二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.63 )
- 日時: 2017/09/14 14:29
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: K9K7P5UY)
?「やっと見つけたぞ。
前麗舞夢」
館近くの森から一人の影があった
そして速やかに去っていった
第3章、闇に染まりし
ピンクのマスター
翌朝〜
舞夢「ふわぁ…」
舞夢は宴会場で
朝から掃除をしていた
舞夢「こんなに散らかるなんて
初めてね。
まあ、いいのだけれど」
掃除をしていると宴会場の扉が開く
ライナ「おはようございm…
舞夢様!?」
舞夢「ライナ、おはよう」
ライナ「おはようございます。
じゃなくてなぜ舞夢様が掃除を?」
舞夢「暇だったのと
お手伝いしたかったからよ」
ライナ「別に舞夢様は
しなくていいのですよ?」
舞夢「いや、私も主だからやるのよ」
ライナ「ありがとうございます」
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.64 )
- 日時: 2017/09/14 18:06
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: kct9F1dw)
2時間後
舞夢とライナは掃除を終わらせ、
そこにお茶が入ったコップを
持ってくる瞳がいた
瞳「お疲れ様でした」
舞夢「これくらい、
どうってことないわ(*^^*)
お茶ありがとう」
ライナ「ありがとうございます」
瞳「舞夢様、汗が沢山出ています。
今、スメがお風呂を
沸かしているのでいかがですか?」
舞夢「いいわね。ライナは?」
ライナ「私もその後、入ります」
舞夢「別に一緒でもいいのに…」
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.65 )
- 日時: 2017/09/14 22:27
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: K9K7P5UY)
瞳side
舞夢様がお風呂に入ってる時、
私は新しい服を脱衣所に置いていた
瞳「舞夢様、こちらに
服を置いておきますね」
舞夢『ん、了解』
服を置いた後は
カチューシャを磨く。
このカチューシャは
特殊で一つしかない物。
このカチューシャが
舞夢様の命と言っても変わりはない
と、磨いていると何やら、
カチューシャが
ちょっと青くなっていた
瞳「青い…って…まさか…
まさかね…
あいつがいるわけないわ」
この時の私は分からなかった。
予感が当たることを
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.66 )
- 日時: 2017/09/15 01:30
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: K9K7P5UY)
瞳side
瞳「よし。綺麗になったわ。
舞夢様、カチューシャを
磨き終わりましたので
置いておきますね」
舞夢『ありがとー!』
瞳「では、ごゆっくり」
私は次の仕事へと向かった
瞳side終了
舞夢side
舞夢「ふぅ…暖かいわぁ…」
私は桃の入浴剤が入った
お風呂に入っている
舞夢「…それにしても、
何故カチューシャが
青かったのかしら。
故障?いや、それなら
瞳が治すし…
上がりましょうか。
お風呂で考えたら逆上せるわ」
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.67 )
- 日時: 2017/09/15 18:23
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: K9K7P5UY)
30分後…舞夢side
in舞夢の仕事部屋
舞夢「えっと、
どこにあったかしら…」
私はお風呂から
上がってきた所で、
今は探し物をしている。
何か?んーとね、魔法石の
サフルビー(オリジナルです)
普通に見たらサファイアなのだけど
魔法石の専門家や
力を持つ人にしかわからない
赤い輝きもあるの。
言うなら、水の中のハート。
舞夢「あったわ」
もちろん、色だけではなく、
特殊な力があるのよ。
これは心が氷で覆われた時、
その氷をすり抜けて
心に触れられるの。
凄いでしょ?
世界に一つしかない魔法石なのよ
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.68 )
- 日時: 2017/09/16 18:30
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: K9K7P5UY)
ライナside in庭
ライナ「橙ちゃんがね、
何度も宙返りができるの。
凄いよね」
スー「憧れるねー
橙といえば、その主、
藍さんも狐妖怪の憧れの的だよ。
凄い妖気の使い手だから」
ライナ「あー、確かに」
私達は昨日の宴会で出来た
友達のことを話していた。
歩きながら話していると、
門の外から声が聞こえてきた
?「猫ちゃん、狐ちゃん」
ライナ「…だれ」
?「僕ね、舞夢さんから
呼ばれてきたんだけど居る?」
スー「…それをわざわざ
知らない人にいう理由はない」
?「えー、じゃあ、僕はクラ。
自己紹介したよ。
これでいい?」
ライナ「…確認してまいります」
私は猫の姿になり、
舞夢様のところに向かう。
その時、見逃したことがあった
クラがにやりと笑ったことを
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.69 )
- 日時: 2017/09/16 19:33
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: K9K7P5UY)
ライナside
in舞夢の部屋
コンッコンッ
ライナ「ライナです。
舞夢様いますか?」
舞夢「いるわよ。どうぞ」
ガチャりと、部屋の扉を開ける。
舞夢様は本を読んでたみたい
ライナ「舞夢様、クラという
お客様がいらしてます。
以下がなさいましょう?」
舞夢「そうね。用があるならいr」
瞳「入れてはいけないわよ」
舞夢、ライナ「え?」
瞳「そのクラは必ず、
追い払いなさい。」
舞夢「どうして?」
瞳「…それは言えません」
舞夢「そ、そう…なら、
追い返しなさい」
ライナ「はい」
瞳さん、どうしたんだろ?
