二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: プロローグ ( No.31 )
日時: 2017/04/19 23:17
名前: ありす (ID: 9i/i21IK)

ーPrologue・幽霊社長からの依頼ー

こちらのお話は、前回のラストに書く予定だったものです。
見なくてもあまり影響はございません。


………





マルクス社・エレベーター内



妖夢
「社長からの呼び出しなんて私たち何かしました?」

咲夜
「さぁ?思い当たる節なんて無いわよ。」


ピーンポーン

妖夢
「あ、最上階についたみたいですよ。」

咲夜
「悪い知らせじゃなきゃいいわね。」

……

社長室

妖夢・咲夜
「失礼いたします。」

副社長・シャルロッティ(朝溶けの魔女)
「あぁ、来たか。今日は君らに渡したい物があってね。それがこれ、社長直筆の手紙だよ。」

妖夢
「ありがとうございます。」

咲夜
「あの、副社長。どうして手紙なのでしょうか?」

副社長
「現社長はあまり社員達を見降ろして威張ってはいたくは無いらしくてね。ビルの何処かにいるらしいけど、俺も社長の顔は見たこと無いのさ。手紙で依頼する理由も、きっと威張るように命令したく無いからだろう。」

咲夜
「そうなのですか…」

副社長
「さて、俺もその手紙の中身までは見てなくてね。何が書いてあるのか、読んでくれないか?」

妖夢
「はい。えーっと…御機嫌よう。アシスタントの魂魄くんと十六夜くん。今回は君たちに頼みたいことがあってね。前回君たちが担当したゲームマスター・スノウくんのゲームに参加してきてほしいのだ。そして、そのゲームがどうだったかをレポートにして出していただきたい。社長より。…だそうです。」

副社長
「そうか…。では、妖夢くん、十六夜くん。この社長の頼み、受けてくれるか?」

妖夢・咲夜
「はい。」

副社長
「わかった。手続きをしておこう。それと、スノウくんには別のアシスタントを付けよう。」

………

ーPrologue・幽霊社長の依頼ー 完