二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Interval Part.9 パレード ( No.42 )
日時: 2017/04/28 21:29
名前: エイヴ ◆.Z4zYzVCxs (ID: v2BiiJyf)

巡人と別れたあと、携帯で匠に電話した。匠達はトゥーンタウンから出て、トゥモローランドの辺りを歩いていると言う。明はそこに向かうと言い、電話を切った。トゥモローランドまで歩いて行く。ピザ屋の辺りで、匠達と合流した。その後、パレードを見に行こうと言う話になり、全員でシンデレラ城まで行く事にした。

シンデレラ城に着いた所で、ちょうどパレードと遭遇した。が、人が多すぎてよく見えない。フレイとコールは上へ飛んで、パレードの全体の様子を見に行った。ネリアも2匹を追いかけに上に飛んで行った。

やがて、パレードは過ぎ去って、フレイ、コール、ネリアはこっちに戻って来た。明が声をかける。

明「パレード、凄かったね(´ω`)」

フレイ「いろいろあったね(´ω`)」

コール「いろいろおどっていたよ(´ω`)」

フレイとコールは満足したみたいだ。

明「巡人にも見せたかったよ……(´・ω・`)」

明が落ち込むようにエントランスの方角を見る。それに対して、蒼樹は、

蒼樹「仕方ないよ。巡人君とディクト君はエントランスで頑張っているんだから。話を聞かせてあげたらどうかな?」

提案した。

明「うん。そうする」

明は頷いた。

匠「崎本。ちゃんと俺達の伝言は伝えたか?」

と、匠が聞いて、明はもう一度頷いた。

明「うん。巡人とディクト、固まってた」

匠「だろうな」

ネリア「タダで貰えると思ったら大間違いです。払って貰う物は払って貰う。それぐらいの権利は私達にはあります」

和斗「ネリア……」

話を聞いていた和斗が、ポツリと言う。ネリアはすかさず、

ネリア「文句ありますか?和斗さん」

和斗「いいえ。何でも無いです(´・ω・`)」

ぴしゃりと言い放った。和斗は沈んだ。

紅菜「ネリアちゃん。次はどこに行く?」

紅菜は地図を見せながら、ネリアに寄った。

ネリア「そうですね……。色々と回って、パークも1周しましたし……」

楽しい時間はまだまだ続くのであった。





ちなみに、エントランスで頑張っている巡人とディクトは……

巡人「これでこのワールド(ディープジャングル)の攻略はおしまい。次はトラヴァースタウンに戻って、変わった形のグミ……ナビグミのかけらを何に使うのかを聞きに行く事になる」

ディクト「終わりが見えないんだけど」

巡人「ここまで来てまだ前半辺りだからね。仕方ないね」

ディクト「エンディングまで行けるの?(´・ω・`)」

巡人「行けるかどうかじゃない。行ける所まで行くんだ」

ディクト「行ける所まで、か……」

行ける所まで行く。その言葉を心の中で繰り返し、繰り返し、呟いた……。





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