御二方のご命令だから
追い返さなきゃね
ライナ「では、失礼s」
スー「ライナライナ!」
ライナ「スー?どうしたの?」
スー「あの男が館に侵入しました!」
「「「え!?」」」
瞳「急いで追い出して!早く!」
ライナ、スー「はい!」
瞳「舞夢様、こちらへ!」
瞳さんは舞夢様を抱き抱え、
何処かへ走り去った
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.70 )
- 日時: 2017/09/17 02:37
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: EVwkkRDF)
舞夢side
な、何なの?
そのクラという男は敵?
瞳の知り合い?
瞳「舞夢様、移動しながら
説明させていただきます」
舞夢「う、うん」
瞳「クラとは、
まだ貴方様が幼い頃、
クラが舞夢様を
誘拐しようとしていました」
舞夢「誘拐!?」
お金目的?
瞳「金銭目的ではなく、
舞夢様の力をです。
幼い頃から力がやばかったのです。あの紫様ですら驚く力が。
だからこそ、狙ったんでしょうね。
あの時はすぐに抑え、
引っ越しました。
元々は妖怪の山でしたよ。
で、今この場所が見つかりました、
こうして私が抱き
抱えながら走るのも
舞夢様を守るためですよ」
舞夢「そうなのね…」
瞳、いつもありがとうね
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.71 )
- 日時: 2017/09/18 02:33
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: N9DlcNaW)
ビルside
( ˘ω˘ ) スヤァ…
ドカーーン
( ゜д゜)ハッ!
何ぞよ何ぞよ!
我が寝ていたのに
と、我は音がした方へ向かう
すると男と瞳と舞以外の
者達が戦っていた。
ビル「何事ぞよ?」
ライナ「ビルさん!」
クラ「貴方が悪魔と
天使のハーフですか。
いいですねー」
ビル「そんな事どうでもいいぞよ。
何故我の家族に攻撃をしておる。
場合によっては許さぬぞ」
クラ「いやね、貴方達のお嬢様に
お会いしたいだけなのですよ」
ビル「なら会わせれば
良いではないか」
ライナ「いえ、それが、
瞳さんから通すなと
言われてまして」
ビル「あの瞳がか?
訳ありみたいぞよ。
分かった。
我もライナ達と協力するぞよ」
クラ「チッ、アイツも居るのか。
まあいい。行け!
霊夢!魔理沙!」
霊夢、魔理沙「はい」
男の後ろから、
この前から知り合いになった2人が
色を変えて出てきた
ビル「な!霊夢!?魔理沙!?」
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.72 )
- 日時: 2017/09/18 15:57
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: TdU/nHEj)
瞳side
早くあの場所へ!
?「舞夢!瞳!」
誰かの声が聞こえた。
その声は霊夢さんだった
舞夢「霊夢!」
瞳「何故こちらに?」
霊夢「嫌な予感がしたのよ。
で、来てみたわ。
一体何事?」
舞夢「それが、クラという男が
私を狙ってるらしいの」
舞夢様は私から降りた
すると、
舞夢様の周りに黒い繭が現れた
舞夢「な、なに!?瞳!」
瞳「舞夢様!」
手を伸ばし、舞夢様の手と
繋ごうとした…
霊夢「させないわよ」
霊夢さんが阻止してきた
瞳「な…霊夢さん、どいて下さい!」
霊夢「無理に決まってるでしょ?
マイムをツカウタメナンダカラ」
霊夢さんの姿が変わっていった。
瞳「霊夢さん!?」
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.73 )
- 日時: 2017/09/18 16:37
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: TdU/nHEj)
瞳side
瞳「霊夢さんが…そんな…」
舞夢「瞳!助けて!」
瞳「舞夢様!」
繭が覆われ、消えてしまった。
瞳「ま、いむさま?」
霊夢「クラ、成功したのね。
じゃあね、瞳」
いかないで。
あの子を返して!
