二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 4月のミツバチ(その1) ( No.1 )
- 日時: 2017/04/01 11:11
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
第1話始まるよ?
『4月のミツバチ』
神と悪魔の狭間に存在する街、イーリスシティ。
ここに住む生き物たちは、日々恐ろしい魔物に平和を脅かされていた・・・
生き物の心の隙間に巣くう闇が、今日も人知れずこの街を蝕(むしば)む・・・
その生きとし生ける者の欲望と固まりたる『モンスター』を、人知の及ばぬ光でもって消し去る者・人呼んで【天使】という存在がいた・・・
イーリスシティの片隅でひっそりと建つ教会。
その教会に天使は住んでいた・・・
ドスゥゥン!!
「ぶべらっ!!」「え!?な、何っ!?」
「おふぅっ!!」
アンナ「おはよ〜天使さんたち。今日も天界からありがたいお告げが届いているわよ〜」
女「・・・じ、じゃあまた今度ね〜;(足早とその場を去る」
ジェローム「ん・・・ふあぁ・・・眠っ・・・」
ロラン「ん・・・朝のスイーツ・・・」ハムハム
・・・すみません、教会の聖堂からデカいソファーが落ちてきたかと思ったら、そこに女を連れた仮面の男と朝っぱらからケーキをほうばるメガネの男の2人が天使と呼ばれてたのですが。え?これが天使?普通天使って某ピットくんや某ポエットちゃんの様な白くて羽根の生えた純粋無垢なイメージがありますよね?あ、うちのピットくん、純粋じゃなかったか。
ジェローム「朝帰りの女というのも中々オツな者だな」
ロラン「ホントあなたは女であれば誰でも良いのですか(クレープを食べる」
ジェローム「誰でも良いとは失礼な。私にも選ぶ目はある」
ロラン「そんな事より糖分が欲しいのですが」
ジェローム「そうか。じゃタンパク質はどうだ?」
ロラン「物によりますね」
ジェローム「体には良いんだぞ?そうだろ、シスター」
アンナ「知らんわぁっ!!(聖書を投げつける」
それが何?この天使は羽根もなく、黒い寝間着姿で、女遊びしてたり某天パ侍並の甘党っぷりのこの態度は一体何?こいつらホントに天使?つか、シスターもシスターで口と態度悪いなオイ。
アンナ「いい!?あんた達の様な素行不良の落ちこぼれで顔が良いだけのジャリ天使共が落第を免れるには、地上の腐れモンスターをぶっ潰して『ヘブンコイン』を集めなきゃいけないのよ!!今までだってたった3枚しか集まってないじゃない!!あんた達が集めるのは女でも糖分でもないの!!!」
ロラン「あーはいはい、知ってますよー(棒読み」
ジェローム「ったく、やればいいのだろう・・・」
そもそもなんでこの街に天使(笑)がいるという理由についてだが、天界には一人前の天使になる為の学校があり、その学校からは過去に何度も優秀な天使を輩出してきている。彼らは元々その学校に通っていたが、この2人の天使(笑)は授業もテストもそっちのけで女と遊んだり、スイーツを買いに行ったりと、学校でもかなりの問題児で成績も見事に落第圏内に入っていた(当然だろ)。しかし学校側もそうやすやすと異常すぎる問題児をこのままにしとく訳にはいかないので落第を免罪する代わりに、地上にはびこるモンスターを退治するよう、この街にあるシスター・アンナの経営する教会に派遣されたのでいうのであった。
アンナ「よーし、よく言ったわ。それなら早速今日も魔物退治に励んでもらうわよ〜!丁度今日の依頼人も連れてきてるしね。はーい、こっち来てー」
するとアンナの後ろからタマゴの形をしたミニマムなおっさんが現れた。
ジェローム「何だ?この辛気臭いおっさんは?」
アンナ「この人は聖MIDI学園の学園長のメイプルさん。今回の依頼人よ。さ、こんなジャリ天使共に事件の事説明してね」
メイプル「は、はい;実は最近、わが校の生徒が立て続けに行方不明になる事件が起こっているんですぞ!この事を警察にも話しましたが、全く分からないみたいで・・・;」
ロラン「で、モンスターの仕業だと言いたいのですね(ソフトクリームを食う」
メイプル「これはきっと悪魔の仕業に違いありませんぞ!!天使様!どうかわが校を救ってくだされぇぇぇぇぇ!!(2人に抱き付こうとする」
ジェローム「近づくな気持ち悪い(メイプルを蹴る」ドゴッ
メイプル「ゴブッ!」
ジェローム「ったく、どうせ私らに拒否権はないというのだろう」
アンナ「そうよ。そこであなた達にはその学校に潜入捜査をしてもらうわ!あ、言っておくけど『潜入』だからあまり学園では目立たない様にね?」
ジェローム「ったく、仕方ないな・・・いっちょやるとするか」
しぶしぶ依頼を承諾する事になった2人の天使(笑)は寝間着姿から黒いブレザーの学生服に着替え、頭におしゃれのつもりかのサングラスをかける。凛としたスタイルの2人を見ると、片方は仮面をしている事以外は十分普通の学生に見える。つか、仮面やメガネの上にサングラスはおかしいだろ。さて、変装完了した2人は車のカギを持ち、魔物に呪われし学園へと向かう・・・!
ジェローム「・・・行くか、ロラン・・・!」
ロラン「えぇ、ジェローム・・・!」
ブロロロロ・・・
ギュゴオオオオオオオ!!!
ドスッ!ドゴッ!ボキッ!ガコッ!!
