『条坊制』で作られている。日本史を知ってる人なら分かるのだが、つまり何が言いたいのかというと………






























最初から一度も曲がらずに直進してればちゃんとCPまで辿り着く仕組みだったのである(爆弾投下)





………そして、7チーム目がCPに辿り着いたあたりの頃。


ルナサ「よ、ようやく着いたな………;」
ヤイバ「連携を取るのに少々遅れが伴ってしまった故に、かなり周囲から離されているな;」
レトリー「グチグチ言ってる暇なんて無いんじゃない? 下手すると直ぐにも私達が脱落するリスクもあるんだから」
メルラン「それもそうね。ならこの迷宮こそはパパーっと攻略しましょう!」


ようやく深紅団のヤイバチームがステージ1のCPを通過。そしてこれにより……


紫「翡翠団のシアンチーム、あなた達はココで終了よ。他の11チームがCPを通過してしまったからね」
クロウ「な、何ィ!? 寄りによって俺様達がいきなりの脱落者だってのかよ………!?」
シアン「皆、足引っ張っちゃってごめんにゃ;」
モア「シアン、泣かないでぴゅる!?」
リリカ(私が言うのもアレだけど、このチーム、一番我が強かったからなぁ……;)


遂に最初の脱落者が出る事になったのであった………



……さて、場所は打って変わってステージ3。ココのギミックは………


ヨッシー「………氷の床ですね」
ロボット「ドウヤッテ進メバ良イノデショウカ………?」
マック「………気合、で行くしか無いんじゃないスか?;」


BGM:glacia (jubeat)


……そう、氷の床である。ツルツル滑る氷の床をどのようにして攻略するのかが求められていた。


……しかし、この辺りから攻略法がどんどんとおかしな方向に向かい始めるようになってしまったのであった………

S.K.ムカデは山も川も越えるのか?(前編) ( No.93 )
日時: 2017/07/15 00:35
名前: 晴哉 (ID: oN2/eHcw)


まず真っ先に行動を起こしたのは、やはり筋肉チームであった………のだが………



マキシマ「準備はいいな!?」
他メンバー『おう!!!!』
マキシマ「せーーーーのっ!!!!」





\ガキィィィィィィィィィィン!!??/



他全員 (  д )        ° °



………あまりにもの予想外な展開を前に、運営メンバーまでもが唖然としてしまうのであった。
えっ?どんな光景が映ってたのかって? それは…………




























筋肉ムカデのメンバー全員が、氷の床に右足をめり込ませたのである(水爆投下)



どうやら彼ら、滑らない様にするなら足場を深く踏み込めばいいと考えたらしい。しかし他の組からすれば、残っているのは滑りやすい床+ボコボコの氷面という嫌がらせにも程があるコンディションとなっており、非常に良い迷惑となってしまった;



しかし、そんな状況でもお構いなく、次々とグループは動き出していた!



ファルコ「………俺に良い案がある」
フォックス「!? 本当か!ファルコ!」
ファルコ「だがコレを行うには椛の身が心配になる…… ……何か胸パッドの様なものがあれば実行可能になるとは思うのだが……」
スネーク「コレならどうだ?」つ[段ボール]
ファルコ「……大丈夫そうだ。コレなら作戦が実行出来そうだ……!」
椛「しかし、その作戦って………?」
ファルコ「何、簡単なことさ………




     ………『ペンギン』になるのさ」

他メンバー『 』

スネーク「………つまり、どういう意味だ?」
ファルコ「ペンギンの様に腹部で滑って進む、という事さ」
フォックス「それならそうと先に言えよ…;」
椛「けど私も良い案だと思います。時間が無いのですぐに行動しましょう!」
ファルコ「行くぞ! せーーーのっ!!」



\ツーーーーーーーーーーーーーーッ/



ファルコ「良し!上手く滑りきれたな!」
椛「まさか本当に届くとは………;」


腹部で氷の床を滑るチームもあれば………


ネス「ん? 何だよ、最初から道具の貸し出しとかあったのかよ!?」
てゐ「有効活用もしないで進むとか、アイツらも馬鹿ウサねぇ~~~」
メディスン「でも、どれで進むの?」
大妖精「私達じゃ、スケート靴だって履き慣れてないよ………?」
ネス「けど、コレでなら進めるんじゃねぇの? スミマセーン!滑らかな木の板ください!」
メディスン「………? 何するの?」
ネス「えっ? あっ、そっか。メディスンはまだコレ知らないもんな……… ……実はな?」

  少年説明中………

メディスン「すっごく面白そう!!」
ネス「よし!なら早速やるぞ!!」
他メンバー『おおーー!!』


話し合いをしたネスチーム。………その次の瞬間、彼らはいきなり手に持っていた木の板を滑らせ始めた!! そして………


ネス「乗るぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
てゐ「しっかり捕まってるウサ!!」
大妖精「バランスが大事だからね!?」
メディスン「わぁーーーい!! 楽しぃーーーーーーーっ!!」



………そう、木の板に乗っかった4人は、云わば『桃白白式』で移動を試みたのであった(爆発連鎖) しかもコレで本当に渡り切ってしまったのだから恐ろしい………;



………ちなみに、このような(アホな)活躍を見ていた他のチームも、つられて真似をしようとしたり、正攻法で攻略しようとしたのだが、皆が皆上手く行くはずもなく………


むらびと「オイ!途中で止まっちまったぞ!? ココからどうやってCPまで行くんだよ!?」
シュルク「立ち上がって歩くしかないんじゃないんですか?」
ゲッコウガ「いや、ソレは非常に危険でござる。それならば這って進んだ方が、まだ事故になるリスクは低いと思うでござるよ」
Fit「私に関しては心配の必要はありませんよ。這って進むにも種類は様々ですから」

チュチュ「やはり氷の床は恐ろしいですわね……; ………ってきゃあっ!?」
アイオーン「………………!? ヴッ!?」
ゼルダ「お、お二方!?大丈夫でしょうkってきゃあっ!?」

 \すってーーーーーーん/

リンク「………ッ!? 皆、大丈夫か?」
他メンバー『ダ、大丈…夫………;』



ココでもやはり、幾つかのチームは足止めを喰らう事となってしまったのであった………



……最後に一度、現時点での各チームの進行具合をまとめることにしよう。

ステージ2:ピットチーム、チルノチーム

ステージ3:ゲッコウガチーム、ヨッシーチーム、リンクチーム、魔理沙チーム(運良くCP発見)、ヤイバチーム(迷宮攻略済)

ステージ4:萃香チーム、ネスチーム、椛チーム、マルスチーム



ココから後半戦では、どう戦局が変わるのか!? 乞うご期待! それでは感想をどうぞ!