二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】 ( No.28 )
日時: 2017/04/06 21:39
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

4,新しい団員!?

「みんな!聞いてくれ!」

なーにー?とダラダラと答える他の団員とは裏腹に、キドは生き生きとした瞳で言った。
キドがこうなっているときに限って、ロクでもないことなのはみんな分かっていたのだ。だから、今回もそう期待していなかった。

そんなみんなの態度に腹が立ったのか、キドは机につかつかと歩み寄ると、ダンッ!と拳で強く叩いた。
流石のみんなも驚いて、コロッと態度を変えてキドの方を見た。
その反応に満足したのか、キドは得意げに続けた。

「聞いてくれ!メカクシ団に新しい団員が来たぞ!

キドがそういうと、みんな目を開けてキドを見た。
な、なんだと!?

「キ、キド…それって…ほんと…なの?」

カノのその問いかけに、キドは呆れたように返した。

「だからそう言っているだろう?嘘じゃなくて、本当の事だ」

キドがそう言い放つと、他のみんなは嬉しそうにはしゃぎだした。

全員が全員、男かな?女かな?とワクワクしている様子。
たった1人、俺だけを置いて…

コミュ症二次オタヒキニート童○の俺にどうしろってんだよ…
無理だわ…男でも女でも…
最近、メカクシ団に慣れたばっかりなのに…また、増える?ふざけんな…
エネはニヤニヤと面白そうに、俺の顔を覗き込んでいる。

『ご主人、残念でしたね〜』
「あー、もううるさい。ほっといてくれ」
『はぁーい♪』

エネは何故だか嬉しそうだ。こんな俺の反応が。
はぁ〜…気分が憂鬱だ…

あ、そういえば能力ってなんだろう?
読んでいる方、みんな知っているだろうと思うけど、みんな目の能力を持っている。俺だけ、わかってないけどな…
ちょっと、聞いてみようかな?

「キド、ちなみにその子の能力は?」
「ん?聞いてないぞ。ま、見れば分かるだろう」

なんとてきとうな…
キドは浮かれすぎて、大事なこと忘れているぞ…
ま、いっか。知らぬが仏だ。

「じゃ、そろそろ見せてやろう!こいつだ!」

そう言ってキドの後ろから誰かが、やってきた。

* * *