2人「イヤッホォォォォォ!!」
車、バイク「ぎゃあああああああああ!!?」
すみません、この天使(笑)共は黒く竜の様な模様の描かれたオープンカーに乗って車道を爆走してるんですが。公共の道路を暴走族の如く色々な車やバイクを撥ね飛ばしているんですが。こんなん天使のする事じゃありません。堕天使のやる事です。
第1話から何 だ こ い つ ら 感想・まだ
- 4月のミツバチ(その2) ( No.2 )
- 日時: 2017/04/01 12:12
- 名前: ゆめひめ (ID: 6k7YX5tj)
ロラン「相変わらずあなたの運転するミネルヴァ(車の名前)はぶっ飛んでいますね〜」
ジェローム「あぁ、もっと飛ばしていくぞ!」
2人「イヤッホォォォォォ!!」
ワリオ「うおっ!?なんだあr・・・ギャー!?」ドスッ
銀時「ん?なんだあのオープn・・・ぶべらぁっ!?」ドゴッ
ソニック「What!?あの黒い塊はなn・・・Oh、NOOOOOー!?」バキッ
伊達政宗「おーしお前ら!今日も張り切ってレッツパーリィ・・・ぐべっぼぉぉぉぉ!?」ベキッ
片倉小十郎「政宗様あぁぁぁぁぁ!!?」
暮威慈畏大亜紋土の一員「総長!!背後から変なオープンカーが次々と仲間を撥ね飛ばしてます!!」
大和田「んだとぉ!?そのオープンカーはどこ・・・あばすっ!?」ゴスッ
暮威慈畏大亜紋土の一員「総長ぉぉぉぉぉ!!」
あぁ、こうしてる間にも堕天使共に撥ね飛ばされる被害者が多発していく・・・;とりあえず撥ね飛ばされた皆さん、ご愁傷さまです・・・;
〜〜〜〜〜〜〜
ドッゴォォォォォン!!
学生一同「「「「ぎゃあああああああああ!!?」」」」
ザッ
コリエンテ「彼らは何ッ!?」
きっつん「ハリウッドよ!!」
チッティ「王子様よ!!」
ジェローム「違う!天使だ!!」
ロラン「ジェローム、あなた潜入の意味分かってます?」
で、そのまま堕天使たちはオープンカーで学園の壁を突き破って登校してきました。いきなり学園からオープンカーが登場した事に学生一同は驚くが、それよりもオープンカーから出てきた美男子達にもっと驚く。特に女子達は2人のカッコ良さにシャッターの嵐が飛び交う。
ジェローム「全く、学校というのは天界も地上も大して変わらんもんだ」
ロラン「あなた天界でも学校サボりまくりだったじゃないですか」
ジェローム「フッ、しかし私ぐらいに大物になると学校なんてちんけな仮面には収まらんって事だ」
ロラン「あぁそうですか。では手っ取り早く用事済ませましょうか」
ジェローム「そうだな・・・ん?」
「ひゃああああああ〜〜〜っ!!」
案内図を見ながら学園の調査をしようとすると、何やら前から生徒たちのざわめきが聞こえる。何かと思うと目の前にはハチまみれになっている少女が駆け込んで来たのだ(ぇ)
ジェローム「・・・おい、早速怪しい奴のお出ましだ」
ロラン「いや、あの状況が怪しすぎですよ」
ジェローム「ったく、仕方ないな・・・」
怪しいとはいえ、調査するには聞き込みも必要だ。ハチまみれの少女から話を聞く為、ジェロームはそこらへんにあったコインを弾き飛ばしてハチを追い払う。何気なく器用だなオイ。
パチン!パチン!パチン!
少女「きゃっ!あわ、あわわわ・・・!(コケる」
ジェローム「おい、お前なにをしていた?」
少女「へっ!?あ、いや、私は何も・・・;(えっ、か、カッコイイ人・・・)」
ジェローム「ん?なんだこれは?」
ハチから解放された少女から事情を聞こうとすると、足元にハチの巣らしきものが落ちてくる。そんな事も知らない仮面堕天使はハチの巣を蹴っ飛ばした。するとハチの巣は少女の頭に飛んでいき・・・
ボスッ
少女「あ;」
堕天使「?」
ブブブブブブブ!!!
少女「ひゃああああああ〜〜〜っ!?」
ジェローム「ほぉ、妖怪雪女というのは聞いたことあるが、『妖怪ハチ女』とはなぁ」
ロラン「この小娘をハチの巣モンスターという事にして連れて帰りましょうか(ゲスい笑み」
少女「見てないで助けて下さ〜〜〜〜〜いっ!!?」
あ〜あ、折角ハチから解放されたっていうのにまたハチまみれにされちゃったよ・・・;
ドスッ!
少女「きゃっ!!」
「あらマーク、私の預けたハチさん達の巣をかぶってどこに行くつもりだったのですか?」
少女「ひっ・・・!」
デーヤン「じょ、女王だ!?」
カブトモアキ「ホルミー様だ!!」
またまたハチに襲われ慌てふためく少女が逃げ回ると別の少女にぶつかる。しかし彼女の姿を見るなりマークと呼ばれた女子は怯え、彼女以外の生徒も少女の姿を見るなり彼女の為の道を作る。ホルミーと呼ばれたその少女は他とは違うデザインの制服を身にまとっており、取り巻きのチアガール達が彼女を囲み、他とはただならぬ雰囲気を漂わせていた。
マーク「す、すみません!で、でもこれは私じゃなくて・・・!!」
ロラン「おいあんた、折角良いところでしたのになんでそれ外すのですか」
ジェローム「つか、なんだ?この女」
ホルミー「あら?あなた達、見た事のない顔ですね?」
ホルミーの姿を見るなり必死に謝るマークを見て堕天使2人はマークの元に寄るが、2人の視線はすぐさまホルミーに向ける。一方のホルミーも見慣れない2人の生徒の姿を見て睨む様な視線を浴びせる。
この女は・・・? 感想・まだ
- 4月のミツバチ(その3) ( No.3 )
- 日時: 2017/04/01 11:19
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
ホルミー「転入生だがなんだか知りませんが、私の学園で好き勝手するなんて、命知らずも程があると思いません?」
ジェローム「は?お前の?何言ってんだ?」
ロラン「ここはあのタマゴみたいな校長の学園でしょう?」
ホルミー「それは形式上での事です。実際はこの私、クイーン・ホルミーの治める学園という事です。それぐらい分かりますでしょう?」
学生一同「FOOOOOOOO!!!」
学園の女王、と名乗るホルミーを前に堕天使とマーク以外の生徒は彼女を称えるような歓声を発する。そんな姿を見て堕天使2人は・・・
ジェローム「ふ〜ん・・・」
ジェローム「なんだそれ。寒っ。」
全員「!!?」ガタッ
ジェローム「そんな女王気取りのバカ、いくら女好きの私でも興味が持たないな」
ホルミー「!!?」カチン
ジェローム「おいロラン、こんなどこぞの強面僧侶の母親みたいな声のバカは放っておいて行くぞ」
ロラン「同感ですね。スイーツタイムまでに仕事片づけてさっさと帰りましょう」
ホルミー「なっ・・・!?」
この堕天使2人、あっさりと学園女王をバカにしてるのですが。あっさり自分には関係ありませんという雰囲気を醸し出す2人は堂々とハチの巣を踏みつぶすおまけつきでその場を後にする。一方、学園の頂点に立つ彼女はあっさりと自分を罵倒された事に激しい怒りを表していた・・・・
ホルミー「この私を侮辱したらどうなるか、今に思い知らせてやるわ・・・!!」
〜〜〜〜〜〜〜
ジャクリン「おぉ〜!それってあの高級ブランドのバックや〜ん!」
ピグ「それ高かったんじゃないの〜!?」
ホルミー「別に全然大したことなんてありませんよ〜♪」
ドゴッ!ブロロロロロ!!
