二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 俺得キャラで○○する小説 ( No.13 )
- 日時: 2017/05/03 22:15
- 名前: ロクター (ID: .WGhLPV.)
この作品の出来事がどこで行われているか、ここではっきりさせておこう。
文「第一回ババ抜き最弱王決定戦、無事に終わりましたね」
幸子「カオスありましたけどね…まあ、無事で何よりです!それもこのボクがカワイイからですね!」
文「関係ないですよ…しかし、たくさんの世界の住人の交流を目的にこの世界が生まれたんでしょう?それも、この世界、もとは地球がほぼ終わっているそうで…」
紫「でも非常によくできているでしょう??」
八雲 紫。
この世界の作成に関わった者の一人であり、幻想郷の妖怪のトップに位置する存在。幻想の賢者と呼ばれる。
文「ええ…世界が異なるとはいえ、ここは月でしたね…よくこんなとこに作ろうと思いましたね」
紫「協力者がもともとそのつもりだったのよ」
その協力者は、岸波 白野(きしなみ はくの)と藤丸 立花(ふじまる りっか)である。このほか世界の有識者がそろっている。ファイアーエムブレムからは神竜ナーガ。アイドルマスターにはそんな存在はいないが、各プロダクションから援助金が出たという。
紫「その元となった世界から、ネオムーンセルという世界になった。しかし、セラフもこれをよく認めたわね」
幸子「いえ…これは、管理者が岸波さんだと聞いてます。彼の権限なら作り変えることもできるのでは。…あ、明日の仕事があるので、ボクはこれで」
文「そうでしたね…幸子さん、ありがとうございました」
紫「そろそろ読者さんのために、ネオムーンセルについて解説しておきましょう」
ネオムーンセル。
かつて月においてムーンセルという電脳世界が存在した。Fate/Extraの舞台であり、聖杯を巡るトーナメントが行われていた。もっとも競技という生易しいものではなく、敗者には確実な死が訪れるのだが。
そのトーナメントを勝ち抜き、聖杯を手にしたのが岸波白野、そして彼が連れていたサーヴァントがセイバー、ネロ。その後、この二人が中心になってムーンセルは回っていた。
しかし、キャスター、玉藻の前ともうひとりの岸波白野がセラフの支配権を巡って戦争を仕掛けたのだ(Fate/EXTTERA)。この戦争は決着はつくのだが、直後アルテラ率いる軍勢が襲撃。その後の展開はネタバレなので自重しておこう。
その騒乱がすべて落ち着いた後、八雲紫は白野の元を尋ねる。当初は疑っていた白野だが、最近になって立花がムーンセルに召喚されたことが決め手となりムーンセルの改修に乗り出すことになる。
なぜ紫が電脳世界に侵入できたかは、彼女の能力「境界を操る程度の能力」で解決される。立花はアルテラの回収をしたかったのもあったが、この世界だと帰るあてがないのでムーンセルに居住区を構えることを提案。そのため、立花もムーンセル改修に関わる。
その後、紫の能力でムーンセルを電脳世界から現実世界に移すことにより、ネオムーンセルは誕生したのだ。
ネオムーンセルは、以下の区画(エリア)から成り立っている。
イベントエリア
使用者が企画を開催する際、その企画に合った舞台を用意するエリア。先ほどのババ抜き最弱王決定戦も、ここで行われた。
ショップエリア
ありとあらゆるたくさんの店が立ち並ぶエリア。レストランなどの飲食店もここにある。ムーンセルの記憶にないものはおそらくない。
パークエリア
公園をイメージしたエリア。交流者の憩いの場に使われる。ペットの散歩の目的地としても優秀。
ローマエリア
居住区の一つ。ネロが本拠地として設えたエリア。ここに限らず冬木市由来でないサーヴァントは、ネオムーンセルの居住区に住んでいる。
千年京エリア
居住区の一つ。玉藻の前が本拠地として設えたエリア。玉藻の前の生まれの都合、和風の設えとなっているため、白夜王国のメンバーは気に入っているらしい。
カルデアエリア
居住区の一つ。アルテラ始め大半のサーヴァントがここに暮らしている。清姫(千年京エリアに住んでいる)など一部例外はあるが…。
アリーナエリア
ムーンセル時代の名残だが、フロアによって敵レベルが決まっている。自分の実力に合った敵と戦えるため訓練に用いられやすい。もっとも、本来戦闘がない世界の出身がよく使うのだが…(主にアイマスなど)。
なお、メンバー同士の決闘の場に使われることもある。
ダンジョンエリア
アリーナエリアより敵の強さの幅が大きいエリア。宝などもあるので腕自慢のメンバーがよく探索している。ダンジョンの性質もいろいろある。
ビーチエリア
海岸である。泳いだり砂浜で遊んだり釣りをしたり…。なお、パークエリアの川で川釣りをするメンバーもいる。
管理者エリア
管理に携わるメンバー以外、だれも入れないようになっている。
文「あやー…しかし、簡単に書いただけですがもっといろいろあるんでしょう?」
紫「大まかなエリア構成を言っているだけで、もう少し細かいエリア分けもあるのよ。まあ、この先の話よ」
紫「それに、今は来ていないけど、新しいジャンルのメンバーも来る予定だから、交流会で合わせたいんだけど…」
文「どうしました??」
紫「最近、不穏といえば不穏な動きがあるのよ」
文「…物騒なことがあるんですか?」
紫「いや、物騒とは違うわね。でも、ババ抜き中にそのヒントはあったのよ?」
文「あいつらですか?」
紫「そうね。まあ、カオスクラッシャーもいるから安心だけど…」
文「紫さんは楽しむ方ですか?」
紫「そりゃ楽しまないと損でしょ。でも、幻想郷の皆に危害を加えることがあるなら…」
文「カオス的な意味での危害ではないですね、この場合」
交流会を控えるネオムーンセル。その裏でだれかがなにか企んでるようだ…。