瞳「いや…そんな…霊夢さん、
貴方だけでも!」
私は弾幕を放つ
しかし、霊夢さんには
聞かなかった。
そして、消えてしまった
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.74 )
- 日時: 2017/09/18 19:55
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: TdU/nHEj)
瞳side
紫様が言ってたのって
この事だったの?
…せめて、あの子達の
無事を確かめなきゃ
瞳「ライナー!
スー!スメー!萌央ー!
ビルさーん!」
スメ「瞳…さん…」
瞳「スメ!大丈夫なの!?
みんなは?」
スメ「大丈夫です。今…
アリス、紫様によって、
治療されてます」
瞳「そう……よかった…
ごめんなさい。舞夢様が…」
スメ「瞳さんが謝る理由なんて
どこにもありません。
舞夢様なら大丈夫です。
だって、お強いですから」
瞳「…そうね。
舞夢様は強い。それは確かだけど。ずっと耐えるのは難しい。
それまでに見つけ出しましょ」
スメ「はい!」
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.75 )
- 日時: 2017/09/19 01:36
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: K9K7P5UY)
次の日 舞夢side
in??? 何かの部屋
ん…ここは…
誰かのお部屋?
霊夢「舞夢、起きた?」
!?
舞夢「れ、霊夢!?」
霊夢「大丈夫?」
舞夢「…近寄らないで」
霊夢「え?」
舞夢「今の貴方は霊夢じゃない。
近寄らないでよ!
私はあの男のになる気は無いわ!」
霊夢「ならなくていいわ。
この力を受け入れれば」
誰が受け入れますか。
舞夢「お断りよ」
霊夢「そう…」
?「まあ、そっとしておこうぜ。
いずれは受け入れる」
霊夢「そうね。魔理沙」
舞夢「魔理沙!?」
魔理沙「さ、霊夢行くぞ」
霊夢「えぇ」
2人は部屋を出ていき、
鍵を閉めて行った
舞夢「よくも…クラ、
アイツだけは許さないわ」
瞳…こんな主でごめんね
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.76 )
- 日時: 2017/09/19 05:25
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: K9K7P5UY)
瞳side
…まだ、大丈夫みたいね。
サフルビーの欠片を
持っておきましょう
早くしないと…
舞夢様が…
スー「瞳さん!」
瞳「スー!どうしたの?」
スー「舞夢様達がいる世界を発見しました!」
瞳「ありがとう」
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.77 )
- 日時: 2017/09/19 20:43
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: vzo8adFf)
舞夢side
なんだろ…この黒いの…
だんだん心地よくなってきた
…そか…
私は終わるのね。
眠くなってきちゃった…
黒い繭がまた私を覆うとしてる
……
だめよ。起きなきゃ!
そうよ。きっと助けに来てくれる!
クラ「おやおや、
もう起きていましたか」
舞夢「クラ!アンタが
霊夢達をおかしくしたのね!」
クラ「おかしく?いいえ、
彼女達の闇を解き放した、
本当の自分を見つけただけですよ」
舞夢「それはあなたが
植え付けたのでしょう?
本当にする種を」
クラ「さあ、どうでしょうね?」
舞夢「私は…あんたを許さない。
絶対に二人の目を覚まさせるわ!」
クラ「その自信どこからですか?
彼らが友達、
そう言いきれますか?」
舞夢「何が言いたいのよ!」
クラ「まあ、いいでしょう。
それより、貴方の家族。
最低ですねー」
舞夢「何がよ」
クラ「だって、
ここに怪我した主がいるのに。
この世界にいるのに…
まったく助けにこないですね」
舞夢「そ、それはきっと
治療してるから…」
クラ「本当?」
- Re: 我らは前麗館!【東方Project】 ( No.78 )
- 日時: 2017/09/20 03:40
- 名前: 前麗舞夢(読みはゼンレイマイム) (ID: K9K7P5UY)
舞夢「えぇ。大事な家族ですもの」
クラ「…何を言っても
無駄なようだな。
まあいいだろう。
お前の偽の記憶を
埋めさせていただきます」
舞夢「!?」
クラ「スペルカード、
記符 埋める記憶」
舞夢「!?」
クラは私に向かって
何かの種の弾を放ち、
私を囲う
舞夢「な!?」
クラ「じゃあねー」
舞夢「ひ、瞳…」
弾幕が当たった瞬間、
カチューシャが黒に変わった