ジェローム「あーはいはい、ここ通るぞー(あのオープンカーでホルミー達の前を通り過ぎる」
女子達「!!?」
バッフゥゥゥゥゥゥ!!!←オープンカーの排気ガス
後日、高級ブランドバックを持って見せびらかしていると、堕天使2人はホルミーやそのとりまき達の目の前を多くの人間を撥ね飛ばして来たオープンカーで通り過ぎる。その排気ガスをモロに浴びせられた女子達は身もバックもボロボロに・・・;
ホルミー「・・・ゲホッ;」←排気ガスで体もバックもボロボロ
〜〜〜〜〜〜〜
ホルミー「Go!Go!MIDI!!(キメポーズ」
チアガール「イエーイ!」
別の日、ホルミーは今度は取り巻きのチアガール達を使い、チアリーディングならではの巨大なタワーを作りあげるが・・・
女子達「キャーキャー!!」
ホルミー「・・・っ!?」
彼女の隣には、自分ら以上の数の女子達の巨大ピラミッドを作り上げており、その頂点にジェロームがいた(!?)
ジェローム「フッ、おいお前ら、私は隣の女以上の上からの景色を見てみたい」
女子達「はいぃぃぃぃ!!仰せのままにぃぃぃぃぃぃ!!!(一斉にジェロームの元に駆け寄る」ドドドドド
チアガール一同「キャー!?」←女子達の勢いでタワーが倒れる
〜〜〜〜〜〜〜
ホルミー「エンジェルロール!!エクスチェンジ!!」
取り巻き達「オォー!!」
さらに違う日、ホルミーはロランの前でバトン技を披露する。ホルミーは他にもフィッシュテールやらポップアップなど、難しい技を披露していくのだが・・・
ヒュンヒュンヒュン!ギュインギュインギュイン!!
ホルミー「!?」
ロラン「・・・・・・(真顔でキャッチ」パシッ
キンタウルス「あ、あのメガネの奴、イリュージョンやトリプルエルボーロールを1発で決めたぞ・・・!?」
ミックス「す、すご・・・」
それを見ていたロランはホルミーの披露したよりもはるかに高難易度の技を1発で決めました。しかも・・・
スパーン!!←ホルミーや他にも多くの男女の上の服が裂ける音(!!?)
ホルミー「Σファッ!!?」
他服を裂けられた生徒「Σギャー!!?」
裂けられなかった生徒「Σウオォォォォ!!?(シャッター撮りまくり」
ロラン「このような事、全然朝飯前ですよ」
こいつ、さっきのバトン技でホルミーを含む一部の生徒の服を破いたのですが。この光景に生徒一同は身体を隠したりシャッターを押したり、男女問わず大パニックに・・・;しかし・・・
ウエンディ「あ、ありがとうございます!!少しスカッとしました!!」
アサミロズィ「私、服が裂けた男の1人にフラれたんで、なんだかスカッとしました!!」
タイペコ「ぼくっちも裂けた連中の中にストレスが溜まってた奴もいたもんで・・・!!」
フェネリィ「あなたの勇気に感動しました!!」
ロラン「何が言いたいのか分かりませんが、お礼ならスイーツの方でお願いします」
どうやら一部にとっては服が裂けた連中の中に嫌な事があった人達もいたらしく、ロランはその人達に称えられていた・・・
〜〜〜〜〜〜〜
アムリン「キャー見てー!!『Mask and Glasses』の2人よー!!」
リックス「MGチョーカッコイイー!!」
燐「ジェロームさん!もしお時間があればお茶でも・・・!!」
イエロー「ロランさん!このカップケーキ受け取って下さい!!」
クワガタツヤ「MGの皆さん最高だー!!」
はっくん「MGさん!いつも応援しています!!」
フジレイド「同じ男でも2人のカッコ良さには尊敬しちゃうわ〜!!」
生徒一同「キャーキャー!!」
こうして、2人の人気っぷりはホルミーを退け向上していき、学園中を歩けば男女問わず2人に向かって黄色い声が飛んでいき、彼らのファッション(?)真似をして黒い仮面やメガネをする生徒も増え続ける。そして・・・
『ニューキング誕生!Mask and Glasses』
とうとうかつて学園中で掲げられていたホルミーを象徴するホルスタ牛のロゴの旗やマットは収められ、代わりに2人を象徴する仮面とメガネのロゴの描かれた旗やマットが学園中に掲げられ、2人は学園の新たな頂点に降臨したのであった・・・
何 だ こ い つ ら(2回目) 感想・まだ
- 4月のミツバチ(その4) ( No.4 )
- 日時: 2017/04/01 11:22
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
ヘッドホン「ねぇ、ジェロームとロランの2人が来てから、ホルミーあんまり目立たなくなったね。全く存在感がなくなったっていうか・・・」
ニットキャップ「まぁまぁ、それが時代の変わり目ってことだよー」
メガネ「女王もいつかは落ち目にいくって事だね」
ゴーグル「だね。どう?オレたちの力で次期キング『Mask and Glasses』の時代を大いに盛り上げるっていうのは!!」
3人「いいねー!!」
学園内はもうすっかりジェロームとロランの2人・通称『Mask and Glasses』(略して「MG」)でもちきりであり、4人組の男女の生徒も頭の中は2人の事だらけで、それまでホルミーのグッズで占めていたロッカーは代わりに2人のグッズで溢れていた。4人は今日も2人の事で話をしていると・・・
『全く存在感がないって、どういう事かしら・・・?』
4人「え?」
突如彼らの背後から聞こえて来たのはどこか馴染みのある声だったが、その声はどこか恨みと憎悪がこもっており、ただならぬ様に聞こえる。4人はその気質にビビると同時に、ホラーゲームのようにギギギギとその場を振り返ると・・・・・
「「「「うわああああああああああ!!!?」」」」
〜〜〜〜〜〜〜
ジェローム「どうだロラン。私のフィギュア、イカしているだろう?」
ロラン「ほぉジェローム、あなた意外と学校楽しんでいますね」
ジェローム「フッ、地上の学校は女も男も私らを神の様に崇めるから良いものだな」
そんな事などつゆ知らずの2人。ジェロームは学園の生徒たちが作った自分らのグッズを眺め、ロランはちくわの刺さったウサギをイメージしたパフェを堪能し、地上での学校生活をエンジョイしていた。つかお前ら、潜入捜査っていうのはどうした?
ジェローム「つかロラン、お前そのデゲモノの様なものは何だ?;」
ロラン「知らないのですか?地上で話題のスイーツ『うさぎちくわパフェ』ですよ。倉野川という所で活動する「日向美ビタースイーツ」というバンドの人物と「キラキラパティスリー」というスイーツショップの1人が意気投合して生まれて流行なんですよ」
ジェローム「お前は地上のスイーツを食っているのk「大変ですぅぅぅぅぅ!!!」ブフッ!!」
ロラン「ぐふっ!!」ゴクンッ
そんな2人の元に大慌てでお客さんがやってくる。彼女はあの時のマークだった。彼女は急いで来たからか息はかなり上がっている。
ロラン「何なんですか・・・!のどに詰まりかけたでしょう・・・!」
ジェローム「なんだ、お前はいつしかのハチ娘じゃないか」
マーク「ハチ娘じゃないです!ちゃんとマークって名前があるんです!!って、今はそれどころじゃないですよ!!私のクラスメイトがさらわれちゃったんです!!」
ジェローム、ロラン「!」
マークの言った内容は自分らがここに来た本来の目的である学生失踪事件に関わるものであった事に2人はマークにその場所を案内される。計3人がやって来たのは先ほどの4人組のロッカーであり、ロッカーに入っていた2人のグッズは無残な形に荒らされていた。
ジェローム「なんだこれは・・・」
ロラン「酷い有様ですね・・・」
マーク「きっとモンスターですよ!!モンスターの仕業に違いありませんよ!!」
ジェローム「おいハチ娘、さっきからうるせぇしなんでそんな事が分かる?」
マーク「え?あぁ、私こう見えてオカルトものとか大好きなんですよ!それにこの自作のモンスター探知機がすごく反応していますし!!」
ジェローム、ロラン「モンスター探知機?」
〜〜〜〜〜〜〜
マーク『私の自宅にあった壊れた地雷探知機を少し改良したんですけど、これによってモンスターの気を感知したら探知機が反応するのですよ!!』
ジェローム「おいギーク娘、ああは言っていたが全然見つからないではないか」
マーク「ギークじゃなくてマークですよ!おかしいですね・・・?モンスター探知機は反応しているんですけど・・・」
MGはマークの言うモンスター探知機でモンスターの捜索を試みるが、探知機の反応の出たフットボール場で捜索していても、肝心のモンスターは夜になっても見つからない。
ロラン「ったく、ギーク娘を信じた僕らがバカでしたよ」
マーク「そ、そんな事言わないで下さい!!確かに機械は反応していますのできっとこの近くに・・・!」
ジェローム「えーい!ちったぁ根性見せんかい!!(探知機に蹴りを入れる」ゲシッ
マーク「ちょ!?」
ビーッ!ビーッ!ビーッ!
ジェロームがモンスター探知機に蹴りを入れた途端、モンスター探知機は突然狂ったように強い反応を見せ始めた
マーク「きゃっ!?な、なんなのですか〜!?」
ジェローム「なんだ、やれば出来るではないか」
ボカーンッ!!←探知機が爆発
マーク「」←探知機を背負っていたので黒焦げ
ロラン「あ、壊れました」
ジェローム「ったく、肝心な時に使えない奴だ・・・」
ホルミー「あら?そこにいるのは人気のジャリボーイコンビじゃないですか?」
ジャリボーイコンビ「あ?」
すると彼らの背後のステージにスポットライトが当たる。そこにはかつてのクイーンであったホルミーと彼女を取り巻く様にアメフト選手の格好の男子達とチアガールの格好の女子達がいた。しかし彼は格好はまだしも、女子の髪型はポニーテールに統一されており、彼らの目はまるで何かに憑りつかれているように虚ろな目をしていた・・・
感想・まだ
- 4月のミツバチ(その5) ( No.5 )
- 日時: 2017/04/01 11:26
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
ジェローム「なんだ、またお前か・・・」
ロラン「今こちとら忙しいんですよ」
ホルミー「あなた達の探し物とやらは見つかりましたか?」
ジェローム「だからお前の相手している暇などないって言っているだろう!」
ホルミー「へぇ、でもこの姿を見てまだそんな口を言えるでしょか?」
2人「!?」
バッ!
ホルミーはアメフト男子の手を借り、上空へダイブする。すると美しい彼女の来ていた制服は破れ、身体はゴツゴツと体形が変わっていき、彼女の姿は美しい少女からまるで巨大なハチのモンスターへと変貌した・・・
マーク「ほわわぁぁぁぁー!!ほ、本物のモンスターですぅぅぅぅぅ!!・・・うぅぅっ(バタッ)」←大興奮のあまり気絶
ジェローム「おいロラン、こいつもしかして・・・」
ロラン「えぇ、あのタマゴの校長の話していたモンスターに違いないですよ・・・!」
遂に学生失踪事件の元凶であるモンスターを目のあたりにした2人。目の前に本物のモンスターが現れて興奮するマークは放っておき、彼らの他に遠くでこの状況を見ていた者がいた。そのタマゴの校長とシスターのアンナであった・・・
メイプル「シ、シシシシシシスター様!?あ、あれは一体なんですぞぉぉぉぉ!!?」
アンナ「なるほど、あいつがあなたの言っていたモンスターね・・・!」
メイプル「えぇっ!?あれがですかァ!?」
アンナ「元々平凡な女子生徒だった本物のホルミーの心に巣くう学園の頂点への憧れと妬みが肥大化し、彼女の身体を取り込み、『デモンクイーン』としてモンスター化してしまったのよ・・・!」
デモンクイーン『ゴミみたいな脳みそじゃ、自分達の置かれている状況が分かってないみたいね・・・!』
ジェローム「全く、ピーピーうるさいクソモンスターだな・・・!」
ロラン「こっちにも都合というものがあるんですよ・・・!」
とうとう現した元凶にMGの2人はようやく本気を出す。2人は今まで手にかけなかった自分らのトレードマークである仮面とメガネに手をかけると、それを自ら外す・・・!
ジェローム「天地の狭間に惑いし子らより産まれし邪悪な魔獣共・・・」
ロラン「聖なる使徒の誠の瞳に纏いし硝子の雷で・・・」
ジェローム、ロラン「汚れも濁りも淀みもしこりも微塵に砕いて天地に還す・・・!」
ジェローム、ロラン「悔い改めよ!!」
その言葉と同時にジェロームの仮面は銃に変成し、ロランの持つメガネは剣へと変成した!
これは天界の者の特別な力で、天使たちは自分らの装備品を武器に変成させる能力があり、ジェロームは仮面を、ロランはメガネを武器に変える事ができる。今まで2人が片時も仮面とメガネを外さないのには、この理由があるからだったのだ。自分らのトレードマークを武器にさせると、2人は戦闘体制になる!!
ジェローム「さぁて、パーリィとしゃれこもうではないか・・・!!」
デモンクイーン『やっちまいな!!』
男子生徒一同「うおおおおおおー!!」
デモンクーンの命令と共に、彼女のしもべのアメフト男子達は2人に向かって突撃した!すると・・・!
カッ!
ジェローム、ロラン「はぁっ!!」
男子生徒一同「ぶふぉっ!?」
2人の背中に天使の象徴である白く美しい翼が生え、襲ってくる男子生徒を翼の力で空高く飛んで避ける!一方の男子生徒はそのまま互い互いに衝突する!すると一瞬で地上に降りたジェロームは近くにあったアメフトのボールをコートの反対側に蹴っ飛ばす!
ジェローム「アメフト選手ならこれが利くだろう!!」
男子生徒一同「?」
ひゅ〜ん・・・
男子生徒一同「・・・う、うおおおおおー!!」
ロラン「おぉっと、こっちですよ!!(剣でボールと弾き飛ばす」
男子生徒一同「う、うおおおおおー!!」
デモンクイーン『うっ・・・条件反射というやつか・・・;』
2人の天使はコートの端同士でボールのパスをしあう。その様子を見た男子生徒はアメフト選手としての性が働き、パスされていくボールを追いかける。この光景にデモンクイーンが若干引いていると、その間先ほどまで気絶していたマークが目を覚ました。
マーク「あ、あれ・・・?私は何を・・・?」
ジェローム「ギーク娘!パスっ!!」
マーク「え?(ボールを受け取る」
男子生徒一同「うおおおおおおー!!(ボールに向かって突進」
マーク「Σわ゛ーっ!!?」
ズドオォォォォォォォンッ!!
目を覚ましたばかりでいきなりボールが飛んでいき、何がなんだか分からないマークはそのままアメフト男子達ともみくちゃになってしまいました・・・;ところが男子一同もぶつかった衝撃でほとんどがその場に倒れてしまう。すると一瞬、彼らの被っていたヘルメットが動き出した。
ロラン「ん?なんですかこれ?(ヘルメットに攻撃を入れる」
ポンッ
ミツバチ「ブゥ〜ン・・・」
ジェローム「おっと、逃がしてたまるかっての・・・」
バァン!!
ヘルメットから飛び出てきたのは小さなミツバチ。彼らはヘルメットから出て行くとその場から逃げようとするが、逃がさんとばかりにジェロームが銃で彼らを撃つ。すると撃たれたミツバチは弾け飛ぶように消えてしまう。すると男子生徒に変化が、なんとヘルメットの外れた男子生徒を見ると、彼らは行方不明になってた生徒だった!
天使たちの本領発揮! 感想・まだ
- 4月のミツバチ(その6) ( No.6 )
- 日時: 2017/04/01 17:47
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
ゴーグル「あ、あれ・・・ここどこ・・・?」
メガネ「僕たち、一体何を・・・?」
ロラン「なるほど、あのミツバチを使ってこいつら全員を洗脳していた。という事ですか・・・」
デモンクイーン『クッ・・・!』
ジェローム、ロラン「・・・と、いう事は・・・!」ニヤァ
ジェローム「害虫駆除の始まりって訳かっ!!」
ロラン「1匹たりとも逃がしはしませんよ!!」
男子生徒「ぐおぉぉっ!!」
女子生徒「きゃああああ!!」
生徒全員を元に戻す方法が分かると知るや否や、ジェロームは銃で男子生徒のヘルメットを撃ち、ロランは剣で女子生徒のポニーテールを狙って切りつける!!外れたヘルメットや切られたポニーテールからは彼らに憑りついていたミツバチが続々と飛んでいき、2人はそれを逃がさんばかりにミツバチを撃ったり切ったりして消滅させ、生徒たちの正気を取り戻していく。そしてすべての洗脳を解いたところで大ボスのデモンクイーンが動いた!
デモンクイーン『何をっ・・・!お前達などこれで十分だ!!』
ズドドドドドド!!!
デモンクイーンはハチの武器の1つの針を天使たちに向けるとそこから大量のミツバチをミサイルの様に撃ち放つ!!だが2人の天使たちはそれに怯む様子もなく、一直線に突撃しにいく!!
ジェローム「ほぉ、中々楽しませてくれるモンスターだな・・・!ロラン、行くぞ!!」
ロラン「言われなくても・・・!!皆さん、セットお願いします!!」
生徒一同「おうっ!!」
マーク「うぅっ、酷い目に遭いm・・・え?」
ロランの言葉と共に、女王蜂の洗脳から解放された生徒一同は一団となってジャンプ台を作り上げる(その際マークがいつのまにかトランポリンの上に巻き込まれていた事を記しておく)!そして2人の天使が彼らの上に飛び乗ると、生徒達は自分たちの学園の新たな頂点に立つ者達を、全ての元凶に向かって(マーク諸共)放り投げた!!
生徒一同「ニューキング・バンザーイ!!!」
マーク「えぇぇぇぇぇっ!!?」
ロラン「ジェローム!いきますよ!!(剣でミツバチを弾き飛ばし、ジェロームを上空に飛ばす」
ジェローム「おう!!」
デモンクイーン『!?』
ジェローム「おいこの女王蜂!!お前の望む所に送ってやるから、いい声あげて鳴いてみろぉっ!!」
ズドォォォォォン!!!
ジェロームが放ったトドメの一撃はデモンクイーンの心臓を撃ち抜く!!天使の一撃を喰らったデモンクイーンの身体は滅んでいき、消滅する際彼女から落ちてきたのは、今まで彼女に体を取り込まれていた本物のホルミーだった。彼女は落ちてくる際、洗脳の解かれた生徒たちにトランポリンの要領で受け止められた・・・
ホルミー「う、うん・・・わ、私は今まで何を・・・?」
ピグ「ホルミー!無事だったのねー!!」
ジャクリン「今まで心配していたで〜・・・」
ホルミー「皆さん・・・!今まで心配をかけてしまってすみません・・・」
元の姿に戻ったホルミーは今までの事で謝罪すると、生徒一同に彼女の帰還を祝福される。その光景を見ていたアンナと2人の天使の元に、天から8枚のコインが降ってくる。モンスターを退治した証として、天からヘブンコインを与えてくれたのだ。
アンナ「でかしたわね!ジャリ天使共!!」
ジェローム「何だ?これだけの事をして、コインはたったの8ヘブンか?」
ロラン「ハチ(8)だけにですか」
アンナ「しかし着実な1歩よ・・・!」
メイプル「天使様あぁぁぁぁ!!感謝いたしますぞぉぉぉぉぉ!!」
ジェローム、ロラン「お前は関わってくるな(メイプルを蹴っ飛ばす」
メイプル「酷いっ!?」
ゴーン・・・ゴーン・・・
メイプル「この鐘の音は・・・」
アンナ「今回学園をお騒がせしたモンスターは完全に消滅したわ。これはその知らせの鐘よ・・・」
ジェローム「ったく、やっと終わったか・・・」コキコキ
ロラン「全く、今日も面倒くさいモンスターでしたよ・・・ん?」
ニットキャップ「あ!あの人達がいたよー!!」
ヘッドホン「あの、ホルミーがあなた達にお礼を言いたいだそうで・・・」
ジェローム、ロラン「ん?」
学校を騒がせた1匹のモンスターが消え去った鐘が学校中に鳴り響き、依頼は解決し、さっさと帰ろうとした2人の元に、今までモンスターにされていたホルミーがやって来る。どうやら今回の事件についての謝罪と助けてくれたお礼がしたいのだとか・・・
ホルミー「あ、あの・・・私のせいでお2人に迷惑をかけてしまって申し訳ありませんでした・・・そ、その・・・」
ホルミー「わ、私を助けていただいた事、本当に感謝しております・・・!(涙目」
ジェローム「・・・・・・」
ジェローム「ほぉ、女王気取りを抜いたらこれは良いデザートになるな・・・」ニヤァ
ホルミー「え?」
ジェローム「どうだ?礼をしたいというなら今日はうちにでもどうだ?」
ホルミー「へっ!?い、いや、私はそういう趣味は・・・!!」
コリエンテ「はっは〜ん・・・みんなー!ホルミーが今日は助けてくれた人のお誘いを受けるみたいだよー!!」
生徒一同「ヒュー!ヒュー!!」
ホルミー「み、皆さ〜ん!!?」
アンナ「お楽しみするのは勝手だけど、学園の壁を壊して、修理代の請求書がうちに来たからその分きっちり話し合って(物理で)もらうわよ?(^ω^#)」
ジェローム「私は忙しいから邪魔はするな」
ロラン「僕は別に構いませんが、どんなのですか?○り系ですか?(ドーナツを食べる」
アンナ「そんなもんぐらいで済まない事は確かよ」
おい、さっきまでの見た目も中身もカッコ良かったのに、結局はやっぱりただのたらしで元に戻った少女をそのままお持ち帰りしたのですが。本当にこいつら天使なのか?さっきのはまだ良いとして、ますます疑わしk・・・つかロラン、最後のセリフは何だ。
2人とアンナが学校を去っていく中、コートの端の方では2人に巻き込まれ吹っ飛ばされた少女がむくりと起き上がる・・・
マーク「・・・あの、私の事忘れていません?」
いや、お前もお前でよく無事だったな・・・;
マーク(もう!あの人、ジェロームさんでしたっけ?まさかあんなたらしな方でしたなんて・・・!でも、あの人達まさか本物のモンスターハンターでしたなんて・・・男としては最低ですけど、ジェロームさんのあの姿は格好良かったでしたなぁ・・・)
マーク(私、もっともっとジェロームさんの役に立ちたいです・・・!その為にも、私も彼らみたいに格好良く、強い女性になりませんと・・・!!)
1話 END
次回予告があるので感想はまだで
- 4月のミツバチ(その7) ( No.7 )
- 日時: 2017/04/01 17:59
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
「次回予告!」
有名カフェのオーナーである「クロム・E・ジーニアス」という男から『酒池肉林巨大飛行船上大パーティ』に招待されたジェロームとロラン。
彼は巷で話題の『オスホジリック健康法』を編み出した本人として有名であり、ジェロームもその健康法の虜になっており意気揚々とパーティに参加する。
しかし、そのパーティはとんでもないモンスターが潜んでいた!?
次回 【Mask and Glasses】
『耳をけずれば』
悔い改めよ!
※しばらくお待ちください※
ゆめひめだったもの「」
ジェローム「そ ん な 訳 が あ る か。今日はエイプリルフールだからこんなくだらんパロディが続く訳がないだろうが(▼益▼#)」←ケチャップまみれのオートクレール装備
ロラン「大体このサブタイトルは何ですか?3月のライオンと耳をすませばにケンカ売っているんですか?」←ケチャップの飛沫がついたトロン装備
ゆめひめだったもの「だって原作のサブタイトルも映画のパロディだったから・・・グフッ・・・」
マーク(女)「うっひゃあ。ジェロームさんはともかく、ロランまでもが怒っています」
はい、という訳で今年もやらかしましたwwww
ちなみにこの話は2話のAパートをベースに1話Aパートのシーンをちょくちょく混ぜ込みましたwwww
(※という訳でここから後書きのターンになります)
ゆめひめ「ホントだったら1話Aパートを丸々パロディにするつもりだったけど、原作もヤバいし、ジェロームさんをあんなことにさせたら流石にカキコでアク禁喰らいそうだし琴葉姫さんをはじめとしたジェロームファンの皆様に殺されそうだから自粛しました」←復活した
ジェローム「もう1回肉塊にされたいか?」
アンナ「でも実際、パンスト姉妹はかなりえげつないアニメだからねwwww毎回放送ギリギリの下ネタを披露してるし、この話もホントの結末はもっと危ないからねwwww」
ロラン「そんな危ないアニメをよう僕とジェロームの2人でエイプリルフールのネタにしようと思いましたね・・・;」
ゆめひめ「まぁこのアニメは衣類を武器に変えて戦ってるから、身につけるものを変化して戦う、という考えをすればジェロラが相当だったのよね〜それにあやかってブリーフ(パンスト姉妹の友人)ポジはマークちゃんになったんだよね〜」
マーク(女)「そういえばこのパロディの場合、ジェロームさんの仮面は銃になっているんですよね?という事は、戦闘中ジェロームさんはずっと素顔という事ですよね?」
アンナ「その点なら心配しないで!ちゃんと素顔の写真は残しておいたわ!!」
マーク(女)「オォー!さすがは母さんですー!!」
ジェローム「よし、お前らも話し合い(物理)だ」
マーク(女)、アンナ「きゃああぁぁ〜ε===(ノ°∀°)ノ」←写真を持って逃走
ロラン「あの2人は・・・;そういえばなんであのアンナが神父役だったのですか?」
ゆめひめ「いや〜最初は聖職繋がりでブレディにやらせようとしたのよ。でもブレディはうちではジェロラより年下設定だから年齢的におかしいと感じたのと、原作でゲイの神父役を恋愛ヘタレのブレディにやらせたら何か今後が気まずいと思って、腐った女子であるアンナさんにやらせたって訳wwww」
ブレディ「俺まで巻き込むつもりだったかオイコラ(▼益▼###)」
ホルミー「作者がエイプリルネタを書く特徴として『他の話の事を想定する』というやり方ですか・・・;採用されなくて良かったですね、ブレディさん・・・;」
クロム「実際次回予告の話も丁度俺の声の人がゴーストをやっていた回だからな・・・;」
ホルミー「次回予告まで小ネタを付けていたのですか・・・;そういえば、この話で私を悪役にしたのはどうしてでしょうか?」
ゆめひめ「あぁ、この話のゴーストはハチじゃん。んでSB69にもハチ型のボスのデモンクイーンがいたからこの話のゴーストにピッタリと思って。で、クリクリはアニメでデモンクイーンにさせられた事があったから・・・ホルミーをそいつの役にさせたのはうちではメンタル面で強いという設定があるから、過去のトラウマを乗り越えて演じきれると思ったから・・・」
ホルミー「あぁ、そんな事ありましたね・・・特にロージアはあの件について今だにトラウマを持っていますので・・・」
ロラン(何か急にシリアスな感じになりましたが・・・;)
ゆめひめ「まぁ、他にも生徒会長という事で生徒全体の頂点という立場だったというのと高飛車なホルミーが書きたかったというのもあるからかなwwwwおんなじ理由でたらしなジェロームさんも書きたかったっていうのでジェロームさんをパンティポジにして相方であるロランをストッキングポジにしたというのもあるからねwwwww」
ジェローム「よし作者そこに直れ。今からお前の脳天を叩き割る」
ゆめひめ
(´・ω・`)|か キャー
/ つ|べ コワーイ
ロラン「結局はそんな理由ですか・・・;」
ホルミー「あ、あはは・・・;」
この後、おまけがあるので感想はもう少し待って下さい
- 4月のミツバチ(その8) ( No.8 )
- 日時: 2017/04/01 17:58
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
〜おまけ・他にもネタ候補はあった〜
ゆめひめ「実を言うと今年のエイプリルネタは悩んだのよねwww」
ジェローム「何!?あのクソみたいなパロディ以外にも候補はあったのか!?」
ゆめひめ「内容あげるとこんな感じ」
「SB69でFEifパロ」
・SB69キャラでFEifの6章の分岐点までのパロディ
・白夜王家役はプラズマジカ、暗夜王家役はシンガンクリムゾンズで確定
・アクア役はシュウ☆ゾー(役名は「シュウゾウ」と表示する予定だった)で中の人ネタで「七色のコンパス」を歌わせるつもりだった
・ミコト役はダル太夫、ガロン役はメイプルにする予定だった
・ちなみに他にもカイリク、徒然、忍迅雷音、ラペッジオートも登場予定だった
・没理由としてはカムイポジを誰にするか悩んで決められなかったから(いや、忍迅にも神威(カムイ)はいるけどあれはちょっと・・・;)
・ネタばらしは分岐点でカムイポジに「どっちも選べない。だってこれエイプリルフールだもん」と言わせるのを考えてた
「SB69で東京ミュウミュウパロ」
・両方とも主役が猫だし、シアンも「聖川詩杏」という人間verがあるからやってみようと思って考案
・没理由としてはみんとやれたすポジションを誰にするかで悩んだから(候補としてはマァリスピラとジャクリンorコリエンテ)
・ちなみに白金ポジはチタン、赤坂ポジはアンゼリカさんで、歩鈴はゲンゲンでざくろはオリオンでした(まぁみんとが仲間になりれたすが登場するあたりまで書くつもりだったから歩鈴とざくろは出せるかどうか分からないけど・・・;)
「ポップンエムブレムプリキュアの続編」
・内容としてはキョウリュウジャーのラストスペシャルエディションみたいな感じ
・設定ではメンバーはクロウ、シアン、ブルー(役名は「蒼」)、カイ、阿(役名は「阿吽」)、ラパンで前作6人の子供でクロウとシアンは兄妹設定。
・追加戦士のアクアの娘という設定でシオカラーズがサポートポジ
・没としてはどこで締めに入ろうかに困ったのと、前回のネタがウソだというのに続きがあるなんておかしいと思われそうだったから
「子世代でパワパフZパロ」
・没理由としては「2年連続で変身ものは流石に「あれ?前回もこんな感じじゃなかったか?」と察しがつくと思ったのと、ストーリーを1話Aパートの様なタイプにするかガールズ誕生編を1話にまとめたタイプにするかで悩んだ。
・ちなみに配役はブロッサムがシンシアで必殺技はブロッサムのスイーツの名前が入る様に、ヒーローやマンガのタイトルが入っている
・バブルスポジはンンで天然系で決めた
・バターカップはブレディで安定の女装ポジwww(変身の方も元から白い光が自分らに向かって降り注いだシンシアとンンと違って、白い光が降り注いだ女性を庇って変身してしまったという設定だった&ただ実を言うとブレディの声優は数学の先生役でパワパフZに出ている)
・モンスターの方は1話Aパート版だとシンガン全員、ガールズ誕生版だとクロウ単体だった
・他にも博士役はロラン、ケンポジはWマーク(双子設定)、ピーチはシャンブレー、市長はアンナ、ミスベラムはセレナの予定でした。
「バカテスパロ」
・このパロディはSB69のみ版と全ジャンル登場版の2パターンがあった。
・どっちをとっても主役はシアン。重鎮ポジにクロウとロージアは確定だった。ちなみにシアンはアニメ版の喋り方をしていた。
・SB69版だと試召戦争の召喚獣はミューモン体が登場する。ちなみにタイトルは「バカとテストと召喚ミューモン」となる。
・全ジャンル登場版だとタイトルは「バカとゴスロリと軽音楽」となり、試召戦争の代わりに対バンをしていた。
・没理由はどっちで行こうか悩んでいたのと途中で執筆に行き詰ってしまったから。
・これが1番有力候補だったけど、ストーリーの中には暗殺教室風の世界観も取り入れていたから、もしこれが採用されていたらロージアがものすごいゲスキャラになっていたかも・・・;
「ポケモンパロ」
・このネタはスプラトゥーンとSB69中心に登場。ちなみにタイトルは「ポケットミューモンスター」
・主役はヘッドホンちゃんで本家のハルカやヒカリなど女の子キャラのポジション。
・サトシポジはライダーでピカチュウはクロウ。
・さらにタケシやデントの様なジムリーダー仲間としてシオカラーズも仲間キャラとして予定だった。
・ポケモン役はSB69キャラで基本はミューモン姿で「メガシンカ」として一時的に人間姿になりパワーアップするという設定がついてた。
・ちなみにヘッドホンちゃんの相棒のミューモンはシャボボン。
・あとシアンは幻のミューモンとして本編にもちょくちょく登場していた。
・ちなみにロケット団は「ランページ団」という名前であり。ムコニャポジはルーク、ロディ、ライアンであり、口上も考えてた。(採用理由としてはこの3人ちょうど英語のスペルがRからだというのと、名前の最初がら行だったから(笑)。ちなみに手持ちのミューモンはら行を埋めようとしてレトリーとリューリューにするつもりだった(爆笑))
・これも没理由は執筆に行き詰ってしまったのと、ストーリーの構成が思うように執筆できなかったから。
ゆめひめ「まぁこれらの共通点としては新ジャンルのキャラに焦点を合わせたという事に意識させた事かな?新ジャンルが加入されたからそのキャラにスポットを当てたかったからね」
ンン「でも結局はいつものわたし達だったじゃないですか」
アズール「実際の所、僕ら子世代はエイプリルネタでは皆勤なんだよね・・・;初エイプリルネタも子世代だし、去年のプリキュアパロもブレディとセレナがプリキュア役だったし」
シャンブレー「あと妖精役で俺とンン、クラスメート役のシンシアや先代プリキュアのマーク(男)とノワール、そんで悪役にはアズールが登場してたしな」
マーク(男)「そういえばルキナさんはこの小説の主人公的ポジションの割にはそんなにエイプリルネタで重鎮役になった事ってありませんよね?」
ルキナ「いえ、でも初代エイプリルネタは予告タイプでしたから、子世代での主役格となると私が当てはまりますし・・・」
ゆめひめ「じゃ来年はウドデジェ主役でいくか?」
デジェル「あいつと組むと絶対嫌な予感しかしないからお断りよ」
ウード「ひっでぇwwww俺らカップルだろwwww」
ゆめひめ「ちなみにこの他につぎドカ+ニアちゃんでポッピンQパロや、セシルとロディで君の名は。パロも案に入ってたけど、どっちも映画ものだからどこで切るのか分からなかったから即没になった」
ロラン「そうですか・・・;(即没になって良かったですね・・・;つぎドカと第七の皆さん・・・;)」
ゆめひめ「ちなみに原作のパンスト姉妹はお色気や下ネタのオンパレード状態なので見てみたいという方はそういう所に注意です」
という訳で今年も騙された皆さん、すみませんでした。
ゆめひめ「余談だけど実は今回のパンスト姉妹パロ、セレナとノワールverもあったのよねー。ちなみにセレナはヘアバンドで、ノワールはサークレットと羽根飾りで武器に変形させて戦わせたの。んでもしあたしの気分次第ではデイモン姉妹ポジとして登場させようと考えていたのよねー」
セレナ、ノワール「ゑ?」
感想・OK!